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第五章 親父たちと砂漠
親父たち、ピラミッドを乗っ取る!
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前回までのあらすじ
鉄人化キングマミーを溶接して身動きを取れなくした親父たちの勝利に終わった。
ダンジョンマスターであるキングマミーを倒した親父たちは、戦利品がないか、探すことにしたが、何もなかった。
「お宝もない!」
「伝説の武器もないでござる!」
「ついでに酒もない!」
「「「酔っぱらいネタはお呼びじゃない(でござる)!!」」」
いつもボケ(ブドウ)とツッコミ(村正、影、軍曹)をする親父たちであった。
「うむ、君たち元気だね!」
「教授!回復したのか?」
「うむ、おかげさまでね!」
「よかったでござる!」
「うむ、君たちが私を囮にしなければもっと早く回復したんだがね!」
「「「「…………」」」」」
教授の恨み節に無言になる親父たち。
「じゃあ、他の所も物色しに行こう!」
「賛成でござる!」
「了解であります!」
「酒はどこだーーーー!」
「「「そのネタはもういい(でござる)!!」」」
「…………」
頭に怒りの四つ角をつくる教授を無視して、何事もなかったかのように行動する親父たちはある物を発見した。
「これって、アレだよな?」
「間違いなくアレでござる!」
「アレにしか見えない!」
「肯定であります!」
親父たちが発見した物は電車に使われているコンソール(制御卓)。
困惑する親父たちの中で教授だけが熱心にコンソールを調べ始めた。
「うむ、これは素晴らしい物だ!」
「教授!コレがなんで素晴らしい物なんだ?拙者には電車ゲームのコントローラーにしか見えないんだが…………」
「うむ、あながち間違ってはいないよ!なぜなら、コレはこのピラミッドを動かすための操縦桿なのだからね!」
「つまり、コレを使うことで…………」
「ピラミッドが動くのか?」
「信じられないでござる!」
「肯定であります!」
「うむ、信じられないのも無理はないが事実だよ。どうやらこのピラミッドは墓ではなく移動要塞のようだね!」
「「「「移動要塞?」」」」
「うむ、SFのような話になるが、このピラミッドに乗ったまま移動できる」
「教授……東に移動することができるのか?」
「うむ、もちろん可能だよ!」
「早速、動かすでござる!」
「肯定であります!」
「操縦はわしに任せろ!」
「「「「却下(でござる)!」」」」
「なぜだ!」
ブドウの疑問に親父たちは心の中ではゴーレム汽車の暴走のことを思い出したが、口には出さなかった。
鉄人化キングマミーを溶接して身動きを取れなくした親父たちの勝利に終わった。
ダンジョンマスターであるキングマミーを倒した親父たちは、戦利品がないか、探すことにしたが、何もなかった。
「お宝もない!」
「伝説の武器もないでござる!」
「ついでに酒もない!」
「「「酔っぱらいネタはお呼びじゃない(でござる)!!」」」
いつもボケ(ブドウ)とツッコミ(村正、影、軍曹)をする親父たちであった。
「うむ、君たち元気だね!」
「教授!回復したのか?」
「うむ、おかげさまでね!」
「よかったでござる!」
「うむ、君たちが私を囮にしなければもっと早く回復したんだがね!」
「「「「…………」」」」」
教授の恨み節に無言になる親父たち。
「じゃあ、他の所も物色しに行こう!」
「賛成でござる!」
「了解であります!」
「酒はどこだーーーー!」
「「「そのネタはもういい(でござる)!!」」」
「…………」
頭に怒りの四つ角をつくる教授を無視して、何事もなかったかのように行動する親父たちはある物を発見した。
「これって、アレだよな?」
「間違いなくアレでござる!」
「アレにしか見えない!」
「肯定であります!」
親父たちが発見した物は電車に使われているコンソール(制御卓)。
困惑する親父たちの中で教授だけが熱心にコンソールを調べ始めた。
「うむ、これは素晴らしい物だ!」
「教授!コレがなんで素晴らしい物なんだ?拙者には電車ゲームのコントローラーにしか見えないんだが…………」
「うむ、あながち間違ってはいないよ!なぜなら、コレはこのピラミッドを動かすための操縦桿なのだからね!」
「つまり、コレを使うことで…………」
「ピラミッドが動くのか?」
「信じられないでござる!」
「肯定であります!」
「うむ、信じられないのも無理はないが事実だよ。どうやらこのピラミッドは墓ではなく移動要塞のようだね!」
「「「「移動要塞?」」」」
「うむ、SFのような話になるが、このピラミッドに乗ったまま移動できる」
「教授……東に移動することができるのか?」
「うむ、もちろん可能だよ!」
「早速、動かすでござる!」
「肯定であります!」
「操縦はわしに任せろ!」
「「「「却下(でござる)!」」」」
「なぜだ!」
ブドウの疑問に親父たちは心の中ではゴーレム汽車の暴走のことを思い出したが、口には出さなかった。
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