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1453.8体
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ゴーレムキャベツは8体になった。
イベント会場のステージの広さではそれが限界だったのだ。
「もっと大きな会場の建築も視野に入れなければなりませんわね」
モトバには広さが物足りなかったらしい。
しかしこれは実現するとしても追々である。
ゴーレムは全てモトバが育てた。
最初は3人で持ち寄る形が提案されたが、オリエが植えると何故か容姿がオリエになってしまうのでオリエが辞退した。
それならいっそモトバ1人で纏めて育てた方が連携も取り易いのではと、魔法使いも辞退した。
「ともかく練習を始めましょう」
モトバはゴーレムに指示を出した。
ゴーレムの衣裳は細長な貫頭衣だ。
横から見れば腰から下の何も身に着けていない肌が覗く。
これで盛り上がる場面でくるくると回転したならふわりと貫頭衣が華やかに広がり、隠れていた肌が詳らかになる。
「これ、いいわね!」
「……」
魔法使いの好みには合ったようだが、ヒーラーの好みではなかったらしい。
イベント会場のステージの広さではそれが限界だったのだ。
「もっと大きな会場の建築も視野に入れなければなりませんわね」
モトバには広さが物足りなかったらしい。
しかしこれは実現するとしても追々である。
ゴーレムは全てモトバが育てた。
最初は3人で持ち寄る形が提案されたが、オリエが植えると何故か容姿がオリエになってしまうのでオリエが辞退した。
それならいっそモトバ1人で纏めて育てた方が連携も取り易いのではと、魔法使いも辞退した。
「ともかく練習を始めましょう」
モトバはゴーレムに指示を出した。
ゴーレムの衣裳は細長な貫頭衣だ。
横から見れば腰から下の何も身に着けていない肌が覗く。
これで盛り上がる場面でくるくると回転したならふわりと貫頭衣が華やかに広がり、隠れていた肌が詳らかになる。
「これ、いいわね!」
「……」
魔法使いの好みには合ったようだが、ヒーラーの好みではなかったらしい。
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