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七話
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朝、起きると病院食が置いてあった。時間見ると、8時半!結構寝てた。ラップをかけてくれてたみたいだったので、隣を見たらこころが笑顔で見ていた。
「おはよう!夢、良かった。久しぶりにたくさん寝れた?」
「そうだね、ちょっと時間見て焦ったけど。おはよう!こころ。」
顔を洗って準備をして居るとドアの開ける音がした。瀬尾先生が入ってきた。
「おはよう!こころちゃん、夢ちゃん。体調は大丈夫かな?よく寝れてた…いや、夜中騒がしかったって聞いたよ。」
「え?あっ、楽しかったからつい!」
「まぁ、良いけど程々にね。」
瀬尾先生は笑いながら言った。朝ごはんをレンジで温めてもらって食べるとやっぱり味が薄かった。久しぶりにこんなに薄いの食べたな。ちょっと、苦笑いになってしまった。
「夢、病院食久しぶりでしょう。味薄いよね!でも、普通食いいな!」
「そうだね。」
こころの病院食は違うことは知っていた。食べれるけど、身体に大きく影響を及ぼすと言うらしいから普通食は食べれないのだ。こころの症状は食事制限しないとダメなぐらい。そして、ふらつき、運動制限。車椅子生活が基本なのだった。そのせいで成長も出来なくて15歳とは思えないぐらいの10歳前後の身体で止まっていた。
「京先生、こころも食べたい。少しだけなら良いでしょ!」
「ダメだよ。」
瀬尾先生ってそういうところは結構しっかりしてるなって思う。そういえば、指輪とかは付けてないから居ないとは思うけど聞いてみようかな?考えていると、ドアの開ける音がした。
「おはよう。夢、よく寝れた?」
「ママ、おはよう。」
「こころちゃん、おはよう。ありがとうね!夢と一緒に寝てくれて。」
「おはようございます、ひかりおばさん。いえ、こころも夢と一緒に寝られて嬉しいです。ありがとうございます!」
ママは、こころの元に寄り添い話を聞いていた。瀬尾先生に呼ばれた。隣の部屋に行き話を聞いた。
「こころちゃんは今のところは安定している方だ。油断は出来ないけどな。そうだ、ユーリくんの事なんだけどね、彼は多分20歳までは生きることが出来ない。長くて半年…っていうところの予定だよ。」
「え?どういうことですか?ユーリ、元気そうでしたよ!」
「あれ?もう会ったの?そうか、良かった!」
時間が経つたびに、色々重い話が増えてく。どうして?私は治ったのにって思った。でも、心当たりはあるのは確かだった。
「ねぇ、瀬尾先生?私は、何も間違ってはいないよね?」
「どうしたんだい?急に!まぁ、言うなら間違ってはいないと思うよ。」
会って話しなきゃ!
「夢?今日は、どうするの?」
ママの声が聞こえた。後ろ見ると、部屋にママがいつのまにか居た。
「あっ、今日はここの街久しぶりにまわってこようかなって…」
「そう?何かあったらすぐ近くの人に声かけるのよ。不審者以外にね」
ママは笑顔で言った。
「分かってるよ!行ってきます。」
「行ってらっしゃい。」
ドアを開けて、こころの部屋に行きこころに行くことを伝えた。
「行くんだね!頑張って!大丈夫だよ。普通に」
「うん、こころありがとう。」
「夢なら、大丈夫!こころはいつでも味方だよ。ねぇ、また来てくれる?」
「ええ、もちろん。こころ、大好きだよ!」
この言葉がまさかこんな形でお別れになるなんて思っても居なかった。時間は、待ってくれない。いつでもそうだ。だけど、この話は時間がある限り続くだろう。止まることを知らない。
こころとお別れして、部屋を出て外に出てあの場所へ向かった。少し日が暑くて、風が強く吹いていた。久しぶりに公園に着いた。ここは、夢とユーリが初めて出会った場所でもある。
「お待たせ!久しぶりだね!ユーリ」
「夢、良かった。来てくれて。」
「おはよう!夢、良かった。久しぶりにたくさん寝れた?」
「そうだね、ちょっと時間見て焦ったけど。おはよう!こころ。」
顔を洗って準備をして居るとドアの開ける音がした。瀬尾先生が入ってきた。
「おはよう!こころちゃん、夢ちゃん。体調は大丈夫かな?よく寝れてた…いや、夜中騒がしかったって聞いたよ。」
「え?あっ、楽しかったからつい!」
「まぁ、良いけど程々にね。」
瀬尾先生は笑いながら言った。朝ごはんをレンジで温めてもらって食べるとやっぱり味が薄かった。久しぶりにこんなに薄いの食べたな。ちょっと、苦笑いになってしまった。
「夢、病院食久しぶりでしょう。味薄いよね!でも、普通食いいな!」
「そうだね。」
こころの病院食は違うことは知っていた。食べれるけど、身体に大きく影響を及ぼすと言うらしいから普通食は食べれないのだ。こころの症状は食事制限しないとダメなぐらい。そして、ふらつき、運動制限。車椅子生活が基本なのだった。そのせいで成長も出来なくて15歳とは思えないぐらいの10歳前後の身体で止まっていた。
「京先生、こころも食べたい。少しだけなら良いでしょ!」
「ダメだよ。」
瀬尾先生ってそういうところは結構しっかりしてるなって思う。そういえば、指輪とかは付けてないから居ないとは思うけど聞いてみようかな?考えていると、ドアの開ける音がした。
「おはよう。夢、よく寝れた?」
「ママ、おはよう。」
「こころちゃん、おはよう。ありがとうね!夢と一緒に寝てくれて。」
「おはようございます、ひかりおばさん。いえ、こころも夢と一緒に寝られて嬉しいです。ありがとうございます!」
ママは、こころの元に寄り添い話を聞いていた。瀬尾先生に呼ばれた。隣の部屋に行き話を聞いた。
「こころちゃんは今のところは安定している方だ。油断は出来ないけどな。そうだ、ユーリくんの事なんだけどね、彼は多分20歳までは生きることが出来ない。長くて半年…っていうところの予定だよ。」
「え?どういうことですか?ユーリ、元気そうでしたよ!」
「あれ?もう会ったの?そうか、良かった!」
時間が経つたびに、色々重い話が増えてく。どうして?私は治ったのにって思った。でも、心当たりはあるのは確かだった。
「ねぇ、瀬尾先生?私は、何も間違ってはいないよね?」
「どうしたんだい?急に!まぁ、言うなら間違ってはいないと思うよ。」
会って話しなきゃ!
「夢?今日は、どうするの?」
ママの声が聞こえた。後ろ見ると、部屋にママがいつのまにか居た。
「あっ、今日はここの街久しぶりにまわってこようかなって…」
「そう?何かあったらすぐ近くの人に声かけるのよ。不審者以外にね」
ママは笑顔で言った。
「分かってるよ!行ってきます。」
「行ってらっしゃい。」
ドアを開けて、こころの部屋に行きこころに行くことを伝えた。
「行くんだね!頑張って!大丈夫だよ。普通に」
「うん、こころありがとう。」
「夢なら、大丈夫!こころはいつでも味方だよ。ねぇ、また来てくれる?」
「ええ、もちろん。こころ、大好きだよ!」
この言葉がまさかこんな形でお別れになるなんて思っても居なかった。時間は、待ってくれない。いつでもそうだ。だけど、この話は時間がある限り続くだろう。止まることを知らない。
こころとお別れして、部屋を出て外に出てあの場所へ向かった。少し日が暑くて、風が強く吹いていた。久しぶりに公園に着いた。ここは、夢とユーリが初めて出会った場所でもある。
「お待たせ!久しぶりだね!ユーリ」
「夢、良かった。来てくれて。」
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