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第一章
第38話 魔石レース⑦
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そこはとても広い空間で中央には大きな円形状の足場があった。足場の周りは底の見えない穴になっていて黒い闇だけが見える。そして、円形状の足場では多くの人間が倒れていた。中にはよく見知っている顔もあった。セネリー、ネフィ、それに確かライアス…………みんなひどい傷で意識を失い、床に倒れていた。
「セ、セネリーッ! ネフィッ!!」
僕は思わず叫び声を上げて、みんなに向かって駆け出した。
「……ふん、まだ残っていたやつがいたか」
――奥にいた黒いローブを纏った男がそう言った。僕はその男の存在に気がつき、途中で立ち止まる。確か魔石レースがスタートする前に白衣の男と話をしていた男だ。
「――お前が、やったのか?」
……状況から察するに、明らかにこの黒ローブの男が「犯人」だろう。この男が魔石レース開始前に「不穏」なことを言っていたことも僕は覚えている。
「ああ、そうだが……?」
男は笑みを浮かべながら即答した。
「目的は何だ?」
「……目的? くく、見ればわかるだろう。他の参加者の排除だよ。万に一つでも他のやつに優勝されたらかなわないからな。最後の関門に突入する前にここで全員『続行不可能』にしておくことにしたのさ……。俺以外の人間がみんな動けなければ、俺の優勝は確実だろ?」
男はそう言って肩をすくめた。……確かに参加者同士が妨害し合うのはルールの範囲内だし、相手を殺しさえしなければ失格にはならない。でも、だからといってこんなことが起きてもいいっていうのか。
――僕は憤りを感じつつ、部屋の隅の方でふわふわと漂っている水晶玉のような魔導具を睨んだ。……運営側はあの魔道具を通してこちらを監視しているはずだ。この状況だって絶対に知っているに違いない。
……しかし、水晶玉のような魔道具は依然としてただふわふわと漂うだけで、特に何の反応も示さなかった。
(……運営側はこの状況を許容していると、そういうわけか)
僕はそう思いつつ、黒ローブの男の方に向いた。
「くく、安心しろよ。俺はまだ誰も殺しはしていないぜ? ……ま、そのかわり、もう立ち上がれないぐらいまでは痛めつけてるけどなぁ!」
男はそう言って笑った。
「……それで、そろそろ次に進もうかと思っていたところにちょうどお前が来たんだよ。お前は他の参加者と比べるとだいぶ遅れてやって来た。第四関門まで突破したやつらの中でもお前は最後尾に近いだろうなぁ……。そんなわけだからよ、お前を再起不能にしたら俺は先に進むことにしよう!」
男はそう高らかに宣言して、一歩一歩こちらに近づいてくる。
――瞬間、男の後方から男目がけてナイフが飛んでくるも、男は察知済みだったのか、それをひらりとかわした。ナイフが投げられてきた男の後方に目をやると、さっきまで倒れていて動かなかったネフィの姿があった。
「…………逃げ…………て……」
「――はぁ、まだ動けるのかよ……そろそろ殺すぞおまえ」
男はそう言って呟き、何やら呪文を口にした。すると、何もない空間から雷がほとばしりネフィを襲った。
ズガアアン!
「………っ………は………」
まともに雷を食らったネフィはがくりと意識を失う。
「こいつはほんと面倒くさいやつでよぉ……。倒すのにもほんの少しばかり苦労したのよ。ゴミみたいな隠し手を何個も持ってるやつほどうざいやつはいないよなぁ……」
男はそう笑うと僕の方へと視線を戻す。
――そのとき、僕はかつて感じたことがないほどの怒りを感じていた。
――――あまり、調子に乗るなよ。僕だってやるときはやるんだ。
「……僕に本気で勝てると、思っているのか?」
「……はぁ? 当たり前だ。ランク3以下の冒険者など俺の敵ではないんだよ! どれどれ……【識別】……。……ちっ、識別不可か。低レベルの分際で【識別無効】なんか持ちやがって……!」
「………………」
男は少しイラッとした口調で言った。僕は特に答えることはなかった。
……一つはっきりしたのは僕を識別できない時点で、彼のレベルは僕よりも低いだろうということだ。
「……まぁいい。どうせお前のレベルは30とか40がいいとこだろう? 他のやつはみんなそうだったよ。その程度じゃ、俺に傷一つ付けることはできない。なぜなら、俺のレベルは――――60を超えているんだからな」
男は得意げにそう言い放った。レベル60……かなりのレベルだとは思うけど、二桁の時点で三桁の僕には遠く及ばない。
僕はここで自分のレベルは300を超えていると言いたかったけど、この場が中継されている以上、自分のレベルを宣言することは得策ではないと思った。そんなことをしたら僕の異常なレベルの高さがエリュシウス中に知れ渡ってしまう。それは絶対にまずい。
――でも、だからといって絶対に手は抜かない。この男には絶対に相応の報いを受けさせてやる。ネフィやセネリー、ついでにライアスを傷つけたその報いを。
――みんな、みんな僕の仲間なんだよッ!
「――御託はいい」
僕はそう言った。
「…………なに?」
「いいからさっさとかかってこいって言ってるんだッ! 返り討ちにしてやる!」
僕はそう宣言すると、青の刃を抜いた。
「…………くっくっく、あーはっはっは!! ……お前、面白いやつだな。俺の言ったことをちゃんと聞いていたか? 俺のレベルは60だぞ? お前が、俺に、勝てるわけないだろうが!!」
男はそう言って高笑いをした。
「――だが、いいだろう。秒で終わらせてやるよ…………いくぞ!【強加速】ッ!!」
男はそう言った瞬間、残像が残るほどのスピードで一気に僕との距離を詰めてきた。男は僕を自身の攻撃範囲に捉えると、懐から短刀を取り出し、僕を斬りつけようとする。
――でも、僕は既に、【受け流し】を発動している。
僕は容易く男の一撃を弾いた。キィンと金属が打ち合う音が場に響く。
「ッ!?」
男は驚いた顔をしつつも、続けて何度も斬りつけてくる。僕はその全ての攻撃を弾き返した。
キィン! キィン! キィン!
男は僕の行動が予想外だったのか、斬撃が全て防がれると僕から大きく距離を取って離れた。
「まさか俺の【強加速】にここまで反応してくるとはな……。剣には自信があるってか? あるいは何らかの反応をよくするスキルを使っているか……。まぁいい。それなら……これはどうだ?」
すると、男は何やら詠唱を始めた。
(魔法攻撃か、それなら……)
「来たれ、暗黒の精霊たちよ、その黒き力を持って我が敵を裁かん…………【黒雷】ッ!」
そう男が唱えた瞬間、何もない空間から突如数え切れないほどの黒い雷が僕に降り注いだ。
ズガガガガガガガ!!
――しかし、黒い雷は僕に達することはなかった。それらはすべて、僕の【魔力障壁】によって防がれていた。
威力から見てかなりの上級魔法だと思うけど、それでも使用者がレベル60程度なら僕の【魔力障壁】を破ることは到底できないだろう。なぜだかわからないけど、僕は最近はそのあたりの【勘】がうまくつくようになってきた。なんとなくだけど、これぐらいの壁を張ればこれぐらいの攻撃は防げるというような目算がつくようになっていたのだ。実際、僕の魔力障壁は【黒雷】を食らっても全くの無傷だった。
……そんな僕の姿を見て、男は信じられないという表情を隠しきれないでいた。
「セ、セネリーッ! ネフィッ!!」
僕は思わず叫び声を上げて、みんなに向かって駆け出した。
「……ふん、まだ残っていたやつがいたか」
――奥にいた黒いローブを纏った男がそう言った。僕はその男の存在に気がつき、途中で立ち止まる。確か魔石レースがスタートする前に白衣の男と話をしていた男だ。
「――お前が、やったのか?」
……状況から察するに、明らかにこの黒ローブの男が「犯人」だろう。この男が魔石レース開始前に「不穏」なことを言っていたことも僕は覚えている。
「ああ、そうだが……?」
男は笑みを浮かべながら即答した。
「目的は何だ?」
「……目的? くく、見ればわかるだろう。他の参加者の排除だよ。万に一つでも他のやつに優勝されたらかなわないからな。最後の関門に突入する前にここで全員『続行不可能』にしておくことにしたのさ……。俺以外の人間がみんな動けなければ、俺の優勝は確実だろ?」
男はそう言って肩をすくめた。……確かに参加者同士が妨害し合うのはルールの範囲内だし、相手を殺しさえしなければ失格にはならない。でも、だからといってこんなことが起きてもいいっていうのか。
――僕は憤りを感じつつ、部屋の隅の方でふわふわと漂っている水晶玉のような魔導具を睨んだ。……運営側はあの魔道具を通してこちらを監視しているはずだ。この状況だって絶対に知っているに違いない。
……しかし、水晶玉のような魔道具は依然としてただふわふわと漂うだけで、特に何の反応も示さなかった。
(……運営側はこの状況を許容していると、そういうわけか)
僕はそう思いつつ、黒ローブの男の方に向いた。
「くく、安心しろよ。俺はまだ誰も殺しはしていないぜ? ……ま、そのかわり、もう立ち上がれないぐらいまでは痛めつけてるけどなぁ!」
男はそう言って笑った。
「……それで、そろそろ次に進もうかと思っていたところにちょうどお前が来たんだよ。お前は他の参加者と比べるとだいぶ遅れてやって来た。第四関門まで突破したやつらの中でもお前は最後尾に近いだろうなぁ……。そんなわけだからよ、お前を再起不能にしたら俺は先に進むことにしよう!」
男はそう高らかに宣言して、一歩一歩こちらに近づいてくる。
――瞬間、男の後方から男目がけてナイフが飛んでくるも、男は察知済みだったのか、それをひらりとかわした。ナイフが投げられてきた男の後方に目をやると、さっきまで倒れていて動かなかったネフィの姿があった。
「…………逃げ…………て……」
「――はぁ、まだ動けるのかよ……そろそろ殺すぞおまえ」
男はそう言って呟き、何やら呪文を口にした。すると、何もない空間から雷がほとばしりネフィを襲った。
ズガアアン!
「………っ………は………」
まともに雷を食らったネフィはがくりと意識を失う。
「こいつはほんと面倒くさいやつでよぉ……。倒すのにもほんの少しばかり苦労したのよ。ゴミみたいな隠し手を何個も持ってるやつほどうざいやつはいないよなぁ……」
男はそう笑うと僕の方へと視線を戻す。
――そのとき、僕はかつて感じたことがないほどの怒りを感じていた。
――――あまり、調子に乗るなよ。僕だってやるときはやるんだ。
「……僕に本気で勝てると、思っているのか?」
「……はぁ? 当たり前だ。ランク3以下の冒険者など俺の敵ではないんだよ! どれどれ……【識別】……。……ちっ、識別不可か。低レベルの分際で【識別無効】なんか持ちやがって……!」
「………………」
男は少しイラッとした口調で言った。僕は特に答えることはなかった。
……一つはっきりしたのは僕を識別できない時点で、彼のレベルは僕よりも低いだろうということだ。
「……まぁいい。どうせお前のレベルは30とか40がいいとこだろう? 他のやつはみんなそうだったよ。その程度じゃ、俺に傷一つ付けることはできない。なぜなら、俺のレベルは――――60を超えているんだからな」
男は得意げにそう言い放った。レベル60……かなりのレベルだとは思うけど、二桁の時点で三桁の僕には遠く及ばない。
僕はここで自分のレベルは300を超えていると言いたかったけど、この場が中継されている以上、自分のレベルを宣言することは得策ではないと思った。そんなことをしたら僕の異常なレベルの高さがエリュシウス中に知れ渡ってしまう。それは絶対にまずい。
――でも、だからといって絶対に手は抜かない。この男には絶対に相応の報いを受けさせてやる。ネフィやセネリー、ついでにライアスを傷つけたその報いを。
――みんな、みんな僕の仲間なんだよッ!
「――御託はいい」
僕はそう言った。
「…………なに?」
「いいからさっさとかかってこいって言ってるんだッ! 返り討ちにしてやる!」
僕はそう宣言すると、青の刃を抜いた。
「…………くっくっく、あーはっはっは!! ……お前、面白いやつだな。俺の言ったことをちゃんと聞いていたか? 俺のレベルは60だぞ? お前が、俺に、勝てるわけないだろうが!!」
男はそう言って高笑いをした。
「――だが、いいだろう。秒で終わらせてやるよ…………いくぞ!【強加速】ッ!!」
男はそう言った瞬間、残像が残るほどのスピードで一気に僕との距離を詰めてきた。男は僕を自身の攻撃範囲に捉えると、懐から短刀を取り出し、僕を斬りつけようとする。
――でも、僕は既に、【受け流し】を発動している。
僕は容易く男の一撃を弾いた。キィンと金属が打ち合う音が場に響く。
「ッ!?」
男は驚いた顔をしつつも、続けて何度も斬りつけてくる。僕はその全ての攻撃を弾き返した。
キィン! キィン! キィン!
男は僕の行動が予想外だったのか、斬撃が全て防がれると僕から大きく距離を取って離れた。
「まさか俺の【強加速】にここまで反応してくるとはな……。剣には自信があるってか? あるいは何らかの反応をよくするスキルを使っているか……。まぁいい。それなら……これはどうだ?」
すると、男は何やら詠唱を始めた。
(魔法攻撃か、それなら……)
「来たれ、暗黒の精霊たちよ、その黒き力を持って我が敵を裁かん…………【黒雷】ッ!」
そう男が唱えた瞬間、何もない空間から突如数え切れないほどの黒い雷が僕に降り注いだ。
ズガガガガガガガ!!
――しかし、黒い雷は僕に達することはなかった。それらはすべて、僕の【魔力障壁】によって防がれていた。
威力から見てかなりの上級魔法だと思うけど、それでも使用者がレベル60程度なら僕の【魔力障壁】を破ることは到底できないだろう。なぜだかわからないけど、僕は最近はそのあたりの【勘】がうまくつくようになってきた。なんとなくだけど、これぐらいの壁を張ればこれぐらいの攻撃は防げるというような目算がつくようになっていたのだ。実際、僕の魔力障壁は【黒雷】を食らっても全くの無傷だった。
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