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第4話『一目惚れで結婚』
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サトシは開拓に適した場所を
探すため森林の奥深くに突き進んでいた。
「水源の確保を簡単にしたいから
できれば小川の近くなんかが良いんだがな
あとは多少の平地があれば望ましいが……贅沢か」
そんなことを考えながら歩いて
いると突如、開けた平原に出た。
「なんだよ。このだだっ広い平原!
ここって森林の中だよな?
つーか、おいおいおいおい!!
なんだあれっ?!」
サトシはいままでの冒険でも
見たことないような異様な
光景を目にする。
直径100メートルはある
巨大な世界樹に
膨大な数の魔物の軍勢が、
破壊せんとしていたのだ。
「ざっと……1000はいるな。
あの8本腕がこの魔物部隊のボスか。
それにしてもアイツら
何をしているんだ……森林破壊?」
10メートルくらいの背丈の
八本腕の2足歩行の魔物が
先頭に立ち1000体以上の
魔物をひき連れ大樹を攻撃していた。
「ふえぇ……。そこの旅人。
妾《わらわ》をたすけてのじゃ~!!」
サトシの脳内に直接、
おさない子供の声が聞こえてくる。
「……っどこにいる!?
いま助けるぞ!」
「お主《ぬし》の目の前の巨大な木があるじゃろ?
それが妾《わらわ》じゃ~!」
「木っ?!」
「なのじゃ~! 魔物どもに引っ掻かれまくって
妾《わらわ》、このままじゃ死になのじゃ~っ!」
「だいたいわかった!
任せろ! 広域《スケール》。沼地《スワム》。石化《ストーン》。刺突《スパイク》」
サトシが詠唱をとげる、地面が光輝く。
直径100メートルの巨大な大樹を
取り囲む形で陣形を組んでいた
1000体の魔物とその先頭に立つ
8本腕の魔物たちがずぶずぶずぶと
地中に飲み込まれていき地中
100メートル地点まで沈んでいき、
次の瞬間に魔物を取り囲む周囲の
土が急速に凝固し石となる。
そして最後に地中100メートルに
埋まった魔物を取り囲む石の壁の
内側から無数の巨大な棘が飛び出し、
魔物の全身を刺し貫く。
サトシの即死コンボ。
鉄の処女。
往年のFFのバニッシュ・デスのコンボ
ドラクエのマヌーサ・ザラキのコンボ
を想起させる即死コンボだ。
初見の敵を有無を言わせず
殺戮することが可能である。
対象が地面に接していれば、
という条件付きではあるが。
「ふぅ~。いっちょあがりだ!」
「四天王の一柱、魔神将ドボルザークと
そのお供の1000体の魔物の群れが一瞬でっ!?
おっ……お主は一体何者なのじゃ!」
「俺か? 俺は土属性のサトシだ」
「むぅ?……ツチゾクセー・ノサトシ?
随分と変わった名前じゃの?」
「いやいや違うぞ。サトシが名前。
"土属性"は俺の能力名だ!」
「むぅ。よくは分からんが、
サトシとやら妾を助けて
くれてありがとうなのじゃ
今回ばかりは死を覚悟していたのじゃ」
「どうも」
「うむ。その褒美として妾を妻とする
ことを認めるのじゃ」
「妻……? それはえっと
俺と結婚するということか?」
「そうじゃ。光栄に思うがよい。
妾は伝承に伝えられる存在。
まぁ、地域によって呼び名は変わのじゃが」
曰《いわ》く、ユグドラシル。
曰《いわ》く、セフィロト。
曰《いわ》く、世界樹と言われる存在じゃ。
そんな妾と結婚できるとはお主は
めっちゃついておるの?」
「世界樹……? とかはともかくとしてだ、
そもそも人間と木……しかも大樹と
結婚をしても良いものなのか?」
「なんじゃ? 男は細かいことを
気にするものではないぞ。」
(細かいか?!)
「でだ、結婚しないとどうなる?」
「主が結婚してくれないと。
妾は枯れる、つまり死ぬのじゃな……。
もとより約束の年月までに妾の
旦那となるべき相手を見つけて
結婚しなければ死ぬという
世界樹の契約があっての。
そして……今日がその最終日なのじゃ」
「死んじゃうのか……
それは……ダメだな」
腕を組んで目をつぶり
2秒ほど考えたあと、サトシは応える。
「おしっ、俺も男だ! 結婚しよう!
いますぐだ! 俺も男だ、
相手が木だろうが、何だろうが、
……そんなの関係ねぇっ!」
俺は大樹を愛せるような心の
広い男になるべきなのだ!
それに、異性(?)からの
アプローチ、これを無下に
するのは男が廃るというものだ。
「さすが妾の旦那様じゃの
思い切りの良い男である!
惚れ直したのじゃ。
旦那様よ安心するのじゃ。
さすがにこの木の姿の妾に欲情
されても妾の方が困惑するのでの
人に变化するのじゃ」
「安心しろ。俺はデンドロフィリアじゃない」
「むぅ……。でんどろ、ふいりあ?
その言葉も妾は初めて聞いたのじゃな」
「業が深すぎる言葉なので知らなくて良い。
無論、俺は違うので安心して欲しい」
「旦那様は、いろいろな言葉を
知っていて興味深いの。
妾に外の世界のことをいろいろ教えてたもれ。
それではお主と同じ、人に变化するのじゃ」
そう言うやいなや100メートルの
大樹だったものが急速に縮小。
130cmの銀髪幼女の姿に変わる。
まるで宝石のようにキラキラと輝く
琥珀色のつぶらな瞳。
小さくて柔らかそうな艶のある唇。
肌はきめ細かく美しいが
うっすらと褐色が入っている。
健康的な美しさだ。
そして銀色に輝く髪は腰の
長さまでありその一本一本が
まるで絹糸のような艶やかさであった。
胸は手のひらにおさまるほどの
ほどよい大きさで形が良い。
(ひゃっはぁーっ!!!!
ぃやあったぜえっ!!!!)
「……。おほんっ。なるほどな。
ところで念のために聞いておくが
お前さんは年はいくつなんだ?
何年、と聞いた方が正しいか?」
「何歳で良い。妾にとって大樹の姿も
人の姿も等しく本来の姿なのじゃ。
正確には婚儀を結んだ相手と
同じ種族になれるのじゃな。
だから今の人の姿も妾の
真の姿ということになのじゃな。
さて、質問についての回答なのじゃが。
妾は生まれてから18年経つ、
だから人間で言うところの18歳なのじゃ」
「なるほど……興味深い」
「むぅ。旦那さまにとて妾は
ちと幼すぎる容姿に見えるかの?
心配するでないぞ。
今は魔神将の襲撃で致命的な
損傷を負っているからこの姿
じゃが、本来の妾の持つ
膨大なマナさえ取り戻せば
もっと"ぐらまらぁす"な
姿にもなれるのじゃ。
いまの童子っぽい体型なのは
マナを抑えるためだからじゃの。
エコ運転中ということなのじゃ
しばしはこの姿で我慢して
欲しいのぅ。旦那さまよ」
「っ! なるほど……。まぁ、その、
あんまり無理をするな。マナは大事だ。
それ以上に妻の健康が大事だ。
俺のために無理しなくていい。
そう……あるがままの自分で良いんだ。
むしろ仮にだ、今後マナが戻ったとして、
無理してグラマラスになる必要はない。
自分を犠牲にしてまで俺にあわせる必要はない
俺は、これからもありのままの君でいて欲しい」
「はて、そういうものかの?
妾の旦那さまは随分と
"じえんとるまん"のようじゃの
それではお言葉に甘えさせて
もらうとするのじゃな」
「そうだ……俺はジェントルマンだからな。
ところで俺の妻こと、世界樹よ。
今後の夫婦生活のためにも
名前を聞かせてくれないか?」
「ふーむ。みんな妾のことをそれぞれ
違った呼び方をするからのぅ……。
妾には名前がないのじゃ。
もし良かったら我が旦那さまよ
主が名付けの親になってくれるかの?」
サトシは目をつぶって考える。
(確か、北欧神話の世界樹……。
ユグドラシルの木の本来の名前は
ミーミルの聖樹だったか。
そのまま"ミーミル"だとちょっと
長いから縮めて"ミミ"とかはどうだろうか?)
「ミミ、という名前はどうだ?」
「ふむ、ミミか。
かわいらしい音なのじゃな。
覚えやすいし気に入ったぞ。
旦那さまよ、以後は妾のことは
ミミと呼ぶがよいぞ」
「ああ、ミミ。
それと結婚すからといって、
俺のことを旦那さまと呼ばなくて良い。
サトシと呼んでくれるか?」
「そうか。それでは我が旦那……、
サトシよ。これからも末永く
一緒に暮らして欲しいのじゃ!」
探すため森林の奥深くに突き進んでいた。
「水源の確保を簡単にしたいから
できれば小川の近くなんかが良いんだがな
あとは多少の平地があれば望ましいが……贅沢か」
そんなことを考えながら歩いて
いると突如、開けた平原に出た。
「なんだよ。このだだっ広い平原!
ここって森林の中だよな?
つーか、おいおいおいおい!!
なんだあれっ?!」
サトシはいままでの冒険でも
見たことないような異様な
光景を目にする。
直径100メートルはある
巨大な世界樹に
膨大な数の魔物の軍勢が、
破壊せんとしていたのだ。
「ざっと……1000はいるな。
あの8本腕がこの魔物部隊のボスか。
それにしてもアイツら
何をしているんだ……森林破壊?」
10メートルくらいの背丈の
八本腕の2足歩行の魔物が
先頭に立ち1000体以上の
魔物をひき連れ大樹を攻撃していた。
「ふえぇ……。そこの旅人。
妾《わらわ》をたすけてのじゃ~!!」
サトシの脳内に直接、
おさない子供の声が聞こえてくる。
「……っどこにいる!?
いま助けるぞ!」
「お主《ぬし》の目の前の巨大な木があるじゃろ?
それが妾《わらわ》じゃ~!」
「木っ?!」
「なのじゃ~! 魔物どもに引っ掻かれまくって
妾《わらわ》、このままじゃ死になのじゃ~っ!」
「だいたいわかった!
任せろ! 広域《スケール》。沼地《スワム》。石化《ストーン》。刺突《スパイク》」
サトシが詠唱をとげる、地面が光輝く。
直径100メートルの巨大な大樹を
取り囲む形で陣形を組んでいた
1000体の魔物とその先頭に立つ
8本腕の魔物たちがずぶずぶずぶと
地中に飲み込まれていき地中
100メートル地点まで沈んでいき、
次の瞬間に魔物を取り囲む周囲の
土が急速に凝固し石となる。
そして最後に地中100メートルに
埋まった魔物を取り囲む石の壁の
内側から無数の巨大な棘が飛び出し、
魔物の全身を刺し貫く。
サトシの即死コンボ。
鉄の処女。
往年のFFのバニッシュ・デスのコンボ
ドラクエのマヌーサ・ザラキのコンボ
を想起させる即死コンボだ。
初見の敵を有無を言わせず
殺戮することが可能である。
対象が地面に接していれば、
という条件付きではあるが。
「ふぅ~。いっちょあがりだ!」
「四天王の一柱、魔神将ドボルザークと
そのお供の1000体の魔物の群れが一瞬でっ!?
おっ……お主は一体何者なのじゃ!」
「俺か? 俺は土属性のサトシだ」
「むぅ?……ツチゾクセー・ノサトシ?
随分と変わった名前じゃの?」
「いやいや違うぞ。サトシが名前。
"土属性"は俺の能力名だ!」
「むぅ。よくは分からんが、
サトシとやら妾を助けて
くれてありがとうなのじゃ
今回ばかりは死を覚悟していたのじゃ」
「どうも」
「うむ。その褒美として妾を妻とする
ことを認めるのじゃ」
「妻……? それはえっと
俺と結婚するということか?」
「そうじゃ。光栄に思うがよい。
妾は伝承に伝えられる存在。
まぁ、地域によって呼び名は変わのじゃが」
曰《いわ》く、ユグドラシル。
曰《いわ》く、セフィロト。
曰《いわ》く、世界樹と言われる存在じゃ。
そんな妾と結婚できるとはお主は
めっちゃついておるの?」
「世界樹……? とかはともかくとしてだ、
そもそも人間と木……しかも大樹と
結婚をしても良いものなのか?」
「なんじゃ? 男は細かいことを
気にするものではないぞ。」
(細かいか?!)
「でだ、結婚しないとどうなる?」
「主が結婚してくれないと。
妾は枯れる、つまり死ぬのじゃな……。
もとより約束の年月までに妾の
旦那となるべき相手を見つけて
結婚しなければ死ぬという
世界樹の契約があっての。
そして……今日がその最終日なのじゃ」
「死んじゃうのか……
それは……ダメだな」
腕を組んで目をつぶり
2秒ほど考えたあと、サトシは応える。
「おしっ、俺も男だ! 結婚しよう!
いますぐだ! 俺も男だ、
相手が木だろうが、何だろうが、
……そんなの関係ねぇっ!」
俺は大樹を愛せるような心の
広い男になるべきなのだ!
それに、異性(?)からの
アプローチ、これを無下に
するのは男が廃るというものだ。
「さすが妾の旦那様じゃの
思い切りの良い男である!
惚れ直したのじゃ。
旦那様よ安心するのじゃ。
さすがにこの木の姿の妾に欲情
されても妾の方が困惑するのでの
人に变化するのじゃ」
「安心しろ。俺はデンドロフィリアじゃない」
「むぅ……。でんどろ、ふいりあ?
その言葉も妾は初めて聞いたのじゃな」
「業が深すぎる言葉なので知らなくて良い。
無論、俺は違うので安心して欲しい」
「旦那様は、いろいろな言葉を
知っていて興味深いの。
妾に外の世界のことをいろいろ教えてたもれ。
それではお主と同じ、人に变化するのじゃ」
そう言うやいなや100メートルの
大樹だったものが急速に縮小。
130cmの銀髪幼女の姿に変わる。
まるで宝石のようにキラキラと輝く
琥珀色のつぶらな瞳。
小さくて柔らかそうな艶のある唇。
肌はきめ細かく美しいが
うっすらと褐色が入っている。
健康的な美しさだ。
そして銀色に輝く髪は腰の
長さまでありその一本一本が
まるで絹糸のような艶やかさであった。
胸は手のひらにおさまるほどの
ほどよい大きさで形が良い。
(ひゃっはぁーっ!!!!
ぃやあったぜえっ!!!!)
「……。おほんっ。なるほどな。
ところで念のために聞いておくが
お前さんは年はいくつなんだ?
何年、と聞いた方が正しいか?」
「何歳で良い。妾にとって大樹の姿も
人の姿も等しく本来の姿なのじゃ。
正確には婚儀を結んだ相手と
同じ種族になれるのじゃな。
だから今の人の姿も妾の
真の姿ということになのじゃな。
さて、質問についての回答なのじゃが。
妾は生まれてから18年経つ、
だから人間で言うところの18歳なのじゃ」
「なるほど……興味深い」
「むぅ。旦那さまにとて妾は
ちと幼すぎる容姿に見えるかの?
心配するでないぞ。
今は魔神将の襲撃で致命的な
損傷を負っているからこの姿
じゃが、本来の妾の持つ
膨大なマナさえ取り戻せば
もっと"ぐらまらぁす"な
姿にもなれるのじゃ。
いまの童子っぽい体型なのは
マナを抑えるためだからじゃの。
エコ運転中ということなのじゃ
しばしはこの姿で我慢して
欲しいのぅ。旦那さまよ」
「っ! なるほど……。まぁ、その、
あんまり無理をするな。マナは大事だ。
それ以上に妻の健康が大事だ。
俺のために無理しなくていい。
そう……あるがままの自分で良いんだ。
むしろ仮にだ、今後マナが戻ったとして、
無理してグラマラスになる必要はない。
自分を犠牲にしてまで俺にあわせる必要はない
俺は、これからもありのままの君でいて欲しい」
「はて、そういうものかの?
妾の旦那さまは随分と
"じえんとるまん"のようじゃの
それではお言葉に甘えさせて
もらうとするのじゃな」
「そうだ……俺はジェントルマンだからな。
ところで俺の妻こと、世界樹よ。
今後の夫婦生活のためにも
名前を聞かせてくれないか?」
「ふーむ。みんな妾のことをそれぞれ
違った呼び方をするからのぅ……。
妾には名前がないのじゃ。
もし良かったら我が旦那さまよ
主が名付けの親になってくれるかの?」
サトシは目をつぶって考える。
(確か、北欧神話の世界樹……。
ユグドラシルの木の本来の名前は
ミーミルの聖樹だったか。
そのまま"ミーミル"だとちょっと
長いから縮めて"ミミ"とかはどうだろうか?)
「ミミ、という名前はどうだ?」
「ふむ、ミミか。
かわいらしい音なのじゃな。
覚えやすいし気に入ったぞ。
旦那さまよ、以後は妾のことは
ミミと呼ぶがよいぞ」
「ああ、ミミ。
それと結婚すからといって、
俺のことを旦那さまと呼ばなくて良い。
サトシと呼んでくれるか?」
「そうか。それでは我が旦那……、
サトシよ。これからも末永く
一緒に暮らして欲しいのじゃ!」
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