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2章:学園編
休暇は魔獣狩りという名の合宿 後編
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Side:パウロとラウロ
合宿始まってすでに1週間だ。
最初の数日は、日課後、庭で魔獣を相手にひたすらだ。 ロイがいつの間にか連れてくる。 怪我もしたし、やばい時はユキさんがはいる。
なんせ、数が数日で10頭相手に2人ではきつかった。 ってか、ユキさんの氷結刀もやばい武器だった。
今は森の入口に、ヌトで連れてかれて放りださてる。
ユキさんも一緒だ。
「3時の方向に、10頭ですわ」って意気揚々と向かうユキさん。
俺らも、身体強化で後をおう。
ラウロが弓で半数いり、俺とユキさん、そしてラウロが接近戦だ。
剥ぎ取り終わって、マジックバックに入れ、不要なのは、土に埋めるか、ロイがくれた魔道具で燃やす。
「はぁはぁ、結構強かったな」ってラウロ。
「ああ。」俺も同意だ。
「まだまだ序盤ですよ。 さて、ロイがお昼出来たらしくので戻りましょう。」
「ヌト」っていうと、ヌトが迎えにくる。
「空の移動で嬉しいけど、何で俺だけ肩掴まれてんだ?」
「そりゃ、パウロが重たいからです。」
って感じで拠点へ戻れば、ロイが昼食を作り終えてた。
「ロイ、今日のお昼はなんですの?」
「ユキが、オムライスがいいっていってたから、オムライスと、男どもにはハンバーグ、あと温野菜だ」ってタバコくわえて、エールのんでるロイ。
食卓には料理が並んでる。
「ロイ、今日も美味しそうですわ」って嬉しいそうなユキさん。
ロイの料理うまい。
俺たちは黙々とたべる。 しかも、しっかりデザートもでる。
「ロイ、お前って万能すぎないか?」って突っ込んだ。
料理できて、魔道具は作るわ、剣術はみたことないけど、ユキさん曰く俺らが魔獣狩りしてる時に、拠点の周りの魔獣狩りをしてるらしい。
「それはないぞ。 俺、服は作れん」
「確か、ロイは、服飾は皆無ですわね。 そこは私が作るので問題なしです。」
この2人、マジ仲良いし、万能な夫婦だよ。
午後も魔獣狩りしたあと、ユキさんによる模擬戦だ。
まじ、ユキさん強い。
俺とラウロ相手に、体術と木刀で相手する。 俺達は負けっぱなしだけど、ロイがユキさん含めて口頭で指導がはいる。 夜は勉強。
ヘトヘトな1週間だけど、充実してる。
◇◇◇
合宿最後の日、俺とラウロは、ヌトに乗ってる。
拠点の近くの魔獣を、ロイとユキさんが討伐している。
数百はいる魔獣の群れだ。 ロイは双剣で流れるように討伐してるってか、無茶苦茶早すぎてロイを目でおえない。 ユキさんはなんとか追えるけど、剣技に無駄がない。 ユキさんの後ろっておもえば、ロイがフォローにはいってる。
山になった魔獣の死骸は一瞬で消えた。
俺たちはヌトで拠点に戻れば、ロイとユキさんはすでににいる。
「何、唖然としてんだ?」ってロイ。
「ロイの剣技を初めてみたからよ。」ってユキさん
「「お前ら、化け物か!!」」って俺とラウロは突っ込んだ。
「今の鍛錬と、実践つんできゃ、お前らだって1年か2年であれぐらい2人で討伐できんようになるって。 なぁ、ユキ」
「ええ、ランクAを数十単位で、今、討伐できるようになりましたから。」ってユキさん
「ランクAってなんですか?」って聞くラウロ。 俺も思った。
「ここに生息してる魔獣って、図書館とかの魔獣の本にも乗ってないから、俺とユキで適当に強さわけして、ランクCからランクSSにわけてあんだ。 ここは、ランクB~ランクSが生息してる。 魔石の大きさでわけてんけどな。」
「「なーるほど」」って納得しちまった。
でも、この数週間で俺とラウロは飛躍的に強くなった。 魔武器って規格外の武器のおかげでもある。 それでもだ、俺とラウロは見合って頷いた。 ロイとユキさんの足で纏にはならないようにならないとな。
合宿始まってすでに1週間だ。
最初の数日は、日課後、庭で魔獣を相手にひたすらだ。 ロイがいつの間にか連れてくる。 怪我もしたし、やばい時はユキさんがはいる。
なんせ、数が数日で10頭相手に2人ではきつかった。 ってか、ユキさんの氷結刀もやばい武器だった。
今は森の入口に、ヌトで連れてかれて放りださてる。
ユキさんも一緒だ。
「3時の方向に、10頭ですわ」って意気揚々と向かうユキさん。
俺らも、身体強化で後をおう。
ラウロが弓で半数いり、俺とユキさん、そしてラウロが接近戦だ。
剥ぎ取り終わって、マジックバックに入れ、不要なのは、土に埋めるか、ロイがくれた魔道具で燃やす。
「はぁはぁ、結構強かったな」ってラウロ。
「ああ。」俺も同意だ。
「まだまだ序盤ですよ。 さて、ロイがお昼出来たらしくので戻りましょう。」
「ヌト」っていうと、ヌトが迎えにくる。
「空の移動で嬉しいけど、何で俺だけ肩掴まれてんだ?」
「そりゃ、パウロが重たいからです。」
って感じで拠点へ戻れば、ロイが昼食を作り終えてた。
「ロイ、今日のお昼はなんですの?」
「ユキが、オムライスがいいっていってたから、オムライスと、男どもにはハンバーグ、あと温野菜だ」ってタバコくわえて、エールのんでるロイ。
食卓には料理が並んでる。
「ロイ、今日も美味しそうですわ」って嬉しいそうなユキさん。
ロイの料理うまい。
俺たちは黙々とたべる。 しかも、しっかりデザートもでる。
「ロイ、お前って万能すぎないか?」って突っ込んだ。
料理できて、魔道具は作るわ、剣術はみたことないけど、ユキさん曰く俺らが魔獣狩りしてる時に、拠点の周りの魔獣狩りをしてるらしい。
「それはないぞ。 俺、服は作れん」
「確か、ロイは、服飾は皆無ですわね。 そこは私が作るので問題なしです。」
この2人、マジ仲良いし、万能な夫婦だよ。
午後も魔獣狩りしたあと、ユキさんによる模擬戦だ。
まじ、ユキさん強い。
俺とラウロ相手に、体術と木刀で相手する。 俺達は負けっぱなしだけど、ロイがユキさん含めて口頭で指導がはいる。 夜は勉強。
ヘトヘトな1週間だけど、充実してる。
◇◇◇
合宿最後の日、俺とラウロは、ヌトに乗ってる。
拠点の近くの魔獣を、ロイとユキさんが討伐している。
数百はいる魔獣の群れだ。 ロイは双剣で流れるように討伐してるってか、無茶苦茶早すぎてロイを目でおえない。 ユキさんはなんとか追えるけど、剣技に無駄がない。 ユキさんの後ろっておもえば、ロイがフォローにはいってる。
山になった魔獣の死骸は一瞬で消えた。
俺たちはヌトで拠点に戻れば、ロイとユキさんはすでににいる。
「何、唖然としてんだ?」ってロイ。
「ロイの剣技を初めてみたからよ。」ってユキさん
「「お前ら、化け物か!!」」って俺とラウロは突っ込んだ。
「今の鍛錬と、実践つんできゃ、お前らだって1年か2年であれぐらい2人で討伐できんようになるって。 なぁ、ユキ」
「ええ、ランクAを数十単位で、今、討伐できるようになりましたから。」ってユキさん
「ランクAってなんですか?」って聞くラウロ。 俺も思った。
「ここに生息してる魔獣って、図書館とかの魔獣の本にも乗ってないから、俺とユキで適当に強さわけして、ランクCからランクSSにわけてあんだ。 ここは、ランクB~ランクSが生息してる。 魔石の大きさでわけてんけどな。」
「「なーるほど」」って納得しちまった。
でも、この数週間で俺とラウロは飛躍的に強くなった。 魔武器って規格外の武器のおかげでもある。 それでもだ、俺とラウロは見合って頷いた。 ロイとユキさんの足で纏にはならないようにならないとな。
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