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第五章 破滅を招くもの
362 巨木の森
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川を流れていったモノにあてられた形で、俺たちはしばし呆然と佇んでいた。
我に返った俺は、全員をもう少し上流まで導いてそこで休憩を入れる。
全員言葉もない状態だ。
肉体的な疲労よりも精神的なショックは尾を引く場合がある。
冒険者でも目前で仲間や人に死なれた場合など、立ち直るまで時間がかかることがあった。
今回は仲間内に問題が発生した訳ではないからそこまで大きな影響があるとは思わないが、それにしても想像外の出来事に考え込んでしまうのは仕方ないだろう。
いったい東の連中は何をしているんだ?
「どうする? もう今日はこのまま野営準備を始めるか?」
俺の言葉に、聖女の目が虚ろに川の流れへと向かうのがわかる。
またああいうのが流れて来ないか恐ろしいのだろう。
俺も同じ気分だ。
とは言え、渓谷になっているこの場所から山側に登れる道をまだ発見していない。
「いや、師匠、今日は休まずに進まないか? 夜に眠れる気がしないんだが」
勇者が提案した。
気持ちはわかる。眠っている間におぞましい化物が這い寄って来ないか不安なんだろう。
とは言え、夜通し歩くのは危険すぎる。
「いや、眠れないまでも休憩したほうがいい。川沿いを夜歩くのは危険だ。ミュリアの結界は動いているときには使えないからな」
「ああうん。そうだな」
勇者も、自分が常の精神状態じゃないと自覚はしているのだろう。
大人しく俺の言葉にうなずいた。
「あの……」
メルリルが勇者と入れ替わるように声を上げる。
「何か提案があるなら遠慮なく言ってくれ」
「崖の上に道を通せるかも」
メルリルの提案に驚いた。
「ここにはそれほど植物はないし、森とは言えないが、大丈夫なのか?」
俺の言葉にメルリルがうなずく。
「ずっと息をひそめていた精霊が回復して来ているし、崖に木の根がはみ出ているところがあるから、そこからなら道を使えると思う。ただ、目的地がはっきりしないから崖の上ということ以外保証は出来ないけど」
「ふむ……」
メルリルの提案は悪くないように思える。
山のなかは危険ではあるが、上流から流れて来たなんだかわからないモノよりはマシだろう。
そもそも俺たちはこの山を目指していたんだしな。
「みんなはどうだ? 反対の者は手を挙げてくれ」
手を挙げる者は誰もいなかった。
俺たちはメルリルに短い道を作ってもらい、このおぞましい川から離れることが出来たのだ。
精霊の道から出た場所は、光があまり差し込まない窪地だった。
周囲に巨木と倒木とその周囲を囲むように背の低い草が生えている。
とりあえずまずは位置関係を確認することにした。
「フォルテ、頼むぞ」
「ピュイ!」
首が痛くなるほど見上げないとてっぺんが見えない巨木の上までフォルテが飛んで行く。
上空から見渡すと、この巨木の森は少し先で途切れていて、その先は低木がまばらに生えている草原のような場所があり、さらに山の上のほうはゴツゴツした岩場になっている。
「うーん。この森を出ると姿を隠す場所がないな」
「それはいけませんね」
思わずうなると聖騎士が同意して少し考えるように顎に手をかけた。
開けた場所で人間が動いていると遠目でもわかるものだ。
敵がいるかどうかはまだはっきりとはしないが、今までの情報から考えて、この先にいる連中に俺たちの存在を知られたくはない。
「隠れ鬼の魔法を使えばいいんじゃないか?」
勇者の提案が最善か。
また聖女に負担をかけることになるが。
「ミュリア、隠れ鬼の魔法をこの人数にまた長時間かけてもらうことになるが、負担が大きいなら言ってくれ。遠慮は絶対にするな」
「いえ、前にも申し上げましたけれど、隠れ鬼は長時間使用することを前提にした魔法で負担は少ないのです。問題ありません」
「そうか、わかった」
ここは信じるしかないだろう。
「それじゃあ森が終わったところでかけてもらえるか?」
「はい!」
魔法を頼むと嬉しそうなんだよな。
まぁこれまで聖女が無理をしたということもないし、とりあえず様子を見ながら頼らせてもらうか。
打ち合わせが終わって巨木の森を進むと、なにやら様子がおかしいことに気づいた。
「ダスター!」
さすがメルリルは森の民だけあって違和感に敏感だ。
「いるな。……全員止まって戦闘体制を整えろ。魔物の気配がする」
「おう!」
勇者は剣を抜き放ち、油断なく構える。
モンクは荷物を置いて少し腰を落とす。
聖騎士は荷物から盾を取り出すと、短槍と共に構えた。
聖女は手を御印の上に置いて、ギュッと唇を引き締めて周囲に視線を巡らせる。
「下です!」
メルリルの言葉と、足下の異様な感覚に全員がその場を飛び退いた。
土の下からまるで蛇にようにうねって襲い来たのはどうも木の根のようだ。
ということは木の魔物か。
戦いに備えて「星降りの剣」を抜き放つと、黒銀のきらめきが波紋のように広がった。
ザザザザッと、木が倒れ込むときのような音が響き、巨大な枝が地面を掬い上げるように打ち付けられる。
「くそデケェ!」
勇者が口汚く罵った。
その言葉遣いで今の姿だと、若手の冒険者にしか見えないな。
とても元高位の貴族とは思えない凋落ぶりだ。
その勇者の剣がうなりを上げて魔物の枝に襲いかかる。
とは言え、相手がデカ過ぎてあんまり効果がないようだ。
「燃えろ!」
「バカ! ここで火は使うな!」
剣に火をまとわせようとした勇者を止める。
大雨の後だから大丈夫だとは思うが、万が一火事が起こってしまったら魔物よりも恐ろしい。
「と、そうだな。悪い! くそ、こいつ神罰魔法も効かない気がするぞ」
試しとばかりに勇者は雷を呼び巨大な樹の魔物にぶつける。
予想通り少し煙を上げただけであまり効果が感じられなかった。
ひゅんと、しなりを利用して高速で叩きつけられようとした攻撃を、モンクがいなして方向を変える。
聖女を庇ったのだ。
聖女には攻撃は当たらない加護があるが、仲間を補助する魔法を唱え続けている状態なので、気が散らないようにする必要はある。
仲間たちの奮闘の合間を縫って、俺の唯一の剣技である「断絶の剣」を使うことも考えたのだが、断ち切る方向によっては仲間に危険が及びそうだった。
相手がでかすぎて倒れただけで危険なのだ。
「斬っても倒れないように出来ないかな」
「わりと無茶を言われますね、ダスター殿も」
聖騎士が笑う。
そして手に持った短槍を走りながら投げた。
バリバリバリッ! と、それこそ雷のような音を立てて、短槍が魔物の足代わりの根っこに突き刺さる。
そのまま地面に縫い止めたようだった。
大きさを比べたら短槍でそんなことが出来るはずもないのだが、なぜか巨木の魔物の足が止まった。
「上は私が!」
メルリルが言って笛を鋭く吹いた。
すると周囲の木に巻き付いていた蔓が生き物のように樹の魔物に絡みつく。
「よし、斬るぞ! 念の為そいつの近くから離れてくれ!」
「りょーかい!」
「わかった!」
接近戦で相手の体を削っていたモンクと勇者が素早く離れる。
同じタイミングで俺は剣を振り抜いた。
「断絶の剣!」
ゴウッ! と、風が鳴る。
巨木の魔物が縦に半分に引き裂かれた。
ふと、俺は師匠の言葉を思い出す。
「断絶の先にある結び……」
だが、その先に行く感覚は掴めない。
俺のそんな悩みも知らぬげに、大樹の魔物は裂けた状態で無理に動こうとして自らをさらに引き裂いて行く。
「終わりだ!」
勇者がその大樹の魔物の引き裂かれた傷口に飛び込んで、体を竜巻のように回転させつつ剣をふるった。
バキバキバキッ! と、すさまじい音と共に引き裂かれた木切れが飛び散る。
魔物の全身を覆っていた魔力がボロボロとこぼれ落ちるように霧散して、残った魔力が固くなった。
植物の魔物は死んだかどうかわかりにくいのだが、どうやら倒せたようだった。
「植物は擬態タイプが多いから厄介だな」
「しかも食えない」
俺の言葉に被せるように勇者が残念そうに言った。
なぜか笑いがこみ上げる。
「お前、食うことばっかりだな」
笑い出すと止まらない。
いつの間にか、笑われていたはずの勇者も含めた全員が笑い声を上げていた。
我に返った俺は、全員をもう少し上流まで導いてそこで休憩を入れる。
全員言葉もない状態だ。
肉体的な疲労よりも精神的なショックは尾を引く場合がある。
冒険者でも目前で仲間や人に死なれた場合など、立ち直るまで時間がかかることがあった。
今回は仲間内に問題が発生した訳ではないからそこまで大きな影響があるとは思わないが、それにしても想像外の出来事に考え込んでしまうのは仕方ないだろう。
いったい東の連中は何をしているんだ?
「どうする? もう今日はこのまま野営準備を始めるか?」
俺の言葉に、聖女の目が虚ろに川の流れへと向かうのがわかる。
またああいうのが流れて来ないか恐ろしいのだろう。
俺も同じ気分だ。
とは言え、渓谷になっているこの場所から山側に登れる道をまだ発見していない。
「いや、師匠、今日は休まずに進まないか? 夜に眠れる気がしないんだが」
勇者が提案した。
気持ちはわかる。眠っている間におぞましい化物が這い寄って来ないか不安なんだろう。
とは言え、夜通し歩くのは危険すぎる。
「いや、眠れないまでも休憩したほうがいい。川沿いを夜歩くのは危険だ。ミュリアの結界は動いているときには使えないからな」
「ああうん。そうだな」
勇者も、自分が常の精神状態じゃないと自覚はしているのだろう。
大人しく俺の言葉にうなずいた。
「あの……」
メルリルが勇者と入れ替わるように声を上げる。
「何か提案があるなら遠慮なく言ってくれ」
「崖の上に道を通せるかも」
メルリルの提案に驚いた。
「ここにはそれほど植物はないし、森とは言えないが、大丈夫なのか?」
俺の言葉にメルリルがうなずく。
「ずっと息をひそめていた精霊が回復して来ているし、崖に木の根がはみ出ているところがあるから、そこからなら道を使えると思う。ただ、目的地がはっきりしないから崖の上ということ以外保証は出来ないけど」
「ふむ……」
メルリルの提案は悪くないように思える。
山のなかは危険ではあるが、上流から流れて来たなんだかわからないモノよりはマシだろう。
そもそも俺たちはこの山を目指していたんだしな。
「みんなはどうだ? 反対の者は手を挙げてくれ」
手を挙げる者は誰もいなかった。
俺たちはメルリルに短い道を作ってもらい、このおぞましい川から離れることが出来たのだ。
精霊の道から出た場所は、光があまり差し込まない窪地だった。
周囲に巨木と倒木とその周囲を囲むように背の低い草が生えている。
とりあえずまずは位置関係を確認することにした。
「フォルテ、頼むぞ」
「ピュイ!」
首が痛くなるほど見上げないとてっぺんが見えない巨木の上までフォルテが飛んで行く。
上空から見渡すと、この巨木の森は少し先で途切れていて、その先は低木がまばらに生えている草原のような場所があり、さらに山の上のほうはゴツゴツした岩場になっている。
「うーん。この森を出ると姿を隠す場所がないな」
「それはいけませんね」
思わずうなると聖騎士が同意して少し考えるように顎に手をかけた。
開けた場所で人間が動いていると遠目でもわかるものだ。
敵がいるかどうかはまだはっきりとはしないが、今までの情報から考えて、この先にいる連中に俺たちの存在を知られたくはない。
「隠れ鬼の魔法を使えばいいんじゃないか?」
勇者の提案が最善か。
また聖女に負担をかけることになるが。
「ミュリア、隠れ鬼の魔法をこの人数にまた長時間かけてもらうことになるが、負担が大きいなら言ってくれ。遠慮は絶対にするな」
「いえ、前にも申し上げましたけれど、隠れ鬼は長時間使用することを前提にした魔法で負担は少ないのです。問題ありません」
「そうか、わかった」
ここは信じるしかないだろう。
「それじゃあ森が終わったところでかけてもらえるか?」
「はい!」
魔法を頼むと嬉しそうなんだよな。
まぁこれまで聖女が無理をしたということもないし、とりあえず様子を見ながら頼らせてもらうか。
打ち合わせが終わって巨木の森を進むと、なにやら様子がおかしいことに気づいた。
「ダスター!」
さすがメルリルは森の民だけあって違和感に敏感だ。
「いるな。……全員止まって戦闘体制を整えろ。魔物の気配がする」
「おう!」
勇者は剣を抜き放ち、油断なく構える。
モンクは荷物を置いて少し腰を落とす。
聖騎士は荷物から盾を取り出すと、短槍と共に構えた。
聖女は手を御印の上に置いて、ギュッと唇を引き締めて周囲に視線を巡らせる。
「下です!」
メルリルの言葉と、足下の異様な感覚に全員がその場を飛び退いた。
土の下からまるで蛇にようにうねって襲い来たのはどうも木の根のようだ。
ということは木の魔物か。
戦いに備えて「星降りの剣」を抜き放つと、黒銀のきらめきが波紋のように広がった。
ザザザザッと、木が倒れ込むときのような音が響き、巨大な枝が地面を掬い上げるように打ち付けられる。
「くそデケェ!」
勇者が口汚く罵った。
その言葉遣いで今の姿だと、若手の冒険者にしか見えないな。
とても元高位の貴族とは思えない凋落ぶりだ。
その勇者の剣がうなりを上げて魔物の枝に襲いかかる。
とは言え、相手がデカ過ぎてあんまり効果がないようだ。
「燃えろ!」
「バカ! ここで火は使うな!」
剣に火をまとわせようとした勇者を止める。
大雨の後だから大丈夫だとは思うが、万が一火事が起こってしまったら魔物よりも恐ろしい。
「と、そうだな。悪い! くそ、こいつ神罰魔法も効かない気がするぞ」
試しとばかりに勇者は雷を呼び巨大な樹の魔物にぶつける。
予想通り少し煙を上げただけであまり効果が感じられなかった。
ひゅんと、しなりを利用して高速で叩きつけられようとした攻撃を、モンクがいなして方向を変える。
聖女を庇ったのだ。
聖女には攻撃は当たらない加護があるが、仲間を補助する魔法を唱え続けている状態なので、気が散らないようにする必要はある。
仲間たちの奮闘の合間を縫って、俺の唯一の剣技である「断絶の剣」を使うことも考えたのだが、断ち切る方向によっては仲間に危険が及びそうだった。
相手がでかすぎて倒れただけで危険なのだ。
「斬っても倒れないように出来ないかな」
「わりと無茶を言われますね、ダスター殿も」
聖騎士が笑う。
そして手に持った短槍を走りながら投げた。
バリバリバリッ! と、それこそ雷のような音を立てて、短槍が魔物の足代わりの根っこに突き刺さる。
そのまま地面に縫い止めたようだった。
大きさを比べたら短槍でそんなことが出来るはずもないのだが、なぜか巨木の魔物の足が止まった。
「上は私が!」
メルリルが言って笛を鋭く吹いた。
すると周囲の木に巻き付いていた蔓が生き物のように樹の魔物に絡みつく。
「よし、斬るぞ! 念の為そいつの近くから離れてくれ!」
「りょーかい!」
「わかった!」
接近戦で相手の体を削っていたモンクと勇者が素早く離れる。
同じタイミングで俺は剣を振り抜いた。
「断絶の剣!」
ゴウッ! と、風が鳴る。
巨木の魔物が縦に半分に引き裂かれた。
ふと、俺は師匠の言葉を思い出す。
「断絶の先にある結び……」
だが、その先に行く感覚は掴めない。
俺のそんな悩みも知らぬげに、大樹の魔物は裂けた状態で無理に動こうとして自らをさらに引き裂いて行く。
「終わりだ!」
勇者がその大樹の魔物の引き裂かれた傷口に飛び込んで、体を竜巻のように回転させつつ剣をふるった。
バキバキバキッ! と、すさまじい音と共に引き裂かれた木切れが飛び散る。
魔物の全身を覆っていた魔力がボロボロとこぼれ落ちるように霧散して、残った魔力が固くなった。
植物の魔物は死んだかどうかわかりにくいのだが、どうやら倒せたようだった。
「植物は擬態タイプが多いから厄介だな」
「しかも食えない」
俺の言葉に被せるように勇者が残念そうに言った。
なぜか笑いがこみ上げる。
「お前、食うことばっかりだな」
笑い出すと止まらない。
いつの間にか、笑われていたはずの勇者も含めた全員が笑い声を上げていた。
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