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ー雪山ー169
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二人で会話をしている中ソファに居る二人の耳にキッチンの方へと向かった和也と雄介の会話が聞こえて来る。
「やっぱり、男はトランクスやろ!」
「いいやー、ボクサーだろ!」
包丁の軽やかな音が響いている中、食事の前に話すような内容ではないような言葉が望達の会話が途切れた所で聞こえて来ていた。
「俺はトランクス派やぞー!」
「俺と裕実はボクサー派だぞ!」
しかし何処からそんな会話になっていたのかは分からないのだが、望の方はその会話を聞いて顔を赤くし呆れたような息を漏らしながらソファにある肘掛に肘を掛けて頭を抱えてしまう。
「なら、トランクスのいい所、言ってみろよー」
「そりゃな……太腿の所からトランクスの中に手を入れて、望のムスコさんの様子を手で触れられる事が出来るって事やな。 ほなら、ボクサーのええとこ言うてみー」
「ボクサーだってな。 いい所あるんだぞー! 胸とか触ってるじゃんか、そしたらな、裕実のムスコさんが勃ってくるじゃねぇかー……ボクサーっていうのは体にフィットしてる訳だろ? そしたらさ、もう、ボクサーパンツの中で勃ってるのが直ぐに分かるっつーの? そして、我慢出来なくなってきたら透明な液体がそのボクサーパンツを濡らしてシミを作ってくれるーって訳さ……それで、裕実の事を攻められるーって感じだからだな。 ほらな、ボクサーパンツもいい感じだろうが……」
その和也の言葉の今度顔を真っ赤にしているのは裕実の方だ。
そして和也と雄介の会話に裕実、望は同時にため息を漏らす。
何で、あの二人はこうも恥じらいもなく、そういう事を会話に出来るのであろうか。 望や裕実の間では絶対にそんな下ネタみたいな事は会話にはならないのにとでも思っているのかもしれない。
「やっぱり、男はトランクスやろ!」
「いいやー、ボクサーだろ!」
包丁の軽やかな音が響いている中、食事の前に話すような内容ではないような言葉が望達の会話が途切れた所で聞こえて来ていた。
「俺はトランクス派やぞー!」
「俺と裕実はボクサー派だぞ!」
しかし何処からそんな会話になっていたのかは分からないのだが、望の方はその会話を聞いて顔を赤くし呆れたような息を漏らしながらソファにある肘掛に肘を掛けて頭を抱えてしまう。
「なら、トランクスのいい所、言ってみろよー」
「そりゃな……太腿の所からトランクスの中に手を入れて、望のムスコさんの様子を手で触れられる事が出来るって事やな。 ほなら、ボクサーのええとこ言うてみー」
「ボクサーだってな。 いい所あるんだぞー! 胸とか触ってるじゃんか、そしたらな、裕実のムスコさんが勃ってくるじゃねぇかー……ボクサーっていうのは体にフィットしてる訳だろ? そしたらさ、もう、ボクサーパンツの中で勃ってるのが直ぐに分かるっつーの? そして、我慢出来なくなってきたら透明な液体がそのボクサーパンツを濡らしてシミを作ってくれるーって訳さ……それで、裕実の事を攻められるーって感じだからだな。 ほらな、ボクサーパンツもいい感じだろうが……」
その和也の言葉の今度顔を真っ赤にしているのは裕実の方だ。
そして和也と雄介の会話に裕実、望は同時にため息を漏らす。
何で、あの二人はこうも恥じらいもなく、そういう事を会話に出来るのであろうか。 望や裕実の間では絶対にそんな下ネタみたいな事は会話にはならないのにとでも思っているのかもしれない。
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