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本編
22話 一件落着だったのに勃発しそう
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呪い竜の消滅から、一ヶ月が経った。王太子の残した古文書の現代語訳含め、諸々の調査が終わって、いくつかの情報が公開された。
なんでも、あのダンジョンは、マディクシオンを後世に残すためにかつての王族が作ったものらしい。道中に召喚される魔物を倒し、最深部へ到達する力がある場合にのみ託される手はずだったのだろう。
まあ、悪用されることなく終わってよかった。王太子の計画は、そのやり方に恐怖を覚えて逃げ出した騎士が証言してくれたから、こちらがマディクシオン復活の濡れ衣を着せられることもなかった。
それどころか、マディクシオンを倒したジュードなんて、国を救った大英雄の扱いを受けている。国王は、現金にも「ジュエルウィードを再び王家に迎え入れる」とか「次期国王はお前だ」とか言っているらしく、あいつは城に呼び出されて、もうずっと帰ってきていない。
帰ってこないのだ。まだ、好きの一言も伝えていないのに。
――まあ、相手は、次期国王だしな。身分が違いすぎて……両想いでも、報われない。
だから、このまま、王都を離れることにした。
◇◇◇
両親と一緒に見送りに来てくれたエマを、振り返る。
「それじゃあ、ここまででいいから。色々お世話になりました!」
「いえ、こちらこそ。……でも、本当にいいんですか? ジュードに会って行かなくて」
「うん! あいつ全然帰ってこないし、いつまでもお世話になってるわけにはいかないからさ。エマたちは、これから出かけるんでしょ? 楽しんできてね」
「はい――ありがとうございます」
笑顔で、手を振って、別れる。
建物や人通りがまばらになる。このまま歩き続けて、どこかの町で乗り合いの馬車にでも乗ろう。
はじめから馬車に乗らなかったのは、王都で乗るとちょっと運賃が高いから。それだけ。
――ジュード……本当に、帰ってこなかったな。
一ヶ月も、待ってしまった。
――こんなことになるなら、もっと早く言っとけばよかった。
立ち止まりそうになる。
――いや、大丈夫、大丈夫……。時間が解決してくれる。
再び、歩く速度を上げる。
――痛い。
胸が、こんなに痛いのに?
本当に大丈夫か?
もしかしたら、一生、ずるずる想いを引きずって、あいつのことを夢に見て、好きだと言えなかったことを悔やみながら生きていかないといけないんだぞ。無理だろ、そんなの。ここで口を閉ざしたままで、一体誰が幸せになるんだ。
「リヒト」
呼ばれて振り返ると、ジュードが立っていた。
「え、あ――え?」
普通に似合っている王族の服を着たまんま、走ってきたのか僅かに息を切らしながら、ジュードは険しい表情をこちらへ向けている。
明らかに怒っている声。
「お前、なに勝手にいなくなろうとして――」
でも、そんなの知らない。
今だ。
「なあ! オレ、お前のこと好きなんだけど!」
「――は?」
言った。言ってやったぞ。
ジュードが呆気に取られている内に、愚痴を畳みかけておく。
「は? じゃないよ! キスもしたじゃん! なのに、お前は急に触ってこなくなってさあ! やっぱり女の子がいいのかなって思うじゃん! 挙句の果てに一ヶ月放置されたらいなくなるだろ! 今更なんの用ですか次期国王様ぁ!」
両手で胸ぐらをつかんで引き寄せる。すると、知らない花の香りがふわりと漂ってきた。
「うわ、誰の香水?」
思わずパッと手を離す。が、すぐにガシッとつかまれた。
「知らない。社交パーティーに、無理やり参加させられてたんだよ。集まってくるやつらと適当に踊ってたから、誰の香水かなんて……」
「踊っ!? ははっ、お前ダンスとかできるの?」
「なにがおかしい」
全てが。
中身はこんななのに、ジュードは顔が良いから、どこぞの御令嬢がそれはもうたくさん集まってくることだろう。笑っちゃうくらい腹立たしい。
「へ~そっかあ。お前、選び放題なんだ? そうだよなあ、誰か良い人いた?」
なんで、こんなに突っかかってるんだっけ。
ちょっと泣きそうになった時、ジュードはやけに神妙な面持ちで口を開いた。
「いない。どれだけ言い寄られても、誰にも触れたいと思わなかった」
「……!」
たったそれだけで、大人しくなって、ちょっと期待してしまう。
「そ……そう? でも、もう呪いも解呪の力も関係ないんだし、オレじゃなくてもいいじゃん……?」
「そう思ってたら、捜しに来ない」
手をつかまれたまま、来た道を連れ戻される。
「えっ!? ちょっ、待って! オレ、田舎に帰るんだけど!?」
「それは、終わってから判断しろ」
「なにが!? これから何があるの!?」
ジュードは何も言わない。どんどん人通りが増え、王族と、なぜか引き回されている一般人を見た通行人がひそひそ話をする。そりゃそうだ。
「おい、離せって! お前、今の自分の立場わかってんの!?」
「うるさいな。それは問題ない。その為に一ヶ月も説得し続けたんだ」
「いやもう、この状況が問題なんだけど!?」
説得? なにを? 聞いても無駄そうだ。
とりあえず、
「なあ、帰るならシャワー浴びて。香水、落としてくれない?」
別に、香水そのものが嫌なわけじゃないけど。
「そのつもりだよ」
ジュードは、ぶっきらぼうに答えた。
あれよあれよという間に、カーソン薬屋の二階に連れ戻されてきた。ジュードはシャワーを浴びに行って、オレはいつもの部屋に一人で立ち尽くしているわけだけど。
――え……? なに? これからどうなるの? なにかされる? ただ待ってればいいの? と言っても部屋はもう温まってるし……服でも脱いでればいいの……? というか、さっきジュードが一階から取ってきたコレ、なんなの……!?
ベッドの端に、薬屋の棚にあった何かのボトルが置かれている。
もう考えてもわからないので、とりあえず、一番下のシャツとズボンだけになっておくことにした。これなら、特に何も起こらなくても、暑いから脱いだと言い訳することができる。
ベッドに座って、そわそわしていると、ジュードが浴室から戻ってくる。バスローブ姿なところを見ると――すぐに脱ぐつもり? らしい……。
――あれ、やっぱりこれ……今から、抱かれる……!?
顔を直視できない。反対側に視線を落とす。
隣、見えない方に座ってきた。
なにも言わないまま、耳を触られる。そこから首を伝って、鎖骨へ。くぼみをなぞられる。
――あ……この触り方、やばい……。
その手を待ちわびていた体が、敏感に反応する。
でも、どうして一時期、急に触ってくれなくなったんだろう。
「なあ、ジュード……オレでいいわけ? 違うって思ったから、こういうこと、しなくなったんじゃないの?」
ぴたりと、ジュードの手が止まった。一体なにを言っているんだ、とでも言いたげな声が聞こえる。
「そりゃ、お前、エマが好きだの俺は嫌いだの散々言ってただろうが。遠慮してやってたんだろ」
「えっ、そんなに言ってた……!? 言った気もするけどぉ……! てか、変なところで遠慮するなよ……!」
悩んで損した。恥ずかしかったのを忘れてジュードの方を振り向くと、熱を帯びた視線に射抜かれて動けなくなる。
「どうするんだ? 逃げるなら今のうちだぞ」
ずるい。ここまで連れて来ておいて、オレに決めさせるなんて。
――そんな、今さら逃げたりなんて……いや、でも、心の準備が……!
確かにジュードを特別な存在だとは思っているけど、オレにだってまだ男としてのプライドは残ってる。知らない体験をして、めちゃくちゃにされて、取り返しのつかないところまで自分を変えられてしまいそうなのが怖い。
でも、目の前にジュードがいるのに、何もしないなんて選択肢はなかった。
「その……とりあえず、キスくらいは、しても……いいけど」
線引きがあまりにも純情だったせいか、少し鼻で笑われて――それから、長い長いキスをされた。
まるで、こちらの温度や感触を確かめるような。いや、本当にそうしていそうなキスだった。
なんでも、あのダンジョンは、マディクシオンを後世に残すためにかつての王族が作ったものらしい。道中に召喚される魔物を倒し、最深部へ到達する力がある場合にのみ託される手はずだったのだろう。
まあ、悪用されることなく終わってよかった。王太子の計画は、そのやり方に恐怖を覚えて逃げ出した騎士が証言してくれたから、こちらがマディクシオン復活の濡れ衣を着せられることもなかった。
それどころか、マディクシオンを倒したジュードなんて、国を救った大英雄の扱いを受けている。国王は、現金にも「ジュエルウィードを再び王家に迎え入れる」とか「次期国王はお前だ」とか言っているらしく、あいつは城に呼び出されて、もうずっと帰ってきていない。
帰ってこないのだ。まだ、好きの一言も伝えていないのに。
――まあ、相手は、次期国王だしな。身分が違いすぎて……両想いでも、報われない。
だから、このまま、王都を離れることにした。
◇◇◇
両親と一緒に見送りに来てくれたエマを、振り返る。
「それじゃあ、ここまででいいから。色々お世話になりました!」
「いえ、こちらこそ。……でも、本当にいいんですか? ジュードに会って行かなくて」
「うん! あいつ全然帰ってこないし、いつまでもお世話になってるわけにはいかないからさ。エマたちは、これから出かけるんでしょ? 楽しんできてね」
「はい――ありがとうございます」
笑顔で、手を振って、別れる。
建物や人通りがまばらになる。このまま歩き続けて、どこかの町で乗り合いの馬車にでも乗ろう。
はじめから馬車に乗らなかったのは、王都で乗るとちょっと運賃が高いから。それだけ。
――ジュード……本当に、帰ってこなかったな。
一ヶ月も、待ってしまった。
――こんなことになるなら、もっと早く言っとけばよかった。
立ち止まりそうになる。
――いや、大丈夫、大丈夫……。時間が解決してくれる。
再び、歩く速度を上げる。
――痛い。
胸が、こんなに痛いのに?
本当に大丈夫か?
もしかしたら、一生、ずるずる想いを引きずって、あいつのことを夢に見て、好きだと言えなかったことを悔やみながら生きていかないといけないんだぞ。無理だろ、そんなの。ここで口を閉ざしたままで、一体誰が幸せになるんだ。
「リヒト」
呼ばれて振り返ると、ジュードが立っていた。
「え、あ――え?」
普通に似合っている王族の服を着たまんま、走ってきたのか僅かに息を切らしながら、ジュードは険しい表情をこちらへ向けている。
明らかに怒っている声。
「お前、なに勝手にいなくなろうとして――」
でも、そんなの知らない。
今だ。
「なあ! オレ、お前のこと好きなんだけど!」
「――は?」
言った。言ってやったぞ。
ジュードが呆気に取られている内に、愚痴を畳みかけておく。
「は? じゃないよ! キスもしたじゃん! なのに、お前は急に触ってこなくなってさあ! やっぱり女の子がいいのかなって思うじゃん! 挙句の果てに一ヶ月放置されたらいなくなるだろ! 今更なんの用ですか次期国王様ぁ!」
両手で胸ぐらをつかんで引き寄せる。すると、知らない花の香りがふわりと漂ってきた。
「うわ、誰の香水?」
思わずパッと手を離す。が、すぐにガシッとつかまれた。
「知らない。社交パーティーに、無理やり参加させられてたんだよ。集まってくるやつらと適当に踊ってたから、誰の香水かなんて……」
「踊っ!? ははっ、お前ダンスとかできるの?」
「なにがおかしい」
全てが。
中身はこんななのに、ジュードは顔が良いから、どこぞの御令嬢がそれはもうたくさん集まってくることだろう。笑っちゃうくらい腹立たしい。
「へ~そっかあ。お前、選び放題なんだ? そうだよなあ、誰か良い人いた?」
なんで、こんなに突っかかってるんだっけ。
ちょっと泣きそうになった時、ジュードはやけに神妙な面持ちで口を開いた。
「いない。どれだけ言い寄られても、誰にも触れたいと思わなかった」
「……!」
たったそれだけで、大人しくなって、ちょっと期待してしまう。
「そ……そう? でも、もう呪いも解呪の力も関係ないんだし、オレじゃなくてもいいじゃん……?」
「そう思ってたら、捜しに来ない」
手をつかまれたまま、来た道を連れ戻される。
「えっ!? ちょっ、待って! オレ、田舎に帰るんだけど!?」
「それは、終わってから判断しろ」
「なにが!? これから何があるの!?」
ジュードは何も言わない。どんどん人通りが増え、王族と、なぜか引き回されている一般人を見た通行人がひそひそ話をする。そりゃそうだ。
「おい、離せって! お前、今の自分の立場わかってんの!?」
「うるさいな。それは問題ない。その為に一ヶ月も説得し続けたんだ」
「いやもう、この状況が問題なんだけど!?」
説得? なにを? 聞いても無駄そうだ。
とりあえず、
「なあ、帰るならシャワー浴びて。香水、落としてくれない?」
別に、香水そのものが嫌なわけじゃないけど。
「そのつもりだよ」
ジュードは、ぶっきらぼうに答えた。
あれよあれよという間に、カーソン薬屋の二階に連れ戻されてきた。ジュードはシャワーを浴びに行って、オレはいつもの部屋に一人で立ち尽くしているわけだけど。
――え……? なに? これからどうなるの? なにかされる? ただ待ってればいいの? と言っても部屋はもう温まってるし……服でも脱いでればいいの……? というか、さっきジュードが一階から取ってきたコレ、なんなの……!?
ベッドの端に、薬屋の棚にあった何かのボトルが置かれている。
もう考えてもわからないので、とりあえず、一番下のシャツとズボンだけになっておくことにした。これなら、特に何も起こらなくても、暑いから脱いだと言い訳することができる。
ベッドに座って、そわそわしていると、ジュードが浴室から戻ってくる。バスローブ姿なところを見ると――すぐに脱ぐつもり? らしい……。
――あれ、やっぱりこれ……今から、抱かれる……!?
顔を直視できない。反対側に視線を落とす。
隣、見えない方に座ってきた。
なにも言わないまま、耳を触られる。そこから首を伝って、鎖骨へ。くぼみをなぞられる。
――あ……この触り方、やばい……。
その手を待ちわびていた体が、敏感に反応する。
でも、どうして一時期、急に触ってくれなくなったんだろう。
「なあ、ジュード……オレでいいわけ? 違うって思ったから、こういうこと、しなくなったんじゃないの?」
ぴたりと、ジュードの手が止まった。一体なにを言っているんだ、とでも言いたげな声が聞こえる。
「そりゃ、お前、エマが好きだの俺は嫌いだの散々言ってただろうが。遠慮してやってたんだろ」
「えっ、そんなに言ってた……!? 言った気もするけどぉ……! てか、変なところで遠慮するなよ……!」
悩んで損した。恥ずかしかったのを忘れてジュードの方を振り向くと、熱を帯びた視線に射抜かれて動けなくなる。
「どうするんだ? 逃げるなら今のうちだぞ」
ずるい。ここまで連れて来ておいて、オレに決めさせるなんて。
――そんな、今さら逃げたりなんて……いや、でも、心の準備が……!
確かにジュードを特別な存在だとは思っているけど、オレにだってまだ男としてのプライドは残ってる。知らない体験をして、めちゃくちゃにされて、取り返しのつかないところまで自分を変えられてしまいそうなのが怖い。
でも、目の前にジュードがいるのに、何もしないなんて選択肢はなかった。
「その……とりあえず、キスくらいは、しても……いいけど」
線引きがあまりにも純情だったせいか、少し鼻で笑われて――それから、長い長いキスをされた。
まるで、こちらの温度や感触を確かめるような。いや、本当にそうしていそうなキスだった。
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