51 / 56
番外編
私の色気!?
しおりを挟む
私も大人の女性になった―――
甘い食前酒を口にした。
お酒を飲んで料理を食べるなんて。
これはもう大人の女性ですよ。
完全に!
「食前酒はノンアルコールの柚子酒でございます」
あっ……ノンアルコールだった。
黙って小さなゴマ豆腐をいただいた。
器に綺麗に盛り付けられた前菜とお酒を大人の女性は嗜むシーンを演出した私。
それがノンアルコールだったとは。
無知な自分が悲しい。
目の前の冬悟さんは色気全開の浴衣姿。
いつもの倍は色っぽい。
そのせいか―――
「お酒のおかわりはいかがですか」
「こちらの山椒の実はここで採れたもので」
「お料理をお持ちしました」
「新しいコップは?」
そんなに用がありますか!?ってくらい、入れ代わり立ち代わり人が出入りしている。
女の人ばかり!
絶対、あなた達、部屋係じゃありませんよね?っていう職種の人まで。
冬悟さんの浴衣は危険だ。
次に温泉に来る時は残念ですが、ルームウェアにしていただかねばならないようですね……
「どうかしたか?そんな怖い顔をして。食べられない物でもあったか?」
「いえ、とても美味しいです」
「羽花。ステーキが焼けているぞ」
「あっ、本当ですね」
熱々の牛ステーキが鉄板の上でじゅうじゅうと音をたてていた。
肉の脂がほどよく、食べるととろける美味しさ。
「ふわぁー!おいしいです!」
「俺のも食べるか?」
「だっ、ダメです。太りますから」
「ほら、羽花」
まさか冬悟さんから食べさせてもらうとは思ってもいなかった。
ふっ!見るがいいですよ。
私達夫婦のラブラブぶりをご覧くさい。
のぞき見している女の人達に勝ち誇った顔で冬悟さんから食べさせてもらうシーンをばっちり見せつけた―――はずだった。
「美味しいか?羽花?」
「はい……」
でもそれは親鳥が雛鳥にエサを運んでいるようで、一口食べて悲しい顔になった。
これが私の色気の限界ですが……
がっくりしながら、料理を食べ終えた。
しっかり全部食べて、さすがに私もお腹いっぱい。
冬悟さんはお酒も飲んでいたはずなのに少しも酔った様子がない。
顔色一つ変えずにいた。
私はちょっと飲んだだけで顔が赤くなるというのに……
だから、食前酒以外はウーロン茶だった。
今から何をしよう。
トランプ?ウノ?一応、いろいろ持ってきた。
せっかくの温泉。
眠くなってしまったら、もったいない!
夜はこれからですよ。
ちらっと冬悟さんを見る。
冬悟さんは窓を開けて、暗い外を眺めていた。
山からの涼しい風と川の音。
窓辺に座る冬悟さんは絵になる。
けれど、私が一番気になっていたのは―――
「あの、冬悟さんは他の女の人と温泉に来たことがあるんですか?」
「ない」
きっぱりと冬悟さんは答えた。
あったとしてもないって答えるよね。
冬悟さんは簡単に嘘をつく。
「羽花」
手を伸ばし、髪をなでる。
自分の体の上に座らせ、抱きしめた。
「冬悟さんは私に言ってないことがたくさんありますよね?」
「ある」
私の目を見ずに髪に顔を埋めた。
そこは正直に言うんですねと思ったけど、きっと言わないってことは聞いて欲しくないことなんだってわかる。
「私に全部言わなくていいですから、大事なことだけ教えてください」
「わかった」
次はちゃんと私の目を見て返事をした。
そして、唇を重ねる。
浴衣の襟もとからするりと手を忍ばせ、肌に触れられた。
なんだかいつもと違う―――これは。
「冬悟さん。温泉の匂いがします」
「羽花もだ」
二人で笑った。
同じことを考えていたんだとわかって、なんだか嬉しかった。
「温泉はいいな。羽花が色っぽい」
私が『色っぽい』!!
それは私が今までずっと求めていたワード。
キラキラした目で冬悟さんを見た。
「そうですね!やっぱり温泉はいいですね!」
「どうした?急に……」
「だ、だって。温泉の女将さんも嶋倉関係の店の人もみんなセクシーじゃないですか?私って、子供っぽいっていうか……む、胸も小さいですし……冬悟さんが満足できてるかどうか……」
もごもごと口ごもると冬悟さんがまたキスをする。
「羽花はじゅうぶん俺を誘っている。それに一緒に温泉に入るんだろう?」
「そ、そうですけど。大人っぽく誘えていたかどうかっ!恥ずかしいです」
「俺は嬉しかった」
蠱惑的に微笑んだ冬悟さん。
それだけで、もう敗北感です。
もしかすると最大のライバルは冬悟さんかもしれない。
誰も勝てないセクシーさ。
乱れた浴衣にほんのり漂うアルコールの香り。
最強です……冬悟さん……
「ありがとうございます」
つい、お礼を言ってしまうくらいに魅力的だった。
私から冬悟さんの唇にキスをする。
それがたまらないと言うように深いキスで返す。
冬悟さんは私からのキスが大好きですよね?
いつも煽られて何度も繰り返し、唇を重ねる。
これは私だけが知ってる冬悟さん。
「止まらなくなる前に温泉に入ろうか」
「は、はい!」
普段なら『恥ずかしくて無理ですっ!』なんて言うところをあっさり返事をしてしまう私。
旅先では開放的になるって本当だった。
いつもなら、絶対に言えない一言をまるで大人の女性のように誘ってしまえるんだから。
『一緒に温泉に入りましょうね。冬悟さん?』(※注意)今の二人は。【冬悟】視点との誤差あり。
なんて誘った大人な女性の私―――過去の自分を思い返してみた。
あ、もしかして、ちょっと美化しすぎたかな?
ううん!そんなことない。
きっと私の色気全開でしたよね?
部屋付きのお風呂に入るのに冬悟さんがしゅるりと帯をほどき、浴衣から肩がちらりと見えた。
私の色気なんて、湯船に浮かぶアヒルちゃんレベルだということがよくわかった……
ただの可愛いアヒルちゃん。
得意げになっていた私の色気への自信は冬悟さんによって一瞬で粉砕されてしまったのだった―――
甘い食前酒を口にした。
お酒を飲んで料理を食べるなんて。
これはもう大人の女性ですよ。
完全に!
「食前酒はノンアルコールの柚子酒でございます」
あっ……ノンアルコールだった。
黙って小さなゴマ豆腐をいただいた。
器に綺麗に盛り付けられた前菜とお酒を大人の女性は嗜むシーンを演出した私。
それがノンアルコールだったとは。
無知な自分が悲しい。
目の前の冬悟さんは色気全開の浴衣姿。
いつもの倍は色っぽい。
そのせいか―――
「お酒のおかわりはいかがですか」
「こちらの山椒の実はここで採れたもので」
「お料理をお持ちしました」
「新しいコップは?」
そんなに用がありますか!?ってくらい、入れ代わり立ち代わり人が出入りしている。
女の人ばかり!
絶対、あなた達、部屋係じゃありませんよね?っていう職種の人まで。
冬悟さんの浴衣は危険だ。
次に温泉に来る時は残念ですが、ルームウェアにしていただかねばならないようですね……
「どうかしたか?そんな怖い顔をして。食べられない物でもあったか?」
「いえ、とても美味しいです」
「羽花。ステーキが焼けているぞ」
「あっ、本当ですね」
熱々の牛ステーキが鉄板の上でじゅうじゅうと音をたてていた。
肉の脂がほどよく、食べるととろける美味しさ。
「ふわぁー!おいしいです!」
「俺のも食べるか?」
「だっ、ダメです。太りますから」
「ほら、羽花」
まさか冬悟さんから食べさせてもらうとは思ってもいなかった。
ふっ!見るがいいですよ。
私達夫婦のラブラブぶりをご覧くさい。
のぞき見している女の人達に勝ち誇った顔で冬悟さんから食べさせてもらうシーンをばっちり見せつけた―――はずだった。
「美味しいか?羽花?」
「はい……」
でもそれは親鳥が雛鳥にエサを運んでいるようで、一口食べて悲しい顔になった。
これが私の色気の限界ですが……
がっくりしながら、料理を食べ終えた。
しっかり全部食べて、さすがに私もお腹いっぱい。
冬悟さんはお酒も飲んでいたはずなのに少しも酔った様子がない。
顔色一つ変えずにいた。
私はちょっと飲んだだけで顔が赤くなるというのに……
だから、食前酒以外はウーロン茶だった。
今から何をしよう。
トランプ?ウノ?一応、いろいろ持ってきた。
せっかくの温泉。
眠くなってしまったら、もったいない!
夜はこれからですよ。
ちらっと冬悟さんを見る。
冬悟さんは窓を開けて、暗い外を眺めていた。
山からの涼しい風と川の音。
窓辺に座る冬悟さんは絵になる。
けれど、私が一番気になっていたのは―――
「あの、冬悟さんは他の女の人と温泉に来たことがあるんですか?」
「ない」
きっぱりと冬悟さんは答えた。
あったとしてもないって答えるよね。
冬悟さんは簡単に嘘をつく。
「羽花」
手を伸ばし、髪をなでる。
自分の体の上に座らせ、抱きしめた。
「冬悟さんは私に言ってないことがたくさんありますよね?」
「ある」
私の目を見ずに髪に顔を埋めた。
そこは正直に言うんですねと思ったけど、きっと言わないってことは聞いて欲しくないことなんだってわかる。
「私に全部言わなくていいですから、大事なことだけ教えてください」
「わかった」
次はちゃんと私の目を見て返事をした。
そして、唇を重ねる。
浴衣の襟もとからするりと手を忍ばせ、肌に触れられた。
なんだかいつもと違う―――これは。
「冬悟さん。温泉の匂いがします」
「羽花もだ」
二人で笑った。
同じことを考えていたんだとわかって、なんだか嬉しかった。
「温泉はいいな。羽花が色っぽい」
私が『色っぽい』!!
それは私が今までずっと求めていたワード。
キラキラした目で冬悟さんを見た。
「そうですね!やっぱり温泉はいいですね!」
「どうした?急に……」
「だ、だって。温泉の女将さんも嶋倉関係の店の人もみんなセクシーじゃないですか?私って、子供っぽいっていうか……む、胸も小さいですし……冬悟さんが満足できてるかどうか……」
もごもごと口ごもると冬悟さんがまたキスをする。
「羽花はじゅうぶん俺を誘っている。それに一緒に温泉に入るんだろう?」
「そ、そうですけど。大人っぽく誘えていたかどうかっ!恥ずかしいです」
「俺は嬉しかった」
蠱惑的に微笑んだ冬悟さん。
それだけで、もう敗北感です。
もしかすると最大のライバルは冬悟さんかもしれない。
誰も勝てないセクシーさ。
乱れた浴衣にほんのり漂うアルコールの香り。
最強です……冬悟さん……
「ありがとうございます」
つい、お礼を言ってしまうくらいに魅力的だった。
私から冬悟さんの唇にキスをする。
それがたまらないと言うように深いキスで返す。
冬悟さんは私からのキスが大好きですよね?
いつも煽られて何度も繰り返し、唇を重ねる。
これは私だけが知ってる冬悟さん。
「止まらなくなる前に温泉に入ろうか」
「は、はい!」
普段なら『恥ずかしくて無理ですっ!』なんて言うところをあっさり返事をしてしまう私。
旅先では開放的になるって本当だった。
いつもなら、絶対に言えない一言をまるで大人の女性のように誘ってしまえるんだから。
『一緒に温泉に入りましょうね。冬悟さん?』(※注意)今の二人は。【冬悟】視点との誤差あり。
なんて誘った大人な女性の私―――過去の自分を思い返してみた。
あ、もしかして、ちょっと美化しすぎたかな?
ううん!そんなことない。
きっと私の色気全開でしたよね?
部屋付きのお風呂に入るのに冬悟さんがしゅるりと帯をほどき、浴衣から肩がちらりと見えた。
私の色気なんて、湯船に浮かぶアヒルちゃんレベルだということがよくわかった……
ただの可愛いアヒルちゃん。
得意げになっていた私の色気への自信は冬悟さんによって一瞬で粉砕されてしまったのだった―――
13
あなたにおすすめの小説
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
ヤクザの若頭は、年の離れた婚約者が可愛くて仕方がない
絹乃
恋愛
ヤクザの若頭の花隈(はなくま)には、婚約者がいる。十七歳下の少女で組長の一人娘である月葉(つきは)だ。保護者代わりの花隈は月葉のことをとても可愛がっているが、もちろん恋ではない。強面ヤクザと年の離れたお嬢さまの、恋に発展する前の、もどかしくドキドキするお話。
ハイスぺ幼馴染の執着過剰愛~30までに相手がいなかったら、結婚しようと言ったから~
cheeery
恋愛
パイロットのエリート幼馴染とワケあって同棲することになった私。
同棲はかれこれもう7年目。
お互いにいい人がいたら解消しようと約束しているのだけど……。
合コンは撃沈。連絡さえ来ない始末。
焦るものの、幼なじみ隼人との生活は、なんの不満もなく……っというよりも、至極の生活だった。
何かあったら話も聞いてくれるし、なぐさめてくれる。
美味しい料理に、髪を乾かしてくれたり、買い物に連れ出してくれたり……しかも家賃はいらないと受け取ってもくれない。
私……こんなに甘えっぱなしでいいのかな?
そしてわたしの30歳の誕生日。
「美羽、お誕生日おめでとう。結婚しようか」
「なに言ってるの?」
優しかったはずの隼人が豹変。
「30になってお互いに相手がいなかったら、結婚しようって美羽が言ったんだよね?」
彼の秘密を知ったら、もう逃げることは出来ない。
「絶対に逃がさないよ?」
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】
ヤクザの組長は随分と暇らしい
海野 月
恋愛
キャバクラでバイトするリカ
店に来たヤクザの組長である中井律希のテーブルにつかされた
目当ての女の接客じゃないことに面倒くさそうな態度だったこの男。それがどうして――
「リカちゃん。俺の女になって」
初めての彼氏がヤクザなんて絶対にごめんだ!
汚い手も使いながらあの手この手で迫ってくる中井を躱し、平和な日常を取り戻そうとあがくストーリー
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる