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第一章 静かな目覚め
43. 自覚
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まとまって睡眠が取れた事で熱は少し下がっていたが、起き上がるまでとはいかなかった。そのため、セレダとの対面は僕の寝室でする事になった。
駆けつけてくれたセレダは、僕の姿を見るととても申し訳なさそうな顔をした。
「ティト様、お加減がいかがですか。」
「セレダ…ごめん」
セレダは首を振り、綺麗な礼をした後、ベッドサイドに置かれたスツールに腰をかけた。その後ろにはレヴィルとリノも見守ってくれている。
「先に…魔力を見させてくださいね。」
セレダは数日前よりも明らかに疲れている様子で、伏目がちの瞳の下にはうっすらとクマができていた。きっと僕が寝込んでいる間、対応に追われていたんだろう。
僕は申し訳ない気持ちで彼に手を差し出す。セレダは僕の手を取り、いつものように焦点の合わない不思議な瞳で僕を見つめた。
しばらくしてセレダの瞳がしっかりと僕を捉えると、彼はどこかほっとしたような表情をした。
セレダは少し顔を後ろに向け、僕やレヴィル達に説明する様に口を開く。
「…精通前よりも体内の魔力が増えているようです。精通をしますと魔力の巡り方も変わりますから、高熱は身体が変化に突いていけず、驚いてしまった状態だと思います。内包する魔力が多いアデルにごく稀に見られる症状です。」
「…そう、か…」
「…どうしたら魔力に身体が慣れるのですか?」
リノがとても心配そうにそう言った。セレダはゆっくりと彼らの方を向く。
「…多くの場合は1週間もすれば魔力に慣れ、身体も安定してきます。様子を見てみない事にはなんとも言えませんが…おそらく熱が引くまで安静にしていれば問題はないと思います。」
その言葉にレヴィルとリノは表情は弛緩した。あきらかに安心した様子だ。
僕自身も心因性の体調不良ではなかったことに、内心どこか安心していた。
セレダは2人の様子に微笑むと、僕の方にもう一度向き直った。
「…ティト様、心配ありませんよ。ティト様の中の魔力はとても豊かです。慣れれば、以前よりも身体も丈夫になられると思います。今は辛いと思いますが…きっとすごく良くなります。」
「…うん…ありがとう…」
セレダはゆっくりと瞳を細めた。その表情は疲れているがとても穏やかだった。
「……ティト、俺たちは部屋を出ているよ。…だが、あまり長い時間話すのはだめだぞ。」
「…ありがとう」
僕の体調を確認すると、レヴィルとリノは気を遣ってくれたのか静かに寝室から出て行った。
扉が閉まると、部屋には僕とセレダだけになる。
僕がゆっくりと身体を起こそうとすると、セレダが手助けをしてくれた。
「ティト様、お辛いでしょう。無理に起き上がらなくても大丈夫ですよ。」
「うん…少しだけ…」
僕は淡く微笑み、姿勢を正してセレダに向き合った。
「セレダ…ごめんなさい。僕、セレダからあの場を動いてはいけないと言われていたのに、それを破って加護を台無しにしてしまった。謝って済む事ではないのも、真っ先にジェイデンに謝るべき事なのも分かっている。…それでも謝らせて欲しい……本当にごめんなさい。」
僕はセレダに深く頭を下げた。自分がしてしまった事に対して、僕は寝込むだけで何も出来ていない。それがどうしようもなく苦しかったが、それでもせめてちゃんと謝りたかった。
セレダが慌てて腰を上げ、僕の身体に触れる。
「ティト様、おやめください!謝っていただく事は何も…!あの状況では僕がティト様の立場でも同じ事をしていたと思います。」
僕はゆっくりと顔を上げ、首を振った。
「…それだけじゃないんだ。屋敷に帰った後も熱が引かなくて……僕は加護のあの光景を思い出しながら自分を慰めて、精通をしてしまった。」
僕はセレダに目を合わせる事ができず、自分の手の辺りに視線を落とす。上掛けを握る僕の手は自然と力が入っているようで白んでいた。
「…ジェイデンの厚意で見学を実現して貰ったのに…僕はそれを辱める様な行為をしてしまった。謝って済むような事じゃない。本当に…本当に…申し訳ない。」
もう一度頭を下げる。頭上でセレダは僅かに戸惑うような気配を見せた。
しばらくの沈黙の後、ゆっくりとセレダが口を開く。
「……僕は今回の事、そんな風には思ってはいません。…あの加護の場でティト様は自分の欲望を持て余して何かをしようだなんて全く思っていなかった。
あの時、ジェイデンは加護を受け入れるのが難しいくらい、固くなっていました。ティト様はそれを少しでも和らげようとしてくださった。…それだけだ。」
僕は反射的に顔を上げる。彼が僕の意図を理解してくれていたことに驚き、目を見開く。
「…あれだけのフェロモンを無防備に嗅げば、酩酊状態になってしまうのは仕方がない事です。酩酊にさせられた相手に欲情するのは…生理現象です。どんなに貴方が理性ある方でも抗えません。貴方が罪悪感を持たれる事はひとつもない。僕はジェイデンが辱めを受けたとは思わない。」
セレダは真っ直ぐに僕を見ていた。
「ジェイデンは今までアデルのフェロモンを感じた事がありません。…だから驚いてしまって自分がフェロモンを出している事にもしばらく気付かなかった様です。…ティト様はジェイデンを悪いと思いますか?」
「……思わないよ、気付かなかったんだ。」
「そうですよね、…僕もそう思います。それはティト様も同じ事です。ティト様だってフェロモンが効いていると知らなかった。どちらも責めるべきではないと僕は思います。」
セレダの言葉には他意は含まれていなかった。こんな状況でも彼はどこまでもフラットで、まるで初めて会った時に寄付の説明を受けた様な静かな話し方だった。
「ティト様がご自身を責めるならば、ジェイデンも自身を責めなくてはならない。それはやめていただきたいのです。僕は必要以上にこの事で誰かを責めたくはない。だって誰も悪くはないのですから。」
「でも…それだと…セレダが悪い事になったりしない…?」
僕はそれが心配だった。
今回の加護の見学はオーウェン公爵の口利きで中央医院の幹部が進言した事から始まっている。不備があれば加護を行ったセレダの責任になってしまうのではないかと危惧していた。
「ああ、そうですね……僕も大きな事を言ったそばから異動になりそうだなと、思っていたんですけどね。」
セレダはふっ、と表情を緩め、少しだけ悪戯に笑った。
「あの見学の後、僕はジェイデンに加護が失敗になれば面倒だからと説得されて…術師のやり方でジェイデンに加護を与えました。トラブルはあったものの一応"ティト様の見学"と"ジェイデンの加護"は何とか終わったんです。」
「そう…だったんだ…」
僕は加護が無事に行われていたことに言いようの無い安心感を覚えた。セレダは僕の様子を見て、淡く微笑む。
「ええ…ただ加護は終わったと言ってもトラブルもありましたので、僕はありのまま起きた事を医院に報告するつもりでした。
けれどクローデル侯爵とリノ様が相談をしてくださって…ティト様がどんなエバとも相性が合うと噂が広まり、方々から声をかけられるのは困ると…僕に無事に終わった事以外を医院に報告しない様に厳命してくださいました。僕の判断で報告を秘匿すれば、バレた時に罪を問われますが…侯爵の命令であれば、おそらく自分で秘匿するよりも罪はよっぽど軽くなります。」
セレダは疲れが見える目元をゆっくりと細めた。
「僕はジェイデンとクローデル侯爵、リノ様に守っていただきました。なので……残念ながら貴方の担当術師はまだ僕のままになりそうです。…がっかりしました?」
からかう様なセレダの声に僕は少しだけムッとして彼を睨んだ。
「そんな訳ない。…っ良かった…本当に…良かった…。」
安心して涙腺が潤んでいくのを感じる。泣かないようにきゅっ、と口を引き結んだ。僕の表情を見て、セレダは困ったように笑う。
「……心配させてしまいましたね、すみません。」
「ううん…本来は僕がセレダを守らなくてはいけないんだ……力がなくて…ごめん。」
今回の事は僕自身が引き起こした事なのに、何も自分で始末をつけれなかった。綺麗事だけ言って何も出来ない自分の力の無さを突きつけられるようだった。
ちゃんと自分で立つ力を持たなければ、どこまでも周りにも迷惑がかかる。それが今回の事で身に染みていた。
セレダは僕の言葉にゆるく首を振った。
「…今回の事、誤解を受ける言葉に思われるかもしれませんが……僕にとっては…嬉しかったんです。」
「え…?」
どういう事か分からなくて、思わず聞き返す。セレダはゆっくりと瞬きをして、僕を見た。
「僕は…それなりにジェイデンと付き合いが長いんです。ずっと葛藤する彼を見ていました。そんな彼に気付いてくれる人がいたのかと……僕はあの時、勝手に福音を得たような気持ちになってしまった。」
万華鏡の様な彼の瞳は水を張った様に揺らめいていた。僕は彼の口から紡がれる言葉に、目が逸らせなくなる。
「…僕が口を出せる事ではない事は分かっています。けれど…どうかティト様の中であの加護の見学を後ろめたいものにだけはしないで欲しいんです。蓋をしてしまわないで欲しい…あの出来事は…少なくとも不幸な出来事ではない。……どうかお願いします。」
セレダの表情は自分の進退を話すときよりも、よっぽど真剣だった。僕は彼の真剣な言葉を受け止めきれず、今まで思考を止めていた大きな渦に呑まれそうになる。
「………僕は……僕はどうすればいい…?」
それはずっと考えていた事だった。
ジェイデンは今まで誰ともフェロモンが合わなかった。それが僕とだけはフェロモンが合ったのだ。僕はこれから、どうすべきなのかまだ答えが分かっていなかった。
「僕はそれを進言する権利を持っていません…でも……」
セレダは顔を上げて何か言葉を続けようとするが、僕の顔を見てはっと我に返ったような顔をした。眉を顰め、視線が逸らされる。
「…すみません…僕が口を出す事ではないですね。」
「…そんな……教えて欲しい……分からない…んだ……どうすればいいか。」
僕はどこか縋るような気持ちでセレダを見る。
「僕はどうすればいいんだろう…どうしたら……いいと思う?」
拠り所が無い、当てのない心持ちだった。何かセレダから答えが得られないか、まるで縋るように言い募る。
セレダは弱々しい僕の言葉に一瞬瞳を揺らしたが、ゆっくりと息を吸うと覚悟を決めたように瞳を定めた。
「…それはティト様が決断をしなくてはいけない事です。貴方は成人したアデルだ。いつまでも誰かの判断で物事を決める事はできません。」
それは怖くなるくらい、いつもと同じ静かな調子だった。僕は急に梯子を外されたような気持ちになり、必死に縋る。
「…でも……でもどうすればいいか…分からないんだ。決められないよ…何も分からない。」
「分からないのであれば、まずは現状を自ら知りにいかなくてはいけません。貴方なりに理解して、どうするべきか考えるんです。」
セレダは諭すようにゆっくりとそう言った。
「ティト様…貴方は自分だけが不遇であると思ってしまわない様に、色んなことを知りたいから、加護の見学をしたいと僕たちに教えてくれましたよね?」
僕は小さく頷いた。
オーウェン公爵に2人にはしっかりと思いを伝えるべきだと言われて、そう伝えていた。
「誰かに決められた事に従っていたら…必ずいつか、自分だけが恵まれていないと…不満に思う気持ちを持ってしまいます。だから自分で考えて決断をしなくてはいけないんです。たとえその選択が間違っていたとしても自分で悩み選んだ選択ならば、悔い改める事も自戒をする事もできる。」
「自戒……」
「ええ、ティト様はいつか未来を担う大事なお人になります。心が伴っていれば…貴方が選ぶ選択はきっと貴方をどこかで助ける糧になる。その糧で誰かを救う事も愛す事も出来るかもしれません。
けれど、自分から当事者にならなければ、周りに言われた通りにするだけの、操り人形にもなれてしまう。僕はそう言う風になってしまったアデルを見てきました。」
セレダの言葉は全て僕のためを思って言ってくれている言葉だ。それは分かるのに、その言葉達はあまりにも重くて咀嚼しきれない。
「僕はティト様にそんな風にはなって欲しくないんです。貴方は心根の優しい素晴らしいお方だ。きっとアデルを導く素晴らしいお人になれる。」
「……っそんな……」
そんなものにはなりたくない。
思わずそう口に出してしまいそうだった。
セレダは決してセレダと同じ目線に僕を立たせてはくれない。必ず僕を上に立つものとして扱う。それは今の僕に取っては寂しく、突き放される様な心持ちだった。
酷い、嫌だ、嫌だ、怖い。
そんな悲鳴を上げてしまいたかった。でも、それと同じくらいに絶対に逃げ出したくないと言う思いも自分の中に確かに宿っていた。
不意に優しい眼差しのオーウェン公爵の顔が浮かぶ。
「…僕は……オーウェン公爵の様にはなれない。」
人を導くと言うのはあの方にこそ相応しい言葉だ。僕は彼と血が繋がっていると言うだけで、彼の才気を引き継いでいるわけではない。
けれど自分の足で立つ力がなければ、誰も守れない事も確かだった。僕は僕のために、もう今のままではいられない。
「…ティト様はティト様です。誰かになろうとしなくてもいい。貴方が貴方らしく前に進もうとする限り、僕はあなたを支えます。」
顔を上げた拍子に我慢していた涙がひとつ、ぽろりと手の甲に落ちた。僕は慌てて頬を拭い、真っ直ぐにセレダを見る。
「………体調が治り次第、ジェイデンに話す機会が欲しいと伝えて。それと…どうして彼のフェロモンが急に僕に効く様になったのか、分かる範囲で良いからセレダの見解を。」
「…はい、承知いたしました。」
セレダは深く頭を下げ、そう返事をした。
熱が少し下がったとは言え、長時間起きているのは辛く、これ以上長く話すのは難しかった。僕は後日改めてセレダから話を聞く約束をした。
話がまとまり、セレダはゆっくりと椅子から立ち上がる。そのまま礼をして立ち去るのかと思っていたが、彼は少し迷うような表情をしてそのまま椅子の前に立っていた。
「セレダ…?」
僕が声を掛けると、彼は自身のベストの中に手を入れて、何かを取り出した。
「……ティト様、よろしければこちらをお待ちいただけませんか。」
そう言って差し出した手のひらの上には小さめの銀の懐中時計が乗っていた。蓋は付いていないが、文字盤の周りに繊細な彫刻が彫られている。とても美しい懐中時計だ。
上部のリングには丈夫な革紐が取り付けられている。懐中時計も革紐も使い込まれているが清潔で、彼が大切にこの品を使っている事がわかる。
「すごく……綺麗…」
「ありがとうございます。僕には過ぎたものですが…僕は…王都にある小さな銀細工職人の家の生まれなんです。この彫刻は母が彫ったものです。」
「そう、なんだ…」
彼の生家が銀職人の家だと初めて知った。僕はまじまじと時計を見る。
セレダは微笑み、僕の手にそっとそれを乗せた。懐中時計は使い込まれて少し丸みを帯びているが、星を散りばめた様な繊細で美しい彫刻が施されている。それはとても繊細でまるでレースの様だった。
「この星々の彫刻には”魔除け”と”希望の成就”の意味があります。きっとティト様を守ってくれる。いらないと思ったら捨てていただいても構いません。…どうかこれをお持ちください。」
「セレダの大切なものでしょう、捨てるような品じゃない。受け取れないよ。」
そんな意味が込められた彫刻ならば、きっと彼の母がセレダを思い、願いを込めて丁寧に彫ったのだろう。簡単に受け取ったり捨てたりできるものではないはずだ。
「…いいえ、これは今の僕よりもきっとティト様に必要なものだと思うんです。そう思う僕の自己満足です。どうか…しばらくの間でいい、お持ちいただけないでしょうか。」
セレダはそっと僕に時計を握りこませた。彼はゆらゆらと揺れる万華鏡のような瞳を僕に向けた。
「これは……忠誠の…証?」
僕は少し震える声でそう尋ねる。そういうつもりであるならば、彼の母の想いを人質に信を貰うようで本当に嫌だった。
セレダは少し驚いたような表情を見せた後、悩むように口を開いた。
「いえ…そうではありません。どちらかと言えば……親愛…の証です。」
親愛
僕はその言葉に堪えていたものが込み上げてきて、息を詰まらせる。
僕を上に立たせようと線を引くような言葉を掛けた同じ口で、僕が欲しい言葉を簡単に口にする。彼の言葉はどこまでも僕の心をかき乱していた。
僕はくしゃりと顔を歪ませて彼を睨んだ。
「セレダは…ひどい………酷い術師だ。」
堪えきれなくて、ぼと、ぼと、と涙が落ちる。
「…申し訳ありません……」
「僕は…人を導くような人物になりたい訳じゃない。」
「…はい。」
「……許されるなら、ただ…セレダやジェイデンと友のように過ごしたいだけだ……」
「………はい……」
涙で視界が歪む、僕にはセレダがどんな表情をしているのか分からない。
それでも懐中時計を僕にそっと握りこませた彼の手が、微かに震えているのは分かっていた。
―滅びに向かうこの世界を何とか次の世代に繋ぐために、必要な侯爵家に生まれたアデル。
―混乱の時代に人々を導いた明主たるアデルから生まれた、唯一のアデルの子。
きっとその肩書から逃れたいと思うのをセレダは許さない。それはセレダ個人の意思ではなく、この世界が、僕をただの1人のアデルでいる事を許さないのだろう。
僕がどんなに考え、決断しようとも、アデルである宿命からは逃れられない。それでもこの術師は考え、悩み、前に進めと言う。
僕は手のひらの懐中時計をぎゅっと、軽く握った。
きっとこの懐中時計は、厳しい言葉を送らなければならない彼にとっての慰めだ。
魔力を発現して、術師の道を選ぶしかなかったセレダに、彼の母親が"希望の成就"と言う願いが込められたこの時計を贈ったように、きっと彼もアデルとしての道筋を決められた僕を想い、この願いを渡してくれたのだ。
そう思い至ってしまうと、もうこの時計を突き返す事はできなかった。
「………しばらく…この時計は借りておく……もし僕が希望を成就できたと思う日が来たら…返す。それでもいい?」
それは殆ど”返さない”という宣言と同じかもしれない。
「はい…それで構いません。」
セレダは覚悟を決めた様に僕を見据え、ゆっくりと頷いた。その拍子に万華鏡のような美しい瞳から一筋の涙が流れる。
僕はただその涙を見ていた。
ああ、僕はこの涙をきっとずっと忘れないだろう。
心のどこかでそう感じていた。
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