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第42話 優里④
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堤は母親を刺激して、空気をピリつかせただけかと落胆した。
沈黙が流れたので自分もしゃべって大丈夫だと思ったらしく、立川が手帳を開いて話し出した。
「えっと、四月十一日ですが、高木道長さんのお話によれば、十四時四分に、これからご実家に向かう旨を電話で連絡されて、実際にご実家に到着したのが、十四時四十分くらいだったそうですが、間違い無いですか? 優里さんは、高木さんとずっとご一緒だったんですよね?」
「ええ、そうです。道長さんと一緒に、彼の車でご実家まで行きました」
「十四時四十分ごろ到着されて、119番通報をされたのが、十五時二十一分です。その間の約四十分間は、何をされていたのですか?」
優里は不意を突かれたのか、思いっきりギョッとした表情を見せた。
それを見た四人が気色ばんだ。何かあったと顔に書いてあるのだ。それが何かを聞かずにはおれない。
「何と、言われても――」
娘が言いたくない様子なのを察し、景子が刑事たちの前に立ちはだかった。
「いったい、今日は何の目的でいらしたんですか? 優里は、あんな事件に巻き込まれて、本当にショックを受けているんです。こちらとしては大迷惑ですよ。優里は道長さんと一緒にいたんですから、聞きたいことがあるなら、道長さんに聞いてください! もうお引き取りください!」
ものすごい剣幕だ。立川一人だったら、景子が腕をつかんで玄関から放り出していたかもしれない。
「お母さん。当事者にしか分からないこともあるのです。優里さんも、誰かに話したいと思っているかもしれませんよ?」
堤は諭すように景子に言ったのだが、当の優里がムッとした。
立川は、優里が話す前提で、勝手に現場の状況を確認し始めた。
「優里さんたちが到着されたときは、三千代さんは二階の自室にいて、一階で会われたのは、一夫さんとしずかさん夫妻と、叔母の正子さんですよね?」
立川の、「はい」か「いいえ」で答えられる質問は上手い。優里もすんなり答えた。
「そうです。道長さんからご両親に紹介されて挨拶をしました。それから、あの叔母様にも――」
堤はいい調子だと思い、立川に話を続けさせた。
「ああ、正子さんですね。随分、お話好きな方ですよね?」
立川と佐川が、同時に心の中で「ラスボス!」と叫んだのが聞こえたような気がした。
「話好きというか――。まあ、お一人でずっと喋っていらっしゃいました」
「ほう。どういったお話ですか?」
優里が、堤を射殺さんばかりに睨みつけた。白目の白さが眩しい。若い証拠だ。
堤が視線を外さないでいると、優里が目を伏せて話し始めた。
「釣書に書いてある内容を、一つ一つ確認されました。私のことは、気に入らないようでした。父親の職業はまあまあだと言われましたが――」
「それ以外に、気に入らないことがあると言われたのですか?」
「はっきりとは仰いませんでした。でも――」
◆◆◆
優里は、初めて正子に会ったときのことを思い出した。
正子は、犬の毛並みでも確認するかのように、優里の全身を見て、「ふうん」と言った。その様子から、ああ、気に入らなかったんだと分かった。
そこからは、彼女は優里の粗探しにせっせと取り組んだ。
「あなた、小学校までは公立に通われていたのね? どうして? 入園試験に落ちてしまったの? 小学校からでも通えばよかったのに」
(――鋭い。鼻が利くんだ……)
「両親の方針なのだと思います。私は特に気にしたことはありません」
「あら、そうなの。是非ともご両親に伺ってみたいわ。それと、資格にも趣味の欄にも書いていないけど、お茶名はお持ちじゃないの?」
「ええ、お茶名は持っていません」
「まあ、どうして? 普通はお茶名をいただくまで続けるものでしょう? 先生はどなた? 私、東京の先生方でしたら、それなりの方たちは皆、存じ上げておりますのよ。あら? もしかして、お裏さん――かしら?」
優里はお茶自体を習ったことがなかったので、返答に困った。裏だったら何だというのだろう。どう答えればいいのか……。
たじろいでいる優里を見かねて、一夫が助けてくれた。
「姉さん。いきなり質問責めなんて失礼ですよ。それよりも――」
「まっ。何を言っているの。次期当主の嫁の話なんですよ」
一夫が口を挟んだことにより、正子のギアは一段と上がった。
「お茶とお花は当然ですけど、そうなると、自然とお香もねえ。でも、まず直していただきたいのが、この「お筆」。これはちょっとねえ――。さすがにいただけないわ」
そう言って、優里の書いた釣書を、みんなに見えるように両手で広げて揺らした。
「昔なら縁談がくるまでに、一通りの稽古は終えていたものですけどね。まあ最近では、お茶やお花よりも、ピアノやバレエを習うんですって? あなたもそうだったの? それとも、水泳とか体操とかのスポーツでもやってらしたの?」
◆◆◆
「優里さん?」
突然黙り込んだ優里に堤が声をかけると、優里はハッと我に返ったように話し出した。
「習い事が不十分だと言われました。お見合いをする前に、習得すべきことができていないと――」
それを聞いた景子の顔が真っ青になった。
この家の娘なら、小さい頃からたくさん習い事をしていそうなものだが、優里が嫌がったのだろうか。
正子の求める域に達していないことを責められて、相当嫌な思いをしたのだろう。
暗い空気を追い払うように、立川が無駄口を叩いた。
「あの叔母さんは強烈ですもんね。いやあ、私たちもお話を聞くのに苦労したんですよ。ご家族にも随分とあたりがキツかったので、優里さんにはガンガンに詰め寄ったでしょう。想像つきます」
立川と佐川が一緒に、うんうんと頷いて、優里に同情を示した。
妹尾が堤に横目で問いかけてきた。「今日のところはこれまでか?」と。
「そうだ」と堤が視線で答えると、妹尾が締めた。
「ありがとうございました。今日のところはこれで失礼しますが、何か思い出したり、お話ししたいことがあればご連絡ください。それでは」
妹尾が立ち上がり、残りの三人も後に続いた。
景子はやっと帰るのか、と、憮然としたまま刑事たちを玄関まで送った。
畑野家を出た四人は、互いに顔を見合わせ、「どう思う?」と、探り合った。
「ありゃあ、なんか隠してるな」
妹尾が断言した。
「でも、絶対に言いそうにありませんけどね」
佐川がそう言うと、立川も、
「まあ、正子に随分とやられたみたいですけどね」
と、同情した。
「うん――。だから、正子に反感を抱くことはあっても、顔も見ていない三千代に対してどうこうするとは思えんがな。それに、しゃがんで何かしたにしても、さすがに指紋を拭き取っていれば誰かに見られているだろう。しずかも一、二秒って言っていたんだろ。窓を閉めるのも無理だろう。正子が気に入らないっていうのは、現場を荒らす動機としちゃあ弱い」
堤の総括に皆納得し、四人は不完全燃焼な思いを抱えたまま捜査本部に戻った。
刑事たちが帰った後、優里は景子に問い詰められた。
「あなた、何を言われたの? 習い事って、何が足りないって言われたの?」
優里は、景子が自分を責めるだろうと分かっていたので言わなかったのに、あの刑事が恨めしい。
「『お茶名を持っていない』って」
「お茶名……」
「あと、ピアノやバレエを習っていなかったのかって」
「そんな……」
「道長さんとご両親は気にしていないみたいだったけど」
「そう。でもどうしよう」
それを理由に断られたら、と景子は気に病んでいる。
優里の友人――もちろん、私立中学以降に知り合った友人だ――にも、幼稚園に入る前からバレエを習っている子がいた。ピアノも然りだ。
陽一郎は、他人がしているからという理由で、我が子にさせる人ではなかった。ただ、唯一、英会話だけは将来のために早めに習っておいた方がいいと、中学に入学する前から習わせてくれた。
優里たちにはそれで十分だったのだ。高木家がそれでは不十分だというなら仕方がない。今から習うこともできるが、そこまでしてまで結婚したい相手かと考えてしまう。
「お母さん、もういいじゃない。もともと断るつもりだったでしょ?」
優里はそう言って景子を元気づけた。
優里はベッドに入って目覚ましのスイッチを入れた時、まだ吉岡に返信していないことを思い出した。
仕方なく起き上がり、スマホを手に取る。半日前に読んだメッセージを既読にし、返信する。
「犯人のことはもういいでしょ。さっき刑事が訪ねてきた。また事件当日のことを聞かれて嫌になる」
一分もしないうちに既読になり、返信がきた。
「なんて人?」
「堤とか妹尾とか」
「へえ。嫌なこと聞かれた?」
「そりゃあ、刑事の質問なんて、全部、やな事だよ」
「まあ、そうか」
手応えのない会話にイライラした優里は、吠えている犬のスタンプを送って、画面を消した。
沈黙が流れたので自分もしゃべって大丈夫だと思ったらしく、立川が手帳を開いて話し出した。
「えっと、四月十一日ですが、高木道長さんのお話によれば、十四時四分に、これからご実家に向かう旨を電話で連絡されて、実際にご実家に到着したのが、十四時四十分くらいだったそうですが、間違い無いですか? 優里さんは、高木さんとずっとご一緒だったんですよね?」
「ええ、そうです。道長さんと一緒に、彼の車でご実家まで行きました」
「十四時四十分ごろ到着されて、119番通報をされたのが、十五時二十一分です。その間の約四十分間は、何をされていたのですか?」
優里は不意を突かれたのか、思いっきりギョッとした表情を見せた。
それを見た四人が気色ばんだ。何かあったと顔に書いてあるのだ。それが何かを聞かずにはおれない。
「何と、言われても――」
娘が言いたくない様子なのを察し、景子が刑事たちの前に立ちはだかった。
「いったい、今日は何の目的でいらしたんですか? 優里は、あんな事件に巻き込まれて、本当にショックを受けているんです。こちらとしては大迷惑ですよ。優里は道長さんと一緒にいたんですから、聞きたいことがあるなら、道長さんに聞いてください! もうお引き取りください!」
ものすごい剣幕だ。立川一人だったら、景子が腕をつかんで玄関から放り出していたかもしれない。
「お母さん。当事者にしか分からないこともあるのです。優里さんも、誰かに話したいと思っているかもしれませんよ?」
堤は諭すように景子に言ったのだが、当の優里がムッとした。
立川は、優里が話す前提で、勝手に現場の状況を確認し始めた。
「優里さんたちが到着されたときは、三千代さんは二階の自室にいて、一階で会われたのは、一夫さんとしずかさん夫妻と、叔母の正子さんですよね?」
立川の、「はい」か「いいえ」で答えられる質問は上手い。優里もすんなり答えた。
「そうです。道長さんからご両親に紹介されて挨拶をしました。それから、あの叔母様にも――」
堤はいい調子だと思い、立川に話を続けさせた。
「ああ、正子さんですね。随分、お話好きな方ですよね?」
立川と佐川が、同時に心の中で「ラスボス!」と叫んだのが聞こえたような気がした。
「話好きというか――。まあ、お一人でずっと喋っていらっしゃいました」
「ほう。どういったお話ですか?」
優里が、堤を射殺さんばかりに睨みつけた。白目の白さが眩しい。若い証拠だ。
堤が視線を外さないでいると、優里が目を伏せて話し始めた。
「釣書に書いてある内容を、一つ一つ確認されました。私のことは、気に入らないようでした。父親の職業はまあまあだと言われましたが――」
「それ以外に、気に入らないことがあると言われたのですか?」
「はっきりとは仰いませんでした。でも――」
◆◆◆
優里は、初めて正子に会ったときのことを思い出した。
正子は、犬の毛並みでも確認するかのように、優里の全身を見て、「ふうん」と言った。その様子から、ああ、気に入らなかったんだと分かった。
そこからは、彼女は優里の粗探しにせっせと取り組んだ。
「あなた、小学校までは公立に通われていたのね? どうして? 入園試験に落ちてしまったの? 小学校からでも通えばよかったのに」
(――鋭い。鼻が利くんだ……)
「両親の方針なのだと思います。私は特に気にしたことはありません」
「あら、そうなの。是非ともご両親に伺ってみたいわ。それと、資格にも趣味の欄にも書いていないけど、お茶名はお持ちじゃないの?」
「ええ、お茶名は持っていません」
「まあ、どうして? 普通はお茶名をいただくまで続けるものでしょう? 先生はどなた? 私、東京の先生方でしたら、それなりの方たちは皆、存じ上げておりますのよ。あら? もしかして、お裏さん――かしら?」
優里はお茶自体を習ったことがなかったので、返答に困った。裏だったら何だというのだろう。どう答えればいいのか……。
たじろいでいる優里を見かねて、一夫が助けてくれた。
「姉さん。いきなり質問責めなんて失礼ですよ。それよりも――」
「まっ。何を言っているの。次期当主の嫁の話なんですよ」
一夫が口を挟んだことにより、正子のギアは一段と上がった。
「お茶とお花は当然ですけど、そうなると、自然とお香もねえ。でも、まず直していただきたいのが、この「お筆」。これはちょっとねえ――。さすがにいただけないわ」
そう言って、優里の書いた釣書を、みんなに見えるように両手で広げて揺らした。
「昔なら縁談がくるまでに、一通りの稽古は終えていたものですけどね。まあ最近では、お茶やお花よりも、ピアノやバレエを習うんですって? あなたもそうだったの? それとも、水泳とか体操とかのスポーツでもやってらしたの?」
◆◆◆
「優里さん?」
突然黙り込んだ優里に堤が声をかけると、優里はハッと我に返ったように話し出した。
「習い事が不十分だと言われました。お見合いをする前に、習得すべきことができていないと――」
それを聞いた景子の顔が真っ青になった。
この家の娘なら、小さい頃からたくさん習い事をしていそうなものだが、優里が嫌がったのだろうか。
正子の求める域に達していないことを責められて、相当嫌な思いをしたのだろう。
暗い空気を追い払うように、立川が無駄口を叩いた。
「あの叔母さんは強烈ですもんね。いやあ、私たちもお話を聞くのに苦労したんですよ。ご家族にも随分とあたりがキツかったので、優里さんにはガンガンに詰め寄ったでしょう。想像つきます」
立川と佐川が一緒に、うんうんと頷いて、優里に同情を示した。
妹尾が堤に横目で問いかけてきた。「今日のところはこれまでか?」と。
「そうだ」と堤が視線で答えると、妹尾が締めた。
「ありがとうございました。今日のところはこれで失礼しますが、何か思い出したり、お話ししたいことがあればご連絡ください。それでは」
妹尾が立ち上がり、残りの三人も後に続いた。
景子はやっと帰るのか、と、憮然としたまま刑事たちを玄関まで送った。
畑野家を出た四人は、互いに顔を見合わせ、「どう思う?」と、探り合った。
「ありゃあ、なんか隠してるな」
妹尾が断言した。
「でも、絶対に言いそうにありませんけどね」
佐川がそう言うと、立川も、
「まあ、正子に随分とやられたみたいですけどね」
と、同情した。
「うん――。だから、正子に反感を抱くことはあっても、顔も見ていない三千代に対してどうこうするとは思えんがな。それに、しゃがんで何かしたにしても、さすがに指紋を拭き取っていれば誰かに見られているだろう。しずかも一、二秒って言っていたんだろ。窓を閉めるのも無理だろう。正子が気に入らないっていうのは、現場を荒らす動機としちゃあ弱い」
堤の総括に皆納得し、四人は不完全燃焼な思いを抱えたまま捜査本部に戻った。
刑事たちが帰った後、優里は景子に問い詰められた。
「あなた、何を言われたの? 習い事って、何が足りないって言われたの?」
優里は、景子が自分を責めるだろうと分かっていたので言わなかったのに、あの刑事が恨めしい。
「『お茶名を持っていない』って」
「お茶名……」
「あと、ピアノやバレエを習っていなかったのかって」
「そんな……」
「道長さんとご両親は気にしていないみたいだったけど」
「そう。でもどうしよう」
それを理由に断られたら、と景子は気に病んでいる。
優里の友人――もちろん、私立中学以降に知り合った友人だ――にも、幼稚園に入る前からバレエを習っている子がいた。ピアノも然りだ。
陽一郎は、他人がしているからという理由で、我が子にさせる人ではなかった。ただ、唯一、英会話だけは将来のために早めに習っておいた方がいいと、中学に入学する前から習わせてくれた。
優里たちにはそれで十分だったのだ。高木家がそれでは不十分だというなら仕方がない。今から習うこともできるが、そこまでしてまで結婚したい相手かと考えてしまう。
「お母さん、もういいじゃない。もともと断るつもりだったでしょ?」
優里はそう言って景子を元気づけた。
優里はベッドに入って目覚ましのスイッチを入れた時、まだ吉岡に返信していないことを思い出した。
仕方なく起き上がり、スマホを手に取る。半日前に読んだメッセージを既読にし、返信する。
「犯人のことはもういいでしょ。さっき刑事が訪ねてきた。また事件当日のことを聞かれて嫌になる」
一分もしないうちに既読になり、返信がきた。
「なんて人?」
「堤とか妹尾とか」
「へえ。嫌なこと聞かれた?」
「そりゃあ、刑事の質問なんて、全部、やな事だよ」
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