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第五章 親父たちと砂漠
親父たち、ピラミッドを暴走させる!
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前回までのあらすじ
ピラミッドが乗り物であることがわかった親父たちは、東に向かうためにピラミッドを起動させた。
ピラミッドを起動させ、東に向かう親父たち。
初日は何もなかったが、出発二日目に問題は起きた。
親父たちの顔が暗くなった。
「困ったことになったな!」
「困ったことになったでござる!」
「うむ、困ったことになったね!」
「肯定であります!」
原因はブドウが操縦桿を握って暴走したからだ。
「ブドウ、運転すると性格が変わるタイプなのは知っていたいが……」
「うむ、まさか!ここまで変わるとは予想外だったよ!」
「二重人格でござる!」
「肯定であります!」
親父たちの見つめる先には運転するブドウ。
目が完全に別の世界に行ってしまっていて、時たま「わしの前は走らせない!」だとか「フルスロットル!!」と叫んでいる。
親父たちもすぐに止めようとしたのだが、運転するブドウは目に見えない壁に守られていて、止めることができない。
「拙者たちが仮眠して交代する僅かな隙に運転席を占拠して!」
「レバーを最大値にまで上げてしまったでござる!」
「うむ、まさにアンストッパブル!」
「肯定であります!」
親父たちがこんな会話をしている間にもピラミッドの進行方向にある町や村は文字通り押しつぶされていった。
「また一つの町が潰されたか!」
「肯定であります!」
「住民はパニックで「呪いだーー!!」と叫んでいるでござる!」
「うむ、困ったことになったね!このままじゃ確実に沈むことになるよ!」
「……教授!それはどういう意味なんだ?」
「うむ、文字通りの意味だよ!このまま進めば、この世界の紅海に到着してしまう。そうなればピラミッドは海に沈むことになると言っているのだよ!」
「ピラミッドは水面を走ることはないのでござるか?」
「うむ、私の調べた限りではホバークラフトのような機能は付いていなかったよ!」
「つまり……このままだと……」
「海にドボンとなるでござる!」
「肯定であります!」
最悪の状況を打開する為に親父たちは行動を起こしたが、その行動が徒労に終わると気づくのはピラミッドが海に沈んだ時だった。
ピラミッドが乗り物であることがわかった親父たちは、東に向かうためにピラミッドを起動させた。
ピラミッドを起動させ、東に向かう親父たち。
初日は何もなかったが、出発二日目に問題は起きた。
親父たちの顔が暗くなった。
「困ったことになったな!」
「困ったことになったでござる!」
「うむ、困ったことになったね!」
「肯定であります!」
原因はブドウが操縦桿を握って暴走したからだ。
「ブドウ、運転すると性格が変わるタイプなのは知っていたいが……」
「うむ、まさか!ここまで変わるとは予想外だったよ!」
「二重人格でござる!」
「肯定であります!」
親父たちの見つめる先には運転するブドウ。
目が完全に別の世界に行ってしまっていて、時たま「わしの前は走らせない!」だとか「フルスロットル!!」と叫んでいる。
親父たちもすぐに止めようとしたのだが、運転するブドウは目に見えない壁に守られていて、止めることができない。
「拙者たちが仮眠して交代する僅かな隙に運転席を占拠して!」
「レバーを最大値にまで上げてしまったでござる!」
「うむ、まさにアンストッパブル!」
「肯定であります!」
親父たちがこんな会話をしている間にもピラミッドの進行方向にある町や村は文字通り押しつぶされていった。
「また一つの町が潰されたか!」
「肯定であります!」
「住民はパニックで「呪いだーー!!」と叫んでいるでござる!」
「うむ、困ったことになったね!このままじゃ確実に沈むことになるよ!」
「……教授!それはどういう意味なんだ?」
「うむ、文字通りの意味だよ!このまま進めば、この世界の紅海に到着してしまう。そうなればピラミッドは海に沈むことになると言っているのだよ!」
「ピラミッドは水面を走ることはないのでござるか?」
「うむ、私の調べた限りではホバークラフトのような機能は付いていなかったよ!」
「つまり……このままだと……」
「海にドボンとなるでござる!」
「肯定であります!」
最悪の状況を打開する為に親父たちは行動を起こしたが、その行動が徒労に終わると気づくのはピラミッドが海に沈んだ時だった。
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