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君にはKCJに行ってもらう
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ビタン!ビタン!
カエルとサメが鳥獣戯画みたいに相撲を取るのも、相撲を取ってるなぐらいで驚かなくなるのがKCJの良いところでもあり、悪いところでもある。
「そういう世界に憧れた部分はあるけども、実際に日常としてカエルとサメが相撲を取っていると、よぉ頑張ってるな、ジュース飲む?っていっておごるとか、優しい目で見ちゃうよね」
お言葉に甘えて二匹はジュースをいただきました。
この職員が見学の案内していた学生さんは、見た瞬間ここはなんか違うなと進路を変えたようです。
「そういうのはすぐわかるよね」
時間より見学が早く終わったそうです。
「しかし、レレも頑張っているんじゃないのか?クラックは現役のレッドノーズだし、いい勝負が出来てるだけで…それじゃあダメか」
カエルのレレは喉の部分を膨らませました。
「ミタミもお前さんに乗り歩くの好きなもんだし、普通ならばここでもう異界にら行きませんとか行っちゃうような状態でも、研修受けて、また未界の調査行きますとか行っちゃうしな」
レレを召喚したミタミは、先日のデスゲーム遭遇後上司からは、今までのような調査は危険なので認められないと言われた。だがしかし、デスゲーム対策研修が行われるので、そちらにそれこそ上司の許可が降りるまで参加したらいいという言質をとっている。
「戦闘職許可証でないだけまだましだが、研修の方は方で大変だ」
「サッ」
なんで大変なんですか?
「デスゲームって向こうからの無理難題を突破し続けないとダメだろう、それこそ勝者以外は犠牲になる、そこで血が流れ、得をするものが吸血鬼と呼ばれて、なっちゃったりするわけで」
「サッ」
なんで吸血鬼になるの?
「吸血鬼っていうのは、生き血をすする恐ろしい化け物っていうわけなんだが、元々は英語圏から人の財産狙ったり、あてにしたりする人たちを生き血をすするっていう言い方をしたんだ、血のように金をすするってことだな、どっちもこの場合はイコールだったってことさ日本で生まれた言葉ではない、英語、金融での概念だな」
先に恐ろしい怪物で生き血を求めるのが古いタイプの吸血鬼、オールドヴァンパイア、オーバン。
生き血、金や命をすすってしまったために恐ろしい怪物になってしまったのが、ニューヴァンパイア、ニューバンって感じ。
「なので二組は仲悪いんだよ」
オーバンからすると伝統も何も持っていない、その力を自分のあるがままに振るう野蛮な存在がニューバン。
ニューバンからすると、なんで力があるのに、そんな面倒くさい決まりごと作って、生きているのか理解に苦しむのがオーバン。
「もう少しでオーバン主催のパーティーがあるんだよ、KCJから職員もケットシーも招待されているから」
「サッ」
サメにも招待状が来たらいいな。
「興味があるの?」
「サッ」
美味しいもの食べれそう。
「ああ、それは確かにな、食べれるぞ、人間が招待される場合だと、お抱えの料理人に美味しいものを作らせるんだ」
「サッ」
それは食べてみたい。
「一人で食べるのはやめておけよ、奥さんとお子さんもいるんだからさ」
クラックさん、先日お子さんが生まれました、おめでとうございます。
「育児は手伝わなくていいのか?」
「サッ」
川が違うもの同士の結婚なので、面倒見てくれるサメや人たちがたくさんいるんだ、奥さんも今日はエステに行ってる。
「仲がよろしいことで」
その方がいいよ、サメは憎しみ合うとすぐに血が流れるから。
『耳掃除は浜薔薇』
「君にはKCJに行ってもらう」
たまに小遣い稼ぎをさせてもらっている女性がいるのだが、彼女がいきなりそんなことを言い出したのだ。
「どうしてですか?」
「この辺りは治安が悪くなった、KCJならば最後の最後まで残るし。おそらく一番プライドを切り売りしなくても済む」
彼女は異界出身の人で、こちらのことをあまり知らないので教えてほしいと、ああそうだった、そんな出会いが今はとても懐かしく思える。
「もちろん行かなくてもいいが」
「いや、行きますよ、あなたは危険なことに巻き込むようで、かなり安全性を気にする」
「そりゃあ、怪我させたくないし」
「そういう人だって知っているからでしょうね、話を持ちかけられても悪くないって思えるのは」
「少しは疑いなさい、私があなたを騙すつもりだったらどうするの?」
「騙すんですか?」
「それは誓ってない、君にそういうことをするということは、恩人を裏切るということだ、そんなことをしては私は生きるのが恥ずかしくなってしまうよ」
こういう人なので、異世界などの話が急に始まっても、それはそれで安全に歩き回ることができた。
「それにそのケットシーは可愛いしな」
「ケットシー、猫お好きなんですか?」
「好きというわけではないが」
これはかなり好きである。
意外な一面を見た。
「連絡をとってなるたけ早くKCJに頼りましょう」
「決めるの早いな」
「そうじゃなきゃあなたは物足りないでしょ」
「それは少しある」
「いいのか、悪いのか、どっちかを早くわかった方がいいですよ、その分時間に余裕ができるから、悪いとしてもそこが大きいです」
「そこまで割りきれるのは、正直末恐ろしいよ」
「そうですかね」
「そうだよ」
「なんでしょうか、昔から俺はそうなんですよね、だからあんまり人と合わなくて、ですからあなたからバイトしないって言われて、色んな話持ってこられたのはとても嬉しかった、こう…生きている実感すらあるほど」
「大げさだな、KCJの資格試験に戦闘に関するものがあるんだが、それを取れれば武器の所持や魔法の使用がしやすくなるぞ」
「えっ?それは俺では難しくありませんか?」
「そうだね、今は難しいよ、でもKCJに行けば、これからできることがたくさんわかると思うよ」
「それは楽しみだな…今すぐKCJに行っても、どこにあるんですか?KCJ…駅前に支部あるじゃないですか、これから行きましょうよ」
「ちょっと待て、ちょっと待て落ち着こうか」
そういわれても、ワクワクそわそわしちゃってもう無理!
カエルとサメが鳥獣戯画みたいに相撲を取るのも、相撲を取ってるなぐらいで驚かなくなるのがKCJの良いところでもあり、悪いところでもある。
「そういう世界に憧れた部分はあるけども、実際に日常としてカエルとサメが相撲を取っていると、よぉ頑張ってるな、ジュース飲む?っていっておごるとか、優しい目で見ちゃうよね」
お言葉に甘えて二匹はジュースをいただきました。
この職員が見学の案内していた学生さんは、見た瞬間ここはなんか違うなと進路を変えたようです。
「そういうのはすぐわかるよね」
時間より見学が早く終わったそうです。
「しかし、レレも頑張っているんじゃないのか?クラックは現役のレッドノーズだし、いい勝負が出来てるだけで…それじゃあダメか」
カエルのレレは喉の部分を膨らませました。
「ミタミもお前さんに乗り歩くの好きなもんだし、普通ならばここでもう異界にら行きませんとか行っちゃうような状態でも、研修受けて、また未界の調査行きますとか行っちゃうしな」
レレを召喚したミタミは、先日のデスゲーム遭遇後上司からは、今までのような調査は危険なので認められないと言われた。だがしかし、デスゲーム対策研修が行われるので、そちらにそれこそ上司の許可が降りるまで参加したらいいという言質をとっている。
「戦闘職許可証でないだけまだましだが、研修の方は方で大変だ」
「サッ」
なんで大変なんですか?
「デスゲームって向こうからの無理難題を突破し続けないとダメだろう、それこそ勝者以外は犠牲になる、そこで血が流れ、得をするものが吸血鬼と呼ばれて、なっちゃったりするわけで」
「サッ」
なんで吸血鬼になるの?
「吸血鬼っていうのは、生き血をすする恐ろしい化け物っていうわけなんだが、元々は英語圏から人の財産狙ったり、あてにしたりする人たちを生き血をすするっていう言い方をしたんだ、血のように金をすするってことだな、どっちもこの場合はイコールだったってことさ日本で生まれた言葉ではない、英語、金融での概念だな」
先に恐ろしい怪物で生き血を求めるのが古いタイプの吸血鬼、オールドヴァンパイア、オーバン。
生き血、金や命をすすってしまったために恐ろしい怪物になってしまったのが、ニューヴァンパイア、ニューバンって感じ。
「なので二組は仲悪いんだよ」
オーバンからすると伝統も何も持っていない、その力を自分のあるがままに振るう野蛮な存在がニューバン。
ニューバンからすると、なんで力があるのに、そんな面倒くさい決まりごと作って、生きているのか理解に苦しむのがオーバン。
「もう少しでオーバン主催のパーティーがあるんだよ、KCJから職員もケットシーも招待されているから」
「サッ」
サメにも招待状が来たらいいな。
「興味があるの?」
「サッ」
美味しいもの食べれそう。
「ああ、それは確かにな、食べれるぞ、人間が招待される場合だと、お抱えの料理人に美味しいものを作らせるんだ」
「サッ」
それは食べてみたい。
「一人で食べるのはやめておけよ、奥さんとお子さんもいるんだからさ」
クラックさん、先日お子さんが生まれました、おめでとうございます。
「育児は手伝わなくていいのか?」
「サッ」
川が違うもの同士の結婚なので、面倒見てくれるサメや人たちがたくさんいるんだ、奥さんも今日はエステに行ってる。
「仲がよろしいことで」
その方がいいよ、サメは憎しみ合うとすぐに血が流れるから。
『耳掃除は浜薔薇』
「君にはKCJに行ってもらう」
たまに小遣い稼ぎをさせてもらっている女性がいるのだが、彼女がいきなりそんなことを言い出したのだ。
「どうしてですか?」
「この辺りは治安が悪くなった、KCJならば最後の最後まで残るし。おそらく一番プライドを切り売りしなくても済む」
彼女は異界出身の人で、こちらのことをあまり知らないので教えてほしいと、ああそうだった、そんな出会いが今はとても懐かしく思える。
「もちろん行かなくてもいいが」
「いや、行きますよ、あなたは危険なことに巻き込むようで、かなり安全性を気にする」
「そりゃあ、怪我させたくないし」
「そういう人だって知っているからでしょうね、話を持ちかけられても悪くないって思えるのは」
「少しは疑いなさい、私があなたを騙すつもりだったらどうするの?」
「騙すんですか?」
「それは誓ってない、君にそういうことをするということは、恩人を裏切るということだ、そんなことをしては私は生きるのが恥ずかしくなってしまうよ」
こういう人なので、異世界などの話が急に始まっても、それはそれで安全に歩き回ることができた。
「それにそのケットシーは可愛いしな」
「ケットシー、猫お好きなんですか?」
「好きというわけではないが」
これはかなり好きである。
意外な一面を見た。
「連絡をとってなるたけ早くKCJに頼りましょう」
「決めるの早いな」
「そうじゃなきゃあなたは物足りないでしょ」
「それは少しある」
「いいのか、悪いのか、どっちかを早くわかった方がいいですよ、その分時間に余裕ができるから、悪いとしてもそこが大きいです」
「そこまで割りきれるのは、正直末恐ろしいよ」
「そうですかね」
「そうだよ」
「なんでしょうか、昔から俺はそうなんですよね、だからあんまり人と合わなくて、ですからあなたからバイトしないって言われて、色んな話持ってこられたのはとても嬉しかった、こう…生きている実感すらあるほど」
「大げさだな、KCJの資格試験に戦闘に関するものがあるんだが、それを取れれば武器の所持や魔法の使用がしやすくなるぞ」
「えっ?それは俺では難しくありませんか?」
「そうだね、今は難しいよ、でもKCJに行けば、これからできることがたくさんわかると思うよ」
「それは楽しみだな…今すぐKCJに行っても、どこにあるんですか?KCJ…駅前に支部あるじゃないですか、これから行きましょうよ」
「ちょっと待て、ちょっと待て落ち着こうか」
そういわれても、ワクワクそわそわしちゃってもう無理!
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