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2014年

僕が小説を書く動機

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 僕が小説を書く動機ですが、子供の頃から、頭の中で妄想が展開するというか、キャラクターが生きて動き回るような妄想を育ててます。

 『魔導天使シリーズ』という書きかけ小説があるのですが、火星世界の大陸に、ムーア、レムリア、アストランという三国があって、その三国の動乱の歴史を書こうとしています。

 要するに、三国志みたいなものですが、その世界での戦いを終えた人々が、最終的には何故か、天界の天使と魔天使の世界に転生するという、『小説家になろう』の異世界転生ものじゃん!というような物語を書いています。

 この展開は、中国の古典の伝記SF小説のような『封神演義』の仙人界、人間界を、仙人や道士、妖怪、人間が二分して大戦を繰り広げるというものからヒントを得たというか、妄想が広がりました。

 『封神演義』もそうですが、人間界、火星世界で起こってることは、天界の何者かが仕組んでいて、黒幕がいて、決して偶然に起こってることではないというお話になっています。


 妄想世界は壮大で、それなりにストーリーもあるのですが、それを小説にするのがだるい、という困った動機で、書くのがストップしています。

 妄想してる方が楽しいとか、ここ数年の結婚問題とか、リアルの世界も忙しいとかもありますが、、いろいろと理由をつけては書かないでいる訳です。


 これを読んでる皆さんは、どんな感じで小説を書いていますか?

 『小説になろう』の小説を読んでいたら、作品紹介の所に『ストーリーは最後まできてますが、書くペースは遅いので』ということが書かれていました。

 この方は、頭の中でほとんど作品が見えてる、出来てるタイプで、僕に似ているなと思いました。

 次回はブログで好評だった『小説家が作品を書く理由とは?』を転載します。

 それから、『弱者のランチェスター戦略』に戻って、2014年の小説、エッセイの戦略について考えてみたいと思います。 







(あとがき)


 頭の中の妄想世界を小説に固定するという創作方法は相変わらずです。
 
 「安倍晴明と安東総理のやり直し転生譚」という作品の続きを書いてるのですが、最初、信長が「天女の舞い」で天界の天使を呼んで、魔女ベアトリスの下僕と徳川家康を関が原で倒すというようなストーリーを考えていました。

 ところが、右翼で石田三成たちと戦っていた真田幸村が「面白そうだから」と理由で中央戦線に乱入してくるとか、左翼からは夜桜がくるわという展開になってます。
 関が原でボトムストライカーを駆って大活躍する真田幸村もいいなあということで、中央戦線がなかなか面白い展開になりそうです。

 人気漫画の「キングダム」でも今、趙国と秦との大戦シーンだし、永野護の「ファイブスター物語」もハスハで魔導大戦?の最中です。そういう影響もあるのでしょうね。

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