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第九章
337 俺と同じくらい?
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騎士は、コウヤの姿を確認して、何故か酷く納得したような表情を見せて頷く。それから、姿勢を正し、王達に向けて報告した。
「申し上げます! 城門前に『聖女と王子の子だ』という少年を連れた者がまた参りました!」
「……」
今度はコウヤが困惑する方だった。
「……ん? また?」
「はい! 昨日に五組、今朝早くに三組、別の少年を連れた者が、外門や城門の門番に訴えてきております!」
「……へ?」
コウヤは振り向いて、王達に確認する。すると、伝えるのを忘れていたという表情で頷かれた。
「いや……絶対に違うからどうでもいいかと思っていたのだ……」
「私がファムとの子を間違えるはずがないだろう? 偽物と分かりきっているし、いいかなと……」
アビリス王とジルファスが目を合わせてうんうんと頷き合う。このような些事にコウヤを関わらせてたまるかと確認しあったことで、再びコウヤへ目を向けた二人の目には、教えなかったことに後悔はないという自信に満ちた光が宿っていた。
これに小さくため息を吐き、一応納得して見せる。
「ほとんどの神官さん達が出払っているとはいえ、ルー君達が気付かないはずないし、害はないと思いますけどね……」
こういうのは、やっばり早めに教えて欲しかったなと思う。
その間に、ジルファスが騎士へ指示を出す。
「対応は昨日と同じで構わない」
「はっ!」
素早く身を翻し、騎士が部屋を出て行った。
「まったく呆れるわね~。あの国も何がやりたいのかしら」
呆れた様子のミラルファに、アビリス王も同意する。送り付けて来たのは神教国としか思えないのだ。
「確かになあ……何人も来るということは、嘘がバレていると分かっているはずだろうに……」
次から次にと送り込んでくるのだから、前が失敗したと分かっているはず。なぜ諦めないのかと王達は首を傾げる。
「その人たち、今は牢に?」
数人の知らない気配を探りながら尋ねると、ジルファスが答えた。
「ああ。一応、軽く尋問もしているんだが、牢に入ってから、誰も喋らないらしい。もちろん、持ち物も全て調べているんだが……酷く怯えているようなんだ」
「う~ん……変な物は確かにないですね……あれば、オスローが気付きますし……」
変な物が持ち込まれている気配はなさそうだとコウヤは確認し、彼らの目的を考える。
コウヤ達の知る神教国の性質から考えると、ただ送り込むだけで済むはずがない。
「……ちょっと人数が気になりますね」
今朝の段階で三組、今また一組。時間的な間隔も短い。
「今朝来られた三組が来たのは、違う門かな……」
考えながら口に出すコウヤに、ニールが詳細をまとめる。必要と思い、報告書を確認してくれたようだ。こういう判断がニールは本当に早い。
「今朝のは三組とも外門です。一組目が南門、二組目が西門、三組目が南門です。今朝方王都に着いてすぐのようです。ちなみに、昨日の五組は、一組目から城門南、城門西、外門南、城門西、外門西です。それと……恐らく先程伝令に来た騎士の担当から、今回は城門西だと思われます」
「バラバラだね……」
騎士の配置までニールは覚えているのだろうか。ニールならできそうだと、それに感心するコウヤとは別に、ジルファスや他の補佐官達は、ニールを驚きの表情で見ていた。ベルナディオだけは満足そうだ。恐らく、普通は知らないことなのだろう。
一方、コウヤは更に考える。城門の南は正面。城に用があるならば、まずここを目指すだろう。後ろめたいことがなければ、堂々と正面に立てる。
城門の西側は平民街に面している。東側は貴族の屋敷の建ち並ぶ貴族街が近いので、近寄り難いかもしれない。北は離宮や演習場があるため、ほとんど使われない。
「その少年の年齢は全員、俺と同じくらい?」
「いいえ。幼い者が多いようです。鑑定した結果、一番下が五、上が少し飛んで十五となっています」
「五歳? でも、そうなると……あとは、連れてきた人はどんな人?」
「老人です。八人中五人は、子どもを兵や騎士に預けると、疲労のために倒れてしまったようですね。かなり衰弱しているとのことです。現在、宮廷薬師がついております」
「……」
恐らく、この王都に入らなかったら、命はなかっただろう。オスロリーリェの加護が強く出ているこの土地だからこそ、生き延びたのだ。それを察して、コウヤは顔を上げた。
「会おうかな」
「っ、コウヤ?」
ジルファスが慌てたように声を上げる。しかし、次に聞こえたニールの声は冷静だった。
「ベルナディオ様。少々席を外させていただいてもよろしいでしょうか」
「あ、ああ。そうですね。君なら大丈夫でしょう」
「はい。では、コウヤ様。ご案内いたします。怯えているようですから、騎士をお連れになるのは良くないかと」
ニールは正しくコウヤの意図を感じ取っていた。怯えている彼らと話が出来るよう、本当は一人で行くつもりだったと。
「え、ちょっ!? 彼だけでは危ないよ! 行くなら近衛も連れて……っ」
ジルファスが止めようとする。それに苦笑し、コウヤが弁明する前に、ミラルファが間に入った。
「彼ならコウヤちゃんを危ないめに合わせたりしないわよ」
「いや、ですが、彼は文官で、いざと言う時に……」
ジルファスはもちろん、アビリス王や他の二人の補佐官達も困惑気味だ。彼らはニールの実力を知らなかった。
「あら。もしかして、知らないの? 彼、聖魔教の神官さんも認める実力者よ?」
「え……?」
ニールは、聖魔教の神官達との訓練には混ざるが、城の騎士達の訓練に混ざったことはない。よって、ジルファス達は彼の強さを認識できていなかった。しかし、ジルファス付きの近衛騎士達は当然のように知っている。
「我々も敵わないと話していませんでしたか?」
「あっ、話してないかも。それに結局、コウヤ様の侍従長に立候補してたし」
「あ~、それな。みんなめっちゃほっとしたもん。そっか、それも知らないんですね~」
「……お前たち……」
近衛騎士達が言ってないなと頷き合うのを、ジルファスは恨めしげに睨み付けた。それにしっかり目を逸らして、近衛騎士達はどこへともなく目を向けて姿勢を正してから告げた。
「ニール殿なら問題ありません!」
「むしろ、我々は邪魔になります!」
「ニール殿こそが、コウヤ様を真に護る騎士だと、認識しております!」
ニールは薄く笑みを浮かべ、一礼するとコウヤを先導するため、歩き出す。
あの顔は満足な回答が返ってきた時の顔だと、コウヤは知っている。それを微笑ましく思いながらニールを追うべく一歩踏み出した。
「では、少し行ってきます」
「っ……気をつけて」
「はい」
まだ納得したとは言い難い表情で、ジルファスが見送ってくれた。
廊下に出て、しばらくしてから、ニールが口を開いた。彼もやって来た少年と老人について、考えていたらしい。
「……あの国の関係者ではないかもしれませんね……」
「うん。今の時期、怪しいって思うのも当然だけど、もしかしたら、逆にあの国の手から逃げて来たのかもしれない」
「……話すでしょうか」
「どうだろう……ばばさま達みたいにはいかないからね……けど、この予想が正しいとなると……これを考えた人も確かにいる」
同じ手で来るのだから、提案した者は確実に居るはずだ。
「それがあの国に関係ある者かどうかですね……手配は……」
「証言を取ってからでもいいよ。予想通りなら、こっちに害はない。こんな事を考えるくらいだから、自分の身は自分でどうにか出来るんじゃないかな」
「そう……ですね。では、そちらは後で、手が空きましたら」
「うん。今は、ばばさま達も含めて、あの国に特攻かけていく所だからね。邪魔する方が怖いよ」
「なるほど」
ルディエをはじめとした白夜部隊は特に、あの国に恨みを持っているのだ。参加出来なくなるとなれば、逆に恨まれそうだった。
そして、コウヤとニールは、地下牢へ足を踏み入れた。そこには、憔悴しきった表情の少年と老人が身を寄せ合っていたのだ。
**********
読んでくださりありがとうございます◎
三日空きます。
よろしくお願いします◎
「申し上げます! 城門前に『聖女と王子の子だ』という少年を連れた者がまた参りました!」
「……」
今度はコウヤが困惑する方だった。
「……ん? また?」
「はい! 昨日に五組、今朝早くに三組、別の少年を連れた者が、外門や城門の門番に訴えてきております!」
「……へ?」
コウヤは振り向いて、王達に確認する。すると、伝えるのを忘れていたという表情で頷かれた。
「いや……絶対に違うからどうでもいいかと思っていたのだ……」
「私がファムとの子を間違えるはずがないだろう? 偽物と分かりきっているし、いいかなと……」
アビリス王とジルファスが目を合わせてうんうんと頷き合う。このような些事にコウヤを関わらせてたまるかと確認しあったことで、再びコウヤへ目を向けた二人の目には、教えなかったことに後悔はないという自信に満ちた光が宿っていた。
これに小さくため息を吐き、一応納得して見せる。
「ほとんどの神官さん達が出払っているとはいえ、ルー君達が気付かないはずないし、害はないと思いますけどね……」
こういうのは、やっばり早めに教えて欲しかったなと思う。
その間に、ジルファスが騎士へ指示を出す。
「対応は昨日と同じで構わない」
「はっ!」
素早く身を翻し、騎士が部屋を出て行った。
「まったく呆れるわね~。あの国も何がやりたいのかしら」
呆れた様子のミラルファに、アビリス王も同意する。送り付けて来たのは神教国としか思えないのだ。
「確かになあ……何人も来るということは、嘘がバレていると分かっているはずだろうに……」
次から次にと送り込んでくるのだから、前が失敗したと分かっているはず。なぜ諦めないのかと王達は首を傾げる。
「その人たち、今は牢に?」
数人の知らない気配を探りながら尋ねると、ジルファスが答えた。
「ああ。一応、軽く尋問もしているんだが、牢に入ってから、誰も喋らないらしい。もちろん、持ち物も全て調べているんだが……酷く怯えているようなんだ」
「う~ん……変な物は確かにないですね……あれば、オスローが気付きますし……」
変な物が持ち込まれている気配はなさそうだとコウヤは確認し、彼らの目的を考える。
コウヤ達の知る神教国の性質から考えると、ただ送り込むだけで済むはずがない。
「……ちょっと人数が気になりますね」
今朝の段階で三組、今また一組。時間的な間隔も短い。
「今朝来られた三組が来たのは、違う門かな……」
考えながら口に出すコウヤに、ニールが詳細をまとめる。必要と思い、報告書を確認してくれたようだ。こういう判断がニールは本当に早い。
「今朝のは三組とも外門です。一組目が南門、二組目が西門、三組目が南門です。今朝方王都に着いてすぐのようです。ちなみに、昨日の五組は、一組目から城門南、城門西、外門南、城門西、外門西です。それと……恐らく先程伝令に来た騎士の担当から、今回は城門西だと思われます」
「バラバラだね……」
騎士の配置までニールは覚えているのだろうか。ニールならできそうだと、それに感心するコウヤとは別に、ジルファスや他の補佐官達は、ニールを驚きの表情で見ていた。ベルナディオだけは満足そうだ。恐らく、普通は知らないことなのだろう。
一方、コウヤは更に考える。城門の南は正面。城に用があるならば、まずここを目指すだろう。後ろめたいことがなければ、堂々と正面に立てる。
城門の西側は平民街に面している。東側は貴族の屋敷の建ち並ぶ貴族街が近いので、近寄り難いかもしれない。北は離宮や演習場があるため、ほとんど使われない。
「その少年の年齢は全員、俺と同じくらい?」
「いいえ。幼い者が多いようです。鑑定した結果、一番下が五、上が少し飛んで十五となっています」
「五歳? でも、そうなると……あとは、連れてきた人はどんな人?」
「老人です。八人中五人は、子どもを兵や騎士に預けると、疲労のために倒れてしまったようですね。かなり衰弱しているとのことです。現在、宮廷薬師がついております」
「……」
恐らく、この王都に入らなかったら、命はなかっただろう。オスロリーリェの加護が強く出ているこの土地だからこそ、生き延びたのだ。それを察して、コウヤは顔を上げた。
「会おうかな」
「っ、コウヤ?」
ジルファスが慌てたように声を上げる。しかし、次に聞こえたニールの声は冷静だった。
「ベルナディオ様。少々席を外させていただいてもよろしいでしょうか」
「あ、ああ。そうですね。君なら大丈夫でしょう」
「はい。では、コウヤ様。ご案内いたします。怯えているようですから、騎士をお連れになるのは良くないかと」
ニールは正しくコウヤの意図を感じ取っていた。怯えている彼らと話が出来るよう、本当は一人で行くつもりだったと。
「え、ちょっ!? 彼だけでは危ないよ! 行くなら近衛も連れて……っ」
ジルファスが止めようとする。それに苦笑し、コウヤが弁明する前に、ミラルファが間に入った。
「彼ならコウヤちゃんを危ないめに合わせたりしないわよ」
「いや、ですが、彼は文官で、いざと言う時に……」
ジルファスはもちろん、アビリス王や他の二人の補佐官達も困惑気味だ。彼らはニールの実力を知らなかった。
「あら。もしかして、知らないの? 彼、聖魔教の神官さんも認める実力者よ?」
「え……?」
ニールは、聖魔教の神官達との訓練には混ざるが、城の騎士達の訓練に混ざったことはない。よって、ジルファス達は彼の強さを認識できていなかった。しかし、ジルファス付きの近衛騎士達は当然のように知っている。
「我々も敵わないと話していませんでしたか?」
「あっ、話してないかも。それに結局、コウヤ様の侍従長に立候補してたし」
「あ~、それな。みんなめっちゃほっとしたもん。そっか、それも知らないんですね~」
「……お前たち……」
近衛騎士達が言ってないなと頷き合うのを、ジルファスは恨めしげに睨み付けた。それにしっかり目を逸らして、近衛騎士達はどこへともなく目を向けて姿勢を正してから告げた。
「ニール殿なら問題ありません!」
「むしろ、我々は邪魔になります!」
「ニール殿こそが、コウヤ様を真に護る騎士だと、認識しております!」
ニールは薄く笑みを浮かべ、一礼するとコウヤを先導するため、歩き出す。
あの顔は満足な回答が返ってきた時の顔だと、コウヤは知っている。それを微笑ましく思いながらニールを追うべく一歩踏み出した。
「では、少し行ってきます」
「っ……気をつけて」
「はい」
まだ納得したとは言い難い表情で、ジルファスが見送ってくれた。
廊下に出て、しばらくしてから、ニールが口を開いた。彼もやって来た少年と老人について、考えていたらしい。
「……あの国の関係者ではないかもしれませんね……」
「うん。今の時期、怪しいって思うのも当然だけど、もしかしたら、逆にあの国の手から逃げて来たのかもしれない」
「……話すでしょうか」
「どうだろう……ばばさま達みたいにはいかないからね……けど、この予想が正しいとなると……これを考えた人も確かにいる」
同じ手で来るのだから、提案した者は確実に居るはずだ。
「それがあの国に関係ある者かどうかですね……手配は……」
「証言を取ってからでもいいよ。予想通りなら、こっちに害はない。こんな事を考えるくらいだから、自分の身は自分でどうにか出来るんじゃないかな」
「そう……ですね。では、そちらは後で、手が空きましたら」
「うん。今は、ばばさま達も含めて、あの国に特攻かけていく所だからね。邪魔する方が怖いよ」
「なるほど」
ルディエをはじめとした白夜部隊は特に、あの国に恨みを持っているのだ。参加出来なくなるとなれば、逆に恨まれそうだった。
そして、コウヤとニールは、地下牢へ足を踏み入れた。そこには、憔悴しきった表情の少年と老人が身を寄せ合っていたのだ。
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三日空きます。
よろしくお願いします◎
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