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転生者の取り巻き令嬢は無双する設定集

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執筆のきっかけ。

本作品はアルファポリスのインセンティブ登録はどういった物か、確認のために書いた作品でした。
※結果的にインセンティブは自動登録だったと解りました。

悪役令嬢物をテーマに、プロットはなく、ほぼキャラ構築だけで始めました。

登場人物。

主人公マリア

モールド伯爵令嬢。
当初、悪役令嬢を武田信玄の転生者と決めていたため、ヒロインと悪役令嬢のやり取りで、どう物語りを展開するか考えていました。
間を取り持つこの子を主人公にしたら盛り上がりそうだとなり、振り回される側から主人公へと昇格。
マリアは、物語の進行上アイデンティティを肉体言語の向上と猫被りに置いており、非常に書きやすい子となりました。

悪役令嬢チェルシー

前世武田信玄の悪役令嬢設定は、一番最初に決まったプロットです。
主人公予定でした。
武田信玄の逸話を中心にしようかと考えましたが、どう考えても盛り上がりが無さそうなので、振り回される側へと降格。
武田信玄の性格や逸話は、本作品を書くにあたって初めて調べた物であり、深くは掘り下げられていません。

モールド伯当主お父様

某司令官ポーズのパパ。王国の元最強の騎士。
主人公の設定の盛り上げ役です。
主人公のアイデンティティに肉体言語が入っているため、損な役割を請け負うキャラになりがち。
一番可哀想な役割かもしれません。

お母様

今のところ物語の進行に必要な役割ではなく、掘り下げが一番難しいかなと思っているキャラです。

弟マシュー

ほっぺぷにぷにモンスター 。

執事ロッゾ

青色オールバックの隙のない執事。
モールド伯爵領の執事として、主人公と絡ませるのが一番簡単な役割の人です。
各方面の面倒を見る立場の人なので、ロッゾはひどい目に合わせてはならないと思っています。
本作品でひどい目に合わないキャラ確定なんて、役得ですね。

第二王子アルビン

碧眼金髪で騎士を目指す王子様。
チェルシーの逆光源氏計画の影響を受けている人。
今の所唯一の砂糖役です。

トール

元孤児マリア親衛隊ショタ枠。
恐るべき緑髪のおかっぱ頭。
孤児たちは名前を出しても良いかなと登場させてみました第一段。
第一段故に、後々役得があるかもしれません。

アーロン騎士団長

モールド伯爵領で、戦闘を担当する騎士団長。
内政のロッゾと対になる予定だった渋おじ。
ノリでロッゾを強くしてしまったので、当初出番に危機のある人となっていました。
潔い良い性格というか、天然な性格の人物として育てていこうかと思っています。
読者の皆さん、アーロン騎士団長はお好きでしょうか?

ドーガとバッシュ

孤児の名前を出してみた第二団。
ペアで運用予定のW赤髪凸凹コンビです。
元気なのがバッシュ。
無口なのがドーガ。
基本的に酷い目にあうポジションだと思っています。
彼らに未来はあるのか。

ロムスタ伯

キャラ設定で失敗したかなと思っている人物です。
長く活躍させるなら、今の容姿は失敗だったかもしれないと反省しています。
エメラルドグリーンの疎ら頭の悪役。

ルーク

水色のオールバックで執事見習い。
髪の色はロッゾにあわせてみました。
王立学園に、マリアのお父様の片腕であるロッゾをついて行かせる訳にはいかないと、急遽登場させました。
何となく主人公マリアとの縁が深そうに書いてみただけの人です。

バリー

ロムスタ騎士団長。紫の人。
ロムスタ伯爵を弱そうに書いてしまったため、直接酷い目にあう人が必要になりました。
それが筋骨隆々、紫髭で鉄棍のバリーさんです。

アイゼン

相手の使者視点があると面白いかなと思って生まれた人です。
今のところ、ロムスタ伯爵サイドの唯一の良心。

精霊付きの武具

モールド伯爵家の強さの秘密をカモフラージュするため、急遽生まれた設定です。

精霊の実体化 

ロムスタ伯爵家の使者であるアイゼンに、何かセリフを持たせようと思ったら出来てしまった設定です。

精霊魔法

急遽生まれた精霊設定ですが、アーロン騎士団長が精霊を大好きな人物としたので、その設定をより盛りあげるために精霊魔法は生まれました。

ユリシーズ

王立学園の話をつくるために、侍女も居なくちゃならないんだけど…と生まれました。
本作品は主人公の暴力描写を抑えているため、代わりの暴力役でもあります。
結果背の高い、男勝りの女性になりました。
主人公の暴力描写を抑えている理由は、ひとえに読者の好感度稼ぎのためです。
何となくユリシーズの結果がダメダメになるのは、ユリシーズの好感度稼ぎです。

アドニア

ユリシーズの教育係。
ロッゾが王立学園について来ない時点で、マリアやその他の暴走を抑える説教キャラが必要になったと気づいて生まれました。
ロッゾが説教するキャラかどうかは置いておきます。

バド

ロムスタ騎士団との戦いで、ソリを引く熊大の狼が登場した流れで生まれました。
バドの生まれた最も大きな理由は作者が犬派。

ラテ

作者談犬より可愛い生物などおらぬと、マリアの精霊のパートナーは石ころになりました。

クロエとシア

薬草園の温室を世話する幼い元孤児の双子。
天才肌のクロエと考えなしのシア。
二人に物語上の明確な役割はありません。
薬草園の温室にキャラクターがほしいか検討した結果、ギリギリ採用となりました。
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