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十一章
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その後、僕の高速受け身の3D映像を教材にして、真田さんが講義を始めた。
「想像してほしい。前方に歩きながら前転受け身をするのと、静止状態からその場で前転受け身をするのとでは、どちらが簡単だろうか」
「はいっ」
「うむ、松井」
「簡単なのは、歩きながらする受け身です。これなら流れを利用して、前方回転できるからです」
心地よいバリトンボイスで「正解だ」と微笑む真田さんに、一年生達は一人残らず嵐丸と化した。目を輝かせ耳をピンと立て、尻尾をブンブン振っているとしか思えない一年生達に、荒海さんですら頬を緩めていたものだった。
「さあでは、次の想像に移ろう。お前達は今、前方に身を投げ出すことでモンスターの攻撃を避けたとする。その際、恐怖に支配され体が硬直していた場合と、恐怖を克服し体を柔軟に使った場合とでは、どちらが上質な前転受け身になるか」
一回目の問いかけで挙手したのは松井だけだったが、今回は五十四本の手が弾けるように挙がった。真田さんは犬の訓練士に、もとい小学校の教師に向いているんだなあと、僕はほのぼの思った。
講義はそれ以降も、状況のイメージ化を基本として進められた。また要所要所で僕の映像を見せ、思い描いたイメージが正しかったことを皆へ印象付けて行った。そして最後、真田さんはサークルメンバー十人を自分の後ろに並ばせ、腹に響く声で一年生達へ告げた。
「一年生に、任務を与える」
ザッッ
十人のサークルメンバーが一斉に踵を打ち鳴らす。一年生達は呆気にとられるも、松井、竹、梅原が立ち上がるとそれに倣い、姿勢を精一杯正した。
「これより、俺達十一名は前転受け身を行う。よって命じる。一年生は俺達を手本とし、受け身技術を上達させるように」
「一年生ども、サークル長に命じられた初任務だ。成し遂げるぞ!」
「「「はいっっ!!」」」
荒海さんの檄に、一年生達は声を一つにして応えた。
なぜなら全員、知っていたからだ。
たった一日であっても自分達を新忍道サークルの一員として認めたからこそ、サークル長は自分達に、任務を命じたのだと。
それから僕ら十一人は、長さ20メートルの衝撃吸収ゴムの上を前転受け身で二往復した。練習を含むすべての受け身を厳格に採点されてきた僕らにとって、食い入るようにこちらを見つめる一年生五十四人を、いないも同然にするのは容易だった。僕らは技術の向上だけを胸に、ただ一心に受け身を行った。そして二往復後、20メートルのマットの右脇に等間隔で並び、練習に励む一年生達を見守った。話し合ったのかは定かでないが、一年生達は幅二メートル半のマットを左右に分け、サークルメンバーのいる右側を技術の拙い者の練習スペースとした。よって右側の一年生は一つ一つの受け身を慎重に行うことで技術を向上させ、左側の一年生は数をこなすことで技術を磨いていった。
そして十分後、真田さんの「任務終了!」の号令をもって、新入生五十四人と同じ道を歩んだ最初で最後の時間は、幕を下ろしたのだった。
一年生の合格者発表の前に、教育AIがサプライズを行った。マネージャーの三枝木さんを、正式メンバーとして認めたのである。
研究学校では、新一年生が四月中に部やサークルに所属した場合のみ、所属した時点での正式メンバー登録を認めていた。それ以外の新メンバーは平均十日を試験期間として過ごし、教育AIの認可を待たねばならなかった。四月一日に新メンバーとなった三枝木さんは今日が九日目であり、また今日は新一年生の会員を迎え入れる日でもあったから、合格者発表の前に三枝木さんの認可が下りるのではないかと僕らは予想していた。したがって厳密にはサプライズではないのだけど、教育AIが現れ三枝木さんに「おめでとう」の言葉をかけた瞬間、サプライズと何ら変わらないどよめきと歓声を僕らはあげたのである。そしてそれは、
「合格者三名を発表する」
真田さんの宣言により、練習場を揺るがす轟きとなった。研究学校のサークルは正式メンバーが十二人になった時点で、部への昇格を認められる。三枝木さんが正式メンバーになった新忍道サークルは、入会する一年生が一人いるだけで新忍道部に昇格することができ、そこに真田さんの「合格者三名」が加わったとくれば、喜びが頂点に達して当然だったのだ。とはいえこれも厳密には、一年生が入会を受諾しない限り部への昇格はない。その最後の障壁を乗り越えるべく、真田さんは場が静まるのを待ち声を放った。
「名前を呼ばれた者は立ち上がるように。松井崇」
「はいっ」
「竹進」
「はいっ」
「梅原謙吾」
「はいっ」
「以上三名。松井、竹、梅原。新忍道サークルへの参加を、希望するか」
「「はい、よろしくお願いします!」」
三人は、事前練習の結実の如き返事をした。それを待ち構えていたかのように、
パンッ パンッ パパンッ
クラッカーの爆ぜる音が景気よく鳴り響く。続いて教育AIが、フレンドリーなお姉さんモードになって皆へ語り掛けた。
「ちょっと気が早いけど、明後日届く正式な表札を、3Dで再現するね。みんな、部室の入り口を見て」
その場にいた六十六人の視線が部室の入口へ一斉に注がれる。「シュワ~ン」という効果音と共に出現した、僕の背丈ほどもある大きな大きな天然木の表札には、
湖校新忍道部部室
との黒光りする文字が、勇ましい筆法で大書されていた。けど明瞭にそれを見たのは、ほんの一瞬だった。目から止めどなく溢れる液体が、表札どころか視界の全てをにじませたからである。その液体を大急ぎで拭う僕の背中を、副部長が優しく二回叩いた。顔を上げた視線の先にいた副部長は、僕と北斗と京馬の二年生トリオに、いたずらっぽく笑いかけた。
「所属する場所は別れても、この瞬間を共有した一年生達のため、いつものアレを行う。ほら、準備しろ」
乱暴な言葉を故意に使っているだけで、本当は誰よりも面倒見の良い荒海さんだからこその気遣いに、僕らは顔をくしゃくしゃにして応えた。それは瞬く間に部員全員に広がり、くしゃくしゃ顔の集中砲火を浴びた荒海さんは照れたらしく、いつもの強面に戻ってしまう。そんな荒海さんに誰もが笑いを堪え、いや真田さんだけは堪え切れず荒海さんと小突き合いを始めたため、黛さんが代わりに指示を出した。
「部室を背に一列横隊。さあ先輩方も、じゃれてないで並んでください」
「じゃれてなんかいねえ。真田と小突き合ってただけだ」
「はいはい。副部長、お願いします」
「さあ並ぼう、副部長」
「ったく、わかったよ」
足かけ六年を共に過ごしてきた、真田さんと荒海さん。お二人と足かけ五年を過ごしてきた、黛さん。この三人の先輩方が今、どれほど喜んでいるかを想像するだけでまたもや視界が霞みそうになった僕は、一列横隊時の自分の場所へ駆け足で向かった。その駆け足の音に、体に叩き込まれた新忍道が反応したのだと思う。十一人は、まさしく一瞬で横一列に並び終えた。一拍置いて僕の隣に三枝木さんが到着するのを待ち、いつの間にか立ち上がっていた一年生達へ、黛さんが語りかける。
「新忍道オーッという掛け声に合わせ、俺達は右拳を天に突き上げる。二年生トリオが手本を示すから、タイミングを覚えて欲しい。行くぞ二年生、新忍道~、オーッ!」
黛さんの声に合わせ、三枝木さんが腕を大きく振って四拍子を取ってくれたのは非常に助かった。初めの三拍に収まるよう黛さんが「新忍道~オーッ」と言い、四拍目で二年生トリオが「「オーッ」」と声を揃えて拳を突き上げるという、わかりやすい手本を示せたのである。それが嬉しくてたまらない加藤さんの「マネージャー、ナイス!」に続いて、部員一同やんやの喝采を上げた。照れまくる三枝木さんに皆が顔をほころばせたところで、
「さあ行くぞ!」
真田さんの溌剌とした声が掛かる。全員で頷きそして、
「新忍道~、オーッ!」
「「「オ――ッッ!!」」」
部室の前に集合した六十六人は一斉に、六十六の拳を天に突き上げたのだった。
「想像してほしい。前方に歩きながら前転受け身をするのと、静止状態からその場で前転受け身をするのとでは、どちらが簡単だろうか」
「はいっ」
「うむ、松井」
「簡単なのは、歩きながらする受け身です。これなら流れを利用して、前方回転できるからです」
心地よいバリトンボイスで「正解だ」と微笑む真田さんに、一年生達は一人残らず嵐丸と化した。目を輝かせ耳をピンと立て、尻尾をブンブン振っているとしか思えない一年生達に、荒海さんですら頬を緩めていたものだった。
「さあでは、次の想像に移ろう。お前達は今、前方に身を投げ出すことでモンスターの攻撃を避けたとする。その際、恐怖に支配され体が硬直していた場合と、恐怖を克服し体を柔軟に使った場合とでは、どちらが上質な前転受け身になるか」
一回目の問いかけで挙手したのは松井だけだったが、今回は五十四本の手が弾けるように挙がった。真田さんは犬の訓練士に、もとい小学校の教師に向いているんだなあと、僕はほのぼの思った。
講義はそれ以降も、状況のイメージ化を基本として進められた。また要所要所で僕の映像を見せ、思い描いたイメージが正しかったことを皆へ印象付けて行った。そして最後、真田さんはサークルメンバー十人を自分の後ろに並ばせ、腹に響く声で一年生達へ告げた。
「一年生に、任務を与える」
ザッッ
十人のサークルメンバーが一斉に踵を打ち鳴らす。一年生達は呆気にとられるも、松井、竹、梅原が立ち上がるとそれに倣い、姿勢を精一杯正した。
「これより、俺達十一名は前転受け身を行う。よって命じる。一年生は俺達を手本とし、受け身技術を上達させるように」
「一年生ども、サークル長に命じられた初任務だ。成し遂げるぞ!」
「「「はいっっ!!」」」
荒海さんの檄に、一年生達は声を一つにして応えた。
なぜなら全員、知っていたからだ。
たった一日であっても自分達を新忍道サークルの一員として認めたからこそ、サークル長は自分達に、任務を命じたのだと。
それから僕ら十一人は、長さ20メートルの衝撃吸収ゴムの上を前転受け身で二往復した。練習を含むすべての受け身を厳格に採点されてきた僕らにとって、食い入るようにこちらを見つめる一年生五十四人を、いないも同然にするのは容易だった。僕らは技術の向上だけを胸に、ただ一心に受け身を行った。そして二往復後、20メートルのマットの右脇に等間隔で並び、練習に励む一年生達を見守った。話し合ったのかは定かでないが、一年生達は幅二メートル半のマットを左右に分け、サークルメンバーのいる右側を技術の拙い者の練習スペースとした。よって右側の一年生は一つ一つの受け身を慎重に行うことで技術を向上させ、左側の一年生は数をこなすことで技術を磨いていった。
そして十分後、真田さんの「任務終了!」の号令をもって、新入生五十四人と同じ道を歩んだ最初で最後の時間は、幕を下ろしたのだった。
一年生の合格者発表の前に、教育AIがサプライズを行った。マネージャーの三枝木さんを、正式メンバーとして認めたのである。
研究学校では、新一年生が四月中に部やサークルに所属した場合のみ、所属した時点での正式メンバー登録を認めていた。それ以外の新メンバーは平均十日を試験期間として過ごし、教育AIの認可を待たねばならなかった。四月一日に新メンバーとなった三枝木さんは今日が九日目であり、また今日は新一年生の会員を迎え入れる日でもあったから、合格者発表の前に三枝木さんの認可が下りるのではないかと僕らは予想していた。したがって厳密にはサプライズではないのだけど、教育AIが現れ三枝木さんに「おめでとう」の言葉をかけた瞬間、サプライズと何ら変わらないどよめきと歓声を僕らはあげたのである。そしてそれは、
「合格者三名を発表する」
真田さんの宣言により、練習場を揺るがす轟きとなった。研究学校のサークルは正式メンバーが十二人になった時点で、部への昇格を認められる。三枝木さんが正式メンバーになった新忍道サークルは、入会する一年生が一人いるだけで新忍道部に昇格することができ、そこに真田さんの「合格者三名」が加わったとくれば、喜びが頂点に達して当然だったのだ。とはいえこれも厳密には、一年生が入会を受諾しない限り部への昇格はない。その最後の障壁を乗り越えるべく、真田さんは場が静まるのを待ち声を放った。
「名前を呼ばれた者は立ち上がるように。松井崇」
「はいっ」
「竹進」
「はいっ」
「梅原謙吾」
「はいっ」
「以上三名。松井、竹、梅原。新忍道サークルへの参加を、希望するか」
「「はい、よろしくお願いします!」」
三人は、事前練習の結実の如き返事をした。それを待ち構えていたかのように、
パンッ パンッ パパンッ
クラッカーの爆ぜる音が景気よく鳴り響く。続いて教育AIが、フレンドリーなお姉さんモードになって皆へ語り掛けた。
「ちょっと気が早いけど、明後日届く正式な表札を、3Dで再現するね。みんな、部室の入り口を見て」
その場にいた六十六人の視線が部室の入口へ一斉に注がれる。「シュワ~ン」という効果音と共に出現した、僕の背丈ほどもある大きな大きな天然木の表札には、
湖校新忍道部部室
との黒光りする文字が、勇ましい筆法で大書されていた。けど明瞭にそれを見たのは、ほんの一瞬だった。目から止めどなく溢れる液体が、表札どころか視界の全てをにじませたからである。その液体を大急ぎで拭う僕の背中を、副部長が優しく二回叩いた。顔を上げた視線の先にいた副部長は、僕と北斗と京馬の二年生トリオに、いたずらっぽく笑いかけた。
「所属する場所は別れても、この瞬間を共有した一年生達のため、いつものアレを行う。ほら、準備しろ」
乱暴な言葉を故意に使っているだけで、本当は誰よりも面倒見の良い荒海さんだからこその気遣いに、僕らは顔をくしゃくしゃにして応えた。それは瞬く間に部員全員に広がり、くしゃくしゃ顔の集中砲火を浴びた荒海さんは照れたらしく、いつもの強面に戻ってしまう。そんな荒海さんに誰もが笑いを堪え、いや真田さんだけは堪え切れず荒海さんと小突き合いを始めたため、黛さんが代わりに指示を出した。
「部室を背に一列横隊。さあ先輩方も、じゃれてないで並んでください」
「じゃれてなんかいねえ。真田と小突き合ってただけだ」
「はいはい。副部長、お願いします」
「さあ並ぼう、副部長」
「ったく、わかったよ」
足かけ六年を共に過ごしてきた、真田さんと荒海さん。お二人と足かけ五年を過ごしてきた、黛さん。この三人の先輩方が今、どれほど喜んでいるかを想像するだけでまたもや視界が霞みそうになった僕は、一列横隊時の自分の場所へ駆け足で向かった。その駆け足の音に、体に叩き込まれた新忍道が反応したのだと思う。十一人は、まさしく一瞬で横一列に並び終えた。一拍置いて僕の隣に三枝木さんが到着するのを待ち、いつの間にか立ち上がっていた一年生達へ、黛さんが語りかける。
「新忍道オーッという掛け声に合わせ、俺達は右拳を天に突き上げる。二年生トリオが手本を示すから、タイミングを覚えて欲しい。行くぞ二年生、新忍道~、オーッ!」
黛さんの声に合わせ、三枝木さんが腕を大きく振って四拍子を取ってくれたのは非常に助かった。初めの三拍に収まるよう黛さんが「新忍道~オーッ」と言い、四拍目で二年生トリオが「「オーッ」」と声を揃えて拳を突き上げるという、わかりやすい手本を示せたのである。それが嬉しくてたまらない加藤さんの「マネージャー、ナイス!」に続いて、部員一同やんやの喝采を上げた。照れまくる三枝木さんに皆が顔をほころばせたところで、
「さあ行くぞ!」
真田さんの溌剌とした声が掛かる。全員で頷きそして、
「新忍道~、オーッ!」
「「「オ――ッッ!!」」」
部室の前に集合した六十六人は一斉に、六十六の拳を天に突き上げたのだった。
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