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勝つと思っていたし!!
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舞台上では槍と双剣使いの攻防が行われている。
「シン、カナデどっちが強いと思う?」
剣と槍を使う二人試合を見ながら聞いて見る。
「おそらくはオーザス選手が強いかと思います」
「私も同感です」
2人供槍使いのオーザス選手推しらしい、戦いを見ていたけど実力は拮抗していると思ったんだけどね。
と思ってみていたら双剣使いのウイット選手が今までで一番早い踏み込みで懐まで入り込み左右のラッシュをかけオーザス選手を責め立て始める。
「速いね・・・・でも全部捌かれてる」
槍と体捌きで全てを躱しいていくオーザス選手を見て感心してしまった。
「2人の実力者を見る目は確かだね」
確かにオーザス選手方が実力は上だね、でもウイット選手は全然諦めておらずラッシュを止めずに続ける。
そしてオーザス選手がウイット選手の振り下ろしを上にはじき上げた後、石突で腹部を突きウイット選手を吹き飛ばした。
「終わったかな」
吹き飛ばされるウイット選手を見てあたしはそう思ったんだけど予想外の事がおきた。
吹き飛ばされた時に宙を舞っていた体を猫のように回転させて着地し、思いっきりオーザス選手に向かい踏み込んだのだ。
勝ったと思っていたオーザス選手がそれを見て槍を構え迎え撃つもりで構えた所にウイット選手がサイドステップを使いオーザス選手の視界から逃れて横からハイキックを放ち頭部にヒットし・・・・オーザス選手が倒れて動かなくなった。
「へえ」
あたしもオーザス選手が勝つと思っていたのにどんでん返しが起きた。
「これだから勝負は油断しちゃダメなんだ」
相手より強かろうが油断一つでひっくり返る。
「これは本当に予想外でした」
シンが真顔でそう言うとカナデも頷く。
まあ二人供オーザス選手推しだったからね、まああたしもオーザス選手が勝つと思っていたし!!
「それまで!!勝者ウイット・ニューストン選手!!」
審判の宣言に会場中が湧き上がる。
それはそうだろう第4試合と違って見ごたえのある試合だった。
しかも負けると思っていたウイット選手が勝ったのだから猶更だ。
「ガイル今の見てたね?」
あたしがガイルにそう聞くとガイルは真剣な表情で頷く。
「これが試合だったから良かったんだよ死なないで済むからね、でも試合じゃなかったら死んでいたんだよ、よく覚えておきな敵対行動してくる奴・・・・まあ盗賊だったとしよう、油断して負けて『ごめんなさい負けたんで許してください』とは言えないべ?」
「はい」
「だからやり合っている時は相手が死ぬまでは決して油断はするな、油断したらアンタが死ぬかもしれないんだから」
「はい」
何度も頷くガイルを見てこの大会に参加させて良かったと心から思う、言葉ではなく実際に見た方が説得力があるからね。
そして第6試合もかなりのレベルの戦いだっがそれ程印象に残る戦いじゃなかった。
そして次の試合・・・・ローブの子・・・レコアさんの試合となった。
司会者の男性が舞台上に上がって口を開く。
「お待たせしました!!続きまして第7試合を始めたいと思います!レコア・ラノア選手VSリクオム・ガス選手の試合を始めたいと思います!!レコア選手は珍しい武器アイレスをリクオム選手は剣を使い戦います!!どの様な戦いになるのでしょうか?楽しみです!!それでは選手の入場です!!」
へ?レコアさんって無手じゃなかったの?って言うかアイレスって何?
と思っていたら専用の出入り口から2人が出て来た。
一人はもちろんレコアさん、もちろんローブ姿のままだ。そしてもう一人が対戦相手であるリクオムさんだ。彼は金髪のフツメンって感じで170位の身長ととても綺麗な装飾が施されたロングソードをもって出て来た。
「レコアさんの本気がやっと見れるのかな?」
予選ではアイレスって武器は使ってなかったからね。
「シン、カナデどっちが強いと思う?」
剣と槍を使う二人試合を見ながら聞いて見る。
「おそらくはオーザス選手が強いかと思います」
「私も同感です」
2人供槍使いのオーザス選手推しらしい、戦いを見ていたけど実力は拮抗していると思ったんだけどね。
と思ってみていたら双剣使いのウイット選手が今までで一番早い踏み込みで懐まで入り込み左右のラッシュをかけオーザス選手を責め立て始める。
「速いね・・・・でも全部捌かれてる」
槍と体捌きで全てを躱しいていくオーザス選手を見て感心してしまった。
「2人の実力者を見る目は確かだね」
確かにオーザス選手方が実力は上だね、でもウイット選手は全然諦めておらずラッシュを止めずに続ける。
そしてオーザス選手がウイット選手の振り下ろしを上にはじき上げた後、石突で腹部を突きウイット選手を吹き飛ばした。
「終わったかな」
吹き飛ばされるウイット選手を見てあたしはそう思ったんだけど予想外の事がおきた。
吹き飛ばされた時に宙を舞っていた体を猫のように回転させて着地し、思いっきりオーザス選手に向かい踏み込んだのだ。
勝ったと思っていたオーザス選手がそれを見て槍を構え迎え撃つもりで構えた所にウイット選手がサイドステップを使いオーザス選手の視界から逃れて横からハイキックを放ち頭部にヒットし・・・・オーザス選手が倒れて動かなくなった。
「へえ」
あたしもオーザス選手が勝つと思っていたのにどんでん返しが起きた。
「これだから勝負は油断しちゃダメなんだ」
相手より強かろうが油断一つでひっくり返る。
「これは本当に予想外でした」
シンが真顔でそう言うとカナデも頷く。
まあ二人供オーザス選手推しだったからね、まああたしもオーザス選手が勝つと思っていたし!!
「それまで!!勝者ウイット・ニューストン選手!!」
審判の宣言に会場中が湧き上がる。
それはそうだろう第4試合と違って見ごたえのある試合だった。
しかも負けると思っていたウイット選手が勝ったのだから猶更だ。
「ガイル今の見てたね?」
あたしがガイルにそう聞くとガイルは真剣な表情で頷く。
「これが試合だったから良かったんだよ死なないで済むからね、でも試合じゃなかったら死んでいたんだよ、よく覚えておきな敵対行動してくる奴・・・・まあ盗賊だったとしよう、油断して負けて『ごめんなさい負けたんで許してください』とは言えないべ?」
「はい」
「だからやり合っている時は相手が死ぬまでは決して油断はするな、油断したらアンタが死ぬかもしれないんだから」
「はい」
何度も頷くガイルを見てこの大会に参加させて良かったと心から思う、言葉ではなく実際に見た方が説得力があるからね。
そして第6試合もかなりのレベルの戦いだっがそれ程印象に残る戦いじゃなかった。
そして次の試合・・・・ローブの子・・・レコアさんの試合となった。
司会者の男性が舞台上に上がって口を開く。
「お待たせしました!!続きまして第7試合を始めたいと思います!レコア・ラノア選手VSリクオム・ガス選手の試合を始めたいと思います!!レコア選手は珍しい武器アイレスをリクオム選手は剣を使い戦います!!どの様な戦いになるのでしょうか?楽しみです!!それでは選手の入場です!!」
へ?レコアさんって無手じゃなかったの?って言うかアイレスって何?
と思っていたら専用の出入り口から2人が出て来た。
一人はもちろんレコアさん、もちろんローブ姿のままだ。そしてもう一人が対戦相手であるリクオムさんだ。彼は金髪のフツメンって感じで170位の身長ととても綺麗な装飾が施されたロングソードをもって出て来た。
「レコアさんの本気がやっと見れるのかな?」
予選ではアイレスって武器は使ってなかったからね。
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