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2章:学園編

休暇は魔獣狩りという名の合宿 前編

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フレディの執務室のクローゼットをあければ、そこは深層の森、簡易拠点に到着。

「転移魔法陣って個人で作れるのかよ!」ってパウロ。
拠点のダイニング兼リビングだ。
到着早々、とりあえずコーヒーのんで一服中。
「ふふふ、それはロイですから。」ってユキ。
「俺、何も言えない。」って呆れてるラウロ。

俺はタバコに火をつけて一服しつつ、
「深く考えるな。 んで、今俺らは、深層の森の深部にいる。 お前らの今の実力じゃぁ、この辺りの魔獣に速攻やられる。 って、わけで、まずは、庭にホワーズ領にいるレベルの魔獣を5頭ほど檻に入れた。」

「「それで?」」

「お前ら2人で討伐だ! 準備して行け!」
「「はい!!」って2人は早速準備。

俺とユキは庭で待つ。
俺は檻の所だ。

「準備いいか?」
「ああ」「おう」ってやや不安顔だ。
「身体強化使えよ。 死にそうな時だけ、助けてやるからな。 んじゃまず2頭」って言って2頭はなった。

「「おっしゃー」」ってパウロとラウロは気合い入れた。

ラウロは弓でいって、2頭の動きを弱めた。 「「ぐぎゃぁ」」って魔獣だ。 んで、大剣で、パウロが1頭仕留めて、ラウロとパウロでもう一頭を仕留めた。

10分ね。 まずまずか。

「はぁはぁ、やった」ってまぁ震えてる。 
「疲れてないで、剥ぎ取りですよ。」ってユキが、剥ぎ取り用のナイフを2人に渡す。
「「はい」」って言って、俺とユキ指導で剥ぎ取りだ。 動物の解体には慣れてるから、まずまずだな。

「これが魔石?」ってラウロ。
「ああ、そうだ。」って言っておく。

いらないのは、燃やしておく。
「次って行きたいが、やっぱ安物の武器じゃだめだな」
「ええ、パウロの大剣もボロボロだし、ラウロの長剣も同じですね。 弓はいいけど、矢印が弱いですわ。」ってユキ。

「「どうすんだよ。」」って戸惑うラウロとパウロ。
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