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多動力
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今回紹介するのは、「堀江貴文」さんの「たどうりょく多動力」だ。
最初に言っておくんだが、この本は「株式投資」や「副業」に関係した内容ではない。
だが、著書は、人生で生きる上で「いかに効率的・いかに自分を動かす」ことで、生まれる「リターン」を教えてくれるんだ。
少し分かりづらいかもしれないが、今は、一つの「精神論・スタンス」だと受け取って欲しいのだが、精神論よりも、「資金を増やす具体的な方法」を知りたい人もいると思う。
だから、先にその「精神論」について、その重要性を話すことにする。
これは持論だが、人は、自分の立ち位置が分からなくなるときがある。精神論の話になってしまうけど、これは誰にでも当てはまる、ごく身近な問題だと、私は思う。
ただ、大小の違いによって、
「自分は関係ない」
そう思ってしまう人が多いと思う。
一つ例を挙げよう。
君は、食費を出来るだけ安く抑えたいと考える人間だ。
スーパーに行き、お惣菜を半額で買うことが出来た。
今日はラッキー、ついている。
だが、そのスーパーに行き買い物をした際に「時間」を使っているはずだ。車で行ったなら「ガソリン」だってかかっている。
お惣菜が買ったときの時刻も重要だ。スーパーが閉まる1時間前で遅い時間帯なのかもしれない。家に帰れば、いつも食事している時間を過ぎていることだってあるかもしれない。
これを全て踏まえて、「元を取った」と言えるかどうか。それによって、今日の幸せ度が決まるだろう。
お惣菜を半額で買うことが悪いと言っているわけじゃない。私だって、お惣菜を半額で買うし、そのときは「得した」と思っている。
だが、「限度」は決めるべきだ。毎日、いかに食費を出来るだけ抑えるかを考える、それ自体が目的になってしまってはいけない。
どうして、食費を抑えたいのか。「株式投資」に充てる資金を増やしたいという目的があるのかもしれない。だが、それは食費を抑えることでしか達成できないことなのだろうか?
半額になったお惣菜を狙うのではなく、材料から作ってはいけないのか? その方が時間とお金の「節約」になるんじゃないのか?
そういう疑問を持つことが大事であり、本当の「お得な買い物」を考えることが出来るんだ。
だが、人は「当たり前」を疑問視することは難しい。むしろ、人から指摘されてしまうと怒ったり、悲しむことで指摘を否定したくなってしまう。
私もそうだ。
だからこそ、成功している人の「精神論」は、心に響くんだ。
成功している人の「スタイル・あり方」は結果から先に来ており、私たちは否定することは出来ない。「論より証拠」の証拠を先に突き出されて、ぐうの音も出ない状態のまま、その手腕を解説されるからだ。
さて、「精神論」の重要性を解説出来たところで、著書のオススメポイントである格言の一つを紹介しよう。
「経費精算を自分でやるサラリーマンは出世しない」
これは、「ワクワクしない時間」は非効率であるため、どんどん削っていくべき、ということだ。ワクワクしない時間・仕事=やりなくないことであり、時間もかかるし、ストレスも溜まってしまう。
それをやるぐらいなら、お金を払ってでも他人にやってもらい、自分は「ワクワクする時間」で効率的に働こうという考え方だ。
どうだ、自分の今の生活を比較してみなくなっただろう。
いかに、「非効率的」な生き方をしてしまっているのか、嘆きたくなった人もいるんじゃないか。
その「気づき」が大事なんだ。
私も著書の、この格言を読んで羞恥心を覚えしまった。だが、一日を少し効率的に回すようにすることが出来た。
少し、でいいんだ。
自分の出来る範囲で、日々の毎日を「少しグレードアップという効率化」させることが、私は大事だと思う。
「株式投資」や「副業」でサイドFIREを目指している・目指したい。だが、どうせなら延長線上の生活自体も、ランクアップさせてみるのもいいんじゃないだろうか。
せっかく、サイドFIREをするのだったら、より楽しい将来設計を作るべきだ。
著書には他にも、生きる・働くうえで「いかに効率的に、いかに自分を動かす」のか、そのリターンが格言と一緒に解説されている。
文章が苦手な人には、「漫画で身につく多動力」がオススメだ。
以上で、「堀江貴文」さんの「多動力」の紹介を終わります。
ありがとうございました。
最初に言っておくんだが、この本は「株式投資」や「副業」に関係した内容ではない。
だが、著書は、人生で生きる上で「いかに効率的・いかに自分を動かす」ことで、生まれる「リターン」を教えてくれるんだ。
少し分かりづらいかもしれないが、今は、一つの「精神論・スタンス」だと受け取って欲しいのだが、精神論よりも、「資金を増やす具体的な方法」を知りたい人もいると思う。
だから、先にその「精神論」について、その重要性を話すことにする。
これは持論だが、人は、自分の立ち位置が分からなくなるときがある。精神論の話になってしまうけど、これは誰にでも当てはまる、ごく身近な問題だと、私は思う。
ただ、大小の違いによって、
「自分は関係ない」
そう思ってしまう人が多いと思う。
一つ例を挙げよう。
君は、食費を出来るだけ安く抑えたいと考える人間だ。
スーパーに行き、お惣菜を半額で買うことが出来た。
今日はラッキー、ついている。
だが、そのスーパーに行き買い物をした際に「時間」を使っているはずだ。車で行ったなら「ガソリン」だってかかっている。
お惣菜が買ったときの時刻も重要だ。スーパーが閉まる1時間前で遅い時間帯なのかもしれない。家に帰れば、いつも食事している時間を過ぎていることだってあるかもしれない。
これを全て踏まえて、「元を取った」と言えるかどうか。それによって、今日の幸せ度が決まるだろう。
お惣菜を半額で買うことが悪いと言っているわけじゃない。私だって、お惣菜を半額で買うし、そのときは「得した」と思っている。
だが、「限度」は決めるべきだ。毎日、いかに食費を出来るだけ抑えるかを考える、それ自体が目的になってしまってはいけない。
どうして、食費を抑えたいのか。「株式投資」に充てる資金を増やしたいという目的があるのかもしれない。だが、それは食費を抑えることでしか達成できないことなのだろうか?
半額になったお惣菜を狙うのではなく、材料から作ってはいけないのか? その方が時間とお金の「節約」になるんじゃないのか?
そういう疑問を持つことが大事であり、本当の「お得な買い物」を考えることが出来るんだ。
だが、人は「当たり前」を疑問視することは難しい。むしろ、人から指摘されてしまうと怒ったり、悲しむことで指摘を否定したくなってしまう。
私もそうだ。
だからこそ、成功している人の「精神論」は、心に響くんだ。
成功している人の「スタイル・あり方」は結果から先に来ており、私たちは否定することは出来ない。「論より証拠」の証拠を先に突き出されて、ぐうの音も出ない状態のまま、その手腕を解説されるからだ。
さて、「精神論」の重要性を解説出来たところで、著書のオススメポイントである格言の一つを紹介しよう。
「経費精算を自分でやるサラリーマンは出世しない」
これは、「ワクワクしない時間」は非効率であるため、どんどん削っていくべき、ということだ。ワクワクしない時間・仕事=やりなくないことであり、時間もかかるし、ストレスも溜まってしまう。
それをやるぐらいなら、お金を払ってでも他人にやってもらい、自分は「ワクワクする時間」で効率的に働こうという考え方だ。
どうだ、自分の今の生活を比較してみなくなっただろう。
いかに、「非効率的」な生き方をしてしまっているのか、嘆きたくなった人もいるんじゃないか。
その「気づき」が大事なんだ。
私も著書の、この格言を読んで羞恥心を覚えしまった。だが、一日を少し効率的に回すようにすることが出来た。
少し、でいいんだ。
自分の出来る範囲で、日々の毎日を「少しグレードアップという効率化」させることが、私は大事だと思う。
「株式投資」や「副業」でサイドFIREを目指している・目指したい。だが、どうせなら延長線上の生活自体も、ランクアップさせてみるのもいいんじゃないだろうか。
せっかく、サイドFIREをするのだったら、より楽しい将来設計を作るべきだ。
著書には他にも、生きる・働くうえで「いかに効率的に、いかに自分を動かす」のか、そのリターンが格言と一緒に解説されている。
文章が苦手な人には、「漫画で身につく多動力」がオススメだ。
以上で、「堀江貴文」さんの「多動力」の紹介を終わります。
ありがとうございました。
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