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閑話・ユーベル 5
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俺たちは、エルダートレントのドロップ品を回収して、地上へ戻った。
「なぁ、ユーベル?」
「何だ、ロン?」
「エリクサーは、手に入れたんだし、このまま、飯にしようぜ!!」
俺も、お腹も減ってるしそうするか。
ロその時にでも、シールを追放でもするか…
「そうだな。ベンもシールもいいか?」
「えぇ、賛成です。食べに行きましょう」
「・・・」
「どうした、シール? さっきから、黙りだな?」
そう言うと、シールが口を開きだす。
「…なぁ、提案なんだが、今回宝箱で入手した物を、依頼者に届ければ報酬が貰えるんだろ?」
「そうだな。それがどうした?」
「俺は、その報酬はいらないから、エルダートレントのドロップ品を売ったお金を俺にくれないか?」
「…何故だ?」
「今日、ハッキリした。実力差があって、今後やっていけそうにない。だから、誘われて悪いんだが、このパーティーを抜けたい」
チッ… 追放する手間が省けたからいいか…
「分かった。なら、ドロップ品の売却報酬は、手切れ金って事か?」
「そう取ってくれて、構わない」
まぁ、それぐらいいいか…
「分かった。なら、先にギルドで売却を済ますぞ」
「分かった」 「えぇ、構いません」
俺たちは、ギルドでドロップ品を売却した後、そのお金をシールに手渡した。
「…それじゃあ、俺はこれで失礼させて貰う。あぁ、それと1つだけ言いたい事がある」
「なんだ?」
「確か、セウンとかいったか?」
「…何の事だ?」
「前のメンバーの名前だ」
「あぁ、あいつの事か… だが、あいつは、俺たちのメンバーではない」
「…まぁ、どっちでもいいが、そのセウンをもう一度パーティーに、入れは方がいいとだけ言っておく(たぶん、そいつのおかげで、お前たちはここまで…)」
はぁ? こいつ何言ってんだ。
「何を言うかと思えば…」
「それじゃあ、本当に失礼する…」
そう言って、シールはギルドを後にした。
「シールの奴、何であんな事を言ったんだ?」
「分かりません」
「ふん、気にする必要はねぇ。それよりも、ご飯にするぞ!!」
「おう!!」 「えぇ」
その日は、明日大金が入るからと、つけで高い酒を頼みたらふく飲んで、家に帰った。
◆
朝から、頭が重いなか、見たくもねぇ奴がやって来た。ただ、金を持ってきたとの事で、さっさとそいつの相手を済ませた後、もう一眠りしてから、俺たちは、ボレアース公爵の家へとむかった。
「止まれ!! ここから先は、公爵家の敷地内だ!!」
「チッ… 俺たちは、金色の聖騎士だ。依頼されていた物を持ってきた」
「…確認してくる。しばし待て!!」
少しして、俺たちに依頼してきた執事を連れて戻ってきた。
「これは、金色の聖騎士の皆さま。旦那様がお待ちです。こちらへどうぞ」
最初から、そうしてればいいんだよ。
俺たちは、とある部屋に連れていかれた。そこには、既に、端正な顔の男性が待っていた。
「君たちが、金色の聖騎士か。私が、ノール・フォン・ノルデン・ボレアースだ。それで、依頼していた物を持ってきたと聞いたが、見せてくれないだろうか?」
「ベン、出してくれ」
「分かりました」
ベンの持っている鞄から、昨日宝箱から出た物を取り出させる。
「これに、なります」
「…ムートン、鑑定を?」
「分かりました」
執事が持ち上げて、確認し、机の上に戻す。
「旦那様、これは、依頼していたエリクサーではなく、ハイポーションになります」
「だ、そうだ」
「!? そんな筈は、ありません。確かに、10階層の宝箱から入手した物で…」
「私の執事が、嘘をついているとでも?」
「あ… いえ、そんな訳では…」
「まぁ、いい。ムートン」
「はい」
執事は、小袋をどこからか取り出し、机の上に置く。
「依頼品とは、違うものだが一応、探してくれたのには、変わりない。少ないが、報酬だ。受け取ってくれたまえ。あぁ、後それとこれは返しておくよ」
そう言って、俺たちが取り出した物を返してくる。
「では、私は仕事に戻らせて貰う。ムートン後は、頼んだぞ」
「はい、畏まりました」
そう言ってから、公爵は出ていった。
「それでは、金色の聖騎士の皆様、出口までご案内させて頂きます」
「ま… 待って下さい!! もう1度、エリクサーを…」
「いえ、それには及びません。エリクサーは既に、とある冒険者様がお持ちになって下さいましたから、依頼は既に、取り下げております」
既に、誰かが持ってきただと…
「だ… 誰が、エリクサーを!!」
「すみませんが、それをお答えする事は出来ません。さぁ、こちらになります」
「…分かりました」
俺たちは、出口まで案内され、屋敷を出た。
出る直前、ある言葉を耳にしてしまった。
「お嬢様… こちらへ…」
「冒険… と聞いたから… セウンさんでは… ですね…」
!? そういえば、あいつ大金を持って来てやがったな…
「あいつのせいか!!」
「どうした、ユーベル?」
「何かあったんですか?」
「誰が、エリクサーを持ってきたか分かったぞ!!」
「誰なんですか?」
「あの野郎だ!! だから、あんな大金も準備出来たんだ!!」
「まさか、セウンの野郎か!! あいつ持ってるんなら何で俺たちに渡さねぇんだ!!」
「…確かに、そう考えると辻褄があいますね」
そうだ!! いい考えが頭をよぎる。
「なぁ、今から金の回収に行こうぜ?」
「「?」」
「よく考えてみろよ。もともとは、俺たちが貰える報酬だった訳だろ? なら、俺たちがあいつから金を回収しようが、問題ねぇって訳だ!!」
「それりゃあ、いい案だ!! すぐ行こうぜ!!」
「そうですね、すぐむかいましょう!!」
「それじゃあ、あいつがいる宿屋に行くぞ!!」
「おう!!」 「えぇ!!」
俺たちは、あいつがいる宿屋へむかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
出ました、ご都合解釈。何故このような連中は、自分を中心として、物事を考えるんでしょうね?
まぁ、書いたお前が言うなって言われそうですけどね。
作者都合ですが、ストックが切れました…
明日から、出来て1話ずつの更新になると思います。
「なぁ、ユーベル?」
「何だ、ロン?」
「エリクサーは、手に入れたんだし、このまま、飯にしようぜ!!」
俺も、お腹も減ってるしそうするか。
ロその時にでも、シールを追放でもするか…
「そうだな。ベンもシールもいいか?」
「えぇ、賛成です。食べに行きましょう」
「・・・」
「どうした、シール? さっきから、黙りだな?」
そう言うと、シールが口を開きだす。
「…なぁ、提案なんだが、今回宝箱で入手した物を、依頼者に届ければ報酬が貰えるんだろ?」
「そうだな。それがどうした?」
「俺は、その報酬はいらないから、エルダートレントのドロップ品を売ったお金を俺にくれないか?」
「…何故だ?」
「今日、ハッキリした。実力差があって、今後やっていけそうにない。だから、誘われて悪いんだが、このパーティーを抜けたい」
チッ… 追放する手間が省けたからいいか…
「分かった。なら、ドロップ品の売却報酬は、手切れ金って事か?」
「そう取ってくれて、構わない」
まぁ、それぐらいいいか…
「分かった。なら、先にギルドで売却を済ますぞ」
「分かった」 「えぇ、構いません」
俺たちは、ギルドでドロップ品を売却した後、そのお金をシールに手渡した。
「…それじゃあ、俺はこれで失礼させて貰う。あぁ、それと1つだけ言いたい事がある」
「なんだ?」
「確か、セウンとかいったか?」
「…何の事だ?」
「前のメンバーの名前だ」
「あぁ、あいつの事か… だが、あいつは、俺たちのメンバーではない」
「…まぁ、どっちでもいいが、そのセウンをもう一度パーティーに、入れは方がいいとだけ言っておく(たぶん、そいつのおかげで、お前たちはここまで…)」
はぁ? こいつ何言ってんだ。
「何を言うかと思えば…」
「それじゃあ、本当に失礼する…」
そう言って、シールはギルドを後にした。
「シールの奴、何であんな事を言ったんだ?」
「分かりません」
「ふん、気にする必要はねぇ。それよりも、ご飯にするぞ!!」
「おう!!」 「えぇ」
その日は、明日大金が入るからと、つけで高い酒を頼みたらふく飲んで、家に帰った。
◆
朝から、頭が重いなか、見たくもねぇ奴がやって来た。ただ、金を持ってきたとの事で、さっさとそいつの相手を済ませた後、もう一眠りしてから、俺たちは、ボレアース公爵の家へとむかった。
「止まれ!! ここから先は、公爵家の敷地内だ!!」
「チッ… 俺たちは、金色の聖騎士だ。依頼されていた物を持ってきた」
「…確認してくる。しばし待て!!」
少しして、俺たちに依頼してきた執事を連れて戻ってきた。
「これは、金色の聖騎士の皆さま。旦那様がお待ちです。こちらへどうぞ」
最初から、そうしてればいいんだよ。
俺たちは、とある部屋に連れていかれた。そこには、既に、端正な顔の男性が待っていた。
「君たちが、金色の聖騎士か。私が、ノール・フォン・ノルデン・ボレアースだ。それで、依頼していた物を持ってきたと聞いたが、見せてくれないだろうか?」
「ベン、出してくれ」
「分かりました」
ベンの持っている鞄から、昨日宝箱から出た物を取り出させる。
「これに、なります」
「…ムートン、鑑定を?」
「分かりました」
執事が持ち上げて、確認し、机の上に戻す。
「旦那様、これは、依頼していたエリクサーではなく、ハイポーションになります」
「だ、そうだ」
「!? そんな筈は、ありません。確かに、10階層の宝箱から入手した物で…」
「私の執事が、嘘をついているとでも?」
「あ… いえ、そんな訳では…」
「まぁ、いい。ムートン」
「はい」
執事は、小袋をどこからか取り出し、机の上に置く。
「依頼品とは、違うものだが一応、探してくれたのには、変わりない。少ないが、報酬だ。受け取ってくれたまえ。あぁ、後それとこれは返しておくよ」
そう言って、俺たちが取り出した物を返してくる。
「では、私は仕事に戻らせて貰う。ムートン後は、頼んだぞ」
「はい、畏まりました」
そう言ってから、公爵は出ていった。
「それでは、金色の聖騎士の皆様、出口までご案内させて頂きます」
「ま… 待って下さい!! もう1度、エリクサーを…」
「いえ、それには及びません。エリクサーは既に、とある冒険者様がお持ちになって下さいましたから、依頼は既に、取り下げております」
既に、誰かが持ってきただと…
「だ… 誰が、エリクサーを!!」
「すみませんが、それをお答えする事は出来ません。さぁ、こちらになります」
「…分かりました」
俺たちは、出口まで案内され、屋敷を出た。
出る直前、ある言葉を耳にしてしまった。
「お嬢様… こちらへ…」
「冒険… と聞いたから… セウンさんでは… ですね…」
!? そういえば、あいつ大金を持って来てやがったな…
「あいつのせいか!!」
「どうした、ユーベル?」
「何かあったんですか?」
「誰が、エリクサーを持ってきたか分かったぞ!!」
「誰なんですか?」
「あの野郎だ!! だから、あんな大金も準備出来たんだ!!」
「まさか、セウンの野郎か!! あいつ持ってるんなら何で俺たちに渡さねぇんだ!!」
「…確かに、そう考えると辻褄があいますね」
そうだ!! いい考えが頭をよぎる。
「なぁ、今から金の回収に行こうぜ?」
「「?」」
「よく考えてみろよ。もともとは、俺たちが貰える報酬だった訳だろ? なら、俺たちがあいつから金を回収しようが、問題ねぇって訳だ!!」
「それりゃあ、いい案だ!! すぐ行こうぜ!!」
「そうですね、すぐむかいましょう!!」
「それじゃあ、あいつがいる宿屋に行くぞ!!」
「おう!!」 「えぇ!!」
俺たちは、あいつがいる宿屋へむかった。
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出ました、ご都合解釈。何故このような連中は、自分を中心として、物事を考えるんでしょうね?
まぁ、書いたお前が言うなって言われそうですけどね。
作者都合ですが、ストックが切れました…
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