お金を稼ぎたい私が読んだ、人生の「攻略本」

赤たまねぎ

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いちばんカンタン! 株の超入門書

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今回は「安恒理」さんの「いちばんカンタン! 株の超入門書」を紹介します。

この本が出版されたのは2014年なんだけど、改稿番が本屋で売られていて、9年たった今でもニーズの高い実用本なんだ。

株を始めたい、どうやればいいのか分からない、そんな人に強くオススメする本だ。

さっきも書いたが、この本は実用本としての価値が高い。数学を解くためには公式を理解しないといけないように、株で利益を得るためにはこの本を熟読・理解しないといけない。

さて、どうしてこの本をそこまでオススメできるのか。

それは、この本には徹底して「人間の意志」が介入していないからだ。

早期リタイヤ「FIRE」、不動産収入をタイトルとなっている多くの本には、著者である人の価値観が強く反映されている。

例えば、

「私がなぜFIREを目指したのか~」、
「☓☓☓☓という経験があったから、こうしようと思ったのだ」

そういった経験があったからこそ現在の成功があるのだと、本の中で主張している。

そして、それを知りたいとお思う人は多く存在している。

だが、「安垣理」さんの著書は、上記のような「成功体験記」というよりも「株式投資の教科書」として仕上がっているんだ。

「グラフの見方」「チャートとは?」「短期型と長期型」「ゴールデンクロスなどを始めとする専門用語」などなど。

基礎的なことが、しっかりと抑えられている。

そこに、注意事項はあれど、体験記は一切書かれてないんだ。

資産形成に株式投資を始めてみたい、興味ある人に著書はオススメで、内容も全て暗記するぐらい、何度も読み直して欲しい。

それほどの密度が、著書には詰まっている。

本に苦手意識を持っている人もいると思うが、大丈夫だ。この本は全ページフルカラーで、4コマ漫画のようなキャラクターも出てくる。

ただ文字を読むことに耐えられない人でも、著書なら、その苦もかなり軽減されるはずだ。

その代わり、株の推移・数字と日々にらめっこするかもしれないな。

そういうときは、自分のスタンスを見つめ直してくれ。体に合わなければスタンスを変える必要も出てくるので、自問自答できる余裕を持つように意識しろ。

株式投資に限らないが、余裕がなくなったときが危険信号だ。

少し避難したほうがいいぞ。

さて、著書のタイトル通り、著書は株式投資の「入口」なわけだ。

自分がこれから行うゲームが「RPG系」なのか、「育成ゲーム」なのか。
はたまた机を使ったボードゲームなのか、カテゴリーを知ると思って読んで欲しい。

最後に、株は社会と連動している。この本を読む前と読んだ後では、君の世界は違って見えるだろう。

以上で、「安垣理」さんの「いちばんカンタン! 株の超入門書」の紹介を終わります。

ありがとうございました。
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