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「好き」を「お金」に変える心理学
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今回紹介するのは、日本唯一のメンタリスト「DaiGo」さんが書かれた「『好き』を『お金』に変える心理学だ。
著書を紹介する前に1つ。
唐突だが、メンタリストとはなにか、知っているだろうか?
メンタリストとは、人の心を読み、操る技術「メンタリズム」を駆使する者のことを言うんだ。
最初に述べたが、メンタリストは日本には「DaiGo」さんしかいない。
それは何故か?
それは、「メンタリスト」という言葉自体、DaiGoさんが使うまで存在していなかったからだ。
自分の能力・スキルに自信を持つ人ほど、分かっていると思うが、自分の出来ることは自分が一番理解しているはずだ。
しかし、赤の他人には、それが分からない。
自分の好きなこと、したいことを説明しても、相手に「考える余地」と「解釈」が間に入れば、それは電波のジャミングのように、ノイズが入ってしまう。
「つまり、○○○ということか!」
と、自分の伝えたいことと微妙に違う理解をさせてしまう。
だが、相手に不備を求めるのは失礼だ。
「つまり、○○○ということか!」の「つまりーー」は、相手の言葉をまとめ、簡略的に表現しようとしている。
相手は理解しようと、頑張っているのだ。私たちは「偉いぞー」と、彼を褒めるべきだろう。
しかし、考えて欲しい。
この努力は、本来「受け手」ではなく、「発信側」が行うべきことなんだ。
それは、「あなたの出来ることを一番理解しているのは、あなた自身」であり、「分かりやすい名札」を作れるのも、あなた自身だからだ。
DaiGoさんの「メンタリスト」も同じだ。
自分が何が得意なのか、何が出来るのかを、「伝える作業」に苦労したと、著書にも記載されている。
理解を得られない彼は考えた末、「説明」ではなく、メンタリストという「名札」を作ることにしたんだ。
これにより、相手は「考える余地」も「解釈」する必要もないので、「メンタリスト」と額面通り受け取ることが出来たんだ。
「DaiGo」さん=「メンタリスト」という図式が誕生したわけだ。
分かりやすいだろう。
著書にも紹介されているが、いかに短いセンテンスで伝えるかが、重要なんだ。
さて、かくいう私は長く説明させてもらっているのだが、今のところ「お金」の影さえ見えてこないことに、皆さん怒っているだろう。
待ってくれ、今から話す。
語らせて頂いた理由は、著書では「自分の好きなことをお金に使い、好きなことでお金を儲けるシステムを作るべき」、だと推奨されているからだ。
旅ブログなどが、そうだ。
旅をして、ブログに上げる。その様子を知りたい・追体験したいという「需要」にヒットする。アクセス数が伸び、収入になる。
そして、その資金で好きな旅へ出かける。コレを繰り返す。
いつしか、旅で培った体験談で書籍まで出版してしまうかもしれない。
このことを、著書では「無限ループ」といい、「DaiGo」さんが推しているのだ。
確かに、好きな旅でお金を稼ぐことができる彼は、かなり幸せそうに見える。
最近では、Vチューバーのゲーム動画などが、これに当てはまるかもしえれない。
①可愛いキャラが好きなことをして、幸せそうな姿を見たい・応援したいからスパチャをする。
②Vチューバーはそのお金で、新たな機材やら好きな・やりたかったゲームを買い、より動画を面白くする。
③面白い動画にファンが集り、アクセス数や話題性で初見さんが動画を見始める。
そして、①へ。
この繰り返しも、DaiGoさんが推奨する「無限ループ」の1つに形なのかもしれない。
もちろん「ゼロ→①」まで、どう持っていくかが、かなり難しいかは明白だ。
時間と労力は絶対だ。それでも、望んだ成果まで届くか分からない。
だが、同じ難しさを乗り越えるのなら、「自分の好きな」ことで乗り越えたい・その方が絶対楽しい、そう思わないだろうか。
好きなことで勝負するためには、自分が「何が好き」なのか。まず、それを突き詰めるところから、スタートしよう。
ブログにするか、動画にするかは知らないが、全部後から考えるべきだ。
少なくとも、自分の人生で「自分が好きなことを深掘りせず・自分の好きを誰にも理解されず」に終わるのは、私はゴメンだな。
著書には他にも「好きを見つける・極めるための方法」や「幸福度を上げるお金の使い方」といったメンタリストならではの言葉が綴られている。
だが、やはり私の一推しは「無限ループ」だと、最後に言っておく。
以上で「DaiGo」さんの「『好き』を『お金』に変える心理学」の紹介を終わります。
ありがとうございました。
著書を紹介する前に1つ。
唐突だが、メンタリストとはなにか、知っているだろうか?
メンタリストとは、人の心を読み、操る技術「メンタリズム」を駆使する者のことを言うんだ。
最初に述べたが、メンタリストは日本には「DaiGo」さんしかいない。
それは何故か?
それは、「メンタリスト」という言葉自体、DaiGoさんが使うまで存在していなかったからだ。
自分の能力・スキルに自信を持つ人ほど、分かっていると思うが、自分の出来ることは自分が一番理解しているはずだ。
しかし、赤の他人には、それが分からない。
自分の好きなこと、したいことを説明しても、相手に「考える余地」と「解釈」が間に入れば、それは電波のジャミングのように、ノイズが入ってしまう。
「つまり、○○○ということか!」
と、自分の伝えたいことと微妙に違う理解をさせてしまう。
だが、相手に不備を求めるのは失礼だ。
「つまり、○○○ということか!」の「つまりーー」は、相手の言葉をまとめ、簡略的に表現しようとしている。
相手は理解しようと、頑張っているのだ。私たちは「偉いぞー」と、彼を褒めるべきだろう。
しかし、考えて欲しい。
この努力は、本来「受け手」ではなく、「発信側」が行うべきことなんだ。
それは、「あなたの出来ることを一番理解しているのは、あなた自身」であり、「分かりやすい名札」を作れるのも、あなた自身だからだ。
DaiGoさんの「メンタリスト」も同じだ。
自分が何が得意なのか、何が出来るのかを、「伝える作業」に苦労したと、著書にも記載されている。
理解を得られない彼は考えた末、「説明」ではなく、メンタリストという「名札」を作ることにしたんだ。
これにより、相手は「考える余地」も「解釈」する必要もないので、「メンタリスト」と額面通り受け取ることが出来たんだ。
「DaiGo」さん=「メンタリスト」という図式が誕生したわけだ。
分かりやすいだろう。
著書にも紹介されているが、いかに短いセンテンスで伝えるかが、重要なんだ。
さて、かくいう私は長く説明させてもらっているのだが、今のところ「お金」の影さえ見えてこないことに、皆さん怒っているだろう。
待ってくれ、今から話す。
語らせて頂いた理由は、著書では「自分の好きなことをお金に使い、好きなことでお金を儲けるシステムを作るべき」、だと推奨されているからだ。
旅ブログなどが、そうだ。
旅をして、ブログに上げる。その様子を知りたい・追体験したいという「需要」にヒットする。アクセス数が伸び、収入になる。
そして、その資金で好きな旅へ出かける。コレを繰り返す。
いつしか、旅で培った体験談で書籍まで出版してしまうかもしれない。
このことを、著書では「無限ループ」といい、「DaiGo」さんが推しているのだ。
確かに、好きな旅でお金を稼ぐことができる彼は、かなり幸せそうに見える。
最近では、Vチューバーのゲーム動画などが、これに当てはまるかもしえれない。
①可愛いキャラが好きなことをして、幸せそうな姿を見たい・応援したいからスパチャをする。
②Vチューバーはそのお金で、新たな機材やら好きな・やりたかったゲームを買い、より動画を面白くする。
③面白い動画にファンが集り、アクセス数や話題性で初見さんが動画を見始める。
そして、①へ。
この繰り返しも、DaiGoさんが推奨する「無限ループ」の1つに形なのかもしれない。
もちろん「ゼロ→①」まで、どう持っていくかが、かなり難しいかは明白だ。
時間と労力は絶対だ。それでも、望んだ成果まで届くか分からない。
だが、同じ難しさを乗り越えるのなら、「自分の好きな」ことで乗り越えたい・その方が絶対楽しい、そう思わないだろうか。
好きなことで勝負するためには、自分が「何が好き」なのか。まず、それを突き詰めるところから、スタートしよう。
ブログにするか、動画にするかは知らないが、全部後から考えるべきだ。
少なくとも、自分の人生で「自分が好きなことを深掘りせず・自分の好きを誰にも理解されず」に終わるのは、私はゴメンだな。
著書には他にも「好きを見つける・極めるための方法」や「幸福度を上げるお金の使い方」といったメンタリストならではの言葉が綴られている。
だが、やはり私の一推しは「無限ループ」だと、最後に言っておく。
以上で「DaiGo」さんの「『好き』を『お金』に変える心理学」の紹介を終わります。
ありがとうございました。
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