壁穴屋

うしお

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エルデラの街

エルデラの街 14

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「これ、エルフが作ったえっちな魔道具の試作品なんだって。安くするから、宣伝してって言われてるんだよ。おしおきとお掃除に使えるのは見てもらったし、今度は違う遊び方を見てもらおうか。こののびたスライムはね、ちぎって遊んだりもできるんだよ」

ドワーフがからくりに特化しているのと同じくらい、エルフが魔道具に特化しているのは有名な話だ。
魔法を得意とするエルフが、長い人生の中で人間と交流し、産み出すに至った魔道具。
特に、スライムやワームのような魔法生物の特性を生かした魔道具を作ることに長けていると聞いたことがあった。
ごみを処理するスライムボックスや、山を貫くトンネルを作るホールワームなど社会に役立つ魔道具なら聞いたことがあったが、エロに特化した魔道具も作っていたのか。
あの長いちんぽをずっと満足させるには、色々と工夫が必要なんだな、と少し同情してしまう。
どんなに気持ちよくても同じことばかりしていたら、数百年も生きるエルフだっていつかは飽きてしまう。
エルフ同士ならちんぽとまんこのサイズにそれほど問題はないだろうが、相手が人間になるとエルフちんぽに人間まんこは浅すぎるし、エルフまんこに人間ちんぽは短すぎるだろう。
それなのに、伴侶としてなら寿命が同じエルフを選ぶエルフも、遊ぶ時は寿命の短い人間や獣人を選ぶ。
あいつら、筋金入りの幼児趣味だから。
この前も、引きこもってた二百歳超えのエルフに、未成年とセックスできるなんて外の世界は素晴らしい、とか喜ばれたしな。
いや、三十五は、未成年じゃねぇよって思ったけど、それでハッスルしてくれてたから文句は言わなかった。
二百歳超えてるなんて思えないくらいすごかったしな。
とにかく遅漏で、本人は全然イかないくせに、腰使いはめちゃくちゃすごくてイかされまくった。
あのあらゆる快感を知り尽くした長生きちんぽを満足させるのは、本当に大変なんだ。
俺なんか、最終的に口からちんぽが出てくるんじゃないかと思ったくらいだしな。
だから、ちん先責めに特化したこの『快楽のゆりかご』が作られたんだろう。
これだって、エルフからしたら、どのくらいの気持ちよさなんだか。
きっと、俺みたいに即イキっていうのは、まずないだろうな。

「へえ、ちぎってどうやって遊ぶんだ?」

一緒に見ていたマルコは、ユリウスに教えられた通り、スライムを掴むとそのままぶちっと引きちぎった。

「ん゛い゛ぃい゛い゛ぃぃい゛い゛い゛っっ」

ちんぽに直接雷を流されたような衝撃に、全身ががくがくと震えた。
がちゃがちゃと鎖を鳴らして、暴れまわる。
エロエルフ、なんてもんを作りやがった!

「ダメだよ、マル。スライムだって、いきなりちぎったら、びっくりするでしょ」

「ごめん。まさか、こんな風になるなんて思わなかった」

ぼたぼたとヨダレと涙が垂れ流しになる。
ユリウスは、すぐ隣にしゃがみこむと、俺の頬を撫でて微笑んだ。

「まあ、優しくしても、ちぎったら同じなんだけどね」

ぷちっぷちぷちぷちっユリウスの手が、スライムの根元を締め上げて一気に何本も引きちぎった。
ちん先が、爆発してるんじゃないかと思うくらいの衝撃に、全身がぴんと硬直して動けなくなる。
上を向き、景色がぐるりとまわる。
ふわっとすべての感覚が失われて、体の向きすらわからなくなった。

「あ゛ががががぁあ゛あ゛っ」

急に『ゆりかご』が動き出し、俺は体の重みを思い出した。

「ダメだよ。準備してるんだから、寝たりしちゃ。ちゃんと、みんなに顔を見てもらいながら、待っててよ」

スイッチが切られ、ようやく少し落ち着いたところで、ユリウスが話しかけてくる。
はひはひと涙とヨダレを垂れ流しながら、必死で頷いた。
ユリウスの手には、『ゆりかご』のスイッチが握られたままだ。

「すぐに、全部ちぎってあげるから、ちゃんと起きて待ってるんだよ?」

まだ何本もぶら下がっているスライムを見て、絶望に近いものを感じる。
あれを全部ちぎらないといけないのなら、俺は最後まで耐えられるのだろうか?

「起きてられる? 自信がないなら、起きてられるようにしてあげようか?」

ユリウスに優しく言われて、俺は即座に飛びついた。
別に、起きていられなくても、せいぜい『ゆりかご』にスライム責めをされるだけで済むとわかっていたはずなのに。
なんだか、とてもいい方法なのではないかと思ってしまったのだ。
ユリウスの優しさが見せた幻だったのかもしれない。

「じゃあ、ちょっとだけ尻尾を借りるね」

返事をする間も与えられずに、尻尾をずるるっと引き抜かれる。
ずりりりっとケツ穴を削りながら、抜けていく棒で絶頂した。

「ん゛お゛お゛お゛っ」

見ている目の前で、スライムがぷくぷくと膨れて垂れ下がる。
たった今、吐き出した子種でスライムがまたのびてしまった。

「あーあ、増えちゃったね。こんなに増えちゃったら、さすがに全部は使えないから、別のところに使えてちょうどよかった」

ユリウスは、引き抜いた尻尾の棒部分に、ちぎったスライムを何本も巻き付けていく。
うねる棒を包み込むようにくるくると巻き付けられたスライムは、初めのうちはぷよぷよとしていたが、すぐにくっついて動かなくなった。
うねった棒が何倍も太くなって、白い偽物のちんぽになった。

「このくらいかな」

ユリウスは、開きっぱなしの俺の口の中に尻尾の棒だったものを突っ込むと、ぐぽぐぽと往復させて濡らしていく。
マルコのちんぽよりは細いが、口枷を拡げるくらいには太い。

「このスライムチンポが、ワンちゃんをおまんこから気持ちよくしてくれるからね。しっかりぺろぺろしておくんだよ」

あふれるヨダレでびしょびしょになったスライムちんぽは、当然のことながら、俺のケツ穴に戻された。
左右からマルコとユリウスの手でケツ穴を拡げられた。
ぽっかり口を開いたケツ穴に、スライムちんぽが入っていくところまでもが、見学の対象にされた。

「ワンちゃんが、おまんこでスライムチンポをおいしそうに食べてるところ、みんなすごく見てるよ。ワンちゃんのおまんこが、チンポ大好きな淫乱まんこだってこと、みんなに知られちゃったね」

くすくすと耳元で囁きながらも、ユリウスの手は止まらない。
尻尾をずっぽりと根元まで押し込みきるまで、俺のケツ穴がどれだけみんなの注目の的になっているのか、時に耳を食べながら教えてくれる。
うねりをそのまま残されている棒は、的確にしこりを抉れるだけでなく、肉襞にぴったりとはまるサイズで、完全に快感からの逃げ場がなくなっている。
がくがくと腰を振りながら、スライムちんぽを全部飲み込まされた。
少しでも動くとイってしまいそうだった。
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