言の葉縛り

 言葉を失った「ぼく」と幼馴染の遥。
小学六年生の二人はいつも通り千代崎賢人――通称おじさんの家で遊んだ後、帰路に就く。
そこで二人は少女が誘拐される現場を目撃する。
報告するも大人たちの頼りにならない対応に、二人は自分たちでこの事件を追いかけようと決心する。
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,618 位 / 195,618件 ライト文芸 7,846 位 / 7,846件

あなたにおすすめの小説

フシギナパラダイス ー神の生まれ変わり達は悪霊退治を遂行中ー

木東
ファンタジー
中学の入学式を境に、不思議なことばかりが身の回りで起きるようになった木下涙(ルイ)の元に神様がやってきた。 神様である光星に、あなたは神様、アマテラスの生まれ変わりだと告げられる。 黄泉の国の暴走により、人々が大変な目に遭っている。 それを食い止める7度目の今回の戦いで終止符を打ってほしいと頼まれる。 いろいろ不安を抱え、仲間を探しながら、不思議な謎を追いかけるルイ。 果たして、7度続いたこの戦いを終わらせることができるのか。

この町は、きょうもあなたがいるから廻っている。

ヲトブソラ
ライト文芸
親に反対された哲学科へ入学した二年目の夏。 湖径<こみち>は、実家からの仕送りを止められた。 湖径に与えられた選択は、家を継いで畑を耕すか、家を継いでお米を植えるかの二択。 彼は第三の選択をし、その一歩目として激安家賃の長屋に引っ越すことを決める。 山椒魚町河童四丁目三番地にある長屋には、とてもとても個性的な住人だけが住んでいた。

鬼神伝説オボロガミ

JUNG2
ファンタジー
少年ケンジは、夏休みを利用して親戚の家に泊まりに来る。町は祭りの真っ最中。ただ、いつもの祭りとは違うところがあった。ハトコのマイちゃんが、妖怪の登場する市民ミュージカルの準主役を務めることだった。その名を「鬼神伝説オボロガミ」。町に伝わる伝説を舞台化したものだという。マイちゃんはオボロガミのイケニエにささげられる少女の役だ。でも、毎年遊びに来ているケンジは、そんな話まったく聞いたことが無かった・・・。 現代に昔話の怪獣がよみがえり、少年が少女を守って家族と共に戦う話です。

待つノ木カフェで心と顔にスマイルを

佐々森りろ
キャラ文芸
 祖父母の経営する喫茶店「待つノ木」  昔からの常連さんが集まる憩いの場所で、孫の松ノ木そよ葉にとっても小さな頃から毎日通う大好きな場所。  叶おばあちゃんはそよ葉にシュガーミルクを淹れてくれる時に「いつも心と顔にスマイルを」と言って、魔法みたいな一混ぜをしてくれる。  すると、自然と嫌なことも吹き飛んで笑顔になれたのだ。物静かで優しいマスターと元気いっぱいのおばあちゃんを慕って「待つノ木」へ来るお客は後を絶たない。  しかし、ある日突然おばあちゃんが倒れてしまって……  マスターであるおじいちゃんは意気消沈。このままでは「待つノ木」は閉店してしまうかもしれない。そう思っていたそよ葉は、お見舞いに行った病室で「待つノ木」の存続を約束してほしいと頼みこまれる。  しかしそれを懇願してきたのは、昏睡状態のおばあちゃんではなく、編みぐるみのウサギだった!!  人見知りなそよ葉が、大切な場所「待つノ木」の存続をかけて、ゆっくりと人との繋がりを築いていく、優しくて笑顔になれる物語。

白城(しろぐすく)の槍

和紗かをる
大衆娯楽
痛快サイコパスエンターテイメント開幕。ある少年が出会う普通の世界の裏側の物語。策士の少女に恋をして、因果の反逆者を屠るただ一つの槍として駆け抜けた白城一槍(しろぐすくいちやり)の生とは。異形な暗殺者や超常の力を操る武芸家が織りなすハイテンションストーリーをご覧あれ

春雷のあと

紫乃森統子
歴史・時代
番頭の赤沢太兵衛に嫁して八年。初(はつ)には子が出来ず、婚家で冷遇されていた。夫に愛妾を迎えるよう説得するも、太兵衛は一向に頷かず、自ら離縁を申し出るべきか悩んでいた。 その矢先、領内で野盗による被害が頻発し、藩では太兵衛を筆頭として派兵することを決定する。 太兵衛の不在中、実家の八巻家を訪れた初は、昔馴染みで近習頭取を勤める宗方政之丞と再会するが……

オバケでバブルなエリコさん

つづれ しういち
キャラ文芸
「はじめまして。あたし、エリコって言うの。坊やのお察しのとおり、生きてる人間じゃございません」 ぼくはある日道端で、変なかっこうをしたお化けの女の人に出会った。 その人はどうやら幽霊さんで、なにか思い残したことがあってぼくの前に現れたらしいのだけれど。 エリコさんはいじめられていたぼくを助けてくれるが、次第にその謎が明らかになっていき……。 ちょっとオカルティックなハートフルコメディ。そんなに怖くはありません。 ※「残酷な描写あり」は一応の保険です。 ※無断転載は許可しておりません。

僕を待つ君、君を迎えにくる彼、そして僕と彼の話

石河 翠
現代文学
すぐに迷子になってしまうお嬢さん育ちの綾乃さん。 僕は彼女を迎えにいくと、必ず商店街のとある喫茶店に寄る羽目になる。そこでコーヒーを飲みながら、おしゃべりをするのが綾乃さんの至福の時間なのだ。コーヒーを飲み終わる頃になると、必ず「彼」が彼女を迎えに現れて……。 扉絵は、遥彼方さんのイラストをお借りしています。 この作品は、小説家になろう、エブリスタにも投稿しています。