スキルが覚醒してパーティーに貢献していたつもりだったが、追放されてしまいました ~今度から新たに出来た仲間と頑張ります~

黒色の猫

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47話・お風呂

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 私は、フィアンマさんから今後どうするのかを聞かれ、少し迷った結果、話す事にした。
 自分が住んでいた村に1度戻ってみる事や戻る前に、自分で自分を守れるように強くなろうとした事。そして、出来れば、セウンさんの仲間になりたい事などを話していった。

「そうかい… 話してくれてありがとう、ラス。なら、明日の模擬戦をやってから、びしばし訓練していくから覚悟しとくんだね」

 話した事を少し後悔しつつも、

「…分かりました」

 と返事をし、明日の模擬戦頑張ろうと決意した。
 そして、セウンさんにも例の事をお願いしようとも。

「それじゃあ、湯も溜まっていると思うから、お風呂にいこうか」

「はい」

 私たちは、揃ってお風呂へむかった。





「…ん …い」

「んん…」

「セウンさん、起きてください」

「…シェーンか?」

「はい、そうです」

「なんで、シェーンがここに… いや、帰ってきただけか…」

「はい。先ほどシビルさんと戻って来ました。それで、フィアンマ様とラスちゃんはどうしたんですか? 確かな3人で休んでいたと思いましたけど?」

「あぁ、2人ならたぶんお風呂にいってるよ」

「お風呂ですか?」

 何故と不思議がってそうなシェーンに、ここであった事を手短に話すと納得してくれた。

「そうだったんですね。なら、私ちょっと確認してきますね」

 シェーンはそう言って中へと入っていった。
 俺は、ついていく訳にもいかないので、またしても寝転がり誰かが戻ってくるのを待とうとしたが、シェーンは、すぐに2人を連れて戻ってきた。
 何でも、ちょうどお風呂からあがって戻ってきている途中だったようだ。

「待たせたね、セウン」

「いえ、どうやら寝ていたみたいで、あっという間でしたよ」

「なんだい、そうだったのかい。なら、目覚めたついでに、お風呂に入ってきたらどうだい? セウンも汗かいているだろう」

「そうですね。なら、お言葉に甘えさせて頂きます」

 告げた通り、その後お風呂に入らせて貰った。





 お風呂から上がると、ラスが待っていた。

「待っていたのか、ラス?」

「はい、少し話があったので…」

「そうか。それで、話ってなんだ?」

 俺がそう言うと、ラスはかなり近づいてきてから、

「私にスキルを授けてくれるって話です」

 そう言ってくる。

「あぁ、その事か」

「はい、そうです。今からそれを、お願いできませんか?」

「別にそれは、いいけどあれって本当に痛いけどいいのか?」

「だ… 大丈夫です。お願いします」

 どうやら、決意は固そうだ。

「分かった」

 俺は、ラスに頼まれた通り、あれをする事にした。
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