57 / 70
あなたを独占したい
あなたを独占したい④
しおりを挟む
涼真の指が中を探って、結衣の感じるところを何度も何度も辿るから。
口元を手で抑えられない分、声を抑えられないから、ただただ、その声をもらすしかなない。
「気持ちいい? それとも、もう1本欲しいの?」
涼真の声の甘さの中にちょっと意地悪な気配が混じる。
「……っちがっ……」
今でも充分な快感なのに、指を増やされたりなんかしたら……おかしくなる。
「イッていいんですよ。中と外、一緒にたくさんしてあげますね。どっちも気持ちいいんでしょう?」
「っダメ……おかしく、なっちゃう」
「おかしくなって。すごい音聞こえます? 結衣さん、すごく溢れてる。ほら……」
下肢から濡れた水音が聞こえることで、そんな音を自分がさせているのかと思うと、恥ずかしくて、結衣はまた涙目になってしまう。
ぜッ……たい、わざとだ……。
うっとりして、この上なく楽しそうで幸せそうで、しかも悔しいことに艶めいているところには、きゅんとする。
とんでもなく色香が滲み出ていて、そのくせうっとりと幸せそうで、なおかつ妖艶。
「理性なんか、なくして? 結衣さん」
そう言って涼真が触れたところは、結衣に感じたことのない感覚をもたらした。
足が自分の意志とは関係なく、がくがくっと痙攣を起こす。
「っふっ……ぅあ、な、なに……?」
涼真が口角を上げる。
「イキそうですね」
「……ん、でも……あし、がくがくする……」
「大丈夫だから」
涼真は結衣の中を強く探りながら、もう片方の手で優しく結衣の額の髪を上げて撫でた。
下肢の容赦ない突き上げるような動きとは、全く別の優しい動きだ。
「大丈夫。全部、僕に委ねて?」
「やっ!やだあ、涼真さん……や、も……ダメ、もうしちゃ、や……」
「うん。もっとですよ、結衣さん。イって? ほら、もっと気持ち良くなって?」
「あぁぁ……んっ」
がくがくっと足が痙攣すると同時に、生暖かいものが大量に流れ出た気配。
結衣の身体がびくびくっと、何度も跳ねた。
「潮吹きましたね。結衣さん、可愛い」
涼真が頬にキスをしてくれる。
けれどそれが優しくて、結衣は余計に恥ずかしくなってしまった。
「っう……ふぇ……ん……」
「大丈夫、気持ち良かっただけ。泣かなくていいから」
「だってだっ……て、いっぱい出ちゃったし」
ぐちゃぐちゃになっていいって言ったって……程があるでしょ……。
涼真がきょとん、とする。
「結衣さん、潮吹きもしかして初めて?」
「……っう、初めてですぅ」
「潮吹いたことないの⁉︎」
何度も言わないで!
「……ないです」
「うわ……ヤバ。嬉し過ぎるかも」
「涼真さん、手、外して」
「あ、ごめん。今、外してあげるね」
涼真はものすごく上機嫌で、結衣を拘束していたシャツを外す。
「うわ! 二の腕歯型付いてるじゃないですか! もー、痛いと思ったら……」
「歯型は?」
いそいそ聞いてくるのはやめてくれないかなぁ?
「初めてですよ」
涼真さん、ガッツポーズ、見えてるから。
「ちなみに拘束されたのも初めてですから!」
「結衣さん! どこまで、僕を喜ばせたら気が済むんですか?!」
当たってる!ぎゅうってしたら当たってるから!
なんか、下に硬いものが当たっているから!
「あ……の、当たって、ます」
「それは当たり前ですよね。ぐちゃぐちゃにイキまくった結衣さんを見てたら。しかも、初めて……とか。はぁ、可愛い……」
結衣自身は初めて尽くしで、すでにぐったりだ。
「結衣さん、これからですから。今度は僕ので気持ち良くなって?」
無理……しぬ……。
口元を手で抑えられない分、声を抑えられないから、ただただ、その声をもらすしかなない。
「気持ちいい? それとも、もう1本欲しいの?」
涼真の声の甘さの中にちょっと意地悪な気配が混じる。
「……っちがっ……」
今でも充分な快感なのに、指を増やされたりなんかしたら……おかしくなる。
「イッていいんですよ。中と外、一緒にたくさんしてあげますね。どっちも気持ちいいんでしょう?」
「っダメ……おかしく、なっちゃう」
「おかしくなって。すごい音聞こえます? 結衣さん、すごく溢れてる。ほら……」
下肢から濡れた水音が聞こえることで、そんな音を自分がさせているのかと思うと、恥ずかしくて、結衣はまた涙目になってしまう。
ぜッ……たい、わざとだ……。
うっとりして、この上なく楽しそうで幸せそうで、しかも悔しいことに艶めいているところには、きゅんとする。
とんでもなく色香が滲み出ていて、そのくせうっとりと幸せそうで、なおかつ妖艶。
「理性なんか、なくして? 結衣さん」
そう言って涼真が触れたところは、結衣に感じたことのない感覚をもたらした。
足が自分の意志とは関係なく、がくがくっと痙攣を起こす。
「っふっ……ぅあ、な、なに……?」
涼真が口角を上げる。
「イキそうですね」
「……ん、でも……あし、がくがくする……」
「大丈夫だから」
涼真は結衣の中を強く探りながら、もう片方の手で優しく結衣の額の髪を上げて撫でた。
下肢の容赦ない突き上げるような動きとは、全く別の優しい動きだ。
「大丈夫。全部、僕に委ねて?」
「やっ!やだあ、涼真さん……や、も……ダメ、もうしちゃ、や……」
「うん。もっとですよ、結衣さん。イって? ほら、もっと気持ち良くなって?」
「あぁぁ……んっ」
がくがくっと足が痙攣すると同時に、生暖かいものが大量に流れ出た気配。
結衣の身体がびくびくっと、何度も跳ねた。
「潮吹きましたね。結衣さん、可愛い」
涼真が頬にキスをしてくれる。
けれどそれが優しくて、結衣は余計に恥ずかしくなってしまった。
「っう……ふぇ……ん……」
「大丈夫、気持ち良かっただけ。泣かなくていいから」
「だってだっ……て、いっぱい出ちゃったし」
ぐちゃぐちゃになっていいって言ったって……程があるでしょ……。
涼真がきょとん、とする。
「結衣さん、潮吹きもしかして初めて?」
「……っう、初めてですぅ」
「潮吹いたことないの⁉︎」
何度も言わないで!
「……ないです」
「うわ……ヤバ。嬉し過ぎるかも」
「涼真さん、手、外して」
「あ、ごめん。今、外してあげるね」
涼真はものすごく上機嫌で、結衣を拘束していたシャツを外す。
「うわ! 二の腕歯型付いてるじゃないですか! もー、痛いと思ったら……」
「歯型は?」
いそいそ聞いてくるのはやめてくれないかなぁ?
「初めてですよ」
涼真さん、ガッツポーズ、見えてるから。
「ちなみに拘束されたのも初めてですから!」
「結衣さん! どこまで、僕を喜ばせたら気が済むんですか?!」
当たってる!ぎゅうってしたら当たってるから!
なんか、下に硬いものが当たっているから!
「あ……の、当たって、ます」
「それは当たり前ですよね。ぐちゃぐちゃにイキまくった結衣さんを見てたら。しかも、初めて……とか。はぁ、可愛い……」
結衣自身は初めて尽くしで、すでにぐったりだ。
「結衣さん、これからですから。今度は僕ので気持ち良くなって?」
無理……しぬ……。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
完結【強引な略奪婚】冷徹な次期帝は、婚姻間近の姫を夜ごと甘く溶かす
小木楓
恋愛
完結しました✨
タグ&あらすじ変更しました。
略奪された大納言家の香子を待っていたのは、冷徹な次期帝による「狂愛」という名の支配でした。
「泣け、香子。お前をこれほど乱せるのは、世界で私だけだ」
「お前はまだ誰のものでもないな? ならば、私のものだ」
大納言家の姫・香子には、心通わせる穏やかな婚約者がいた。
しかし、そのささやかな幸福は、冷徹と噂される次期帝・彰仁(あきひと)に見初められたことで一変する。
強引な勅命により略奪され、後宮という名の檻に閉じ込められた香子。
夜ごとの契りで身体を繋がれ、元婚約者への想いすら「不義」として塗り潰されていく。
恐怖に震える香子だったが、閉ざされた寝所で待っていたのは、想像を絶するほど重く、激しい寵愛で……?
「痛くはしない。……お前が私のことしか考えられなくなるまで、何度でも教え込もう」
逃げ場のない愛に心が絡め取られていく中、彰仁は香子を守るため、「ある残酷な嘘」を用いて彼女を試す。
それは、愛するがゆえに彼女を嫉妬と絶望で壊し、「帝なしでは息もできない」状態へ作り変えるための、狂気じみた遊戯だった。
「一生、私の腕の中で溺れていろ」
守るために壊し、愛するために縛る。
冷酷な仮面の下に隠された、
一途で異常な執着を知った時、香子の心もまた甘い猛毒に溶かされていく――。
★最後は極上のハッピーエンドです。
※AI画像を使用しています。
地味系秘書と氷の副社長は今日も仲良くバトルしてます!
楓乃めーぷる
恋愛
見た目はどこにでもいそうな地味系女子の小鳥風音(おどりかざね)が、ようやく就職した会社で何故か社長秘書に大抜擢されてしまう。
秘書検定も持っていない自分がどうしてそんなことに……。
呼び出された社長室では、明るいイケメンチャラ男な御曹司の社長と、ニコリともしない銀縁眼鏡の副社長が風音を待ち構えていた――
地味系女子が色々巻き込まれながら、イケメンと美形とぶつかって仲良くなっていく王道ラブコメなお話になっていく予定です。
ちょっとだけ三角関係もあるかも?
・表紙はかんたん表紙メーカーで作成しています。
・毎日11時に投稿予定です。
・勢いで書いてます。誤字脱字等チェックしてますが、不備があるかもしれません。
・公開済のお話も加筆訂正する場合があります。
シンデレラは王子様と離婚することになりました。
及川 桜
恋愛
シンデレラは王子様と結婚して幸せになり・・・
なりませんでした!!
【現代版 シンデレラストーリー】
貧乏OLは、ひょんなことから会社の社長と出会い結婚することになりました。
はたから見れば、王子様に見初められたシンデレラストーリー。
しかしながら、その実態は?
離婚前提の結婚生活。
果たして、シンデレラは無事に王子様と離婚できるのでしょうか。
社内恋愛の絶対条件!"溺愛は退勤時間が過ぎてから"
桜井 響華
恋愛
派遣受付嬢をしている胡桃沢 和奏は、副社長専属秘書である相良 大貴に一目惚れをして勢い余って告白してしまうが、冷たくあしらわれる。諦めモードで日々過ごしていたが、チャンス到来───!?
氷雨と猫と君〖完結〗
カシューナッツ
恋愛
彼とは長年付き合っていた。もうすぐ薬指に指輪をはめると思っていたけれど、久しぶりに呼び出された寒い日、思いもしないことを言われ、季節外れの寒波の中、帰途につく。
求婚されても困ります!~One Night Mistake~
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
「責任は取る。僕と結婚しよう」
隣にイケメンが引っ越してきたと思ったら、新しく赴任してきた課長だった。
歓迎会で女性陣にお酒を飲まされ、彼は撃沈。
お隣さんの私が送っていくことになったんだけど。
鍵を出してくれないもんだから仕方なく家にあげたらば。
……唇を奪われた。
さらにその先も彼は迫ろうとしたものの、あえなく寝落ち。
翌朝、大混乱の課長は誤解していると気づいたものの、昨晩、あれだけ迷惑かけられたのでちょーっとからかってやろうと思ったのが間違いだった。
あろうことか課長は、私に求婚してきたのだ!
香坂麻里恵(26)
内装業SUNH(株)福岡支社第一営業部営業
サバサバした性格で、若干の世話焼き。
女性らしく、が超苦手。
女子社員のグループよりもおじさん社員の方が話があう。
恋愛?しなくていいんじゃない?の、人。
グッズ収集癖ははない、オタク。
×
楠木侑(28)
内装業SUNH(株)福岡支社第一営業部課長
イケメン、エリート。
あからさまにアプローチをかける女性には塩対応。
仕事に厳しくてあまり笑わない。
実は酔うとキス魔?
web小説を読み、アニメ化作品をチェックする、ライトオタク。
人の話をまったく聞かない課長に、いつになったら真実を告げられるのか!?
時間を止めて ~忘れられない元カレは完璧な容姿と天性の才能を持つ世界一残酷な人でした 【完結】
remo
恋愛
どんなに好きになっても、彼は絶対に私を愛さない。
佐倉ここ。
玩具メーカーで働く24歳のOL。
鬼上司・高野雅(がく)に叱責されながら仕事に奔走する中、忘れられない元カレ・常盤千晃(ちあき)に再会。
完璧な容姿と天性の才能を持つ世界一残酷な彼には、悲しい秘密があった。
【完結】ありがとうございました‼
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる