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二章
100m走、1
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翌十七日、月曜日の午前八時五十分。
「これより、第十八回湖校一年生体育祭を、開催します!」
体育祭実行委員長が高らかと宣言した。拍手と歓声と派手な太鼓の音がグラウンドを染め上げてゆく。その、小学校の運動会とは異なる解放感に、改めて思った。ああこれは、僕らが生まれて初めて体験する、大人に見張られることの無いお祭りだなんだなあ。
なんて感慨にふける間もなく、
「プログラムナンバー1番、男子100メートル走の予選を行います。出場選手は白ゲート及び赤ゲートまでお集まりください」
僕の出場する100メートル走のアナウンスが入った。自主練の成果を示すべく気合いを入れて立ち上がる。すると、
「猫将軍がんばれ!」「がんばってね!」「わたし応援する!」「俺もだコノヤロウ!」
大勢のクラスメイトから励ましの声を掛けてもらえた。照れる、恥ずかしい、どうかそこらへんで勘弁してくださいと思いつつも、やはり嬉しいものだ。僕は頭を掻き掻き皆の声援に応えた。そんな些細なリアクションでも応援スペースは賑わったのに、
「見せてやるぜ、俺の忍者走りを!」
お調子者の二階堂が二連続バク転を決めたものだからもう大変。噴火に等しい笑いを合図に有志のチアガールズとチアボーイズが、
「「ファイト、ファイト、十組!」」
と声を揃える。僕ら男子四人は拍手と歓声に包まれながら、応援スペースを後にした。
湖校の体育祭は、プログラムがあまり多くない。クラスが二十もあるため沢山のプログラムを組めないという事情もあるが、「一つ一つのプログラムを大切にする」という意味の方が強いと体育祭実行委員は説明していた。そうする事でさっきのように、出場選手をクラスメイト達が盛大に送り出すという時間的余裕を作っているのだ。
しかしこの時間的余裕というヤツは諸刃の剣で、油断すると間延びやダラケにすぐ様変わりしてしまう。よって湖校体育祭では、そうさせないための工夫が随所に施されていた。その一つが、
「プログラムナンバー2番、女子100メートル走の予選を行います。出場選手は白ゲート及び赤ゲートまでお集まりください」
という、絶妙なタイミングで行われる女子選手の招集だろう。男子選手を送り出した熱が冷めぬうちに女子選手を送り出すことでクラスの熱気を維持し、そしてそのまま、チアガールズとボーイズ達による派手な応援合戦になだれ込んでゆく。湖校の体育祭にはこのような措置が、沢山設けられているのだ。
その隙に僕ら男子選手40人は、白ゲート前のスタートラインに10人ずつ並んでゆく。そして皆の注目が集まり場が最高に盛り上がった瞬間を見計らい、号砲。
パ――ン!
第一走者10人が大歓声を浴び、一斉に走り出したのだった。
湖校体育祭はクラス対抗で行われると同時に、紅白対抗でも行われる。一組から十組までがグラウンド北側に陣取る白組で、十一組から二十組までがグラウンド南側に陣取る赤組。僕は十組なので、白組だね。
湖校のグラウンドは二つある。そしてその両方が、途轍もなくデカイ。一年生と二年生と三年生が使う第一グラウンドは東西220メートル、そして南北はなんと450メートルもある。一年生から三年生までの2520人が使うとはいえこれほど大きなグラウンドは、研究学校以外そうそう無いんじゃないかな。
その南北に長い長方形のグラウンドを、三等分した中央部分で体育祭は開催される。三等分しても東西220メートルの南北150メートルもあるから広さ的には全く問題無いのだけど、もし一年生だけがグラウンドにいたとしたらこの広さが仇となり、閑散とした空気がどうしても生じてしまうだろう。それを避けるべく、学校はグラウンドの北スペースと南スペースを在校生とその家族の応援席として解放していた。もう小学生じゃないんだから家族が見学にやって来るのはちょっとなあという意見もちらほらあるが、お祭りは人が多いほうが断然面白いから、まあいいんじゃないかなと僕は考えている。祖父母も「ぜひ行きたい」って、常々言っていたしね。
その中央スペース北側の、白組の前に設けられた白レーンを、10人の走者が東から西へ駆け抜けて行く。自分達の組の選手が必ず一人含まれているから、応援するだけでもかなり気合いが入る。特に第一走者にはお調子者が、もとい人気者が選ばれる傾向があるため、応援なのか爆笑なのか定かでない空気が生まれてメチャクチャ楽しい。かくいう僕も第一走者の二階堂に散々笑わされたお陰で、緊張を吹き飛ばすことができた。あんがとな、二階堂。
東から西へ駆け抜けた白組の第一走者が全員ゴールした数秒後、今度は赤組の第一走者が赤レーンを西から東へ走り出す。赤は逆方向の、西から東へ走るのだ。その10名がゴールした数秒後、白組の第二走者の号砲が響く。といった感じに、白組と赤組はトラックの両側を交互に駆け抜けてゆく。白と赤のどちらが最初に走るかは学年毎に決まっていて、奇数学年が白で偶数学年が赤。つまり来年二年生になったら、赤から始めるって事。毎年必ず白が最初ってのは、やはり不公平なのだろう。
なんて考えているうちに、白組第三走者の号砲が響いた。次の第四走者が、僕だ。白と赤を交互に走らせているとはいえ、各走者のインターバルは男子の場合40秒しかない。僕は素早くスターティングブロック、通称スタブロに親指を当て指紋認証し、調整プログラムを作動させる。左右のブロックが自動で横に並び、そしてブロックの傾斜を10度きつくした。この、僕専用に調整されたスタブロの形状に周囲が若干ざわめく。あれが噂の両足踏み出しスタブロか、と。
「天川さんが言ってたのは、あれなんだ」
「そう、左右のブロックを前後にずらさず横に揃え、傾斜を少しきつくするあの形状は、眠留が編みだした眠留独自のものなの。でも走りはもっと独特で、見応えあるわよ」
「わあ、楽しみ。猫将軍君がんばれ~」
「「がんばれ~」」
女子第一走者として僕の後ろに控える昴の説明を受け、十組の女の子四人が声をそろえて僕を応援してくれた。僕は表面上にこやかに、でも内心冷や汗を流しつつそれに応える。だって、そんな声を揃えた黄色い声援をしちゃったら、
「田中君、頑張れ~」
「高橋君ファイト~」
と、待機エリア中から黄色い声援が一斉に放たれる事態になって当然ではございませんか 。すると危惧した通り、男子達の気配が肉食獣のそれに一変。白組男子第四走者のグループは予選とは到底思えない、決勝戦の如き強者どものグループへと変貌してしまったのでした。とほほ・・・
そんな空気をものともせず、
「15秒前」
体育祭実行委員が無機質に告げた。僕はスタブロの前に立つ。
「位置について」
スタブロに両足を乗せ、両手と両膝を地面に着ける。右隣の第6レーンと左隣の第4レーンの両選手から、凄まじい気合いがビシビシ伝わってくる。女子達の黄色い声援に触発され、生命力がみなぎっているのだ。僕は予選のタイムを12秒2に上方修正する。力がみなぎっているとはいえ体育祭はスパイク禁止だから、このタイムで充分だろう。
「用意」
膝を地面から離し腰を上げる。猛の勧めに従い保健室で反応速度検査を受け、教育AIから許可をもらっているから、遠慮なく全開スタートを切れる。僕は脊髄に「頼むぞ」と胸中語りかけた。
パ――ン!
号砲が響いた。その空気の振動を知覚した肌の神経が脊髄へ信号を送る。それを受け、脊髄は脳を経由することなく脊髄反射で全身へ号令を放った。「走れ!」 僕はスタートを切った。
左右の踵に渾身の力を込め、両脚を使ってブロックを蹴り出す。0.1秒後、力点を足裏全体へ移動させる。その0.1秒後、力点を左足のつま先へ移動させ、右脚を体に引きつけ始める。そして僕は右脚で、最初の一歩を踏み出した。
初めの10メートル、歩幅を広く取ることを優先し、パワーで走る。
次の60メートル、歩幅と速度の両立を意識し、パワーとバネで走る。
そして最後の30メートル、体軸を細くすることだけを考え、バネのみで走る。するとゴール方向から、
「「「猫将軍――!!」」」
の大歓声が上がった。白組はスタート側が一組だから、ゴール前は十組の場所だ。大歓声に奮い立った僕は、体軸を更に細くする。その時、
「「眠留――!!」」
三人が声を揃えて僕の名を叫んだ。その中に、かけがえのない女性の声をはっきり聴き取った僕は最後の10メートルを能力全開で駆け抜け、胸でゴールテープを断ち切った。減速し、安全エリアに待避して、上空の3D映像を見上げる。そこには、
[一着、第5レーン猫将軍眠留。記録、12秒10。準決勝へ当確]
そう、映し出されていた。
「これより、第十八回湖校一年生体育祭を、開催します!」
体育祭実行委員長が高らかと宣言した。拍手と歓声と派手な太鼓の音がグラウンドを染め上げてゆく。その、小学校の運動会とは異なる解放感に、改めて思った。ああこれは、僕らが生まれて初めて体験する、大人に見張られることの無いお祭りだなんだなあ。
なんて感慨にふける間もなく、
「プログラムナンバー1番、男子100メートル走の予選を行います。出場選手は白ゲート及び赤ゲートまでお集まりください」
僕の出場する100メートル走のアナウンスが入った。自主練の成果を示すべく気合いを入れて立ち上がる。すると、
「猫将軍がんばれ!」「がんばってね!」「わたし応援する!」「俺もだコノヤロウ!」
大勢のクラスメイトから励ましの声を掛けてもらえた。照れる、恥ずかしい、どうかそこらへんで勘弁してくださいと思いつつも、やはり嬉しいものだ。僕は頭を掻き掻き皆の声援に応えた。そんな些細なリアクションでも応援スペースは賑わったのに、
「見せてやるぜ、俺の忍者走りを!」
お調子者の二階堂が二連続バク転を決めたものだからもう大変。噴火に等しい笑いを合図に有志のチアガールズとチアボーイズが、
「「ファイト、ファイト、十組!」」
と声を揃える。僕ら男子四人は拍手と歓声に包まれながら、応援スペースを後にした。
湖校の体育祭は、プログラムがあまり多くない。クラスが二十もあるため沢山のプログラムを組めないという事情もあるが、「一つ一つのプログラムを大切にする」という意味の方が強いと体育祭実行委員は説明していた。そうする事でさっきのように、出場選手をクラスメイト達が盛大に送り出すという時間的余裕を作っているのだ。
しかしこの時間的余裕というヤツは諸刃の剣で、油断すると間延びやダラケにすぐ様変わりしてしまう。よって湖校体育祭では、そうさせないための工夫が随所に施されていた。その一つが、
「プログラムナンバー2番、女子100メートル走の予選を行います。出場選手は白ゲート及び赤ゲートまでお集まりください」
という、絶妙なタイミングで行われる女子選手の招集だろう。男子選手を送り出した熱が冷めぬうちに女子選手を送り出すことでクラスの熱気を維持し、そしてそのまま、チアガールズとボーイズ達による派手な応援合戦になだれ込んでゆく。湖校の体育祭にはこのような措置が、沢山設けられているのだ。
その隙に僕ら男子選手40人は、白ゲート前のスタートラインに10人ずつ並んでゆく。そして皆の注目が集まり場が最高に盛り上がった瞬間を見計らい、号砲。
パ――ン!
第一走者10人が大歓声を浴び、一斉に走り出したのだった。
湖校体育祭はクラス対抗で行われると同時に、紅白対抗でも行われる。一組から十組までがグラウンド北側に陣取る白組で、十一組から二十組までがグラウンド南側に陣取る赤組。僕は十組なので、白組だね。
湖校のグラウンドは二つある。そしてその両方が、途轍もなくデカイ。一年生と二年生と三年生が使う第一グラウンドは東西220メートル、そして南北はなんと450メートルもある。一年生から三年生までの2520人が使うとはいえこれほど大きなグラウンドは、研究学校以外そうそう無いんじゃないかな。
その南北に長い長方形のグラウンドを、三等分した中央部分で体育祭は開催される。三等分しても東西220メートルの南北150メートルもあるから広さ的には全く問題無いのだけど、もし一年生だけがグラウンドにいたとしたらこの広さが仇となり、閑散とした空気がどうしても生じてしまうだろう。それを避けるべく、学校はグラウンドの北スペースと南スペースを在校生とその家族の応援席として解放していた。もう小学生じゃないんだから家族が見学にやって来るのはちょっとなあという意見もちらほらあるが、お祭りは人が多いほうが断然面白いから、まあいいんじゃないかなと僕は考えている。祖父母も「ぜひ行きたい」って、常々言っていたしね。
その中央スペース北側の、白組の前に設けられた白レーンを、10人の走者が東から西へ駆け抜けて行く。自分達の組の選手が必ず一人含まれているから、応援するだけでもかなり気合いが入る。特に第一走者にはお調子者が、もとい人気者が選ばれる傾向があるため、応援なのか爆笑なのか定かでない空気が生まれてメチャクチャ楽しい。かくいう僕も第一走者の二階堂に散々笑わされたお陰で、緊張を吹き飛ばすことができた。あんがとな、二階堂。
東から西へ駆け抜けた白組の第一走者が全員ゴールした数秒後、今度は赤組の第一走者が赤レーンを西から東へ走り出す。赤は逆方向の、西から東へ走るのだ。その10名がゴールした数秒後、白組の第二走者の号砲が響く。といった感じに、白組と赤組はトラックの両側を交互に駆け抜けてゆく。白と赤のどちらが最初に走るかは学年毎に決まっていて、奇数学年が白で偶数学年が赤。つまり来年二年生になったら、赤から始めるって事。毎年必ず白が最初ってのは、やはり不公平なのだろう。
なんて考えているうちに、白組第三走者の号砲が響いた。次の第四走者が、僕だ。白と赤を交互に走らせているとはいえ、各走者のインターバルは男子の場合40秒しかない。僕は素早くスターティングブロック、通称スタブロに親指を当て指紋認証し、調整プログラムを作動させる。左右のブロックが自動で横に並び、そしてブロックの傾斜を10度きつくした。この、僕専用に調整されたスタブロの形状に周囲が若干ざわめく。あれが噂の両足踏み出しスタブロか、と。
「天川さんが言ってたのは、あれなんだ」
「そう、左右のブロックを前後にずらさず横に揃え、傾斜を少しきつくするあの形状は、眠留が編みだした眠留独自のものなの。でも走りはもっと独特で、見応えあるわよ」
「わあ、楽しみ。猫将軍君がんばれ~」
「「がんばれ~」」
女子第一走者として僕の後ろに控える昴の説明を受け、十組の女の子四人が声をそろえて僕を応援してくれた。僕は表面上にこやかに、でも内心冷や汗を流しつつそれに応える。だって、そんな声を揃えた黄色い声援をしちゃったら、
「田中君、頑張れ~」
「高橋君ファイト~」
と、待機エリア中から黄色い声援が一斉に放たれる事態になって当然ではございませんか 。すると危惧した通り、男子達の気配が肉食獣のそれに一変。白組男子第四走者のグループは予選とは到底思えない、決勝戦の如き強者どものグループへと変貌してしまったのでした。とほほ・・・
そんな空気をものともせず、
「15秒前」
体育祭実行委員が無機質に告げた。僕はスタブロの前に立つ。
「位置について」
スタブロに両足を乗せ、両手と両膝を地面に着ける。右隣の第6レーンと左隣の第4レーンの両選手から、凄まじい気合いがビシビシ伝わってくる。女子達の黄色い声援に触発され、生命力がみなぎっているのだ。僕は予選のタイムを12秒2に上方修正する。力がみなぎっているとはいえ体育祭はスパイク禁止だから、このタイムで充分だろう。
「用意」
膝を地面から離し腰を上げる。猛の勧めに従い保健室で反応速度検査を受け、教育AIから許可をもらっているから、遠慮なく全開スタートを切れる。僕は脊髄に「頼むぞ」と胸中語りかけた。
パ――ン!
号砲が響いた。その空気の振動を知覚した肌の神経が脊髄へ信号を送る。それを受け、脊髄は脳を経由することなく脊髄反射で全身へ号令を放った。「走れ!」 僕はスタートを切った。
左右の踵に渾身の力を込め、両脚を使ってブロックを蹴り出す。0.1秒後、力点を足裏全体へ移動させる。その0.1秒後、力点を左足のつま先へ移動させ、右脚を体に引きつけ始める。そして僕は右脚で、最初の一歩を踏み出した。
初めの10メートル、歩幅を広く取ることを優先し、パワーで走る。
次の60メートル、歩幅と速度の両立を意識し、パワーとバネで走る。
そして最後の30メートル、体軸を細くすることだけを考え、バネのみで走る。するとゴール方向から、
「「「猫将軍――!!」」」
の大歓声が上がった。白組はスタート側が一組だから、ゴール前は十組の場所だ。大歓声に奮い立った僕は、体軸を更に細くする。その時、
「「眠留――!!」」
三人が声を揃えて僕の名を叫んだ。その中に、かけがえのない女性の声をはっきり聴き取った僕は最後の10メートルを能力全開で駆け抜け、胸でゴールテープを断ち切った。減速し、安全エリアに待避して、上空の3D映像を見上げる。そこには、
[一着、第5レーン猫将軍眠留。記録、12秒10。準決勝へ当確]
そう、映し出されていた。
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