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悩む伝え方。
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かえでside・・・
お店に着いた私は、運転手さんにお礼を言って車から降りた。
かえで「ありがとうございました。」
運転手「お気をつけて。」
お店の裏口から入って、更衣室で着替えをする。
服を脱ぎながら・・・頭の中は神楽さんでいっぱいだ。
かえで(手・・・おっきかった・・・。)
私の手をすっぽり包んでしまえるくらい大きな手。
差し出されたから手を取ったけど、どきどきして仕方なかった。
かえで(好きだから・・・どきどきするんだよね・・・。)
どきどきもあったし、
嬉しくもあった。
幸せも感じたし、
・・・『もっと』っていう感情もあった。
かえで「どうしよう・・・なんて言ったらいいんだろう・・・。」
そんなことを考えながら着替えが終わり、私はフロアにでた。
かえで「おはようございまーす。」
店長がもう準備を始めていてくれてたようで、冷蔵庫の中身をチェックしてる。
店長「おはよ。」
店長が冷蔵庫をチェックしてたから、私はコーヒー豆をチェックし始めた。
発注用紙を手に持ち、量や種類を確認してると、店長が私に言った。
店長「・・・神楽さんとこ泊まれたみたいね。」
その言葉に、私は持っていた発注用紙を床に落としてしまった。
カシャンッ・・・
かえで「わっ・・・。」
店長「大丈夫?」
かえで「すみません。・・・あの、なんで知ってるんですか?神楽さんとこに泊まったって・・・」
そう聞くと、店長は両手のひらを合わせて、私に謝ってきた。
店長「ごめんっ。」
かえで「え?」
店長「一昨日の朝、神楽さんから電話がかかってきて・・・『水瀬さんに泊めてって言われても断るように』って言われたの・・・。」
かえで「・・・えぇ!?」
店長「だから泊めてあげられなかったのよー・・・ほんとにごめん・・・。」
頭を下げてくれた店長。
私は神楽さんの行動を考えた。
かえで(私を手離したくなかった・・・から?)
おそらく、そういう理由で根回しをした神楽さん。
『異常』かとも思うけど、そこまでされて私は少し嬉しかった。
こんなにも求められるのは初めてだから。
でも・・・そういう根回しをできることが・・・不思議だった。
普通ならできない。
店長も断ることができる。
でも店長は断れなかった。
かえで(今朝・・ちょっと聞いたんだよね、神楽さんの仕事のこと・・・。)
朝ご飯を作りながら聞いた内容。
それが本当だったら・・・根回しも可能だ。
かえで(今日・・・仕事が終わって神楽さんに会ったら・・・ちゃんと聞いて・・応えたい。)
私はもう神楽さんに想いを寄せてる。
そのことを伝えて・・・これから先をどうするか決めたい。
そんなことを思いながら、私は仕事に励んだ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
慶side・・・
「今日はお時間を作っていただきありがとうございます!」
昼の予定に組み込まれていた『隣町の会社との食事』。
『業績』か『仕事』の内容かと思っていたけどどうも違うようだ。
社長の横に・・・ドレスに身を包んだ女性が座っていた。
「『神楽グループ』の業績はすごいですなぁ!一体どうやって上げてるのか教えていただきたい!」
ぶくぶくと肥えてる社長が言った。
俺の記憶があってたら、もう80なハズだ。
元気なのは見習いたいけど、隣にいる女性も気になる。
慶「いえ・・・。僕はまだまだですので。」
「『まだまだ』なんてことはないでしょう。今年、いくつになるんでしたっけ?」
慶「31・・・ですが。」
「ならちょうどいい!うちの娘と結婚はどうですかな!?お互い適齢期じゃありませんか!」
慶「!?」
リョウ「!?」
そう言って隣にいる女性の肩を持った。
どうやら隣にいる女性は社長の娘のようだ。
どう見ても俺より年上・・・。
慶「・・・女性に年齢をお聞きするのは失礼と存じておりますが・・・おいくつでしょうか・・・?」
「今年59なんですよ!」
慶(無理だろっ・・・!)
適齢期なんてとっくに過ぎてる年だ。
慶(・・・うちの会社を乗っ取る気か?)
業績の悪い隣町の会社。
子供を結婚させれば合併って話になる。
それが一番手っ取り早い。
「どうですかな!?」
慶「・・・申し訳ありませんが、気になる女性がいまして・・ゆくゆくは彼女と一緒に未来をと考えております。」
そう言うと、社長の表情が一気に変わった。
「ほー・・・それは残念ですなぁ・・・。」
慶「それに、お嬢さんには僕よりもふさわしい方が現れますよ。」
「まぁ・・・これからも仲良くしてくださいよぉ?」
慶「もちろん。」
そのあとの食事は滞ることなく進み、食べ終わったあとは解散した。
リョウと一緒に車に乗り込み、ネクタイを緩める。
慶「くっそ・・・会社の乗っ取りなんか考えやがって・・・どれだけ苦労したのかわかってんのかよ・・・。」
住民が増えないと俺らは収入がない。
犯罪を減らし、町をきれいにした。
大きい病院も建てたし、道も整備した。
親から会社を受け継いで・・・10年かけて急ピッチで進めた作業もある。
リョウ「諦めますかね。」
慶「諦めないだろうな。時間あるときに見張ってくれるか?」
リョウ「もちろん。では、次の仕事先に参りましょう。」
慶「はぁー・・・。」
俺はリョウに連れ回され、仕事をこなして回った。
夕方6時にさしかかったときに今日の仕事が終わり、車でネクタイを外す。
リョウ「お疲れ様でした。かえでさんから連絡はありましたか?」
俺は自分のケータイを開いた。
着信はない。
慶「まだみたいだ。でもコーヒー屋に・・・・・・」
そう言ったとき、俺のケータイが鳴った。
ピピピッ・・・ピピピッ・・・
慶「お、噂をすればなんとやらだな。」
俺は電話に出た。
ピッ・・・
慶「もしもし?仕事、終わった?」
かえで「はい。まだ明るいので歩こうかと思うんですけど・・・」
慶「迎えに行くから待ってて。わかった?」
かえで「・・・わかりました。」ピッ・・・
リョウは、電話の内容を聞いていたようで、車をコーヒー屋に向かって走らせ始めた。
慶「・・・さんきゅ。」
リョウ「どういたしまして。」
お店に着いた私は、運転手さんにお礼を言って車から降りた。
かえで「ありがとうございました。」
運転手「お気をつけて。」
お店の裏口から入って、更衣室で着替えをする。
服を脱ぎながら・・・頭の中は神楽さんでいっぱいだ。
かえで(手・・・おっきかった・・・。)
私の手をすっぽり包んでしまえるくらい大きな手。
差し出されたから手を取ったけど、どきどきして仕方なかった。
かえで(好きだから・・・どきどきするんだよね・・・。)
どきどきもあったし、
嬉しくもあった。
幸せも感じたし、
・・・『もっと』っていう感情もあった。
かえで「どうしよう・・・なんて言ったらいいんだろう・・・。」
そんなことを考えながら着替えが終わり、私はフロアにでた。
かえで「おはようございまーす。」
店長がもう準備を始めていてくれてたようで、冷蔵庫の中身をチェックしてる。
店長「おはよ。」
店長が冷蔵庫をチェックしてたから、私はコーヒー豆をチェックし始めた。
発注用紙を手に持ち、量や種類を確認してると、店長が私に言った。
店長「・・・神楽さんとこ泊まれたみたいね。」
その言葉に、私は持っていた発注用紙を床に落としてしまった。
カシャンッ・・・
かえで「わっ・・・。」
店長「大丈夫?」
かえで「すみません。・・・あの、なんで知ってるんですか?神楽さんとこに泊まったって・・・」
そう聞くと、店長は両手のひらを合わせて、私に謝ってきた。
店長「ごめんっ。」
かえで「え?」
店長「一昨日の朝、神楽さんから電話がかかってきて・・・『水瀬さんに泊めてって言われても断るように』って言われたの・・・。」
かえで「・・・えぇ!?」
店長「だから泊めてあげられなかったのよー・・・ほんとにごめん・・・。」
頭を下げてくれた店長。
私は神楽さんの行動を考えた。
かえで(私を手離したくなかった・・・から?)
おそらく、そういう理由で根回しをした神楽さん。
『異常』かとも思うけど、そこまでされて私は少し嬉しかった。
こんなにも求められるのは初めてだから。
でも・・・そういう根回しをできることが・・・不思議だった。
普通ならできない。
店長も断ることができる。
でも店長は断れなかった。
かえで(今朝・・ちょっと聞いたんだよね、神楽さんの仕事のこと・・・。)
朝ご飯を作りながら聞いた内容。
それが本当だったら・・・根回しも可能だ。
かえで(今日・・・仕事が終わって神楽さんに会ったら・・・ちゃんと聞いて・・応えたい。)
私はもう神楽さんに想いを寄せてる。
そのことを伝えて・・・これから先をどうするか決めたい。
そんなことを思いながら、私は仕事に励んだ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
慶side・・・
「今日はお時間を作っていただきありがとうございます!」
昼の予定に組み込まれていた『隣町の会社との食事』。
『業績』か『仕事』の内容かと思っていたけどどうも違うようだ。
社長の横に・・・ドレスに身を包んだ女性が座っていた。
「『神楽グループ』の業績はすごいですなぁ!一体どうやって上げてるのか教えていただきたい!」
ぶくぶくと肥えてる社長が言った。
俺の記憶があってたら、もう80なハズだ。
元気なのは見習いたいけど、隣にいる女性も気になる。
慶「いえ・・・。僕はまだまだですので。」
「『まだまだ』なんてことはないでしょう。今年、いくつになるんでしたっけ?」
慶「31・・・ですが。」
「ならちょうどいい!うちの娘と結婚はどうですかな!?お互い適齢期じゃありませんか!」
慶「!?」
リョウ「!?」
そう言って隣にいる女性の肩を持った。
どうやら隣にいる女性は社長の娘のようだ。
どう見ても俺より年上・・・。
慶「・・・女性に年齢をお聞きするのは失礼と存じておりますが・・・おいくつでしょうか・・・?」
「今年59なんですよ!」
慶(無理だろっ・・・!)
適齢期なんてとっくに過ぎてる年だ。
慶(・・・うちの会社を乗っ取る気か?)
業績の悪い隣町の会社。
子供を結婚させれば合併って話になる。
それが一番手っ取り早い。
「どうですかな!?」
慶「・・・申し訳ありませんが、気になる女性がいまして・・ゆくゆくは彼女と一緒に未来をと考えております。」
そう言うと、社長の表情が一気に変わった。
「ほー・・・それは残念ですなぁ・・・。」
慶「それに、お嬢さんには僕よりもふさわしい方が現れますよ。」
「まぁ・・・これからも仲良くしてくださいよぉ?」
慶「もちろん。」
そのあとの食事は滞ることなく進み、食べ終わったあとは解散した。
リョウと一緒に車に乗り込み、ネクタイを緩める。
慶「くっそ・・・会社の乗っ取りなんか考えやがって・・・どれだけ苦労したのかわかってんのかよ・・・。」
住民が増えないと俺らは収入がない。
犯罪を減らし、町をきれいにした。
大きい病院も建てたし、道も整備した。
親から会社を受け継いで・・・10年かけて急ピッチで進めた作業もある。
リョウ「諦めますかね。」
慶「諦めないだろうな。時間あるときに見張ってくれるか?」
リョウ「もちろん。では、次の仕事先に参りましょう。」
慶「はぁー・・・。」
俺はリョウに連れ回され、仕事をこなして回った。
夕方6時にさしかかったときに今日の仕事が終わり、車でネクタイを外す。
リョウ「お疲れ様でした。かえでさんから連絡はありましたか?」
俺は自分のケータイを開いた。
着信はない。
慶「まだみたいだ。でもコーヒー屋に・・・・・・」
そう言ったとき、俺のケータイが鳴った。
ピピピッ・・・ピピピッ・・・
慶「お、噂をすればなんとやらだな。」
俺は電話に出た。
ピッ・・・
慶「もしもし?仕事、終わった?」
かえで「はい。まだ明るいので歩こうかと思うんですけど・・・」
慶「迎えに行くから待ってて。わかった?」
かえで「・・・わかりました。」ピッ・・・
リョウは、電話の内容を聞いていたようで、車をコーヒー屋に向かって走らせ始めた。
慶「・・・さんきゅ。」
リョウ「どういたしまして。」
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