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第2巻 エピローグ
妖精の杖の少女たち
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バニスターとの終戦交渉もあらかた片付き、国王室でマヤがゆっくりしていると、部屋のドアがノックされた。
「マヤさん、今お時間大丈夫でしょうか?」
「エメリンさん? うん、大丈夫だよ」
マヤは声からエメリンだと判断して返事をする。
「失礼します」
ゆっくりとドアを開けたエメリンは、ドアを開けたまま振り返る。
何をしているのだろうとマヤが見ていると、ドアの向こうからおずおずと数人の少女たちが姿を表した。
その数はどんどんと増えていき、あっという間に数十人まで増えていった。
「エメリンさん、この子たちは?」
「この子たちは、妖精の杖の部品にされていた子たちです」
「ああっ! クロエさんの回復魔法で無事回復したって聞いてたけど、もうこんなに良くなったんだ?」
「ええ、長い間妖精の杖に拘束されていた影響で、全員筋力が落ちていたようで、最初は歩くこともできませんでしたが、さすがは子どもといったところでしょうか、あっという間に回復して今では全員歩けるようになりました」
エメリンは愛おしそうに近くにいた少女を頭を撫でる。
エメリンに撫でられた少女は、少し照れくさそうにしていた。
おそらく初対面のマヤの前で頭を撫でられているのが恥ずかしいのだろう。
「それは良かった。 それで、今日はどうしてこの子たちを連れてきたの?」
「実は……これからこの子たちをどうしようか困っていまして」
「どうするか困ってる? どういうこと?」
「できることなら私の家で預かって、他の子たちと同じように私の子どもとして育てたいのですが、さすがのこれだけいるとそれも難しそうで」
「なるほど、そういうことね。そうだなあ……」
たしかにエメリンはすでに多くの子どもを面倒を見ている。
今の人数でも毎日大変そうなのに、ここにいる数十人のエルフの少女たちが加わったりしたら、もはやエメリンは子どもたちの世話以外なにもできなくなってしまうだろう。
(エメリンさんにはこれからもこの国のことを手伝ってもらいたいし…………うーん、子どもの面倒、子どもの面倒……前の世界だとどうだったかな?)
マヤはそこまで考えて、そういえばこの世界で見たことがないものがあることを思い出した。
「そういえばエメリンさん、この国って保育園とか幼稚園とか、それから学校とかってないよね」
「保育園に幼稚園、それに学校、ですか? なんです、それは?」
「ありゃ、エメリンさんも知らないんだ……そっか……」
(ってことはこの世界にはそういうものはないのかもしれないね……)
「マヤさん?」
「ああ、ごめんごめん。えーっとね、幼稚園とか保育園とか学校とかっていうのはね――」
マヤは自分がわかっている限りの幼稚園や保育園、それに学校に関する情報をエメリンに説明した。
「なるほど、幼稚園と学校は集団で学ぶ施設、保育園は子どもを預ける施設ということですね」
「まあそんな感じだね。それでさ、この保育園とか学校みたいなのを作れば、エメリンさんも楽になるだろうし、他の国民も楽になると思うんだけど、どうかな?」
「そうですね、確かにそうかもしれません。ただ、エルフだけは他と分けるべきでしょうね」
「どうして?」
「さっきの話を聞く限り、どの施設もある程度決まった年齢の子どもたちが通うわけですよね?」
「まあそうだね」
「そうなると、成長の遅いエルフがいるとよくわからない、ことになりませんか?」
つまりエメリンは、人間の1年分の成長を10年かけて成長するエルフが人間と同じ学校にいると、例えば10年間同じ学年にいるなどということになってしまい、わけがわからなくなってしまうのではないか、ということが言いたい様だ。
「あー、それはたしかにそうかもね。じゃあエルフとそれ以外で分けて作ろうか。忙しいとは思うけど、エメリンさんに任せていいかな?」
「私に、ですか?」
「うん。子どもにための仕事を頼むならエメリンさん以上の適任はいないと思ってるからね」
子どものためとなれば、冗談抜きで国1つくらい滅ぼしそうなエメリンなら、いまマヤが教えた情報だけで、こちらの世界版の幼稚園と保育園、それに学校を作ってくれるだろう。
「そう言ってくれるのは嬉しいのですが、今はこの子達の面倒を見ないといけませんし……」
エメリンは困り顔で自分の周りを取り囲む少女たちを見回す。
それを見たマヤは、いいことを思いついて、魔物を呼び出す腕輪を上に掲げた。
「みんな! この子たちと遊んであげて!」
マヤがそう呼びかけると、地面から次々と真っ白な毛並みの魔物たちが現れる。
「「「わあああぁぁ! もふもふだあ!」」」
マヤが呼び出した魔物たちを見た少女たちから、一斉に歓声が上がる。
そして我先にと近くの魔物たちを撫で始めた。
「あっ! こら、あなたたち! それはマヤさんの大切な魔物たちで……」
仮にもこの国の国王の魔物を好き勝手に撫で回し始める子どもたちを、エメリンは慌てて止めようとする。
「いいよいいよ、この子たちに楽しんでもらうために出したんだしね」
「マヤさんがそう言うなら……」
「それでさ、この子たちだけど、しばらく私は預かるっていうのでどうかな?」
マヤの提案に、エメリンは驚いた様子でマヤを見返した。
「マヤさんは国王なんですよ?」
「国王って言っても、お飾りだしねー。実際の仕事はエメリンさんやマッシュ、ジョセフ、それにファムランドとレオノルさんなんかがやってくれてて、私特に何もすることないし」
実際、マヤは今日、朝の散歩から帰ってきてちょっと昼寝して、シロちゃんたちのグルーミングをして、それも終わってぼーっとしていたところでエメリンが訪ねてきて今に至るといった具合だ。
それくらい、今のマヤはこれと言ってやることがないのだ。
「ですが……」
やはり国王であるマヤに子守り任せるのは気が引けるのか、エメリンはまだ悩んでいる様だ。
「じゃあこうしよう。こほんっ。エメリン、あなたに命じます。この子たちを私に預けなさい。そして、あなたは幼稚園と保育園、そして学校の整備事業に取り掛かりなさい」
「マヤさん……」
エメリンは、マヤがわざとエメリンと呼び捨てにした意味を理解したらしい。
「いいえ、陛下、陛下のご命令、承りました…………その子たちをおねがいします、マヤさん」
「うん、任せてよ」
魔物と戯れるエルフの少女たちに囲まれたマヤは、エメリンに向かって笑顔で親指を立てる。
それを見たエメリンは、1つ頭を下げると、マヤの命令を実行するべく部屋を後にした。
この後のエメリンの働きぶりは凄まじかった。
一体いつ寝てるんだという勢いで働き続けたエメリンによって、キサラギ亜人王国には、エルフ用と人間やオーク達用のそれぞれの幼稚園と保育園、そして小中高の学校が整備されたのだった。
「マヤさん、今お時間大丈夫でしょうか?」
「エメリンさん? うん、大丈夫だよ」
マヤは声からエメリンだと判断して返事をする。
「失礼します」
ゆっくりとドアを開けたエメリンは、ドアを開けたまま振り返る。
何をしているのだろうとマヤが見ていると、ドアの向こうからおずおずと数人の少女たちが姿を表した。
その数はどんどんと増えていき、あっという間に数十人まで増えていった。
「エメリンさん、この子たちは?」
「この子たちは、妖精の杖の部品にされていた子たちです」
「ああっ! クロエさんの回復魔法で無事回復したって聞いてたけど、もうこんなに良くなったんだ?」
「ええ、長い間妖精の杖に拘束されていた影響で、全員筋力が落ちていたようで、最初は歩くこともできませんでしたが、さすがは子どもといったところでしょうか、あっという間に回復して今では全員歩けるようになりました」
エメリンは愛おしそうに近くにいた少女を頭を撫でる。
エメリンに撫でられた少女は、少し照れくさそうにしていた。
おそらく初対面のマヤの前で頭を撫でられているのが恥ずかしいのだろう。
「それは良かった。 それで、今日はどうしてこの子たちを連れてきたの?」
「実は……これからこの子たちをどうしようか困っていまして」
「どうするか困ってる? どういうこと?」
「できることなら私の家で預かって、他の子たちと同じように私の子どもとして育てたいのですが、さすがのこれだけいるとそれも難しそうで」
「なるほど、そういうことね。そうだなあ……」
たしかにエメリンはすでに多くの子どもを面倒を見ている。
今の人数でも毎日大変そうなのに、ここにいる数十人のエルフの少女たちが加わったりしたら、もはやエメリンは子どもたちの世話以外なにもできなくなってしまうだろう。
(エメリンさんにはこれからもこの国のことを手伝ってもらいたいし…………うーん、子どもの面倒、子どもの面倒……前の世界だとどうだったかな?)
マヤはそこまで考えて、そういえばこの世界で見たことがないものがあることを思い出した。
「そういえばエメリンさん、この国って保育園とか幼稚園とか、それから学校とかってないよね」
「保育園に幼稚園、それに学校、ですか? なんです、それは?」
「ありゃ、エメリンさんも知らないんだ……そっか……」
(ってことはこの世界にはそういうものはないのかもしれないね……)
「マヤさん?」
「ああ、ごめんごめん。えーっとね、幼稚園とか保育園とか学校とかっていうのはね――」
マヤは自分がわかっている限りの幼稚園や保育園、それに学校に関する情報をエメリンに説明した。
「なるほど、幼稚園と学校は集団で学ぶ施設、保育園は子どもを預ける施設ということですね」
「まあそんな感じだね。それでさ、この保育園とか学校みたいなのを作れば、エメリンさんも楽になるだろうし、他の国民も楽になると思うんだけど、どうかな?」
「そうですね、確かにそうかもしれません。ただ、エルフだけは他と分けるべきでしょうね」
「どうして?」
「さっきの話を聞く限り、どの施設もある程度決まった年齢の子どもたちが通うわけですよね?」
「まあそうだね」
「そうなると、成長の遅いエルフがいるとよくわからない、ことになりませんか?」
つまりエメリンは、人間の1年分の成長を10年かけて成長するエルフが人間と同じ学校にいると、例えば10年間同じ学年にいるなどということになってしまい、わけがわからなくなってしまうのではないか、ということが言いたい様だ。
「あー、それはたしかにそうかもね。じゃあエルフとそれ以外で分けて作ろうか。忙しいとは思うけど、エメリンさんに任せていいかな?」
「私に、ですか?」
「うん。子どもにための仕事を頼むならエメリンさん以上の適任はいないと思ってるからね」
子どものためとなれば、冗談抜きで国1つくらい滅ぼしそうなエメリンなら、いまマヤが教えた情報だけで、こちらの世界版の幼稚園と保育園、それに学校を作ってくれるだろう。
「そう言ってくれるのは嬉しいのですが、今はこの子達の面倒を見ないといけませんし……」
エメリンは困り顔で自分の周りを取り囲む少女たちを見回す。
それを見たマヤは、いいことを思いついて、魔物を呼び出す腕輪を上に掲げた。
「みんな! この子たちと遊んであげて!」
マヤがそう呼びかけると、地面から次々と真っ白な毛並みの魔物たちが現れる。
「「「わあああぁぁ! もふもふだあ!」」」
マヤが呼び出した魔物たちを見た少女たちから、一斉に歓声が上がる。
そして我先にと近くの魔物たちを撫で始めた。
「あっ! こら、あなたたち! それはマヤさんの大切な魔物たちで……」
仮にもこの国の国王の魔物を好き勝手に撫で回し始める子どもたちを、エメリンは慌てて止めようとする。
「いいよいいよ、この子たちに楽しんでもらうために出したんだしね」
「マヤさんがそう言うなら……」
「それでさ、この子たちだけど、しばらく私は預かるっていうのでどうかな?」
マヤの提案に、エメリンは驚いた様子でマヤを見返した。
「マヤさんは国王なんですよ?」
「国王って言っても、お飾りだしねー。実際の仕事はエメリンさんやマッシュ、ジョセフ、それにファムランドとレオノルさんなんかがやってくれてて、私特に何もすることないし」
実際、マヤは今日、朝の散歩から帰ってきてちょっと昼寝して、シロちゃんたちのグルーミングをして、それも終わってぼーっとしていたところでエメリンが訪ねてきて今に至るといった具合だ。
それくらい、今のマヤはこれと言ってやることがないのだ。
「ですが……」
やはり国王であるマヤに子守り任せるのは気が引けるのか、エメリンはまだ悩んでいる様だ。
「じゃあこうしよう。こほんっ。エメリン、あなたに命じます。この子たちを私に預けなさい。そして、あなたは幼稚園と保育園、そして学校の整備事業に取り掛かりなさい」
「マヤさん……」
エメリンは、マヤがわざとエメリンと呼び捨てにした意味を理解したらしい。
「いいえ、陛下、陛下のご命令、承りました…………その子たちをおねがいします、マヤさん」
「うん、任せてよ」
魔物と戯れるエルフの少女たちに囲まれたマヤは、エメリンに向かって笑顔で親指を立てる。
それを見たエメリンは、1つ頭を下げると、マヤの命令を実行するべく部屋を後にした。
この後のエメリンの働きぶりは凄まじかった。
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