89 / 104
ダークエルフの誘惑編
信じてほしい※
しおりを挟む
ベッドはギシギシと軋み、シーツは乱れてシミができてしまっている。後ろからシリウスの肉棒を深く飲み込んだアステルは嬌声を上げるが、その声に余裕は無い。
「アステルは俺が他の女の所に行くのと思っているのか?」
「いく……かもって……あ、ああん!」
シリウスは全裸で四つん這いになっているアステルの腕を掴んで上半を起こすと自分の方に引き寄せてより深い挿入を行う。アステルは背中を反らせてその快感を享受した。
ずっしりと重い乳房が背中を引っ張る動きに逆らってぷるんっと揺れるのを後ろから眺めながら、更に腰をアステルに押し付けていく。
「俺は……っ」
「ああっ、やあっ、激しいっ」
シリウスはそう言うとアステルの体を引き寄せてさらに強く挿入をして子宮口を押し上げる。その衝撃にアステルは思わず背を逸らせて甲高い声を上げた。
「ひゃぁっ、ぁ、あぁ、ん……シリウス……っそんな奥、まで……」
アステルが達すると膣内が激しく痙攣してシリウスの肉棒をきつく締め上げる。彼は歯を食い縛って耐えるとそのまま腰を打ち付け、肉同士がぶつかる音が部屋に響く。
彼女の体を気遣っている余裕など無かった。ただ彼女の体を求めることに意識が支配される。離れ離れになっていた間も他の女を抱きたいなどと思ったことなど一度も無い。
しかしそれをどう伝えればいいのか納得させるような言葉が出てこない。そのもどかしさをぶつけるようにアステルの体を貪って自分の精を吐き出すことしか考えられなかった。
「ああ、やぁあん!もう……だめぇ……」
快感に溺れてされるがままになっているアステルはベッドに倒れ込みそうになるがシリウスに腕を掴まれているので倒れることができない。体を反らして身悶えるとついにシリウスの腕から力が抜けてしまい、そのままうつ伏せになってシーツの上に倒れ込んだ。
それでもシリウスはアステルの体から離れず背後から覆い被さり腰を激しく動かして肉欲を満たすために動きを加速させる。
「も、もう……許して」
「だめだ、アステルが悪い。俺を疑うから……」
シリウスはそう吐き捨てるように言うと限界が近付きさらに動きが激しくなる。その激しさに耐えきれずアステルはシーツを握りしめて快感に悶えることしかできない。
そして遂に絶頂を迎えた二人は同時に達した。絶頂の余韻に浸っている間もシリウスはアステルを離さず繋がったまま抱きしめ続ける。
「あ……ん、シリウス……」
「アステル……っ」
もう離さないとでも言わんばかりに強く後ろから抱きしめられているアステルはシリウスの方に顔を向けるとキスをした。舌と唾液を交換し合い、互いを求め合う濃厚なディープキスを繰り返すうちに少しづつ腰が離れていく。
「いや……出て、行かないで……置いて行かないで……」
「わかってる……」
一度肉棒を引き抜いて今度は仰向けに寝転ぶと、中に出された白濁の液体が溢れ出ている秘処に再び肉棒を挿入する。肉同士がぶつかる音と、じゅぽじゅぽという蜜壷をかき回す音が部屋の中に木霊し、シリウスに攻められるたびにアステルの口から嬌声が上がり、部屋の中に満ちて淫猥な雰囲気を醸し出していた。
「ん、っ、あぁ……まだ、入って……あぁっ、ダメ、もう……こんなの……っ」
シリウスはアステルの両足を抱えて自分の肩に乗せるとそのまま覆いかぶさった。そしてより深い結合を行うと子宮口を押し上げられる刺激によってアステルは再び絶頂に達するが構わず腰を振り続けた。
「あっ、あんっ……深いっ、あっ……」
「……っ……締め付けが……強くなったな」
絶頂の最中に膣内を犯され続けてアステルの脳天を突き抜けるような快感が走る。咥え込んだ肉棒を締め上げるようなアステルの膣内の感覚にシリウスも思わず声を上げる。
「他の女を孕ませるなんて絶対にしない……俺とアステルだけの子供が欲しいんだ」
シリウスは動きを少し緩めながらアステルの耳元でそう囁く。彼の腰の動きに合わせてベッドが激しく軋む音が響くが、そんなことは気にならないくらいにアステルの心は満たされていった。
「う、うん、私もシリウスとの赤ちゃんたくさん欲しい……」
彼女のその言葉を聞いたシリウスはさらに動きを加速させ、アステルを追い詰める。結合部からはドロドロの液体が出し入れを繰り返す度に溢れ出して粘着質のある音が大きくなって、アステルの聴覚を犯していく。
「キ、キスして……シリウス」
「ああ……」
アステルがそう訴えるとシリウスは上半身を密着させて口付けを行う。その体勢のせいでより深く繋がってしまい、シリウスの肉棒の先端が子宮口を押し上げる。
その瞬間にアステルはまた絶頂を迎えたが、口が塞がっているので声は出なかった。シリウスはアステルの体を力強く抱きしめると、彼女の体が大きく痙攣して膣内が強く締め付けられ、肉棒が激しく脈打ち熱いものが注がれる感覚に襲われる。
「ふっ、んん……」
その強い快感に意識を飛ばしそうになるが唇を塞がれているためくぐもった声を上げながら耐えるしかなかった。
最後の一滴までも膣内に注ぎ込むためにシリウスは腰を押し付け子宮口に先端を密着させて射精の快感に浸りつつ、アステルの体を抱きしめる。
やがて射精が終わるとゆっくりと引き抜かれる感覚が襲う。アステルは名残惜しそうに唇を開くと空気を吸い込んだ。
「ふぅ……あ……ん」
シリウスの肉棒が引き抜かれると同時に白濁液がアステルの中から溢れ出して、またシーツを汚した。二人はしばらく荒い息遣いを繰り返しながら抱き合っていたが、やがて落ち着いたところでシリウスは口を開く。
「自分の意志では絶対に行かない……連れて行かれたとして全力で抵抗して身も心もアステル以外に絶対に靡かないと誓う」
「うん……」
「だから俺を信じてくれ」
シリウスの言葉に少し戸惑った表情を見せたアステルだが、すぐに彼の胸に顔を埋めて小さく首を縦に振った。そんな愛らしい妻の姿に愛しさを感じながらも彼女の髪を優しく撫でてやると安心したように頬を緩ませる。
「俺は……アステルがいれば何もいらない」
シリウスはそう言うとアステルの体を抱きしめる力を強める。その腕の力強さにアステルも応えて彼の背に手を回した。
◆
シリウスはアステルを綺麗にしてからステラの部屋まで連れて行き、彼女を穏やかな寝息を立てるベッドに寝かせた。薄明かりの中で、母子の顔は柔らかな光を浴び、まるで夢の中で何か美しいものを見ているかのようだ。しかし、シリウスはその寝顔を見つめながら、心の奥底に重い影を感じていた。
また無理をさせてしまったと、彼は冷静さを取り戻した頭の中で繰り返した。二人にはどうすれば安心させることができるのか、その答えは彼には見えてこない。心の中で不安が渦巻いている。
そしてシリウスはステラの部屋から出ていくとそのまま眠ることはなく静かに窓の外を眺めた。まだ夜も深い時間ではあるがダークエルフは夜行性だ。普段は他人に会わせて朝と昼は活動をして夜は寝るようにしているが本来の生活はこちらが普通である。
強引に抱いたのは、彼女を安心させるためではなく、自身の不安を紛らわせるためだった。その行動に自分を責める。アステルが俺を愛してくれているからと、安心しきって無理をさせすぎてしまったのだ。
シリウスはアステルが昔から悪い感情を表に出さず、自分の与えた痛みに対して優しさを持って接してくれることを思い出した。彼女の愛情に甘えていた。
「シリウス」
薄明かりの中、ふと静寂を破るようにかすかな声が聞こえた。それはアステルの声だった。彼女はまだ本調子ではない様子で、微かな不安を抱えたまま起き上がってきたのだ。
目は眠気を帯び、顔には少し疲れた表情が浮かんでいたが、それでも彼女は健気にシリウスの存在を求めるように視線を向けていた。シリウスはその姿に胸が痛くなり、すぐに彼女の側に寄って抱き支える。
「無理をさせてすまなかった」
シリウスは心からの謝罪の言葉を口にした。声には重苦しい思いが込められている。アステルは彼の言葉を受け止めると、少し顔を赤らめて微笑んだ。
「あんなにするだなんて、シリウスはとっても元気ね」
彼女はからかうような声で答えた。その声には、どこか励ましを含んでいるように感じられる。彼女の優しさに触れるたび、同時に自分の行動が彼女に負担をかけていることに罪悪感が増していく。
「もう寝た方がいい」
「少しだけ眠いけれど……でも、シリウスがそばにいると安心できるの」
心配をするシリウスに対してアステルは弱々しい微笑みを浮かべ、彼の手を優しく握った。彼女の温もりが直接伝わってくる。
「私だって……貴方を誰かに奪われるなんて、絶対に嫌」
アステルは両手でシリウスの右手を包み込み、自分の胸元に引き寄せると瞳を閉じてつぶやいた。
「本当はどんな時でもずっと側にいてほしいの、戦いなんか行かずにずっとここにいてね……」
アステルはそのまま彼の腕に寄り添った。シリウスはその瞬間、彼女の存在がどれほど大切であるか、改めて実感した。
彼女の手は小さく震えていた。その震えから彼女が不安を感じていることが伝わってくるが、それは自分への愛ゆえだと考えるとシリウスの心は喜びに満たされるとシリウスはアステルを強く抱きしめた。もう迷いはない。彼女を離すまいと改めて誓った。
「アステルは俺が他の女の所に行くのと思っているのか?」
「いく……かもって……あ、ああん!」
シリウスは全裸で四つん這いになっているアステルの腕を掴んで上半を起こすと自分の方に引き寄せてより深い挿入を行う。アステルは背中を反らせてその快感を享受した。
ずっしりと重い乳房が背中を引っ張る動きに逆らってぷるんっと揺れるのを後ろから眺めながら、更に腰をアステルに押し付けていく。
「俺は……っ」
「ああっ、やあっ、激しいっ」
シリウスはそう言うとアステルの体を引き寄せてさらに強く挿入をして子宮口を押し上げる。その衝撃にアステルは思わず背を逸らせて甲高い声を上げた。
「ひゃぁっ、ぁ、あぁ、ん……シリウス……っそんな奥、まで……」
アステルが達すると膣内が激しく痙攣してシリウスの肉棒をきつく締め上げる。彼は歯を食い縛って耐えるとそのまま腰を打ち付け、肉同士がぶつかる音が部屋に響く。
彼女の体を気遣っている余裕など無かった。ただ彼女の体を求めることに意識が支配される。離れ離れになっていた間も他の女を抱きたいなどと思ったことなど一度も無い。
しかしそれをどう伝えればいいのか納得させるような言葉が出てこない。そのもどかしさをぶつけるようにアステルの体を貪って自分の精を吐き出すことしか考えられなかった。
「ああ、やぁあん!もう……だめぇ……」
快感に溺れてされるがままになっているアステルはベッドに倒れ込みそうになるがシリウスに腕を掴まれているので倒れることができない。体を反らして身悶えるとついにシリウスの腕から力が抜けてしまい、そのままうつ伏せになってシーツの上に倒れ込んだ。
それでもシリウスはアステルの体から離れず背後から覆い被さり腰を激しく動かして肉欲を満たすために動きを加速させる。
「も、もう……許して」
「だめだ、アステルが悪い。俺を疑うから……」
シリウスはそう吐き捨てるように言うと限界が近付きさらに動きが激しくなる。その激しさに耐えきれずアステルはシーツを握りしめて快感に悶えることしかできない。
そして遂に絶頂を迎えた二人は同時に達した。絶頂の余韻に浸っている間もシリウスはアステルを離さず繋がったまま抱きしめ続ける。
「あ……ん、シリウス……」
「アステル……っ」
もう離さないとでも言わんばかりに強く後ろから抱きしめられているアステルはシリウスの方に顔を向けるとキスをした。舌と唾液を交換し合い、互いを求め合う濃厚なディープキスを繰り返すうちに少しづつ腰が離れていく。
「いや……出て、行かないで……置いて行かないで……」
「わかってる……」
一度肉棒を引き抜いて今度は仰向けに寝転ぶと、中に出された白濁の液体が溢れ出ている秘処に再び肉棒を挿入する。肉同士がぶつかる音と、じゅぽじゅぽという蜜壷をかき回す音が部屋の中に木霊し、シリウスに攻められるたびにアステルの口から嬌声が上がり、部屋の中に満ちて淫猥な雰囲気を醸し出していた。
「ん、っ、あぁ……まだ、入って……あぁっ、ダメ、もう……こんなの……っ」
シリウスはアステルの両足を抱えて自分の肩に乗せるとそのまま覆いかぶさった。そしてより深い結合を行うと子宮口を押し上げられる刺激によってアステルは再び絶頂に達するが構わず腰を振り続けた。
「あっ、あんっ……深いっ、あっ……」
「……っ……締め付けが……強くなったな」
絶頂の最中に膣内を犯され続けてアステルの脳天を突き抜けるような快感が走る。咥え込んだ肉棒を締め上げるようなアステルの膣内の感覚にシリウスも思わず声を上げる。
「他の女を孕ませるなんて絶対にしない……俺とアステルだけの子供が欲しいんだ」
シリウスは動きを少し緩めながらアステルの耳元でそう囁く。彼の腰の動きに合わせてベッドが激しく軋む音が響くが、そんなことは気にならないくらいにアステルの心は満たされていった。
「う、うん、私もシリウスとの赤ちゃんたくさん欲しい……」
彼女のその言葉を聞いたシリウスはさらに動きを加速させ、アステルを追い詰める。結合部からはドロドロの液体が出し入れを繰り返す度に溢れ出して粘着質のある音が大きくなって、アステルの聴覚を犯していく。
「キ、キスして……シリウス」
「ああ……」
アステルがそう訴えるとシリウスは上半身を密着させて口付けを行う。その体勢のせいでより深く繋がってしまい、シリウスの肉棒の先端が子宮口を押し上げる。
その瞬間にアステルはまた絶頂を迎えたが、口が塞がっているので声は出なかった。シリウスはアステルの体を力強く抱きしめると、彼女の体が大きく痙攣して膣内が強く締め付けられ、肉棒が激しく脈打ち熱いものが注がれる感覚に襲われる。
「ふっ、んん……」
その強い快感に意識を飛ばしそうになるが唇を塞がれているためくぐもった声を上げながら耐えるしかなかった。
最後の一滴までも膣内に注ぎ込むためにシリウスは腰を押し付け子宮口に先端を密着させて射精の快感に浸りつつ、アステルの体を抱きしめる。
やがて射精が終わるとゆっくりと引き抜かれる感覚が襲う。アステルは名残惜しそうに唇を開くと空気を吸い込んだ。
「ふぅ……あ……ん」
シリウスの肉棒が引き抜かれると同時に白濁液がアステルの中から溢れ出して、またシーツを汚した。二人はしばらく荒い息遣いを繰り返しながら抱き合っていたが、やがて落ち着いたところでシリウスは口を開く。
「自分の意志では絶対に行かない……連れて行かれたとして全力で抵抗して身も心もアステル以外に絶対に靡かないと誓う」
「うん……」
「だから俺を信じてくれ」
シリウスの言葉に少し戸惑った表情を見せたアステルだが、すぐに彼の胸に顔を埋めて小さく首を縦に振った。そんな愛らしい妻の姿に愛しさを感じながらも彼女の髪を優しく撫でてやると安心したように頬を緩ませる。
「俺は……アステルがいれば何もいらない」
シリウスはそう言うとアステルの体を抱きしめる力を強める。その腕の力強さにアステルも応えて彼の背に手を回した。
◆
シリウスはアステルを綺麗にしてからステラの部屋まで連れて行き、彼女を穏やかな寝息を立てるベッドに寝かせた。薄明かりの中で、母子の顔は柔らかな光を浴び、まるで夢の中で何か美しいものを見ているかのようだ。しかし、シリウスはその寝顔を見つめながら、心の奥底に重い影を感じていた。
また無理をさせてしまったと、彼は冷静さを取り戻した頭の中で繰り返した。二人にはどうすれば安心させることができるのか、その答えは彼には見えてこない。心の中で不安が渦巻いている。
そしてシリウスはステラの部屋から出ていくとそのまま眠ることはなく静かに窓の外を眺めた。まだ夜も深い時間ではあるがダークエルフは夜行性だ。普段は他人に会わせて朝と昼は活動をして夜は寝るようにしているが本来の生活はこちらが普通である。
強引に抱いたのは、彼女を安心させるためではなく、自身の不安を紛らわせるためだった。その行動に自分を責める。アステルが俺を愛してくれているからと、安心しきって無理をさせすぎてしまったのだ。
シリウスはアステルが昔から悪い感情を表に出さず、自分の与えた痛みに対して優しさを持って接してくれることを思い出した。彼女の愛情に甘えていた。
「シリウス」
薄明かりの中、ふと静寂を破るようにかすかな声が聞こえた。それはアステルの声だった。彼女はまだ本調子ではない様子で、微かな不安を抱えたまま起き上がってきたのだ。
目は眠気を帯び、顔には少し疲れた表情が浮かんでいたが、それでも彼女は健気にシリウスの存在を求めるように視線を向けていた。シリウスはその姿に胸が痛くなり、すぐに彼女の側に寄って抱き支える。
「無理をさせてすまなかった」
シリウスは心からの謝罪の言葉を口にした。声には重苦しい思いが込められている。アステルは彼の言葉を受け止めると、少し顔を赤らめて微笑んだ。
「あんなにするだなんて、シリウスはとっても元気ね」
彼女はからかうような声で答えた。その声には、どこか励ましを含んでいるように感じられる。彼女の優しさに触れるたび、同時に自分の行動が彼女に負担をかけていることに罪悪感が増していく。
「もう寝た方がいい」
「少しだけ眠いけれど……でも、シリウスがそばにいると安心できるの」
心配をするシリウスに対してアステルは弱々しい微笑みを浮かべ、彼の手を優しく握った。彼女の温もりが直接伝わってくる。
「私だって……貴方を誰かに奪われるなんて、絶対に嫌」
アステルは両手でシリウスの右手を包み込み、自分の胸元に引き寄せると瞳を閉じてつぶやいた。
「本当はどんな時でもずっと側にいてほしいの、戦いなんか行かずにずっとここにいてね……」
アステルはそのまま彼の腕に寄り添った。シリウスはその瞬間、彼女の存在がどれほど大切であるか、改めて実感した。
彼女の手は小さく震えていた。その震えから彼女が不安を感じていることが伝わってくるが、それは自分への愛ゆえだと考えるとシリウスの心は喜びに満たされるとシリウスはアステルを強く抱きしめた。もう迷いはない。彼女を離すまいと改めて誓った。
70
お気に入りに追加
495
あなたにおすすめの小説
【完結】番(つがい)でした ~美しき竜人の王様の元を去った番の私が、再び彼に囚われるまでのお話~
tea
恋愛
かつて私を妻として番として乞い願ってくれたのは、宝石の様に美しい青い目をし冒険者に扮した、美しき竜人の王様でした。
番に選ばれたものの、一度は辛くて彼の元を去ったレーアが、番であるエーヴェルトラーシュと再び結ばれるまでのお話です。
ヒーローは普段穏やかですが、スイッチ入るとややドS。
そして安定のヤンデレさん☆
ちょっぴり切ない、でもちょっとした剣と魔法の冒険ありの(私とヒロイン的には)ハッピーエンド(執着心むき出しのヒーローに囚われてしまったので、見ようによってはメリバ?)のお話です。
別サイトに公開済の小説を編集し直して掲載しています。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
稀代の悪女として処刑されたはずの私は、なぜか幼女になって公爵様に溺愛されています
水谷繭
ファンタジー
グレースは皆に悪女と罵られながら処刑された。しかし、確かに死んだはずが目を覚ますと森の中だった。その上、なぜか元の姿とは似ても似つかない幼女の姿になっている。
森を彷徨っていたグレースは、公爵様に見つかりお屋敷に引き取られることに。初めは戸惑っていたグレースだが、都合がいいので、かわい子ぶって公爵家の力を利用することに決める。
公爵様にシャーリーと名付けられ、溺愛されながら過ごすグレース。そんなある日、前世で自分を陥れたシスターと出くわす。公爵様に好意を持っているそのシスターは、シャーリーを世話するという口実で公爵に近づこうとする。シスターの目的を察したグレースは、彼女に復讐することを思いつき……。
◇画像はGirly Drop様からお借りしました
◆エール送ってくれた方ありがとうございます!
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
【掌編集】今までお世話になりました旦那様もお元気で〜妻の残していった離婚受理証明書を握りしめイケメン公爵は涙と鼻水を垂らす
まほりろ
恋愛
新婚初夜に「君を愛してないし、これからも愛するつもりはない」と言ってしまった公爵。
彼は今まで、天才、美男子、完璧な貴公子、ポーカーフェイスが似合う氷の公爵などと言われもてはやされてきた。
しかし新婚初夜に暴言を吐いた女性が、初恋の人で、命の恩人で、伝説の聖女で、妖精の愛し子であったことを知り意気消沈している。
彼の手には元妻が置いていった「離婚受理証明書」が握られていた……。
他掌編七作品収録。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
某小説サイトに投稿した掌編八作品をこちらに転載しました。
【収録作品】
①「今までお世話になりました旦那様もお元気で〜ポーカーフェイスの似合う天才貴公子と称された公爵は、妻の残していった離婚受理証明書を握りしめ涙と鼻水を垂らす」
②「何をされてもやり返せない臆病な公爵令嬢は、王太子に竜の生贄にされ壊れる。能ある鷹と天才美少女は爪を隠す」
③「運命的な出会いからの即日プロポーズ。婚約破棄された天才錬金術師は新しい恋に生きる!」
④「4月1日10時30分喫茶店ルナ、婚約者は遅れてやってきた〜新聞は星座占いを見る為だけにある訳ではない」
⑤「『お姉様はズルい!』が口癖の双子の弟が現世の婚約者! 前世では弟を立てる事を親に強要され馬鹿の振りをしていましたが、現世では奴とは他人なので天才として実力を充分に発揮したいと思います!」
⑥「婚約破棄をしたいと彼は言った。契約書とおふだにご用心」
⑦「伯爵家に半世紀仕えた老メイドは伯爵親子の罠にハマり無一文で追放される。老メイドを助けたのはポーカーフェイスの美女でした」
⑧「お客様の中に褒め褒めの感想を書ける方はいらっしゃいませんか? 天才美文感想書きVS普通の少女がえんぴつで書いた感想!」
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。

娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!

ずっと好きだった獣人のあなたに別れを告げて
木佐木りの
恋愛
女性騎士イヴリンは、騎士団団長で黒豹の獣人アーサーに密かに想いを寄せてきた。しかし獣人には番という運命の相手がいることを知る彼女は想いを伝えることなく、自身の除隊と実家から届いた縁談の話をきっかけに、アーサーとの別れを決意する。
前半は回想多めです。恋愛っぽい話が出てくるのは後半の方です。よくある話&書きたいことだけ詰まっているので設定も話もゆるゆるです(-人-)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる