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1章:魔大陸の学園編

さっそく討伐に行こう 後編

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受注した討伐依頼の1件目を終わらせた俺とジュール。 って、俺がほとんど討伐したけど。。

「次はソルジャ-リザード 20だぞ。」といって、転移する。 30匹ほどおり、「ジュールは左の10匹だぞ。 15分が目標だぞ 魔術禁止で、身体は部分だぞ」といって俺は右の方の討伐へいく。

20分弱で討伐が終わったジュール。
「ジュールの攻撃は真っ正面だぞ。 死角ねらうといいぞ」
「はい」と返事するジュール。
「ジュールは浄化つかえるのかだぞ?」
「俺、闇、風、水、無属性でまだ派生使えないです。 合成と複合は上級です」
「お、そうだったのか。」といいながら、浄化魔術で浄化する俺。

「次は一つ目なんだぞ。 ジュールは、学生制御はずして、魔術解禁したほうがいいかもだぞ。 怪我しないようにだぞ」
「了解です。」って返事聞いて、転移すると、3体の巨大な一つ目がいる。 
「ジュールは左の1体だぞ。 倒せそうになかったら呼ぶんだぞ。 飛翔してもいいぞ」って言ってら、ジュールもうなずきながら羽を出してむかう。 

シリルは魔武器を出して、空歩で進み1体目の首を跳ねて、そのまま2体目の首をはねる。 その頃、ジュールは一つ目の攻撃を受けるもいなしながら、攻撃を加えるが致命傷にはなっていない。 そのあと風魔術でなんども攻撃し、最後は長剣で首を裂きなんとかたおすのだった。

ジュールは軽傷はうけたものの、倒したことに満足している。 
「やっぱり、実践不足だぞ。 皮膚堅いから、使う魔術は剣に水纏って高速で切るといいんだぞ。 やってみるんだぞ」って俺、エールのみながら指導している。
ジュールが試しにやってみて、一つ目の足を切ってみると力をあんまりいれずに切断される。 
「こんな使い方、しらなかったっす」
「魔術は、応用を考えるといいんだぞ。 それに、闇で拘束して動き封じてもいいんだぞ」
「それもそうっすけどね。でも参考になりました。」

その後、俺が浄化魔術で浄化し洗浄魔術でジュールもいれて綺麗にした。 これで今回受けた討伐任務完了だぞ。
「ギルドに報告するとびっくりされるから、これから模擬戦するんだぞ」といってジュールの返事を聞かず集団転移で寮にもどるのだった。 ジュールとしてはすでにくたくたなので遠慮したい気持ちもあるが、魔王直々の指導は滅多にないためそっちのほうが上回り、ボロボロになりながらも模擬戦をするのであった。

◇◇◇
土曜日の午後にギルドに行き報告をすると、Fから一気にDとなり、ジュールの実践経験のため3件ほど、20-50の討伐依頼をもらい、ほとんどをジュールにさせる。
その後は、ジュールに指導して、夕食を食べるのであった。

「俺、明日から出かけるぞ」って俺。
「どこにですか?」ときかれ、俺がニコニコしながら魔大陸の全体の地図をひろげる。 いくつか白く空白の場所がある。 俺はそこを指しながら「これらの森の先がどうなってるか知りたいんだぞ。 せっかく魔大陸にきてるんだぞ」と言った。 止めても俺行くんだぞ。

「構ませんが、たまには戻ってきて指導してくださいね。 あと行事関連は連絡するんで。 あと変装は、いくら森でもとかないように」ってジュール。 ついでに、現金で金貨100枚くれたぞ。 
「うん、わかったぞ」 反対されるかもって思ったけど、文句いわれなかったぞ。 文句言われても行くつもりだったから、まぁ素直に承諾してもらえてよかったぞ。

こうして、シリルは、学園生活を1週間もしないで、森探索に出かけてしまうのだった。

◇◇◇
それから、学科の小テストまで、ジュールは午前は授業を受け、午後はギルドで討伐任務をうけて実践経験をつむ。 クラスメイトとも話すようになり、昼は食堂で、寮の食堂も朝と晩利用する。 シリルの部屋の訓練場を使って訓練したりなど、学生生活を何気に満喫しているのだった。
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