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反抗期編
夫婦の時間2※
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アステルをベッドの上に優しく下ろし、その上に覆い被さる。新しいベッドは二人分の体重を受けても軋む音のしない程丈夫で、行為中にステラが音で目を覚ますことはたぶん無いだろう。シーツの質も良く肌触りがとても良い。
汗をかいてしまったので服を全部脱ぐと、アステルの白くて美しい裸体と褐色で鍛え抜かれたシリウスの肉体美が現れる。
「んっ……」
アステルの乳房は大きいのに形が良く、乳輪の大きめな柔らかい乳首を指で摘まむと彼女は甘い声を上げた。そのまま吸い付くと母乳が出る訳でもないのにちゅうっと強く吸う。
アステルは恥ずかしがりつつも彼の頭を撫でるとシリウスはもう片方の胸にしゃぶりついた。
「あんっ、そんなにしたら……」
片方を舌や手で弄ばれ、もう一方は軽く甘嚙みをするとアステルの身体はピクリと震える。
「どこもかしこも敏感だな」
「それは……シリウスだから……」
アステルは頬を赤らめて答えるとシリウスは愛おしくなり彼女の唇を塞いだ。
「んっ……んっ……」
それから互いに体を密着させ、脚を絡ませながら何度も口づけを交わし、そのままシリウスが出した精液でぬかるんだ彼女の秘部に自身をあてがい、一気に挿入した。
「あんっ……」
先程までシリウスを受け入れていたそこはすっかり解れており、彼のものを難無く飲み込んだ。アステルの膣内はさっきよりも温かく、きゅうっと絡み付いてくるような感触にシリウスは息を吐く。
それからゆっくりと腰を動かし始めるとアステルの口から艶かしい喘ぎ声が上がる。
「ふっ……んぅ……あっ……」
さっきよりも感度がよくなったのかアステルはシーツを掴みながらビクビクと痙攣する。彼女の耳元に口を寄せてシリウスは囁いた。
「気持ちいいか?」
「うん……気持ち良すぎておかしく……なりそう……」
シリウスが腰を動かす度にアステルは背中を仰け反らせて感じている。追い打ちを掛けるかのようにシリウスは彼女の腰を掴んで激しく突き上げるとアステルは涙目になりながらも快楽に身を任せた。
「あぁっ、シリウス、激しい……!」
シリウスは更に動きを強くし、彼女の奥まで届くように性欲に任せて突く。
「んっ、あぁ、シリウス……シリウス……」
「アステル……!」
シリウスの荒い呼吸とアステルの喘ぎ声が室内に響き渡り、結合部からは二人の分泌物が混ざって溢れ出し、新品のシーツに大きな染みを作っていた。
「シリウス……好き、大好き……っ……あっ……」
絶頂が近いのかアステルの声はどんどん切羽詰ったものになり、シリウスも限界を迎えようとしていた。
そしてシリウスは再び彼女の子宮口に亀頭を押し当てるとアステルは大きく身体を震わせる。
「ああぁぁっ!!」
「う……っ!」
それと同時にシリウスも射精し、熱いものが中を満たしていく感覚にアステルが蕩けた表情を浮かべる。二人はそのまましばらく抱き合って余韻に浸っていた。
汗をかいてしまったので服を全部脱ぐと、アステルの白くて美しい裸体と褐色で鍛え抜かれたシリウスの肉体美が現れる。
「んっ……」
アステルの乳房は大きいのに形が良く、乳輪の大きめな柔らかい乳首を指で摘まむと彼女は甘い声を上げた。そのまま吸い付くと母乳が出る訳でもないのにちゅうっと強く吸う。
アステルは恥ずかしがりつつも彼の頭を撫でるとシリウスはもう片方の胸にしゃぶりついた。
「あんっ、そんなにしたら……」
片方を舌や手で弄ばれ、もう一方は軽く甘嚙みをするとアステルの身体はピクリと震える。
「どこもかしこも敏感だな」
「それは……シリウスだから……」
アステルは頬を赤らめて答えるとシリウスは愛おしくなり彼女の唇を塞いだ。
「んっ……んっ……」
それから互いに体を密着させ、脚を絡ませながら何度も口づけを交わし、そのままシリウスが出した精液でぬかるんだ彼女の秘部に自身をあてがい、一気に挿入した。
「あんっ……」
先程までシリウスを受け入れていたそこはすっかり解れており、彼のものを難無く飲み込んだ。アステルの膣内はさっきよりも温かく、きゅうっと絡み付いてくるような感触にシリウスは息を吐く。
それからゆっくりと腰を動かし始めるとアステルの口から艶かしい喘ぎ声が上がる。
「ふっ……んぅ……あっ……」
さっきよりも感度がよくなったのかアステルはシーツを掴みながらビクビクと痙攣する。彼女の耳元に口を寄せてシリウスは囁いた。
「気持ちいいか?」
「うん……気持ち良すぎておかしく……なりそう……」
シリウスが腰を動かす度にアステルは背中を仰け反らせて感じている。追い打ちを掛けるかのようにシリウスは彼女の腰を掴んで激しく突き上げるとアステルは涙目になりながらも快楽に身を任せた。
「あぁっ、シリウス、激しい……!」
シリウスは更に動きを強くし、彼女の奥まで届くように性欲に任せて突く。
「んっ、あぁ、シリウス……シリウス……」
「アステル……!」
シリウスの荒い呼吸とアステルの喘ぎ声が室内に響き渡り、結合部からは二人の分泌物が混ざって溢れ出し、新品のシーツに大きな染みを作っていた。
「シリウス……好き、大好き……っ……あっ……」
絶頂が近いのかアステルの声はどんどん切羽詰ったものになり、シリウスも限界を迎えようとしていた。
そしてシリウスは再び彼女の子宮口に亀頭を押し当てるとアステルは大きく身体を震わせる。
「ああぁぁっ!!」
「う……っ!」
それと同時にシリウスも射精し、熱いものが中を満たしていく感覚にアステルが蕩けた表情を浮かべる。二人はそのまましばらく抱き合って余韻に浸っていた。
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