壁穴屋

うしお

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ディレーテの街

ディレーテの街 56

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目の前には、キマイラちんぽの群れ。
硬くなったちんぽは、どれもぴんっと天井に向かって直立している。
あれだけ搾り取ってやったのに、キマイラの体力は底無しなのか?

そんな、キマイラのばきばきちんぽの中から、細長い山羊ちんぽを選ぶ。
たらりと先走る透明な雫に濡れたそれは、俺のちんぽよりも細くて長い。

「これなら、いけそう……か?」

これからしようとしていることを想像しただけで、ちんぽがおかしくなりそうなくらい硬くなっている。
キマイラを逆向きに跨いだ俺は、ちんぽの先とちんぽの先を向かい合わせた。
濡れたふたつの先端を、口付けをするように擦り付けてみると、ぬちゅぬちゅといやらしい音が鳴る。
キマイラも興奮しているのか、ちんぽの先から蜜があふれてきた。

「んんっ、おまえも、たのしみ、なのか?」

手の中にあるちんぽに話しかければ、その問いに応えるようにびくびくと震えた。
ごくりと唾を飲み込んで、大蛇の二股ちんぽが拡げてくれた小便穴に、その細長い先端をゆっくりと挿しこんでいく。
いくら細長いからといって、ちんぽにちんぽを入れようだなんて、我ながらイカれていると思わなくもないが、これなら入りそうだと思ってしまったのだ。
そして、入れられるというのなら、犯してもらうしかないだろう。
それには、まず入るのか実際に試してみなければ。

「ぁ、すげ……っ、ちんぽにっ、ちんぽ、が……はいっ、て、くぅっっ」

ぬぷ、ぬぷぷ、と細長い先端が小便穴に飲み込まれていく。
目眩がするような光景だった。
山羊のちんぽは、先端は丸く尖っていて、大蛇の二股ちんぽよりほんの少し細かった。
ただ、そこからなだらかに太さを増していき、最終的には二股ちんぽと同じか、それよりも少し太いくらいになる。
腰を浮かせ、ゆっくりと前に突き出し、飲み込ませていく。
俺のちんぽよりも少し長めなので、入れられるところまで入れて楽しめばいい。

そう、思っていた。

「ひッ、ひィッ、や゛、む゛り゛っ、ぞれ゛、む゛り゛ぃッッ、や゛っ、や゛ら゛っ、ゆ゛ら゛、ゆ゛ら゛ざッッ、ん゛ひッ、ん゛ぎぃッッ、ひィッ、ひぃい゛い゛い゛い゛ッッ」

山羊のちんぽを半分くらいまで入れたところで、小便穴は限界を迎えた。
硬くなったちんぽの中で小便穴が潰されているからなのか、それとも山羊のちんぽが膨れたからなのか、ちんぽを咥えこんだ穴がみちみちと軋んで、これ以上入らないと訴えてくる。
だから、あとは腰を軽くゆらす程度で、小便穴を犯される感覚を楽しむつもりだった。
それで十分だと思ったのだ。
だが、キマイラはそんな中途半端なことを許してくれるわけがなかった。

「あっ、……っ、と」

ぐんっと腰を突き上げられ、体がぐらりと後ろに倒れかけた。
咄嗟に後ろ手をつき、仰け反ってそれに耐えた俺の腰に、大蛇がするりと巻きつく。
支えてくれるなんて優しいやつだなと思った俺を、キマイラは大きくゆらしはじめた。

「ひ、っ、な゛ん゛っ、ん゛あ゛あ゛ッッ」

俺のちんぽの中には、まだしっかりと山羊のちんぽが入ったままだった。
キマイラの腹にぺたりと座りこんだ俺の体は、大きく仰け反ってちんぽを差し出す形になっている。
それを前後にゆらされればどうなるかといえば、答えは簡単だ。
山羊のちんぽが、じゅぷりじゅぷりと小便穴の中を行き来して、小さな小さなその穴をケツ穴と同じメス穴に変えていく。

「あ゛ぅっ、う゛ぎゅっ、う゛う゛ぅっ、ん゛う゛う゛っ、ぢん゛ぽ、ら゛め゛ぇっ、も゛ぉ、ら゛め゛ぇ、ぢん゛ぽ、はい゛ん゛な゛い゛がら゛ぁっ、あ゛あ゛ぅう゛う゛っ、ゆ゛ら゛ざな゛い゛れ゛っ、ぢん゛ぽ、ごわ゛れ゛る゛ぅう゛う゛っ、ん゛ぎぃい゛い゛い゛い゛ッッ、も、お゛ぢっごあ゛な゛、ざげちゃう゛よ゛ぉお゛お゛ッッ」

ぢゅくぢゅくぢゅくぢゅくと少しずつ少しずつ、山羊のちんぽが俺のちんぽに押し込まれてくる。
ゆらされてゆらされて、小便穴がどんどんちんぽで拡げられていく。
けれども、いくら細長い山羊のちんぽといえど、小便穴に対しては太すぎた。
みぢりと穴がちんぽでいっぱいになって、もうそれ以上は入らないだろうところまで入れられてしまう。

「も゛、ゆ゛る゛ぢれ゛っ、ぢん゛ぽ、ごわ゛り゛る゛っ、お゛ぢっご、れ゛ぎな゛ぐな゛っぢゃう゛ぅっ、や゛ら゛ぁっ、ぢん゛ぽ、ごわ゛ぢゃな゛い゛れ゛ぇッッ」

ぐちぐちと小便穴を犯されながら、仰け反ったまま腰をゆらし続けている。
小便穴の内側は、山羊のちんぽにすっかり耕されてぐずぐずだ。

「ひ、ひぁあ゛あ゛ッッ」

仰け反っていた体を後ろから押され、キマイラの足にしがみつく。
一体何事かと確認する間も与えられず、濡れたケツ穴にめりこむ大蛇。

「ひぎッ、あ゛ぐぅう゛う゛ッッ」

ぐねぐねと頭をくねらせ、俺のケツ穴に無理矢理入り込んだ大蛇は、すぐにしこりへどすっと頭突きをかまし、そのままぐりぐりぐりと責めはじめた。
びくびくと痙攣しながら絶頂する俺の中で、ぐぱぁと口を開いた大蛇がその牙をしこりにずぶりと突き立てる。
じわじわと腹の中から蕩けるような快感がこみあげてきて、ひくりひくりと絶頂に震える俺を、大蛇はまるで杭のような山羊のちんぽにぐいぐいと押し付けた。

「あ゛ぎッ、ひィッ、ひぃいいッッ、や゛っ、や゛ら゛っ、ぞれ゛、や゛、あ゛ッッ、…………っぁ、あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ」

めりっ、めりりっとしこりが無理矢理抉じ開けられていく。
そして、快楽に蕩けたしこりは、そのまま大蛇の圧に負けてしまう。
腫れてしまったしこりの内側を、山羊のちんぽがずりゅんっと一気に突き抜けた。
あまりの衝撃に、一瞬、息の仕方を忘れてしまうほどだった。
山羊のちんぽはすっかり根元まで、俺の小便穴におさめられてしまった。
一気に拡げられた痛みに泣くちんぽの先を、キマイラの濡れた毛先がざりゅざりゅと擦りたてる。
ちんぽもしこりも、中だけでなく外まですべてが犯されていた。

気持ちよくて、おかしくなりそうだ。
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