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青天の霹靂
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――どうしてこうなった。
その日もいつも通りの教室だった。もう授業が始まるというのに、いつまでたってもお喋りを辞めない生徒たち。だが、今日ばかりは少し様子が違った。
そしてそれを止めようとしなかったのが私、デュラン・ハーザック人生最大のミスだった。
「先生ー!ここどこだ!」
「私が知るかー!!」
教室は教室だ。だが、その窓の外には見たことのないジャングルが広がり、見たこともない極彩色の鳥が飛んでいる。
「アフラではないかな。アフラにはこんなに背の高い森はなかった。それにすごく蒸し暑いよここは。」
「ノメルより南の方かな?」
「サメルより暑いで、もっと南や。」
幸いなことに、生徒は全員ここにいる。授業を始める前で、全員揃っているのは確認していたが、一人の欠けもない。
「おぉーデッケー鳥だ!」」
「お父様の標本コレクションで見たことがありますわ。サウリアの渡り鳥だとか。」
「ってことは、ここサウリアなの?」
「無人の大陸じゃないの!!」
たしかに、アルティマ中をせわしなく動き回っていた若い頃に見た鳥と同じだ。考えたくもないが、もはや認めるしかあるまい。
「どこかに転移してしまったのか、それも教室ごと!」
まるで舞台のハリボテのように、壁一枚だけで外の世界と仕切られた教室の中で呻く。とたんに胃がキリキリと悲鳴を上げる。問題児ばかり集めたクラスにあてがわれているだけならまだよかった。だが、なにがどうなったらこうなるというのか。天井の無くなった頭上から、青い空が覗いている。
「先生、まず身の安全をなんとかしようぜ。ここは暑いうえに日差しも強い。」
「そうだな・・・まずは日陰に避難しよう。」
「靴が泥で汚れますわ!卸したばかりなのに。」
「ヘビとか虫とかいないといいけど。」
「それともここに屋根を作った方がいいんじゃね?材料はその辺の木を切ればいいし。」
「簡単そうに言ってくれる。」
なんだかんだ言っても優等生なガイと、行動力のあるドロシーの発言に、ひとまず正気を取り戻した。頼りになる人間がいるのは心強い。
「しっかし、まさかこんなことになるとはなぁ。」
「なんだよオレのせいだってのか?そもそもガイが『魔法を見てみたい』とか言ったのが発端だろ?」
「でも実践したドロシーも同罪やで。」
前言撤回、やっぱこいつらのせいだわ。無駄に頭がよくて、無駄に行動力がいいのも考え物である。
「先生、水や食料を確保するために探索に出ようと思うのだけれど。」
「そうだな、誰が行くかだが・・・。」
「オレ行くオレ行くー!」
「じゃあ俺も行こうか、こいつ1人だと何しでかすかわからん。」
「じゃあ、ウチも行かなあかんな。」
「僕も行くよ。狩りのやり方はルージアの必修事項だからね。」
立候補したのは、ドロシー、ガイ、サリア、パイルの4人。この4人ならまあ大丈夫だろう。
「ひょっとしたら文明人が見つかるかもしれないから、その辺にも気を付けてくれ。」
「「「「はーい。」」」」
「では、残った我々は、教室に屋根をつける作業を始めようか。」
「こっちは力仕事か、向こうに行けばよかったな。」
「シャロン、あなたの力で木を倒したり出来ないの?」
「森が火事になっても知りませんわよ?」
にわかに賑やかになってきた。もし自分一人だけだったなら、サバイバルぐらい余裕だったが、生徒を守る教師という身分にいる以上、責任は重大だ。迂闊に下手な手は打てない。
「センセ!向こうに雷が落ちたぞ!」
「あっちって、ドロシーちゃんたちがいる方角じゃない?」
そうするためには、まず問題から目を離さないことが重要だという事をすっかり失念していた。歳は取りたくないものだ。
☆
「おっしゃー!トラを仕留めてやったぜ!」
「ヒョウとちゃうん?」
「ジャガーだろ。」
オセロットである。
「でもネコなんて喰えるところあるのかな?」
「肉食動物はあまりおいしくなかったかな。」
「そっか、じゃあ逃がしてやるか。もう二度と捕まるんじゃないぞ。」
「毛皮にしたら売れそうやったけど。サメルではヒョウ柄が人気なんやで。」
「サリアのパンツもヒョウ柄だよな。」
「ちょっ、今言うことそれ?!」
首根っこを掴まれていたネコを解放すると、そいつはそそくさと逃げて行った。
「で、どうする?食べ物になりそうな木の実とかキノコとかあるかな?」
「キノコはやめておかへん?毒あるかもしれへんし。」
「あとは狩りをするか。武器持ってるのはドロシーだけだけど。」
「せめて弓があればなぁ。」
「パイルは自分で弓を作ったことある?」
「残念だけど無いよ。」
「一応俺は作り方知ってるけど、材料がない。」
「ガイ作れるんか・・・。」
「そんな業物でもないけどな。」
一応、いざという時のサバイバル術をアキラから学んでいた。
「あとは水か。」
「たぶんあっちだよ、水のニオイがする。」
「わかるのかそんなこと?」
「パイル、鼻がいいからな。」
「・・・それに、獣のニオイもたくさん。」
その言葉に一同はっとなる。気が付けば、周囲の草陰や木の上から、強烈な視線を感じた。
「まさか、さっきのトラの仲間か?!」
「ヒョウやろ!」
「ジャガーだろ?」
オセロットである。オセロットの群れが、逆襲にやってきたのであった。
「皆、背中を合わせて目を見張るんだ。隙を見せたら攻撃してくるぞ!」
「サリア、下がってろ!」
「ひええ!」
一番狙われやすいのは、腕も細いサリアだろう。三人で三角形になって、サリアを囲うように組する。
「ドロシー、剣はあるな?」
「うん、けどこの数じゃあ・・・。」
「俺も素手でなんとかする。パイル、サリアを頼むぞ。」
「走って逃げるのは難しいと思うけど・・・。」
「そこはお前の野生のカンで頼む。」
グルルル・・・と唸り声で威嚇してくる。山猫は獲物を逃がさないと言わんばかりに。一匹がフェイントを仕掛けては引っ込み、また別の一匹が仕掛けようとしてくる。ジリジリと集中力を削られ、嫌な汗が一同の背中を濡らす。
「あ、アカン・・・。」
「サリア、呼吸呼吸。」
「そっか、平常心の呼吸・・・。」
倒れそうになるサリアの手をドロシーは掴む。掴んだドロシーの手も汗でぐっしょりしている。
「ドロシー、2人を守れよ。俺が前に出る。」
「ガイ、お前!」
「食い殺されるのは御免だ、死にゃしないさ。」
ガイが一歩踏み出すと、待ってましたと言わんばかりにオセロットが襲い掛かってきた。
「オラッ!来いよ!」
横から飛び掛かってくるヤツを、回し蹴りで吹っ飛ばす。少し逡巡したような素振りを見せたが、今度は同時に襲ってくる。それをガイは冷静に捌いて、一匹は首を掴んで投げ飛ばし、もう片方の肘で顎を殴りつける。
「行けよ!」
「わかった、行こう二人とも!」
「でもガイが!」
「あれなら心配ないさ、ガイは思ってたよりも強い!」
パイルが呆然とする2人を引っ張るように来た道を示す。幸いなことに、群れはガイ1人を仕留めることに夢中になっている、
「あぁっ!」
「しまった、回り込まれた!」
しかし、オセロットは思っていたよりも賢かった。数は少ないながらも別動隊が、3人をあっという間に取り囲んでしまった。
「も、もうアカン・・・。」
「こんなことになるなんて・・・。」
まもなくオセロットが襲ってくる。脱力した二人を放っておくわけにもいかないが、ドロシー一人ではどうにもならない。
「う、うぉおおおおお!!」
その時、ドロシーは吠えた。己を勇気づけるためか、それとも怯えからか。オセロットたちは意に介さない。しかし、それが防衛本能を働かせた。
青天霹靂、空には雲一つないにもかかわらず、ドロシーを中心としたところに雷が降ってきた。
「これが・・・ゼノンの力?」
「す、すごい威力や・・・。」
ギニャー!っとその衝撃にオセロットたちはたちまち逃げていく。
「や、やったのか・・・?」
「けどガイも巻き込まれとるがな。」
「とにかく、助かった。ありがとうドロシー。」
「はは・・・。」
遠くでガイも痺れてやられているのが見える。雷はドロシーの制御下にあったわけではない。怯えた心のままに、ただ闇雲に振り回しただけだった。
「シャロンみたいに、もっとうまく扱えないと・・・。」
ピリピリと痺れを感じる自分の指を見ながら、ドロシーは己の力不足を感じた。この先どんな危険が待ち構えてるかもわからない。もはやゼノンがどうだとか躊躇している暇はない。いち早く確かな力を身に着けなければならない。
図らず、日常からかけ離れた場所へ放逐されてしまった。自分にはそうしてしまった責任がある。
長い旅が始まる。無事に学園に帰れるのか、それまでにどれだけ強くなれるのか、長い旅が始まる。
その日もいつも通りの教室だった。もう授業が始まるというのに、いつまでたってもお喋りを辞めない生徒たち。だが、今日ばかりは少し様子が違った。
そしてそれを止めようとしなかったのが私、デュラン・ハーザック人生最大のミスだった。
「先生ー!ここどこだ!」
「私が知るかー!!」
教室は教室だ。だが、その窓の外には見たことのないジャングルが広がり、見たこともない極彩色の鳥が飛んでいる。
「アフラではないかな。アフラにはこんなに背の高い森はなかった。それにすごく蒸し暑いよここは。」
「ノメルより南の方かな?」
「サメルより暑いで、もっと南や。」
幸いなことに、生徒は全員ここにいる。授業を始める前で、全員揃っているのは確認していたが、一人の欠けもない。
「おぉーデッケー鳥だ!」」
「お父様の標本コレクションで見たことがありますわ。サウリアの渡り鳥だとか。」
「ってことは、ここサウリアなの?」
「無人の大陸じゃないの!!」
たしかに、アルティマ中をせわしなく動き回っていた若い頃に見た鳥と同じだ。考えたくもないが、もはや認めるしかあるまい。
「どこかに転移してしまったのか、それも教室ごと!」
まるで舞台のハリボテのように、壁一枚だけで外の世界と仕切られた教室の中で呻く。とたんに胃がキリキリと悲鳴を上げる。問題児ばかり集めたクラスにあてがわれているだけならまだよかった。だが、なにがどうなったらこうなるというのか。天井の無くなった頭上から、青い空が覗いている。
「先生、まず身の安全をなんとかしようぜ。ここは暑いうえに日差しも強い。」
「そうだな・・・まずは日陰に避難しよう。」
「靴が泥で汚れますわ!卸したばかりなのに。」
「ヘビとか虫とかいないといいけど。」
「それともここに屋根を作った方がいいんじゃね?材料はその辺の木を切ればいいし。」
「簡単そうに言ってくれる。」
なんだかんだ言っても優等生なガイと、行動力のあるドロシーの発言に、ひとまず正気を取り戻した。頼りになる人間がいるのは心強い。
「しっかし、まさかこんなことになるとはなぁ。」
「なんだよオレのせいだってのか?そもそもガイが『魔法を見てみたい』とか言ったのが発端だろ?」
「でも実践したドロシーも同罪やで。」
前言撤回、やっぱこいつらのせいだわ。無駄に頭がよくて、無駄に行動力がいいのも考え物である。
「先生、水や食料を確保するために探索に出ようと思うのだけれど。」
「そうだな、誰が行くかだが・・・。」
「オレ行くオレ行くー!」
「じゃあ俺も行こうか、こいつ1人だと何しでかすかわからん。」
「じゃあ、ウチも行かなあかんな。」
「僕も行くよ。狩りのやり方はルージアの必修事項だからね。」
立候補したのは、ドロシー、ガイ、サリア、パイルの4人。この4人ならまあ大丈夫だろう。
「ひょっとしたら文明人が見つかるかもしれないから、その辺にも気を付けてくれ。」
「「「「はーい。」」」」
「では、残った我々は、教室に屋根をつける作業を始めようか。」
「こっちは力仕事か、向こうに行けばよかったな。」
「シャロン、あなたの力で木を倒したり出来ないの?」
「森が火事になっても知りませんわよ?」
にわかに賑やかになってきた。もし自分一人だけだったなら、サバイバルぐらい余裕だったが、生徒を守る教師という身分にいる以上、責任は重大だ。迂闊に下手な手は打てない。
「センセ!向こうに雷が落ちたぞ!」
「あっちって、ドロシーちゃんたちがいる方角じゃない?」
そうするためには、まず問題から目を離さないことが重要だという事をすっかり失念していた。歳は取りたくないものだ。
☆
「おっしゃー!トラを仕留めてやったぜ!」
「ヒョウとちゃうん?」
「ジャガーだろ。」
オセロットである。
「でもネコなんて喰えるところあるのかな?」
「肉食動物はあまりおいしくなかったかな。」
「そっか、じゃあ逃がしてやるか。もう二度と捕まるんじゃないぞ。」
「毛皮にしたら売れそうやったけど。サメルではヒョウ柄が人気なんやで。」
「サリアのパンツもヒョウ柄だよな。」
「ちょっ、今言うことそれ?!」
首根っこを掴まれていたネコを解放すると、そいつはそそくさと逃げて行った。
「で、どうする?食べ物になりそうな木の実とかキノコとかあるかな?」
「キノコはやめておかへん?毒あるかもしれへんし。」
「あとは狩りをするか。武器持ってるのはドロシーだけだけど。」
「せめて弓があればなぁ。」
「パイルは自分で弓を作ったことある?」
「残念だけど無いよ。」
「一応俺は作り方知ってるけど、材料がない。」
「ガイ作れるんか・・・。」
「そんな業物でもないけどな。」
一応、いざという時のサバイバル術をアキラから学んでいた。
「あとは水か。」
「たぶんあっちだよ、水のニオイがする。」
「わかるのかそんなこと?」
「パイル、鼻がいいからな。」
「・・・それに、獣のニオイもたくさん。」
その言葉に一同はっとなる。気が付けば、周囲の草陰や木の上から、強烈な視線を感じた。
「まさか、さっきのトラの仲間か?!」
「ヒョウやろ!」
「ジャガーだろ?」
オセロットである。オセロットの群れが、逆襲にやってきたのであった。
「皆、背中を合わせて目を見張るんだ。隙を見せたら攻撃してくるぞ!」
「サリア、下がってろ!」
「ひええ!」
一番狙われやすいのは、腕も細いサリアだろう。三人で三角形になって、サリアを囲うように組する。
「ドロシー、剣はあるな?」
「うん、けどこの数じゃあ・・・。」
「俺も素手でなんとかする。パイル、サリアを頼むぞ。」
「走って逃げるのは難しいと思うけど・・・。」
「そこはお前の野生のカンで頼む。」
グルルル・・・と唸り声で威嚇してくる。山猫は獲物を逃がさないと言わんばかりに。一匹がフェイントを仕掛けては引っ込み、また別の一匹が仕掛けようとしてくる。ジリジリと集中力を削られ、嫌な汗が一同の背中を濡らす。
「あ、アカン・・・。」
「サリア、呼吸呼吸。」
「そっか、平常心の呼吸・・・。」
倒れそうになるサリアの手をドロシーは掴む。掴んだドロシーの手も汗でぐっしょりしている。
「ドロシー、2人を守れよ。俺が前に出る。」
「ガイ、お前!」
「食い殺されるのは御免だ、死にゃしないさ。」
ガイが一歩踏み出すと、待ってましたと言わんばかりにオセロットが襲い掛かってきた。
「オラッ!来いよ!」
横から飛び掛かってくるヤツを、回し蹴りで吹っ飛ばす。少し逡巡したような素振りを見せたが、今度は同時に襲ってくる。それをガイは冷静に捌いて、一匹は首を掴んで投げ飛ばし、もう片方の肘で顎を殴りつける。
「行けよ!」
「わかった、行こう二人とも!」
「でもガイが!」
「あれなら心配ないさ、ガイは思ってたよりも強い!」
パイルが呆然とする2人を引っ張るように来た道を示す。幸いなことに、群れはガイ1人を仕留めることに夢中になっている、
「あぁっ!」
「しまった、回り込まれた!」
しかし、オセロットは思っていたよりも賢かった。数は少ないながらも別動隊が、3人をあっという間に取り囲んでしまった。
「も、もうアカン・・・。」
「こんなことになるなんて・・・。」
まもなくオセロットが襲ってくる。脱力した二人を放っておくわけにもいかないが、ドロシー一人ではどうにもならない。
「う、うぉおおおおお!!」
その時、ドロシーは吠えた。己を勇気づけるためか、それとも怯えからか。オセロットたちは意に介さない。しかし、それが防衛本能を働かせた。
青天霹靂、空には雲一つないにもかかわらず、ドロシーを中心としたところに雷が降ってきた。
「これが・・・ゼノンの力?」
「す、すごい威力や・・・。」
ギニャー!っとその衝撃にオセロットたちはたちまち逃げていく。
「や、やったのか・・・?」
「けどガイも巻き込まれとるがな。」
「とにかく、助かった。ありがとうドロシー。」
「はは・・・。」
遠くでガイも痺れてやられているのが見える。雷はドロシーの制御下にあったわけではない。怯えた心のままに、ただ闇雲に振り回しただけだった。
「シャロンみたいに、もっとうまく扱えないと・・・。」
ピリピリと痺れを感じる自分の指を見ながら、ドロシーは己の力不足を感じた。この先どんな危険が待ち構えてるかもわからない。もはやゼノンがどうだとか躊躇している暇はない。いち早く確かな力を身に着けなければならない。
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