21 / 193
章1
拉致とつがいと子作りの話(2)
しおりを挟む
この状況は、日本でも何度か遭遇した覚えがある。……カツアゲ、というやつだ。
じっくり数えたわけではないが、おそらくその数、15人……くらい。
ウィルの姿は他人には見えない。勝宏はこの場にいない。
いかにも見た目の弱そうな透ひとりがぽつんと火の傍で居眠りをしていたら、それはターゲットにしやすいことだったろう。
日本でそういった人たちに目を付けられたら、ウィルに頼んで即転移で逃亡していた。
幸い日本は基本的に治安の良い国、カツアゲの現場はたいてい薄暗い路地裏なのである。
そして薄暗い場所で突然ターゲットが姿を消したとなれば、日本人ならまず怪奇現象を疑う。
そして気味悪がって、それ以上探そうなどと思わないのだ。
だが、この世界はどうだろう。
縮地なんてスキルが広く認知されている時点で、怪奇現象だと思い込んでくれることはなさそうだ。
「荷物は少ねえみてえだが、どこかに隠し持ってるんだろ」
「珍しい服だな。あれも金になるぞ」
最初の一撃を――ウィルのおかげで――避けた透に男たちは驚いていた様子だったが、不安げな透の表情を見てすぐに余裕を取り戻したようだ。
武器を手にしたまま、男たちは口々にそんなことを話しながら近付いてくる。
「服を脱げ。隠し持っている荷は全て置いていけ。そうしたら命までは取らねえ」
この世界のカツアゲは服まで奪うのか。
隠し持つといったって、透自身はアイテムボックスなど使えないし、荷のほとんどは今ここに居ない勝宏の手元にある。
「か……、カツアゲです、か?」
「カツ? なんだか知らんが、おまえらが高純度の宝石をたんまり持ってるのは分かってんだよ。さっさと出せ」
「ほう……せき……?」
言われてようやく、彼らの追跡の理由に気が付いた。
ここまでの徒歩移動で落としてきた少量の宝石たちにつられてやってきたのだ。
となると、いつもの方法で逃げるのはちょっとよろしくないかもしれない。
『どうする? 転移であいつのとこまで逃げるか?』
(宝石拾ってきたみたいだし、逃げてもまた追いかけられるよ、勝宏に迷惑かけちゃう。ここは穏便に、お金持ってないこと話して帰ってもらおう)
『穏便にねえ……』
ウィルとの対話中、黙り込んだ透に男たちが焦れる。
「しらばっくれる気なら――」
脅しのつもりなのだろう、うち一人が手にした斧を軽く持ち上げて透に向けた。
まずい。だんまりを続ければ続けるほど、説得して穏便に帰ってもらう案が通用しなくなっていく。
「おい待て、この歳でこの見た目なら、こいつ自身も売れるだろう」
武器を掲げた男が早まる前にと、近くの男がそう制止した。
「確かに、抱けなくはねえな」
「俺はいける」
何の話だろう。疑問に思いながらも、会話を遮ると逆効果だからととりあえず話が終わるまで待つ。
じり、と男たちが距離を縮めてきた。
「ほら、お前はさっさと服脱げ」
やっぱり服は持っていくつもりなのか。
包囲からさらに進んできた二人の男が、透の腕と肩を掴む。急に他人に触れられて、身体が強張った。
「あ、あの、俺」
なんだか分からないが、ここで言わないとまずい気がする。
俯きかけた視線をどうにか持ち上げる。
「抵抗すると痛くしちまうかもしれねえぞ」
「ち、違……です、あの、ほんと……、持って、なくて」
ああ、だめだ。いつも以上に舌が回らない。ぐだぐだだ。
考えてみれば、カツアゲは基本即離脱してばかりで場数など踏んできていないのである。穏便に説得など透にできようはずもなかった。
伝えなきゃ、と思うほど涙が滲んでくる。
ウィルが傍にいるおかげで暴行に対する恐怖はないが、この数の成人男性に囲まれて口を開くのは結構な恐怖かもしれない。
目の前の男の喉が鳴る。
『透、たぶんそれ嗜虐心煽ってるぜ』
こちらは必死だというのに、ウィルの呆れたような声が頭に響く。
いやだから、泣いたのは意図してのことじゃない。
「わっ」
男二人によって、その場に無理やり引き倒される。
かたい地面に転がると、そのまま組み敷かれた。うわ、いきなり殴られるやつ――。
「透!」
圧し掛かってくる男の大きな体越しに、勝宏の声が聞こえた。
変身ヒーローによって蹴散らされたカツアゲ犯たちは、勝宏の強さに不利と見るや逃げ出していった。
追おうとした勝宏を引き止めたのは透だ。うん、未遂だし。
今は勝宏が近くの川で捕ってきた魚を焼いているところだが、中には明らかに毒を持っていそうな極彩色の魚が腹を膨らませていたものもあった。
勝宏いわく、俺は食っても平気だったとのこと。
そういうものかと手を出しかけたが、続けられた「……あれ、でも食ったあとしばらく腹痛かったのってこの魚だっけ?」という恐ろしい発言で手を引っ込めた。
このまま焼却処分決定である。
「わはは、危ない危ない。俺なら腹痛でも透だったら死んじゃうかもしれないしな」
「……他は、大丈夫だよね」
「たぶん」
笑い事じゃない。
若干の不安を抱えつつ、この人よくこんなんで異世界入りしたばかりの頃のサバイバルを生き抜いたなと思う。
ステータスにラックはないようだが、彼自身の持ち前の運も結構高そうである。
幸い他の魚には毒らしいものは見当たらず、無事に食事を終えることが出来た。
「明日の朝ごはんは何にしようか?」
「朝マ○クしたい朝マ○ク」
「あ、うん……朝からよく食べれるね」
「そう? たまに無性に食いたくならない?」
「分からないでもないけど」
じっくり数えたわけではないが、おそらくその数、15人……くらい。
ウィルの姿は他人には見えない。勝宏はこの場にいない。
いかにも見た目の弱そうな透ひとりがぽつんと火の傍で居眠りをしていたら、それはターゲットにしやすいことだったろう。
日本でそういった人たちに目を付けられたら、ウィルに頼んで即転移で逃亡していた。
幸い日本は基本的に治安の良い国、カツアゲの現場はたいてい薄暗い路地裏なのである。
そして薄暗い場所で突然ターゲットが姿を消したとなれば、日本人ならまず怪奇現象を疑う。
そして気味悪がって、それ以上探そうなどと思わないのだ。
だが、この世界はどうだろう。
縮地なんてスキルが広く認知されている時点で、怪奇現象だと思い込んでくれることはなさそうだ。
「荷物は少ねえみてえだが、どこかに隠し持ってるんだろ」
「珍しい服だな。あれも金になるぞ」
最初の一撃を――ウィルのおかげで――避けた透に男たちは驚いていた様子だったが、不安げな透の表情を見てすぐに余裕を取り戻したようだ。
武器を手にしたまま、男たちは口々にそんなことを話しながら近付いてくる。
「服を脱げ。隠し持っている荷は全て置いていけ。そうしたら命までは取らねえ」
この世界のカツアゲは服まで奪うのか。
隠し持つといったって、透自身はアイテムボックスなど使えないし、荷のほとんどは今ここに居ない勝宏の手元にある。
「か……、カツアゲです、か?」
「カツ? なんだか知らんが、おまえらが高純度の宝石をたんまり持ってるのは分かってんだよ。さっさと出せ」
「ほう……せき……?」
言われてようやく、彼らの追跡の理由に気が付いた。
ここまでの徒歩移動で落としてきた少量の宝石たちにつられてやってきたのだ。
となると、いつもの方法で逃げるのはちょっとよろしくないかもしれない。
『どうする? 転移であいつのとこまで逃げるか?』
(宝石拾ってきたみたいだし、逃げてもまた追いかけられるよ、勝宏に迷惑かけちゃう。ここは穏便に、お金持ってないこと話して帰ってもらおう)
『穏便にねえ……』
ウィルとの対話中、黙り込んだ透に男たちが焦れる。
「しらばっくれる気なら――」
脅しのつもりなのだろう、うち一人が手にした斧を軽く持ち上げて透に向けた。
まずい。だんまりを続ければ続けるほど、説得して穏便に帰ってもらう案が通用しなくなっていく。
「おい待て、この歳でこの見た目なら、こいつ自身も売れるだろう」
武器を掲げた男が早まる前にと、近くの男がそう制止した。
「確かに、抱けなくはねえな」
「俺はいける」
何の話だろう。疑問に思いながらも、会話を遮ると逆効果だからととりあえず話が終わるまで待つ。
じり、と男たちが距離を縮めてきた。
「ほら、お前はさっさと服脱げ」
やっぱり服は持っていくつもりなのか。
包囲からさらに進んできた二人の男が、透の腕と肩を掴む。急に他人に触れられて、身体が強張った。
「あ、あの、俺」
なんだか分からないが、ここで言わないとまずい気がする。
俯きかけた視線をどうにか持ち上げる。
「抵抗すると痛くしちまうかもしれねえぞ」
「ち、違……です、あの、ほんと……、持って、なくて」
ああ、だめだ。いつも以上に舌が回らない。ぐだぐだだ。
考えてみれば、カツアゲは基本即離脱してばかりで場数など踏んできていないのである。穏便に説得など透にできようはずもなかった。
伝えなきゃ、と思うほど涙が滲んでくる。
ウィルが傍にいるおかげで暴行に対する恐怖はないが、この数の成人男性に囲まれて口を開くのは結構な恐怖かもしれない。
目の前の男の喉が鳴る。
『透、たぶんそれ嗜虐心煽ってるぜ』
こちらは必死だというのに、ウィルの呆れたような声が頭に響く。
いやだから、泣いたのは意図してのことじゃない。
「わっ」
男二人によって、その場に無理やり引き倒される。
かたい地面に転がると、そのまま組み敷かれた。うわ、いきなり殴られるやつ――。
「透!」
圧し掛かってくる男の大きな体越しに、勝宏の声が聞こえた。
変身ヒーローによって蹴散らされたカツアゲ犯たちは、勝宏の強さに不利と見るや逃げ出していった。
追おうとした勝宏を引き止めたのは透だ。うん、未遂だし。
今は勝宏が近くの川で捕ってきた魚を焼いているところだが、中には明らかに毒を持っていそうな極彩色の魚が腹を膨らませていたものもあった。
勝宏いわく、俺は食っても平気だったとのこと。
そういうものかと手を出しかけたが、続けられた「……あれ、でも食ったあとしばらく腹痛かったのってこの魚だっけ?」という恐ろしい発言で手を引っ込めた。
このまま焼却処分決定である。
「わはは、危ない危ない。俺なら腹痛でも透だったら死んじゃうかもしれないしな」
「……他は、大丈夫だよね」
「たぶん」
笑い事じゃない。
若干の不安を抱えつつ、この人よくこんなんで異世界入りしたばかりの頃のサバイバルを生き抜いたなと思う。
ステータスにラックはないようだが、彼自身の持ち前の運も結構高そうである。
幸い他の魚には毒らしいものは見当たらず、無事に食事を終えることが出来た。
「明日の朝ごはんは何にしようか?」
「朝マ○クしたい朝マ○ク」
「あ、うん……朝からよく食べれるね」
「そう? たまに無性に食いたくならない?」
「分からないでもないけど」
0
あなたにおすすめの小説
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
-----------------------------------------
0時,6時,12時,18時に2話ずつ更新
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜
春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。
彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!
恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする
愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ!
毎日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
【完結】悪役令息の従者に転職しました
* ゆるゆ
BL
暗殺者なのに無様な失敗で死にそうになった俺をたすけてくれたのは、BLゲームで、どのルートでも殺されて悲惨な最期を迎える悪役令息でした。
依頼人には死んだことにして、悪役令息の従者に転職しました。
皆でしあわせになるために、あるじと一緒にがんばるよ!
透夜×ロロァのお話です。
本編完結、『もふもふ獣人転生』に遊びにゆく舞踏会編、完結しました!
時々おまけを更新するかもです。
『悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?』のカイの師匠も
『悪役令息の伴侶(予定)に転生しました』のトマの師匠も、このお話の主人公、透夜です!(笑)
大陸中に、かっこいー激つよ従僕たちを輸出して、悪役令息たちをたすける透夜(笑)
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる