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2章:学園編
対抗戦
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対抗戦の当日になった。 俺は予定通りアンソニーに負けた。
ヌトに魔力食わして不足手前のダルダルで戦ったから、変に勘ぐられる事はない。
今は、エリオットとセオドリックが対戦中。
「エリオット様、なかなかだな。 最近は、デレクには実技で負けてるって聞いたけど、デレクに勝ったし。」ってラウロ。
「あいつは、精神面が未熟だから、精神が安定すれば、もともとの実力は高い。 まぁ、体格と経験で、勝つのは難しいかな。」って言ってたら、セオドリックの得意技で負けた。
「ラウロ、お前が勝てるとしたら、得意技の後だ。 一瞬、やつの動きが止まる」って小声でいう。
「ロイ、目はいいな」って頷いてる。
「ロイ、俺には?」ってパウロ。
「次、誰だっけ?」
「ランドル。 今、Aブロックで戦ってる、ホワーズの護衛騎士の1人だ。」ってパウロ。
「ふむ。 お前のほうが1段階つよい、脳筋、思うがままにに戦え」って言っておいた。
「ち、了解」って笑いつつ、ラウロも爆笑してる。
「あなたち煩いわよ」ってヘレン。
「アンソニーが戦ってたね。」ってラウロだ。
「で、ヘレンは?」ってパウロ。 俺、ユキしか興味ないからユキのブロックしか知らない。
「1回戦でフローレアに敗退。」
「「「ご愁傷様」」」っていう俺たち。
「運が無かっただけだよ。」ってアブ、頷くダス。
最近、商会の息子バードも近づいてきて、彼も頷いている。
「アンソニー勝ったじゃん」って言っておいた。
「やった! Cブロック、準決勝進出だわ!」ってヘレンが1番煩い。
「大丈夫、きっとアンソニーが優勝するから」
「え?」ってヘレンが振り向き、一緒に驚いた顔してる。
王太子とアルパーノは、観覧席だ。
「シャーロット王女様!」ってヘレン。 うん、ありがとう。 パウロとラウロは、準決勝で居なくなった。 最悪のタイミング。
「ええ、こちらの席が盛り上がってましたので来てみました。」って言いながら、俺の隣に座るし、面倒だ。
「王女様は、観覧席でなくて良いのでしょうか?」って聞いとく。
「ええ、私もこの学園の生徒ですから」って言われた。
確かに。
「それよりも、Cブロックは、アンソニー君が優勝するという理由は何ですの?」
「一応自分のいたブロックですから。 だいたいの生徒の実力は把握してます。 俺、目だけはいいんですよ。」って言っておく。
「なるほど、では、Aブロックは?」
「決勝戦は、マックベイン君とパウロでしょう。 優勝は、マックベイン君です。」
なんせ、パウロには身体強化なしで挑ませる。 マックベインの今の実力の確認だ。
「なるほど、順当な予想ですね。 では、Bブロックは?」
「これは、難しいです。 準決勝で、セオドリック様がラウロに勝てば、優勝はセオドリック様です。 ラウロが勝てば、ラウロでしょう。」
って、王太子もアルパーノもこっち来やがった。
「君の護衛騎士が勝つ可能性があると?」って王太子だ。
「お兄様、観覧席にいたのでは?」
「シャーロットが、キンバリー子爵家の嫡男と会話してたので来たまでだ。 それで、ロイス君、君の意見は?」
一応、立って儀礼する。
「よいよい」って言われ、シャーロットの隣に座って、「君も座りたまえ」ってお前の隣の席を叩く。
もう、すげー面倒。 アルパーノのは後に控えてるし。
「失礼します。」って座ったよ。
「それで?」
って、ラウロとセオドリック戦始まってるし。
「セオドリック様が、得意技を出せばラウロの勝ちです。 得意技を出さなければ、セオドリック様の勝ちです。」
「ふむ、どいう事だな。」
「セオドリック様は、得意技が避けられるとは思ってないでしょう。 そこに、隙が生じるので、ラウロが勝てるとしたらそこしかありません。」
って、念話が使えれば予定変更でラウロに負けさせるんだが、ラウロにはセオドリックが得意技出すまで耐えるように指示しちまったしな。
んで、案の定、セオドリックが得意技出して、ラウロがいなして勝った。
「君の言った通りの結果だ。 なぜ、そこに隙があると前もって知っている?」
こいつ馬鹿? ってか、この世界の戦術って対したことないんだよな。
「自分の護衛騎士の所属するブロックの対戦は把握して、勝ち抜きですから何回か対戦を見ました。 セオドリック様の得意技は、何回か今回の対戦で披露されてますので、それを見て隙を見つけたからです。 初戦で、ラウロがセオドリック様とあたってれば負けたでしょう。」
「わしには、君が早々に負けたのは、部下の対戦相手の技量を見るためとも考えられるが?」って低い声だ。 アルパーノか。 こいつ程、厄介なやつはいない。
儀礼して、「これはアルパーノ宰相様、回被りでございます。 私、実技は不得意、せめて自分の身だけでもと今年よりようやく槍が使えるようになったまででございます。」
「そうだったな。 まぁ座りたまえ」って疑った感じ。 解せぬ。
「失礼します。」って言って座った。
だからよ、お前ら観覧席にいけよ。
「ブロックAは、マックベインが優勝とみてるのだな」って王太子。
「ええ、彼は学生レベルを遥かに超えた規格外ですので、パウロの実力では太刀打ちできません。」
「お兄様、マックベイン君は王宮騎士団の訓練にも参加してますわ。 騎士団長も将来有望と。」
「ふむ、確かにな。 彼の実力は飛び抜けているな。 して、ロイス、君はこの国の行く末をどう考える?」
なんだその質問。 興味ないわ。
「しがない子爵家、私には到底考えもお呼びません。 気になるとしたら、他国間の休戦調停の期限があと数年で切れるという所でしょうか。 万が一、戦争になった場合、長引く戦火は国力の疲弊に繋がり、平民の不満が増えることでしょう。」
よし、俺、模範解答してやったぜ。
「ふむ、確かにな。 考えておこう」って言って、ようやく王女と共に決勝見るために去った。
決勝は、男子Aブロックは、マックベインが優勝、Bブロックは、ラウロ、Cブロックは、アンソニー。 女子は、Aブロックがフローレアで、Bブロックは、ドロシーが優勝した。
◇◇◇
Side:王太子
「あの者は、殿下はどう見ましたか?」と聞くとアルパーノ。
「正直、ブラッドリー伯爵と同様で、なにを企んでいるか全く掴めん。 正直、気に入らない。 平民より思想だ。 飼い殺せ」という王太子。
「御意」というアルパーノ。
ヌトに魔力食わして不足手前のダルダルで戦ったから、変に勘ぐられる事はない。
今は、エリオットとセオドリックが対戦中。
「エリオット様、なかなかだな。 最近は、デレクには実技で負けてるって聞いたけど、デレクに勝ったし。」ってラウロ。
「あいつは、精神面が未熟だから、精神が安定すれば、もともとの実力は高い。 まぁ、体格と経験で、勝つのは難しいかな。」って言ってたら、セオドリックの得意技で負けた。
「ラウロ、お前が勝てるとしたら、得意技の後だ。 一瞬、やつの動きが止まる」って小声でいう。
「ロイ、目はいいな」って頷いてる。
「ロイ、俺には?」ってパウロ。
「次、誰だっけ?」
「ランドル。 今、Aブロックで戦ってる、ホワーズの護衛騎士の1人だ。」ってパウロ。
「ふむ。 お前のほうが1段階つよい、脳筋、思うがままにに戦え」って言っておいた。
「ち、了解」って笑いつつ、ラウロも爆笑してる。
「あなたち煩いわよ」ってヘレン。
「アンソニーが戦ってたね。」ってラウロだ。
「で、ヘレンは?」ってパウロ。 俺、ユキしか興味ないからユキのブロックしか知らない。
「1回戦でフローレアに敗退。」
「「「ご愁傷様」」」っていう俺たち。
「運が無かっただけだよ。」ってアブ、頷くダス。
最近、商会の息子バードも近づいてきて、彼も頷いている。
「アンソニー勝ったじゃん」って言っておいた。
「やった! Cブロック、準決勝進出だわ!」ってヘレンが1番煩い。
「大丈夫、きっとアンソニーが優勝するから」
「え?」ってヘレンが振り向き、一緒に驚いた顔してる。
王太子とアルパーノは、観覧席だ。
「シャーロット王女様!」ってヘレン。 うん、ありがとう。 パウロとラウロは、準決勝で居なくなった。 最悪のタイミング。
「ええ、こちらの席が盛り上がってましたので来てみました。」って言いながら、俺の隣に座るし、面倒だ。
「王女様は、観覧席でなくて良いのでしょうか?」って聞いとく。
「ええ、私もこの学園の生徒ですから」って言われた。
確かに。
「それよりも、Cブロックは、アンソニー君が優勝するという理由は何ですの?」
「一応自分のいたブロックですから。 だいたいの生徒の実力は把握してます。 俺、目だけはいいんですよ。」って言っておく。
「なるほど、では、Aブロックは?」
「決勝戦は、マックベイン君とパウロでしょう。 優勝は、マックベイン君です。」
なんせ、パウロには身体強化なしで挑ませる。 マックベインの今の実力の確認だ。
「なるほど、順当な予想ですね。 では、Bブロックは?」
「これは、難しいです。 準決勝で、セオドリック様がラウロに勝てば、優勝はセオドリック様です。 ラウロが勝てば、ラウロでしょう。」
って、王太子もアルパーノもこっち来やがった。
「君の護衛騎士が勝つ可能性があると?」って王太子だ。
「お兄様、観覧席にいたのでは?」
「シャーロットが、キンバリー子爵家の嫡男と会話してたので来たまでだ。 それで、ロイス君、君の意見は?」
一応、立って儀礼する。
「よいよい」って言われ、シャーロットの隣に座って、「君も座りたまえ」ってお前の隣の席を叩く。
もう、すげー面倒。 アルパーノのは後に控えてるし。
「失礼します。」って座ったよ。
「それで?」
って、ラウロとセオドリック戦始まってるし。
「セオドリック様が、得意技を出せばラウロの勝ちです。 得意技を出さなければ、セオドリック様の勝ちです。」
「ふむ、どいう事だな。」
「セオドリック様は、得意技が避けられるとは思ってないでしょう。 そこに、隙が生じるので、ラウロが勝てるとしたらそこしかありません。」
って、念話が使えれば予定変更でラウロに負けさせるんだが、ラウロにはセオドリックが得意技出すまで耐えるように指示しちまったしな。
んで、案の定、セオドリックが得意技出して、ラウロがいなして勝った。
「君の言った通りの結果だ。 なぜ、そこに隙があると前もって知っている?」
こいつ馬鹿? ってか、この世界の戦術って対したことないんだよな。
「自分の護衛騎士の所属するブロックの対戦は把握して、勝ち抜きですから何回か対戦を見ました。 セオドリック様の得意技は、何回か今回の対戦で披露されてますので、それを見て隙を見つけたからです。 初戦で、ラウロがセオドリック様とあたってれば負けたでしょう。」
「わしには、君が早々に負けたのは、部下の対戦相手の技量を見るためとも考えられるが?」って低い声だ。 アルパーノか。 こいつ程、厄介なやつはいない。
儀礼して、「これはアルパーノ宰相様、回被りでございます。 私、実技は不得意、せめて自分の身だけでもと今年よりようやく槍が使えるようになったまででございます。」
「そうだったな。 まぁ座りたまえ」って疑った感じ。 解せぬ。
「失礼します。」って言って座った。
だからよ、お前ら観覧席にいけよ。
「ブロックAは、マックベインが優勝とみてるのだな」って王太子。
「ええ、彼は学生レベルを遥かに超えた規格外ですので、パウロの実力では太刀打ちできません。」
「お兄様、マックベイン君は王宮騎士団の訓練にも参加してますわ。 騎士団長も将来有望と。」
「ふむ、確かにな。 彼の実力は飛び抜けているな。 して、ロイス、君はこの国の行く末をどう考える?」
なんだその質問。 興味ないわ。
「しがない子爵家、私には到底考えもお呼びません。 気になるとしたら、他国間の休戦調停の期限があと数年で切れるという所でしょうか。 万が一、戦争になった場合、長引く戦火は国力の疲弊に繋がり、平民の不満が増えることでしょう。」
よし、俺、模範解答してやったぜ。
「ふむ、確かにな。 考えておこう」って言って、ようやく王女と共に決勝見るために去った。
決勝は、男子Aブロックは、マックベインが優勝、Bブロックは、ラウロ、Cブロックは、アンソニー。 女子は、Aブロックがフローレアで、Bブロックは、ドロシーが優勝した。
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