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1章:魔大陸の学園編
魔大陸の南の森へ
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シリルは、本屋で歴史書、魔術書など50冊ほど購入し、調味料等も購入後、南の森へ転移する。
地図では山がありその先は空白となっていた。
さっそく俺シリルはマッピングしながら、山を越えて未開の地へつく。
そこは深い森で、さらに奥には山脈がある。 魔物は、まぁまぁ強い程度で、のんびり散策する。 途中で休憩しつつ、読書をしたり、もちろん政務もするし、夜中のダンジョンの間引きをしてる。 俺、結構忙しいんだぞ。
俺が南の森で生活して2週間が経過。
滝のある川をみつけ、魚を狩って昼食を食べ、エールをのみながら読書をしている。
「シリル、会いにきた」といって俺に抱き着いてきたのはジャーサ。
「うん?ついこの前きたばかりだぞ」って俺苦笑。
「いいじゃないか。シリル。ここどこだ? なんでシリルは変装してるんだ?」
「任務で魔大陸の学園にきてるんだぞ。 テストさえ受ければ学園の授業受けなくていいんだぞ。 だから、魔大陸の森を探索してるんだぞ。 だけど、万が一人に会っても大丈夫なように、変装だけしてるんだぞ」
「あはは、シリルは任務放棄して、森探索なのか。 シリルは森すきだな」
「学園は部下がいるから何かあれば連絡くるからいいんだぞ。 それに、この前の事件で表立って魔大陸には影響ないけど、もしかしてもあるからこれも裏任務だぞ」
「シュン殿は動かないんだな」って言われたから、俺はため息をついてジャーサの頭をチョップしておいた。
「シュンさんが、表向きは魔大陸だから魔族の俺が行けっていいつつ、ジャーサが頻繁に来れる時期だからって言ってたぞ」って言ったら、ジャーサがさらに俺を抱きしめ「我、嬉しいぞ。 しかも、なんと、今回は3日間もいられるだ」ていう。
3日間って今までの最長だぞ。 ってその前に強く抱きしめられて苦しんだぞ。
「わかったぞ、でも苦しいから離れてくれだぞ」っていったら渋々離れたジャーサ。
「とりあえず森の探索するんだぞ」
「我も楽しみだ」といって動きやすい私服になるジャーサ。
シリルとジャーサにとってはのんびりとだが、滝の崖をさくさく登りつつマッピングしながら進む。 奥に進むほど、魔の森中層付近と同等の強さの魔物に遭遇するが、気にすることなく討伐していく。 武器のないジャーサは蹴りで瞬殺していくのであった。
暫く奥へ進むと泉の湧いた少し開けた場所をみつける。
すでに夕方のため、その近くの大きな木の上にツリーハウスを設置して当面の拠点とするシリル。
地図では山がありその先は空白となっていた。
さっそく俺シリルはマッピングしながら、山を越えて未開の地へつく。
そこは深い森で、さらに奥には山脈がある。 魔物は、まぁまぁ強い程度で、のんびり散策する。 途中で休憩しつつ、読書をしたり、もちろん政務もするし、夜中のダンジョンの間引きをしてる。 俺、結構忙しいんだぞ。
俺が南の森で生活して2週間が経過。
滝のある川をみつけ、魚を狩って昼食を食べ、エールをのみながら読書をしている。
「シリル、会いにきた」といって俺に抱き着いてきたのはジャーサ。
「うん?ついこの前きたばかりだぞ」って俺苦笑。
「いいじゃないか。シリル。ここどこだ? なんでシリルは変装してるんだ?」
「任務で魔大陸の学園にきてるんだぞ。 テストさえ受ければ学園の授業受けなくていいんだぞ。 だから、魔大陸の森を探索してるんだぞ。 だけど、万が一人に会っても大丈夫なように、変装だけしてるんだぞ」
「あはは、シリルは任務放棄して、森探索なのか。 シリルは森すきだな」
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「シュン殿は動かないんだな」って言われたから、俺はため息をついてジャーサの頭をチョップしておいた。
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