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第3部(終章)
はつりと蘇芳
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「……花鶏様が何も言わないから、あの時の事、水に流されたのかと思ってました」
「あの御方は、ちょっと他人の情緒に鈍感な所があるので。はあ……すみません」
「蘇芳先生が謝らなくても」
子供の時から傍にいた身としては、育て方に問題があったのかなと反省してしまう。
はつりの蘇芳に対する態度には敏感に反応しているくせに、自分が結婚相手に指名された事実には無頓着だ。はつりの先生呼びも、渋々目こぼししてやっているといった様子だった。
神託を建前にしているとはいえ「あなたが嫁ぎ先候補筆頭ですよ」と公衆の面前で宣言されたにしては、花鶏の反応は淡白すぎる。
「神託を受けたというのは本当なのですか?」
問うと、はつりは俯いた。やがて肩を落として、首を横に振る。
「そうじゃないかとは思っていました」
溜息交じりに言うと、はつりはすまなそうにしょんぼりした。
「嘘を吐いてすみません。あのままだと一生後宮から出れなくなるし、家族とも気安く会えなくなるって、そう思ったら……とっさに」
「殿上人の暮らしは性に合いませんでしたか」
わざと茶化したように言えば、はつりも苦笑を浮かべた。
「はい。あたしには窮屈で、怖い所でした。いつも誰かの目を気にして、さっきまで優しくしてくれた人が陰で悪口を言ってるのを聞いてしまったり。傍にいる人たちのことが誰も信じられなかった。雨月様もそう言ってました」
意外な名前に、軽く目を瞠る。
「昔からずっと、誰かを心底信用することが出来なかったって。いつ裏切られたり、命を狙われたりするか恐ろしくて、夜はいつも怖くて寝付けなかった。だから子供の時からずっと、花鶏様のことが羨ましかったとよく仰ってました」
蘇芳は<三觜>を持つ手に力を込めた。
蘇芳にしてみれば、その逆だった。
花鶏にない物を最初からすべて与えられていたのが、主人公の雨月だと思っていた。
だから、雨月と花鶏を引き比べては「大丈夫、俺がついてる。雨月と同じくらい幸せにしてやるから」と。
そう強く思っていた。
ーー弟は見方を変えれば、権力や期待を授からなかった代わりに、政治的抗争に縛られず、そなたから無償の愛情を受けて伸びやかに育ったとも言える。
雨月の言葉が蘇る。
あの時の自分は、それになんと返したのだったか。
(……花鶏が眠れない夜は、一緒の布団で子守唄を歌ったり、読み聞かせをしてやったんだよな)
雨月にも……主人公にもそんな夜があったなんて、今まで一度も考えたことさえなかった。
「てっきりあなたは、雨月殿下のことが好きなのだとばかり」
「雨月様は、どちらかと言えば妹みたいに接してくださったんです。……ううん、違うな。最初は他の皆みたいに、相談事をされたりもして、頼りにしてくれてたんだと思います。でも、あたしが何にもできないただの平民の子供だってわかると……だんだん声をかけて貰えることもなくなりました」
がっかりさせたんだと思います、と。
そう言うはつりの白い額には、<秘跡の巫女>たる証の桜の花びらの形をした痣がまだ現れていない。
本来なら、雨月からの愛情をうけたことがきっかけで、その身に宿る神力は花開くように形として表れているはずなのに。
今のはつりは、確かに本人の言う通り、どこにでもいそうな普通の女の子に見えた。
自信なさげに肩を落とすはつりに、かつての花鶏の面影が重なる。
「私が花鶏殿下と初めてお会いしたとき、あの方は神力なんてこれっぽちもなかったんですよ」
はつりが顔を上げる。蘇芳は当時を思い出しながら、まるでそこに小さな花鶏がいるような感覚を抱いた。
「小さくて弱くて、泣き虫で。正直、最初はちょっと面倒な子供だなあと思ったりしたんです」
はは、と笑うが、こんなことはつり以外には言えない。不敬罪で牢屋行きになってもおかしくない。
「でも、今や花鶏殿下は……蘇芳の人生になくてはならない人です。それは殿下が皇子だからでもないし、神力を持っているからでもない。彼が花鶏であるという、それだけが私にとって意味のあることなんです」
つまり、と。蘇芳ははつりの黒目がちな目を見つめた。
「あなたがここにいる意味も、神力だの巫女姫だの、関係ありません。この世界や皇族のためにあなたがいるわけではないし、あなた自身の価値はそんなものに左右されない。雨月皇子の寂しさに、あなたは寄り添おうとしてくれたんですよね?」
はつりは何かに怒っているような、我慢をしているような、しかめ面になった。
「うまく、できませんでした」
「私もずっと、花鶏殿下の寂しさを取り除いてやりたいと思っていました。でも、本当に寂しいと思っているのは私のほうだったと、彼が成長してからようやく気付いた。誰かの心を満たしたり、苦しみを払ってやるのは……どんなにそうしたいとこちらが願っても、そうできない時もあるのだと思います」
蘇芳の場合、助けたいと伸ばした手を花鶏が忌憚なく握り返してくれた。
花鶏に惜しみなく気持ちを受け取ってもらえたから、蘇芳自分も救われたのだと思う。
それでも、花鶏の不安をすべて取り除いてやることは、今もまだ叶っていない。
(あの子はいつまで経っても、俺に見捨てられて、また一人になることを恐れてる)
だから極端に、先生と呼ぶことに拘るのだろう。花鶏にとってはいろんな意味が篭った呼び方なのだ。
先生、と甘えた声で呼ばれるたび、可愛く思うと同時に、身体に鎖が巻き付いたように感じることがある。裏切ったら許さないと、花鶏の内心が必死に訴えている気がしてならない。
(……いつか心から安心させてやれたら、いいんだけどな。何年かかったとしても)
「雨月殿下をがっかりさせたなんて、私は信じませんよ。もしそんなこと言う奴がいたら、たとえ雨月様でも殴ってやります。あなたは優しい子です。巫女姫であってもなくても、あなたの持って生まれた美徳には違いない」
だいたい、と蘇芳はあっけらかんとした口調で言った。
「巫女姫の力について、きちんとした説明もできない国が悪いんです。国難を退けると言っておいて、その国難が何であるのか、いつ起こるかもわからないのに、漠然とした大きな不安を、守るべき民の一人であるあなたに背負わせてどうするんですか」
だからあまり気に病む必要はありません、と蘇芳は鼻を鳴らした。
はつりはしばらく黙ったまま、手指を弄っていた。
そうしてやっと肩の力が抜けたように、憑き物が落ちた表情で、蘇芳を見上げる。
「<三觜>を使うかどうか、もう少し考えさせてください」
「ええ、もちろん」
蘇芳は少し迷った末、<三觜>をはつりに手渡した。
もしこれからの生き方を決める上で、はつりに別の願いがあるなら、蘇芳は協力するつもりだ。
原作でも<三觜>に願うのははつりの特権だったから、なるべく彼女の望むようにしてやりたかった。
(この子をヒロインとしてしか見てないのは俺の方だった。花鶏の時で痛感したはずなのに、また繰り返すとこだった)
はつりに自分の意思も、これまで積み重ねてきた人生もある。
ゲームの中の張りぼてではないのだ。
当たり前のことを何度も突きつけられて、そのたびハッとさせられる。
「なんか……雨月様が言ってた意味が分かっちゃうなあ」
小屋から出ると、はつりがぐんと背伸びをした。
「雨月殿下が何を言っていたんですか?」
「蘇芳先生は、その気がない天性の人たらしだって。しかも、花鶏が来た途端、自分がそうしたことなんてコロッと忘れちゃうから、気まぐれに優しくされた方は堪ったもんじゃないって」
蘇芳の困惑した表情に気付かず、はつりは続けた。
「今さっきだって……よく考えたらあたし、お二人の惚気話ばっかり聞かされてますよね」
「それは……でも、そんなつもりは……というか雨月殿下がそう言ったんですか? 本当に?」
はつりはあっさり頷いた。
記憶がない。雨月に優しくしたり、ましてやたらし込むような真似なんてするわけがない。確かに花鶏の付き添いで、学舎で何度か会ったことくらいはあるが、それだけだ。
(濡れ衣だ、絶対に雨月はなにか誤解してるんだ)
うんざりしながら、誤解がはやく解けるよう祈った。
(もし<三觜>を使わないとなると、正攻法であ・れ・を何とかしないと、後宮へ帰れないってことだ)
せっかく別ルートで仕入れたアイテムを使って、ぱっと解決できると意気込んでいたのに。
この点に関して期待が外れ、蘇芳は少しだけがっかりした。
「あの御方は、ちょっと他人の情緒に鈍感な所があるので。はあ……すみません」
「蘇芳先生が謝らなくても」
子供の時から傍にいた身としては、育て方に問題があったのかなと反省してしまう。
はつりの蘇芳に対する態度には敏感に反応しているくせに、自分が結婚相手に指名された事実には無頓着だ。はつりの先生呼びも、渋々目こぼししてやっているといった様子だった。
神託を建前にしているとはいえ「あなたが嫁ぎ先候補筆頭ですよ」と公衆の面前で宣言されたにしては、花鶏の反応は淡白すぎる。
「神託を受けたというのは本当なのですか?」
問うと、はつりは俯いた。やがて肩を落として、首を横に振る。
「そうじゃないかとは思っていました」
溜息交じりに言うと、はつりはすまなそうにしょんぼりした。
「嘘を吐いてすみません。あのままだと一生後宮から出れなくなるし、家族とも気安く会えなくなるって、そう思ったら……とっさに」
「殿上人の暮らしは性に合いませんでしたか」
わざと茶化したように言えば、はつりも苦笑を浮かべた。
「はい。あたしには窮屈で、怖い所でした。いつも誰かの目を気にして、さっきまで優しくしてくれた人が陰で悪口を言ってるのを聞いてしまったり。傍にいる人たちのことが誰も信じられなかった。雨月様もそう言ってました」
意外な名前に、軽く目を瞠る。
「昔からずっと、誰かを心底信用することが出来なかったって。いつ裏切られたり、命を狙われたりするか恐ろしくて、夜はいつも怖くて寝付けなかった。だから子供の時からずっと、花鶏様のことが羨ましかったとよく仰ってました」
蘇芳は<三觜>を持つ手に力を込めた。
蘇芳にしてみれば、その逆だった。
花鶏にない物を最初からすべて与えられていたのが、主人公の雨月だと思っていた。
だから、雨月と花鶏を引き比べては「大丈夫、俺がついてる。雨月と同じくらい幸せにしてやるから」と。
そう強く思っていた。
ーー弟は見方を変えれば、権力や期待を授からなかった代わりに、政治的抗争に縛られず、そなたから無償の愛情を受けて伸びやかに育ったとも言える。
雨月の言葉が蘇る。
あの時の自分は、それになんと返したのだったか。
(……花鶏が眠れない夜は、一緒の布団で子守唄を歌ったり、読み聞かせをしてやったんだよな)
雨月にも……主人公にもそんな夜があったなんて、今まで一度も考えたことさえなかった。
「てっきりあなたは、雨月殿下のことが好きなのだとばかり」
「雨月様は、どちらかと言えば妹みたいに接してくださったんです。……ううん、違うな。最初は他の皆みたいに、相談事をされたりもして、頼りにしてくれてたんだと思います。でも、あたしが何にもできないただの平民の子供だってわかると……だんだん声をかけて貰えることもなくなりました」
がっかりさせたんだと思います、と。
そう言うはつりの白い額には、<秘跡の巫女>たる証の桜の花びらの形をした痣がまだ現れていない。
本来なら、雨月からの愛情をうけたことがきっかけで、その身に宿る神力は花開くように形として表れているはずなのに。
今のはつりは、確かに本人の言う通り、どこにでもいそうな普通の女の子に見えた。
自信なさげに肩を落とすはつりに、かつての花鶏の面影が重なる。
「私が花鶏殿下と初めてお会いしたとき、あの方は神力なんてこれっぽちもなかったんですよ」
はつりが顔を上げる。蘇芳は当時を思い出しながら、まるでそこに小さな花鶏がいるような感覚を抱いた。
「小さくて弱くて、泣き虫で。正直、最初はちょっと面倒な子供だなあと思ったりしたんです」
はは、と笑うが、こんなことはつり以外には言えない。不敬罪で牢屋行きになってもおかしくない。
「でも、今や花鶏殿下は……蘇芳の人生になくてはならない人です。それは殿下が皇子だからでもないし、神力を持っているからでもない。彼が花鶏であるという、それだけが私にとって意味のあることなんです」
つまり、と。蘇芳ははつりの黒目がちな目を見つめた。
「あなたがここにいる意味も、神力だの巫女姫だの、関係ありません。この世界や皇族のためにあなたがいるわけではないし、あなた自身の価値はそんなものに左右されない。雨月皇子の寂しさに、あなたは寄り添おうとしてくれたんですよね?」
はつりは何かに怒っているような、我慢をしているような、しかめ面になった。
「うまく、できませんでした」
「私もずっと、花鶏殿下の寂しさを取り除いてやりたいと思っていました。でも、本当に寂しいと思っているのは私のほうだったと、彼が成長してからようやく気付いた。誰かの心を満たしたり、苦しみを払ってやるのは……どんなにそうしたいとこちらが願っても、そうできない時もあるのだと思います」
蘇芳の場合、助けたいと伸ばした手を花鶏が忌憚なく握り返してくれた。
花鶏に惜しみなく気持ちを受け取ってもらえたから、蘇芳自分も救われたのだと思う。
それでも、花鶏の不安をすべて取り除いてやることは、今もまだ叶っていない。
(あの子はいつまで経っても、俺に見捨てられて、また一人になることを恐れてる)
だから極端に、先生と呼ぶことに拘るのだろう。花鶏にとってはいろんな意味が篭った呼び方なのだ。
先生、と甘えた声で呼ばれるたび、可愛く思うと同時に、身体に鎖が巻き付いたように感じることがある。裏切ったら許さないと、花鶏の内心が必死に訴えている気がしてならない。
(……いつか心から安心させてやれたら、いいんだけどな。何年かかったとしても)
「雨月殿下をがっかりさせたなんて、私は信じませんよ。もしそんなこと言う奴がいたら、たとえ雨月様でも殴ってやります。あなたは優しい子です。巫女姫であってもなくても、あなたの持って生まれた美徳には違いない」
だいたい、と蘇芳はあっけらかんとした口調で言った。
「巫女姫の力について、きちんとした説明もできない国が悪いんです。国難を退けると言っておいて、その国難が何であるのか、いつ起こるかもわからないのに、漠然とした大きな不安を、守るべき民の一人であるあなたに背負わせてどうするんですか」
だからあまり気に病む必要はありません、と蘇芳は鼻を鳴らした。
はつりはしばらく黙ったまま、手指を弄っていた。
そうしてやっと肩の力が抜けたように、憑き物が落ちた表情で、蘇芳を見上げる。
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「ええ、もちろん」
蘇芳は少し迷った末、<三觜>をはつりに手渡した。
もしこれからの生き方を決める上で、はつりに別の願いがあるなら、蘇芳は協力するつもりだ。
原作でも<三觜>に願うのははつりの特権だったから、なるべく彼女の望むようにしてやりたかった。
(この子をヒロインとしてしか見てないのは俺の方だった。花鶏の時で痛感したはずなのに、また繰り返すとこだった)
はつりに自分の意思も、これまで積み重ねてきた人生もある。
ゲームの中の張りぼてではないのだ。
当たり前のことを何度も突きつけられて、そのたびハッとさせられる。
「なんか……雨月様が言ってた意味が分かっちゃうなあ」
小屋から出ると、はつりがぐんと背伸びをした。
「雨月殿下が何を言っていたんですか?」
「蘇芳先生は、その気がない天性の人たらしだって。しかも、花鶏が来た途端、自分がそうしたことなんてコロッと忘れちゃうから、気まぐれに優しくされた方は堪ったもんじゃないって」
蘇芳の困惑した表情に気付かず、はつりは続けた。
「今さっきだって……よく考えたらあたし、お二人の惚気話ばっかり聞かされてますよね」
「それは……でも、そんなつもりは……というか雨月殿下がそう言ったんですか? 本当に?」
はつりはあっさり頷いた。
記憶がない。雨月に優しくしたり、ましてやたらし込むような真似なんてするわけがない。確かに花鶏の付き添いで、学舎で何度か会ったことくらいはあるが、それだけだ。
(濡れ衣だ、絶対に雨月はなにか誤解してるんだ)
うんざりしながら、誤解がはやく解けるよう祈った。
(もし<三觜>を使わないとなると、正攻法であ・れ・を何とかしないと、後宮へ帰れないってことだ)
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