6 / 47
1章
1-6.ネクロマンサー
しおりを挟む
「もう近くには居ないかもしれないな……」
「どこかに隠してあるのかもしれない」
「だが、探し尽くしたぞ。もう、人を隠せる場所なんて!」
町の中心にある、大きい広場に集まって、町の人達が話をしている。
「近くの集落には伝えてあるから、そちらでも動き始めていると思う」
「腕の立つ者だけで、捜索範囲を広げるか……」
「広げるにしても、範囲は絞った方がいい」
「絞るったってなぁ……」
「何か、変わった所を見た者は居ないか? 普段無い所に祠があったとか」
「ううむ……これといって無かったが……」
「そういやあ、泉に飛閃虫が集まってたな、明るかった」
「そろそろ出てくる時期だからな」
「孵化した奴らだろう。この時期には珍しくない」
「そうか……」
「あたしの梅漬けの壺が、知らん間に動いていたんじゃがのう」
「婆さん、そりゃ、儂が動かしたんじゃよ。壺の裏に小銭を落としてもうたんじゃ」
「なんじゃ、そうじゃったのかい!」
(梅はあるんだなぁ……)
僕はそんな事を思いつつ、同時に、あの木の事を思い起こしていた。
不自然に揺れない木、どことなく異様な感じがした。
「……ん?」
いつの間にか、僕に視線が集まっている。
「ええと……」
疑われても当然だ。僕は昨日この村に現れたばかりだし、どうやってここに来たのかは自分でも分からないし。
「ええと……その……」
「お嬢さん、名前は知らんがリビングデッドに襲われたんだってな」
「え? ……ええ」
どうやら僕自身を疑っているわけではないらしい。
「その時、周りに何か変わった事が無かったかのう?」
「それは……無いわけじゃないんですが……凄く普通のことかもしれないけど……」
魔法があって、リビングデッドもあって、お城もあって……ここの常識がまるで分からないので、僕は恐る恐る、木の事を話した。
「動かない木……か……」
「枯れているのでは? 葉を付けていない木ならば、風には揺れない」
「だが、葉は付いていたと言っている。だが、他の木と少しだけ違っているとも言っている」
「ふむ……それに良く考えれば、その一本だけ枯れているのは不自然だな……」
「いや……不自然ではないぞ」
「ババ様?」
村の皆の視線が、ババ様と言われた、白髪を伸ばしたお婆さんへと注がれた。
「一本だけ枯れているのは不自然ではない。精気を吸われた後だと考えればな」
「精気を吸われた後だと……?」
「ネクロマンサー……」
エミナさんがぼそりと言うと、皆の視線はエミナさんへとそそがれた。
「そうじゃ。リビングデッドを操っていたのなら、その主はネクロマンサーと考えるのが自然じゃろう」
「でも、ネクロマンサーが、生きている何かの精気を吸い取るのは……」
エミナは深く考えているようだ。
「ライフスティールという呪文は聞いた事があるじゃろう?」
「ありますけど、木を丸々一本枯れさせています」
「うむ。並みのネクロマンサーには不可能じゃろうが……相当に熟練されたネクロマンサーなら、それも可能じゃ。ファイアーボール一つでも山を一つ焼ける魔法使いを、私は何人か知っている」
辺りがざわつく。
「そんなに強力なネクロマンサーが……」
「まともに戦っては、まず勝ち目は無いじゃろう。じゃが、戦わずともロビンは救い出せる筈じゃ」
「戦わずとも……」
「一つだけ枯れた木、恐らく、ネクロマンサーは、そこを一時的に拠点にしていて、ロビンもそこに居る可能性が高い」
「つまり、ネクロマンサーに見つからない様に、そこに侵入すれば……」
「そうじゃ。そして、そのためには強い腕力を持つ戦士よりも、器用な魔法使いが有利じゃろう」
「え……ババさま、それって……」
「うむ。エミナ、お前が一番適任じゃ。ロビンの事も良く分かっておるじゃろう?」
「ええ、そうですね……」
「何か、浮かぬ顔をしておるな」
「少し……怖いです。でも、そういう事ならやってみます」
「ふむ、他にもう一人選んで連れて行くとよいじゃろう。だらしない大人達で申し訳ないが、エミナ、お前だけが頼りじゃ」
「もう一人……ですか」
エミナさんが皆を見回す。
「村一番の戦士ブライアンか、魔法においてエミナに引けは取らないロイじいさんか……森の中に行くのなら、ハンターのシリーを連れて行くのも良いじゃろうな」
張りつめた空気の中で、エミナさんがこくりと頷く。
「では……」
エミナさんは、連れて行く人を決めたようだ。
「ミズキちゃん……ミズキちゃんがよければ、私と一緒に来てくれない?」
「ふえっ!?」
エミナさんは、今、何て言った? 僕を連れて行くと言ったのか?
「ぼ、僕?」
「うん」
エミナさんが頷く。目線は常に僕の目を見ている。
「ええと……」
本当に僕でいいのか? そもそも、僕が行って大丈夫なのか? 僕は何かの冗談かと思ったが、エミナさんの目は真剣そのものだ。
「い、いいけど……僕で大丈夫なの? 特に喧嘩も強くないし、魔法も使えないし……」
「うん。私、ミズキちゃんを一目見た時から何か……感じだって言うのかな。ピンときたの。なんでかは分からないけど……」
「ええ? つまり、勘って事じゃ……」
「勿論、それだけで選んだんじゃないわ。ミズキちゃんはリビングデッドに襲われた時、ホーリーライトで浄化した。ホーリーライトをノンキャストで、しかも無意識のうちに使えるのって、相当な魔法の使い手だと思うの」
「んん……そうなのか……でもなぁ……」
「ほう……感覚だけで選んだわけではなさそうじゃな」
「はい。それに、女性二人なら相手も油断すると思うし、ミズキちゃんは私よりも小柄です。相手が仕掛けてくるとすれば奇襲。小柄な魔法使いなら、それに素早く対応出来る筈。それに見合う人は、この町にはミズキちゃんしか居ません」
「なるほど。じゃが……客人を疑うようで悪いが、ミズキ殿がネクロマンサーだった場合はどうするのじゃ? 一見大人しそうじゃが、この村に現れたタイミングから考えると、ネクロマンサーだという確率は高いぞ。その上、記憶喪失で素性も分からん」
「だとしたら、尚更、私が近くに居た方がいいと思います。闇討ちされるよりも、見える所から攻撃された方が対処しやすい」
「なるほどな……よかろう。もう一度聞くが、ミズキ殿、貴方もよろしいか?」
「あ……は、はい。泊めてもらった恩もあるし、僕で何か役に立てるなら……」
「よし、それから傭兵も一人付けよう。たった今連絡があってな、腕の立つのが一人見つかった」
「もう見つかったのですか」
「もうといっても、もう大分日が高くなっておるぞ。とはいえ、この辺境の地では中々見つかるものではないが……じゃが、幸いな事に、ギルド所属の者が近くに居たのじゃ」
ババさまが横を向く。その先には、僕よりも小さな女の子が居た。
「イミッテだ! 宜しく頼むぞ!」
――といった経緯で、僕とエミナさん、イミッテの三人は谷底の森を歩いている。
谷底までは、谷を削り取って作ったのであろう階段を降りればすぐだった。が、それからの方が大変だった。
「はぁ……はぁ……」
道はぬかるんでいて滑り易い。時折、横道に入って怪しい所を探したりするが、その時にも蔦や伸び放題の草、木の根が足に絡み付き歩きにくい。体力がどんどん奪われていくみたいだ。
「おい、息が切れてるぞ。大丈夫か?」
イミッテが僕に言う。
イミッテは、僕より濃いピンク色の髪色をしていて、髪は背と同じくらい長く、地面まで垂れ下がっている。といっても、イミッテは僕の半分くらいしか背丈が無いが……。
服は、これまたピンクのチャイナ服だ。
色白だが、髪と服装がピンク一色なので、肌までピンク色に見える。
「いや……大丈夫だよ。本当に疲れたら言うから」
「そうか? ならいいがな!」
「私も、ちょっと疲れてきたかな」
エミナさんが額を拭った。
「この状態で襲われたら、ちょっと不利かもしれない」
エミナさんが続けた。
「確かにな……このぬかるみで、私も少々足が疲れてきている。格闘家の私としては、万全の状態とは言い難いな」
どう見てもピンピンしているイミッテも、そんな事を言っている。
「この先に川があった筈だから、そこで一息つこっか」
エミナさんはそう言うと、僕とイミッテを川まで案内した。
「どこかに隠してあるのかもしれない」
「だが、探し尽くしたぞ。もう、人を隠せる場所なんて!」
町の中心にある、大きい広場に集まって、町の人達が話をしている。
「近くの集落には伝えてあるから、そちらでも動き始めていると思う」
「腕の立つ者だけで、捜索範囲を広げるか……」
「広げるにしても、範囲は絞った方がいい」
「絞るったってなぁ……」
「何か、変わった所を見た者は居ないか? 普段無い所に祠があったとか」
「ううむ……これといって無かったが……」
「そういやあ、泉に飛閃虫が集まってたな、明るかった」
「そろそろ出てくる時期だからな」
「孵化した奴らだろう。この時期には珍しくない」
「そうか……」
「あたしの梅漬けの壺が、知らん間に動いていたんじゃがのう」
「婆さん、そりゃ、儂が動かしたんじゃよ。壺の裏に小銭を落としてもうたんじゃ」
「なんじゃ、そうじゃったのかい!」
(梅はあるんだなぁ……)
僕はそんな事を思いつつ、同時に、あの木の事を思い起こしていた。
不自然に揺れない木、どことなく異様な感じがした。
「……ん?」
いつの間にか、僕に視線が集まっている。
「ええと……」
疑われても当然だ。僕は昨日この村に現れたばかりだし、どうやってここに来たのかは自分でも分からないし。
「ええと……その……」
「お嬢さん、名前は知らんがリビングデッドに襲われたんだってな」
「え? ……ええ」
どうやら僕自身を疑っているわけではないらしい。
「その時、周りに何か変わった事が無かったかのう?」
「それは……無いわけじゃないんですが……凄く普通のことかもしれないけど……」
魔法があって、リビングデッドもあって、お城もあって……ここの常識がまるで分からないので、僕は恐る恐る、木の事を話した。
「動かない木……か……」
「枯れているのでは? 葉を付けていない木ならば、風には揺れない」
「だが、葉は付いていたと言っている。だが、他の木と少しだけ違っているとも言っている」
「ふむ……それに良く考えれば、その一本だけ枯れているのは不自然だな……」
「いや……不自然ではないぞ」
「ババ様?」
村の皆の視線が、ババ様と言われた、白髪を伸ばしたお婆さんへと注がれた。
「一本だけ枯れているのは不自然ではない。精気を吸われた後だと考えればな」
「精気を吸われた後だと……?」
「ネクロマンサー……」
エミナさんがぼそりと言うと、皆の視線はエミナさんへとそそがれた。
「そうじゃ。リビングデッドを操っていたのなら、その主はネクロマンサーと考えるのが自然じゃろう」
「でも、ネクロマンサーが、生きている何かの精気を吸い取るのは……」
エミナは深く考えているようだ。
「ライフスティールという呪文は聞いた事があるじゃろう?」
「ありますけど、木を丸々一本枯れさせています」
「うむ。並みのネクロマンサーには不可能じゃろうが……相当に熟練されたネクロマンサーなら、それも可能じゃ。ファイアーボール一つでも山を一つ焼ける魔法使いを、私は何人か知っている」
辺りがざわつく。
「そんなに強力なネクロマンサーが……」
「まともに戦っては、まず勝ち目は無いじゃろう。じゃが、戦わずともロビンは救い出せる筈じゃ」
「戦わずとも……」
「一つだけ枯れた木、恐らく、ネクロマンサーは、そこを一時的に拠点にしていて、ロビンもそこに居る可能性が高い」
「つまり、ネクロマンサーに見つからない様に、そこに侵入すれば……」
「そうじゃ。そして、そのためには強い腕力を持つ戦士よりも、器用な魔法使いが有利じゃろう」
「え……ババさま、それって……」
「うむ。エミナ、お前が一番適任じゃ。ロビンの事も良く分かっておるじゃろう?」
「ええ、そうですね……」
「何か、浮かぬ顔をしておるな」
「少し……怖いです。でも、そういう事ならやってみます」
「ふむ、他にもう一人選んで連れて行くとよいじゃろう。だらしない大人達で申し訳ないが、エミナ、お前だけが頼りじゃ」
「もう一人……ですか」
エミナさんが皆を見回す。
「村一番の戦士ブライアンか、魔法においてエミナに引けは取らないロイじいさんか……森の中に行くのなら、ハンターのシリーを連れて行くのも良いじゃろうな」
張りつめた空気の中で、エミナさんがこくりと頷く。
「では……」
エミナさんは、連れて行く人を決めたようだ。
「ミズキちゃん……ミズキちゃんがよければ、私と一緒に来てくれない?」
「ふえっ!?」
エミナさんは、今、何て言った? 僕を連れて行くと言ったのか?
「ぼ、僕?」
「うん」
エミナさんが頷く。目線は常に僕の目を見ている。
「ええと……」
本当に僕でいいのか? そもそも、僕が行って大丈夫なのか? 僕は何かの冗談かと思ったが、エミナさんの目は真剣そのものだ。
「い、いいけど……僕で大丈夫なの? 特に喧嘩も強くないし、魔法も使えないし……」
「うん。私、ミズキちゃんを一目見た時から何か……感じだって言うのかな。ピンときたの。なんでかは分からないけど……」
「ええ? つまり、勘って事じゃ……」
「勿論、それだけで選んだんじゃないわ。ミズキちゃんはリビングデッドに襲われた時、ホーリーライトで浄化した。ホーリーライトをノンキャストで、しかも無意識のうちに使えるのって、相当な魔法の使い手だと思うの」
「んん……そうなのか……でもなぁ……」
「ほう……感覚だけで選んだわけではなさそうじゃな」
「はい。それに、女性二人なら相手も油断すると思うし、ミズキちゃんは私よりも小柄です。相手が仕掛けてくるとすれば奇襲。小柄な魔法使いなら、それに素早く対応出来る筈。それに見合う人は、この町にはミズキちゃんしか居ません」
「なるほど。じゃが……客人を疑うようで悪いが、ミズキ殿がネクロマンサーだった場合はどうするのじゃ? 一見大人しそうじゃが、この村に現れたタイミングから考えると、ネクロマンサーだという確率は高いぞ。その上、記憶喪失で素性も分からん」
「だとしたら、尚更、私が近くに居た方がいいと思います。闇討ちされるよりも、見える所から攻撃された方が対処しやすい」
「なるほどな……よかろう。もう一度聞くが、ミズキ殿、貴方もよろしいか?」
「あ……は、はい。泊めてもらった恩もあるし、僕で何か役に立てるなら……」
「よし、それから傭兵も一人付けよう。たった今連絡があってな、腕の立つのが一人見つかった」
「もう見つかったのですか」
「もうといっても、もう大分日が高くなっておるぞ。とはいえ、この辺境の地では中々見つかるものではないが……じゃが、幸いな事に、ギルド所属の者が近くに居たのじゃ」
ババさまが横を向く。その先には、僕よりも小さな女の子が居た。
「イミッテだ! 宜しく頼むぞ!」
――といった経緯で、僕とエミナさん、イミッテの三人は谷底の森を歩いている。
谷底までは、谷を削り取って作ったのであろう階段を降りればすぐだった。が、それからの方が大変だった。
「はぁ……はぁ……」
道はぬかるんでいて滑り易い。時折、横道に入って怪しい所を探したりするが、その時にも蔦や伸び放題の草、木の根が足に絡み付き歩きにくい。体力がどんどん奪われていくみたいだ。
「おい、息が切れてるぞ。大丈夫か?」
イミッテが僕に言う。
イミッテは、僕より濃いピンク色の髪色をしていて、髪は背と同じくらい長く、地面まで垂れ下がっている。といっても、イミッテは僕の半分くらいしか背丈が無いが……。
服は、これまたピンクのチャイナ服だ。
色白だが、髪と服装がピンク一色なので、肌までピンク色に見える。
「いや……大丈夫だよ。本当に疲れたら言うから」
「そうか? ならいいがな!」
「私も、ちょっと疲れてきたかな」
エミナさんが額を拭った。
「この状態で襲われたら、ちょっと不利かもしれない」
エミナさんが続けた。
「確かにな……このぬかるみで、私も少々足が疲れてきている。格闘家の私としては、万全の状態とは言い難いな」
どう見てもピンピンしているイミッテも、そんな事を言っている。
「この先に川があった筈だから、そこで一息つこっか」
エミナさんはそう言うと、僕とイミッテを川まで案内した。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
『異世界ごはん、はじめました!』 ~料理研究家は転生先でも胃袋から世界を救う~
チャチャ
ファンタジー
味のない異世界に転生したのは、料理研究家の 私!?
魔法効果つきの“ごはん”で人を癒やし、王子を 虜に、ついには王宮キッチンまで!
心と身体を温める“スキル付き料理が、世界を 変えていく--
美味しい笑顔があふれる、異世界グルメファン タジー!
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
ギルドの片隅で飲んだくれてるおっさん冒険者
哀上
ファンタジー
チートを貰い転生した。
何も成し遂げることなく35年……
ついに前世の年齢を超えた。
※ 第5回次世代ファンタジーカップにて“超個性的キャラクター賞”を受賞。
※この小説は他サイトにも投稿しています。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
【完結】魔法大戦 〜失われた古代魔法で無双する!〜
加瀬 一葉
ファンタジー
王立魔法学校。高等部に編入してきた冴えない生徒ラフィト。エリートが集うこの学校で、辺境出身のラフィトは落ちこぼれの劣等生なのだが……。
実は彼は、失われたはずの古代魔法を操る一族の末裔。魔族の脅威が増す時代に、ラフィトは人類を救うことができるのか?
過去と現在が交錯する、魔法ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる