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2章:学園編

休暇は魔獣狩りという名の合宿 中編

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パウロとラウロの武器は既にボロボロだ。 合宿そうそうってか、魔獣2頭倒してその状態。
焦るパウロとラウロだ。

「と、思ってだ、それはそれは不思議な鉱物を持ってきた」って俺はポケットから魔鉱石を2つだしてパウロとラウロに1つずつ渡す。

魔神が大量にくれた。
「「何これ?」」ハモるパウロとラウロ。
「魔鉱石と言われる、とてもとても貴重な鉱物で、どの国もこの鉱物の存在しら知りません。 しかーし、この鉱物は、とっても優れ物。 なんと魔力を流すと、自身専用の武器になりますの。 という事で、思いっきり、その石に魔力を流してみてください。」

魔力を流す、パウロとラウロだ。
パウロは、大剣。
ラウロは、弓だ。 長剣かと思ったが。。

「使い方が、頭の中に。。 まじ、矢は、イメージすれば何本もでる。。 収納」って言って、武器が指輪になってラウロの左中指に収まった。

パウロも同じだ。

「「すげぇーー」」って2人で驚いている。

「それが魔武器。 しかもだ、魔力流した本人以外は使えない、あと破損するか、自身が死んだらそいつも消えるというとっても不思議で便利武器だ。 ただーし、使っていいのは、このメンバーでいる時のみだ。」って俺。

「ああ、こんな武器、他で見せたら大騒ぎどころじゃねぇ」
「うん、俺達の身の安全考えても見せられないな。」
っていう、パウロとラウロだ。

「そうです。 貴方達であれば理解できると判断し、今回、ロイが提供したので、気をつけてくださいね。」というユキ。
「ラウロは、長剣か弓かのどっちかだとは、思ったが、弓とはな。 これラウロの長剣な」って渡した。

「ってどこから?」って受け取るラウロ。
「後ろに隠しておいた。 それだが、見た目、普通の長剣だが、魔力流すと切れ味増すって品物だ。 ラウロ、魔力流せ」っていったら素直に流した。

「認証完了だな。 その長剣は、お前以外はだれも鞘から抜くことができない。」

「えーっと、なんでそこまで?」
「俺が作ったし、これまた貴重な鉱物つかったから、出所がばれないためだ。」
「なるほどな。 これも同じく、扱いに気をつけるよ」っていうラウロ。
「ラウロばっかり、いいな」っていうパウロ。
「大丈夫だ。 学園用のは、ちゃんと市販でいい奴を買ってある。」
「「まじで?」」

「はい、だって合宿で使いますからね。」ってユキ。

「という事で、武器も揃ったことだし、次な」
「「おう!」」って今度は結構自信に満ち溢れてる。

「では、3頭な」って檻あけた。

「「「ぐぎゃぁーー」」って数分後に断末魔。
武器ちがうと討伐も違うね。

「「すげぇーー」」っていいつつ、ちゃんと剥ぎ取りも開始。

こうして俺達の合宿は始まった。
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