【白銀の黒帝:16】魔大陸へ留学

八木恵

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2章:魔王一行編

学園の寮の部屋から行きついた先

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大魔王による集団転移で、俺たちが連れてこられた場所は、魔皇帝の執務室。

突然、俺たちが現れて、慌ててる魔皇帝だぞ。 って、その前に、ここにつれてきてなんだっていうんだぞ。 いまだに機嫌悪いぞ俺。
「この度はお越し頂きありがとうございます。」って魔皇帝が儀礼こみで挨拶してきた。
それでも、超機嫌の悪い俺は、床で胡坐かいて座ってぶすっとしてるぞ。

その状態に困惑する魔皇帝。
そんなのは無視して、大魔王が俺の頭を撫でてくる。
「いい加減機嫌を治せ」って大魔王。 同時に大魔王からの念話。 本当かだぞ。
「うん、それ嬉しいぞ」ってついつい俺ニッコリ笑って喜んで、機嫌なおったぞ。

「魔皇帝よ、すまんかった。 ちょっとあってシリルの機嫌が悪かったのだ。」って大魔王。
ガリスとダルクとギールが前にでて、「魔皇帝、はじめましてだ。 我が四天王が1人のガリスと申す」といい、「同じくダルクと申す」といい、「候補の1人、ギールです」と挨拶してる。
「こいつらが今回ここに滞在するんだぞ。 大魔王と他2名は、魔界に帰る」って俺。

大魔王もいてもいいんじゃないかって思ったけど、万が一魔界で何かあった時に俺がこっちにいるから初動には大魔王の力が必要になるかもしれないし、かつ、隠居だからこういう式典とかでないんだぞ。 ちょっとずるいぞ、大魔王って心の中で愚痴っておいた。

「では、失礼する」ってちゃっちゃと魔界へ帰る大魔王、ゲール、ミエルだぞ。

◇◇◇
俺シリルは、床にすわってるのもあれかって思って、ソファーに胡座をかいて座り、他3名は後ろにたつ。
一方、突然の出来事に状況が追いついていない魔皇帝も慌てて、俺の対面にすわり、咳払いをしてる。
「魔王様、この度は正式にご訪問いただきありがとうございます」
「俺、さっき知ったんだぞ。 堅苦しいのは嫌いだぞ」
「魔王様、正式なんすから、どうしても堅苦しいのは何件かあるっす。 でも、訓練場も、討伐とかもあるっす」ってガリスがいってスケジュールを渡してくれた。

いつの間にかスケジュールが組んであるんだぞ。
「ふーん、わかったぞ」ってとりあえずスケジュール内容をパラパラみて確認。 速読感謝だけど、興味がない俺が覚えてるかはおいといてほしいぞ。
「良かったです。 なるべく、魔王様がご無理ないようにと。」って魔皇帝。 たしかに余裕のある内容だぞ。
「ちなみに、宿泊ですが、隣の部屋を改装して、キッチン付きで、4部屋で各部屋にお風呂と洗面などなるべく質素な部屋を用意しました。 執事、侍女 等つきませんので。。」って魔皇帝。

前回、1泊だけど宿泊した時、部屋が豪華で堅苦しかったんだぞ。
「おおー、助かるぞ」って俺。
「では、本日はお部屋でごゆっくり」って言われて、俺は挨拶そこそこにして、立ち上がり、部屋をでて隣の部屋へ行くのだった。

どんな部屋になってるんだぞ。
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