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第八章 学校と研修
286 彼の口から聞きたい
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ユースールの聖魔教会の地下牢に、その人は囚われていた。
地下牢とは行っても、一般的なイメージとは違う。時折、神官達も精神修行のために使う独房だ。狭いビジネスホテルのつもりでコウヤは設計したので、設備は良い。さすがにバスタブはないが、トイレはあるし、洗面も問題ない。
ただし、鍵が内側にないのだ。なので、地下にある独房ということで地下牢と呼んでいるし、そうして使っていた。どのみち、ベニ達が管理するならば脱走など不可能なのだから。
「っ……う……っ」
その一つに入れられ、ベッドに寝かされているのは、長い黒髪の青年だ。
「っ……え……ッ」
彼は先ず目を覚まして、周りを見回す。そこが見知らぬ場所だと確認すると、次に自身が着ている服にドキリとする。
冒険者にしか見えない旅装から、下着と長い衣一枚の姿になっているのだ。驚いて当然だろう。
因みに、その服装は検査着のようなものだ。それっぽく見えてしまうのを避けるため、コウヤは薄い青ではなく、濃い茶色にした。旅館のように浴衣にしたら良かったかなと考えた時点で、完全に遊んでいる。
「っ、なんだ……っ、ここは、どこだッ!?」
青年は、声に出さないと不安だった。意味不明な状況なのだから仕方がない。とはいえ、声はかなり抑えている。
部屋の外には絶対に聞こえないほどの、絞り出すような声であったにも関わらず、それに気付くのがここの神官達だ。
「目が覚めたようですね」
「ッ!」
青年は飛び上がるように驚き、不規則に跳ねた心臓の辺りに手をやる。
扉が開き、入って来た人物に目を丸くしていった。一人は神官。もう一人はビジェだ。
「ビ……ジェ……っ」
「……若さま……」
「っ……」
若様と呼ばれた青年は、気まずそうに目をそらした。そんな様子を、神官は冷めた目で見つめる。そして、そのままの表情で口を開いた。
「何があったのか、何をされたのか覚えていますか」
「っ……こ、ここは……」
ビクリと肩が跳ねるのを確認して、神官は不愉快そうに少し目を細めた。問いかけた質問を完全に無視されたのだから怒ってもいい。しかし、構わず青年の問いかけに答えた。
「聖魔教会の地下個室です」
「……地下……地下牢……?」
神官はピクリとこめかみの辺りに力が加わったことを自覚しながら続けた。
「地下牢がよろしいならば、領兵にお借りしましょう。移動しますか」
「っ、い、いいえ……」
怯えたように神官へちらりと目を向ける青年。神官は声の抑揚もほとんど付いておらず、ただ平然と声を落とす。表情も固定されたままだ。
「それで、私の質問に答えてもらえますか。『何があったのか、何をされたのか覚えていますか』と問わせていただきましたが」
「……っ、あ……し、神霊っ、神霊はどこにっ!」
「……」
質問に答える前に、青年は自身の体の周りや、部屋の中へ視線を走らせる。何かを探すように慌てていた。
「……精霊ならば、こちらで保護しました。ただし、先ほど世界に還られましたが」
「……え……それは……っ、まさか……っ、死、死んだと!? 神霊が、死ぬはずは!」
ベッドの上を這って近付いてくる青年を、神官は変わらず冷めた瞳で見つめていた。掴んでこようと手を伸ばす青年の腕を止めたのはビジェだった。
「止めろ」
「っ、ビジェ……お、お前! 私にっ」
ギリギリと腕を掴む手に力が入っていく。
「っ……!」
ビジェの目を見て、青年は怯えて肩をすくめた。そこにあるのは怒りだ。抵抗がなくなったことに気付き、ビジェは手を離す。それが支えになっていたため、青年は前のめりにベッド上に倒れた。
「うっ」
掴まれていた腕は少し痛めたらしく、手を突こうとしてその痛みに気付く。それでも体をなんとか支えて座り込んだ青年に、神官は変わらず目を向けていた。
そんな神官へ、ビジェは頭を下げる。
「……申しわけ、ありません。ヴェルフ殿……」
ビジェの言葉が堪能になっているのが分かった。
「いえ。これがコウヤ様にであったなら、腕を斬り飛ばしていましたが、問題ありません」
「はい」
「……っ」
混乱して、何が何か分からないが、青年には、以前までの自分の知るビジェとは違うと感じられていた。
ビジェの父親は王に仕える将軍で、母親は暗部のまとめ役。だから、必然的にビジェも要職に就くと思っていた。しかし、次期将軍となったのも暗部の次期長になったのもビジェの弟妹だった。
その時、青年は危機感を持ったのだ。次期王とされている自分も、もしかしたらと。
「……ビジェ……どうしてここに……」
「若さま。神官さまからの質問に答えてください。あなたは、そのために生かされている」
「っ、な、なんで……っ、こ、殺されるというのか!」
青年は途端に怯える。しかし、ここで引いてはならないと思ったのだろう。必死で虚勢を張っていた。それを知りながらも、ヴェルフは変わらず続けた。
「当たり前でしょう。あなたのしたこと……行動した結果、町が一つ消える所でした。国に身柄を渡され、処刑されたとしても文句のいえない状況です」
「っ……ち、小さな……評判の悪い町の一つ……」
その呟きに反応したのは、部屋へ新たに入って来た者だ。
「評判などという他人任せなものを信じて、人の命を危険に晒したのですか?」
「っ、コウヤ様」
ビジェが慌てて礼を取る。
部屋に入って来たコウヤは、苦笑でそれに返した。
「ビジェ、気にしないで。それで、彼がセンジュリン国の第一王子で間違いないのかな」
「はいっ。第一王子のレジュラさまです。わたしが追っていた者です……」
「そう……」
「っ、ビジェっ、なんで、そんな子どもにっ」
「黙れ」
「っ!」
ビジェの冷たい殺意に、レジュラは身を縮ませる。カタカタと震えるのを止めることができなかった。
「ダメだよ、ビジェ。話しができなくなるからね。俺は、きちんと彼の口から聞きたい」
「……わかりました」
「っ……」
震えが少し残っているが、刺さるような圧迫感が消え、レジュラはゆっくりと息をする。
コウヤはそんなレジュラを真っ直ぐに見つめた。
「教えて欲しいんだ。あなたが何を考えて精霊を縛り、迷宮で何をしたかったのか。それと……」
「っ……」
言葉を区切ったのは、既に確信を得ている情報だからだ。けれど、レジュラから聞かなくてはとそれを口にした。
「誰から、そうすることを提案されたのか」
「っ……なんで……」
コウヤはふっと息を吐く。怒らないように、感情を出さないように落ち着ける。
「予想はできるし、そうだって確信もある。けど、これはもう、私怨で動くべきことじゃない。国として対応すべきだと思うんだ。だから、証言を取る必要があります」
白夜部隊を動かして、元を断つのは簡単だ。けれど、それではいけない。それではこの世界のためにもならない。
ベルセンの集団暴走を終えて、エリスリリアが地上に降りてきたあの日。コウヤは決めたのだ。
神として人として、この世界に生きる者たちにきちんと向き合おうと。
後ろから助言するだけではなく、前に立って導くこともしようと。
この世界は神と共にある世界なのだから。
「っ……君は……」
青年の問いかけに、コウヤは少しだけ笑みを浮かべて見せた。
「俺は……この国、トルヴァランの第一王子と元聖女ファムリアの息子でコウヤといいます。お話を聞かせていただけますか?」
「っ、王子と聖女のっ……っ……はい……お話します……」
「ありがとうございます」
「っ、は、はいっ」
ふわりと笑ったコウヤのとっておきの笑みにレジュラは呆気なく陥落した。そんな中、この立場は思っていた以上に有効なのだなと、相変わらずその笑みの力に自覚のないコウヤは呑気に考えていた。
*********
読んでくださりありがとうございます◎
二日空きます。
よろしくお願いします◎
地下牢とは行っても、一般的なイメージとは違う。時折、神官達も精神修行のために使う独房だ。狭いビジネスホテルのつもりでコウヤは設計したので、設備は良い。さすがにバスタブはないが、トイレはあるし、洗面も問題ない。
ただし、鍵が内側にないのだ。なので、地下にある独房ということで地下牢と呼んでいるし、そうして使っていた。どのみち、ベニ達が管理するならば脱走など不可能なのだから。
「っ……う……っ」
その一つに入れられ、ベッドに寝かされているのは、長い黒髪の青年だ。
「っ……え……ッ」
彼は先ず目を覚まして、周りを見回す。そこが見知らぬ場所だと確認すると、次に自身が着ている服にドキリとする。
冒険者にしか見えない旅装から、下着と長い衣一枚の姿になっているのだ。驚いて当然だろう。
因みに、その服装は検査着のようなものだ。それっぽく見えてしまうのを避けるため、コウヤは薄い青ではなく、濃い茶色にした。旅館のように浴衣にしたら良かったかなと考えた時点で、完全に遊んでいる。
「っ、なんだ……っ、ここは、どこだッ!?」
青年は、声に出さないと不安だった。意味不明な状況なのだから仕方がない。とはいえ、声はかなり抑えている。
部屋の外には絶対に聞こえないほどの、絞り出すような声であったにも関わらず、それに気付くのがここの神官達だ。
「目が覚めたようですね」
「ッ!」
青年は飛び上がるように驚き、不規則に跳ねた心臓の辺りに手をやる。
扉が開き、入って来た人物に目を丸くしていった。一人は神官。もう一人はビジェだ。
「ビ……ジェ……っ」
「……若さま……」
「っ……」
若様と呼ばれた青年は、気まずそうに目をそらした。そんな様子を、神官は冷めた目で見つめる。そして、そのままの表情で口を開いた。
「何があったのか、何をされたのか覚えていますか」
「っ……こ、ここは……」
ビクリと肩が跳ねるのを確認して、神官は不愉快そうに少し目を細めた。問いかけた質問を完全に無視されたのだから怒ってもいい。しかし、構わず青年の問いかけに答えた。
「聖魔教会の地下個室です」
「……地下……地下牢……?」
神官はピクリとこめかみの辺りに力が加わったことを自覚しながら続けた。
「地下牢がよろしいならば、領兵にお借りしましょう。移動しますか」
「っ、い、いいえ……」
怯えたように神官へちらりと目を向ける青年。神官は声の抑揚もほとんど付いておらず、ただ平然と声を落とす。表情も固定されたままだ。
「それで、私の質問に答えてもらえますか。『何があったのか、何をされたのか覚えていますか』と問わせていただきましたが」
「……っ、あ……し、神霊っ、神霊はどこにっ!」
「……」
質問に答える前に、青年は自身の体の周りや、部屋の中へ視線を走らせる。何かを探すように慌てていた。
「……精霊ならば、こちらで保護しました。ただし、先ほど世界に還られましたが」
「……え……それは……っ、まさか……っ、死、死んだと!? 神霊が、死ぬはずは!」
ベッドの上を這って近付いてくる青年を、神官は変わらず冷めた瞳で見つめていた。掴んでこようと手を伸ばす青年の腕を止めたのはビジェだった。
「止めろ」
「っ、ビジェ……お、お前! 私にっ」
ギリギリと腕を掴む手に力が入っていく。
「っ……!」
ビジェの目を見て、青年は怯えて肩をすくめた。そこにあるのは怒りだ。抵抗がなくなったことに気付き、ビジェは手を離す。それが支えになっていたため、青年は前のめりにベッド上に倒れた。
「うっ」
掴まれていた腕は少し痛めたらしく、手を突こうとしてその痛みに気付く。それでも体をなんとか支えて座り込んだ青年に、神官は変わらず目を向けていた。
そんな神官へ、ビジェは頭を下げる。
「……申しわけ、ありません。ヴェルフ殿……」
ビジェの言葉が堪能になっているのが分かった。
「いえ。これがコウヤ様にであったなら、腕を斬り飛ばしていましたが、問題ありません」
「はい」
「……っ」
混乱して、何が何か分からないが、青年には、以前までの自分の知るビジェとは違うと感じられていた。
ビジェの父親は王に仕える将軍で、母親は暗部のまとめ役。だから、必然的にビジェも要職に就くと思っていた。しかし、次期将軍となったのも暗部の次期長になったのもビジェの弟妹だった。
その時、青年は危機感を持ったのだ。次期王とされている自分も、もしかしたらと。
「……ビジェ……どうしてここに……」
「若さま。神官さまからの質問に答えてください。あなたは、そのために生かされている」
「っ、な、なんで……っ、こ、殺されるというのか!」
青年は途端に怯える。しかし、ここで引いてはならないと思ったのだろう。必死で虚勢を張っていた。それを知りながらも、ヴェルフは変わらず続けた。
「当たり前でしょう。あなたのしたこと……行動した結果、町が一つ消える所でした。国に身柄を渡され、処刑されたとしても文句のいえない状況です」
「っ……ち、小さな……評判の悪い町の一つ……」
その呟きに反応したのは、部屋へ新たに入って来た者だ。
「評判などという他人任せなものを信じて、人の命を危険に晒したのですか?」
「っ、コウヤ様」
ビジェが慌てて礼を取る。
部屋に入って来たコウヤは、苦笑でそれに返した。
「ビジェ、気にしないで。それで、彼がセンジュリン国の第一王子で間違いないのかな」
「はいっ。第一王子のレジュラさまです。わたしが追っていた者です……」
「そう……」
「っ、ビジェっ、なんで、そんな子どもにっ」
「黙れ」
「っ!」
ビジェの冷たい殺意に、レジュラは身を縮ませる。カタカタと震えるのを止めることができなかった。
「ダメだよ、ビジェ。話しができなくなるからね。俺は、きちんと彼の口から聞きたい」
「……わかりました」
「っ……」
震えが少し残っているが、刺さるような圧迫感が消え、レジュラはゆっくりと息をする。
コウヤはそんなレジュラを真っ直ぐに見つめた。
「教えて欲しいんだ。あなたが何を考えて精霊を縛り、迷宮で何をしたかったのか。それと……」
「っ……」
言葉を区切ったのは、既に確信を得ている情報だからだ。けれど、レジュラから聞かなくてはとそれを口にした。
「誰から、そうすることを提案されたのか」
「っ……なんで……」
コウヤはふっと息を吐く。怒らないように、感情を出さないように落ち着ける。
「予想はできるし、そうだって確信もある。けど、これはもう、私怨で動くべきことじゃない。国として対応すべきだと思うんだ。だから、証言を取る必要があります」
白夜部隊を動かして、元を断つのは簡単だ。けれど、それではいけない。それではこの世界のためにもならない。
ベルセンの集団暴走を終えて、エリスリリアが地上に降りてきたあの日。コウヤは決めたのだ。
神として人として、この世界に生きる者たちにきちんと向き合おうと。
後ろから助言するだけではなく、前に立って導くこともしようと。
この世界は神と共にある世界なのだから。
「っ……君は……」
青年の問いかけに、コウヤは少しだけ笑みを浮かべて見せた。
「俺は……この国、トルヴァランの第一王子と元聖女ファムリアの息子でコウヤといいます。お話を聞かせていただけますか?」
「っ、王子と聖女のっ……っ……はい……お話します……」
「ありがとうございます」
「っ、は、はいっ」
ふわりと笑ったコウヤのとっておきの笑みにレジュラは呆気なく陥落した。そんな中、この立場は思っていた以上に有効なのだなと、相変わらずその笑みの力に自覚のないコウヤは呑気に考えていた。
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