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26話 春の章2③ 〜尾長くんがまた卵を詰まらせてパコパコ介助される回〜
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『ぺぷーぺぷー』
牛祭りが近かろうが特に、毎日の生活の中で春風がする事に変わりはない。
『ぺぷーぺぷー』
牛くんは最近春になったからなのか遊びに行く回数が格段に増えていて、
春風はだいぶ落ち着いたものの、いまだに発情期の感覚が残る犬くんのお手伝いに草抜きをして青カンを始めたり、
尾長くんの珍妙な笛で生まれる珍妙な音色の演奏会を切り株に腰掛けて聴く日々を楽しんでいた。
「……」
「ららる~しゃばだぁ~~(ぺぷー)
……以上、ご清聴ありがとうございました!」
最後に尾長くんが声量に頼り切った歌唱で締め、まるでライブ後のアイドルのよう顔を赤く染め息切れしながらたった1人の観客である春風にファンサを振り撒く。
少し前まで一緒に聴いていた聴覚の鋭い犬くんは、音量のデカい音痴と高音の笛に耳を握りしめて引っ張りながらもがき苦しんで、いつのまにか逃げ出してしまっていた。
「おー良かったよかった」
「だろう!?」
「うん、格好良かった」
だいぶ贔屓目に見ても雑音に近かったそれの感想を尾長くんが求め、自信満々に春風の方を見ると春風は拍手しながら絶賛してくれ、「最高の演奏ができた」と感極まったまま尾長くんは笑って春風の隣に腰掛ける。
それから頭を春風の肩に置き、感動を吐き出すよう物思いげにため息を吐いた。
「疲れた?」
「とんでもない!素晴らしい時間をありがとう、オーナー君、
本当に素敵なオーナー君と素敵な牧場、素敵な仲間たち。ここは美しいものに溢れているね!」
「そっか」
同じ家で同じ石鹸で身体を洗い、一緒に服も洗っているはずなのに何故尾長くんからは自分とまるで違う、こんなに良い匂いがするのだろう。
春風はちょっと不思議すぎて気分が落ち着かなかったが、そよ風が気持ちいい静かな空気感だったので余計なことは言わないでおいた。
====
「ゔうぅー……っ!♡♡♡」
翌朝、その日の尾長くんの産卵はいつもよりハードなものになっていた。
最近はある程度産卵にも慣れ、ちょっと四つん這いで下腹をマッサージされがらキスでもちゅぱちゅぱ楽しみついでに乳首を弄られれば、
イキついでに一緒に降りてきている卵もぶぽっ♡と気持ちよく産み落とせていたのだが、
朝目覚めた瞬間に尾長くんは身体の熱に「今日は何かが違う」と確信し、
それを裏付けるよう産卵は難航を極めた。
慣れてきたとはいえ、これまでの卵ですら介助がなければ自力での産卵は難しく、
毎日潮吹きと共に産んでいたと言うのに今日の卵は何だか、体感一回りほど大きいのだ。
「お゛っ♡な゛ぁぐ、けほっ♡たひゅけ、ぇっ♡」
これまでよりも広くメス穴を拡張され、ただでさえ弱い肉襞を質量のある卵にごりごりと潰されると尾長くんの淫肉全体がぶるぶると痙攣して締まり、
ぴゅ♡と萎えた陰茎から精子を押し出してしまう。
それでも延々奥で詰まった卵に性器の名残と一体化した前立腺を押しつぶされ続け、
額に脂汗を浮かべ尾長くんはついに足をW字に開いて腰を浮かせ座ったまま、しょろしょろと漏らしてしまっているがそれを気にする余裕もなかった。
肉穴が、卵の詰まっている奥が元の形状に戻ろうとぎゅ♡と縮こまるたび卵の形を感じてしまい、
産卵できないにも関わらずぬるぬると腸液ばかり溢れさせ床を濡らし、
まだ口を閉じたままの入り口までひくひく動いてしゃぶるものを求め、時折下品な放屁音と、にちゅ♡にちゅ♡と肉を捏ねる音を奏で鈍い快感を得続けている。
「な゛、でぇ……っ!?こんな♡♡♡お゛~っ!?っ♡お゛っ♡イ゛、おぉー……っ!?♡♡~~~っ♡♡♡」
低く呻いてまた身体を跳ねさせ、無意識に陰茎を扱きながら尾長くんは「どうして」と呟く。
……実は気づかないうちに、尾長くんの体感通り産む卵が一回り大きくなっていたのだ。
この世界の鶏獣人は愛情を注がれ丁寧育てられ懐くと卵の品質を上げる。
卵の品質が上がるとサイズも一回り大きくなってしまうのだが、
昨日、元々幸福のキャパシティの割と小さい尾長くんは何気ない日常に幸福と、
それを一緒に過ごす春風に深い本人も自覚の無いまま深い感情を改めて抱き、うっかり卵の品質をあげてしまったのだ。
「おーなぁく、ん゛っ♡ひゅ♡あっ♡たすけて♡♡♡
しぬ、ぼくのおなか♡たまごでぐりぐりされておまんこ♡ずっとイって、くるしいっ♡おっ♡おっ♡またイく♡……あ゛~……っ!?♡♡」
隣に座る春風に腕を伸ばすとその反動で腹の奥にごり♡と重たい刺激が走り、
また尾長くんはじょろじょろと潮を噴きながらうずくまる。
それでも無性に、春風が来てくれたのだからこのアクメ地獄はもう終わるのだ、と安心できて、
気遣った春風が髪を撫でる感触すら尾長くんは快感として受け取ったが、先ほどまでの悲痛に掠れた声ではなく、うっとり甘い息を漏らしていた。
「あぁ……♡」
「大丈夫か?今日はだいぶ辛そうだけど……」
背中に回そうとした手に尾長くんはすり♡と頬擦りしてとろんと濁った目で春風を見つめる。
すでにまともな返事ができる状態ではないと言わんばかりに目を閉じて唇を開いたのにキスをすると驚くほど熱い舌が春風の口内へ捩じ込まれ、
尾長くんは骨ばった両手で春風の耳を掴んで酸素を吸い取るよう、ぬるぬると舌を吸い口内を弄りはじめた。
「(おーなーくんのべろきもちいい♡♡オーナーくんとちゅうすると頭♡ぼーっとしてちんちん熱くなってる♡♡♡
っ♡あっ♡潮でちゃったぁ♡♡……きたないのに、僕の潮吹きちんちんくちゅくちゅしてくれる♡♡オーナーくんの手♡きもちいい♡♡すきっ♡♡♡もっと触ってほしい♡
オーナーくん♡もっとぼくの身体触って♡♡♡)
んぇえ゛♡♡」
尾長くんは反撃に舌を甘噛みされ、根本を舌先でぞりぞり掻かれると身体から徐々に力が抜け、
春風が覆い被さって尾長くんの舌をしゃぶる形に形成が逆転した。
安心できる暖かい体温と、優しい春風の香りに包まれてとろとろにカウパーのまぶされたふにゃちんを片手で包んでにゅる♡と芯を掴むよう握られ無意識に大きく足を開いて春風に腰をいじめてもらえるよう突き出し、口を大きく開いて春風にいろんなところを舐めてもらう。
「お゛ーなーくん♡♡♡」
先ほどまでイきすぎて苦しい、もうイきたくない♡と悲鳴をあげていた下半身も、
押し倒されぐ、ぐ♡と下腹を拳で押さえて雄子宮を意識させられ春風を見上げるだけできゅんきゅん♡気持ちよくてもっといじめて欲しくなってしまい、
無意識に餌をせがむ雛のよう口を開いてキスを乞い、春風に低く汚い声で求愛メスアピールをしてしまっていた。
「ん゛っ♡♡ふぅうっ♡ん♡」
のしかかって、キスと一緒に乳首をくりくり捏ねられるとただでさえ発情していた身体だ。
全身を震わせ、両足をぴんっ♡と固く閉じつま先まで一直線に伸ばしのけぞって乳首でイき、
鼻の下を伸ばした間抜けなアクメ顔を春風に晒すが、
あまりに無様にどこを弄ってもメスイキばかり味わう尾長くんを見ていると、
春風の中でもむく、と、このマゾメスの肉穴を犯していつも通りもっと無様な醜態を晒させたい、と願望が沸き、焦らすよう耳の縁を舌で舐めていた。
「大丈夫?尾長くん?」
「ん゛っ♡ら、じょうぶ……♡」
耳をちゅぽちゅぽ舐められ、すぐ近くで低く掠れた春風の声と生温かい息を感じると無性にオスを感じてしまい腹の奥がずく……♡とこれまでとは違う疼き方をし、これから春風と交尾をするんだと妙に意識して身震いしてしまう。
乳首を弄っていた指がゆっくりと胸や腹を撫でながら下へ降り、
陰茎を手のひらで押さえてくちゅくちゅと動かされた時にはこれからメス穴を弄ってもらえる期待で思わずぴゅるぴゅる潮を吹いて腰を浮かせてしまった。
(オーナーくんがお尻触ってくれる♡)
今でも力を込めていなければ不意打ちメスイキしてしまうので踏ん張っていたとろとろメス穴へ長い指が伸びてきてつんつん♡と触れると、
すでにケツハメ歓迎で緩んでいるそこはもっと深く触れて貰おうとちゅむちゅむ指に吸い付いて肉穴がヒクつき、尾長くんの顔がまただらしなく緩み腹の奥からじわ♡と腸液が滲む。
「ん゛~っ♡ん゛っ♡ん゛っ♡♡」
ちゅぽちゅぽと捩じ込まれた二本指で肉襞を押し上げ出し入れされ、せっかく降りてきた卵を押し戻されたりもしてしまう。
春風に覆い被さってもう一度キスと一緒にとろとろの肉穴を弄ばれると尾長くんは目にハートマークを浮かべ、ひたすらに弱いメス穴をきゅんきゅんときめかせて指に甘え、腰の位置で硬くなっている春風の陰茎へ手を伸ばした。
「~~~っ♡♡♡」
それを露出させ、軽く握って先端から上下に扱くと熱さや硬さ、太さをダイレクトに感じ今からこれをねじ込んでもらえることを無条件に想像してしまう。
肉穴をきゅ♡と締め付け湿った音と一緒に甘イキし、春風の舌をしゃぶる尾長くんからはとうに、今が産卵という仕事の最中のだという意識は消え、早く春風と子作りセックスがしたくて欲しくてへこっ♡へこ♡とはしたなく潮を噴きながら腰を上下に揺らした。
「お、にゃくん゛っ♡♡♡」
「んー?」
春風も尾長くんがとっくにちんハメ歓迎状態になっている事は即座に見抜いていて、
両足を開いて寝転ぶ尾長くんの脚の間に膝立ちになるとその腰の下にクッションを敷いて、挿入しやすい角度を探してぬるぬると硬くなった竿を尾長くんの尻へ当て、腹を重い陰茎でべちんっ♡と叩く。
「はやくぅ♡っ♡はやく、こーび♡しようよっ♡♡♡
ぼくのおまんこずぽずぽっ♡してくださいっ♡♡おーなーくんのちんちんほしい♡おねがい♡」
ただでさえ先ほどから身体を熱らせていたのに、こんな風により気持ちよくハメるため品定めされ、
何度も軽く肉穴にこちゅ♡と亀頭だけをめり込ませて味見されては狂ってしまう。
浅い箇所だけをほじくられて尾長くんの陰茎からはじょろっ♡じょろ♡と潮が断続的に垂れ流され、
焦れた尾長くんが腰を上げ、自ら陰茎を咥え込みに行くと、じゅぽんっ♡と潤んだ柔らかいヒダの1つ1つに包まれた陰茎が丁寧に刺激され、尾長くんのナカでどく♡と陰茎が硬くなる。
「お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡♡
ちゅよ♡お゛~っ♡♡♡おーなーくんっ♡おほっ♡♡♡おーなーくんすきっ♡ちゅー♡おほっ♡おほ♡♡
やだぁっ♡ちゅーできない!ぱんぱんつよくするのめっ♡♡♡……♡
だか、っ♡ちゅよくするのだめ♡なのに゛ぃいい♡♡♡お゛っ♡ほぉ♡♡~~~っ!?♡
ゔーっ♡うゔっ♡♡」
腰が勢いをつけてじゅぽっ♡じゅぽっ♡と肉襞を擦り上げ始めると、
せっかく気持ちよくキスハメをしたくて舌をべろべろ伸ばして春風の唇をしゃぶりに行ったのに、尾長くんは尻に睾丸がぺちぺちぶつけられるほど激しく身体を揺さぶられるせいでそれが叶わず、
奥まで竿が届くたびに肉穴を締めてアクメしていたがそれが不満で顔を赤くして怒り、きゅんきゅんと肉穴を締めて抗議する、
それを察した春風がしっかりと唇を塞いでくれて嬉しかった。
だが、それが嬉しかったのも一瞬で、今度は酸欠で先ほどよりさらに顔を赤くして苦しさのあまり春風の頭を叩いてしまった。
「ん゛ーっ♡♡♡」
腕を絡め取って恋人繋ぎで地面に押し付けられ、
もう片方の手でぴこぴこと乳首を弾いて尾長くんを追い詰める。
酸欠で締まる生意気な肉穴を躾けるようごちゅ♡ごちゅ♡と竿は前立腺を潰して何度も尾長くんの弱点を殴打して、
鮮明にコブのように腫れたつるつるの亀頭や筋の浮いた竿、それをぴっちり陰毛が尻に触れるほどに捩じ込まれ、ゆさゆさと尾長くんに種付しようと奥の結腸を小突いているのを感じ取ってしまい、
尾長くんは苦しくて意識が朦朧としているのに本能的に陰茎へ媚びようと穴をさらにきゅうう♡と狭くして、肉襞で陰茎ににゅぽにゅぽ絡みついて水音を激しくした。
「ん゛っ♡ふぅうっ♡ゔぶぅっ!?♡♡♡
(オーナーくんのせーし♡全部奥でどぴゅどぴゅされてるっ♡♡うれしい♡けど、あちゅい♡しぬ♡♡たしゅけてぇ♡♡)」
春風の中出しに合わせて尾長くんもじょろじょろと潮をこぼしたが、
年中仕事という名目でセックスに明け暮れている春風が肉襞をきゅ♡きゅ♡とときめかせて精子を吸い取ろうと陰茎に吸い付き、
浅ましく四肢を絡めつかせてくるメス相手にたった一発の射精で満足するはずもなく、
間髪入れずに緩んだ結腸口をまたごちゅごちゅ亀頭で押し上げ、
まるで孕むまで許さないと言いたげに尾長くんの肉筒を好き放題萎えず硬いままの陰茎で奥ばかり小突いて尾長くんの肉穴を震わせてのアナルアクメを促す。
「お゛~~~っ!!?♡♡♡♡まっへ♡お゛っ♡な゛、っ♡♡♡ぶぅう♡♡ゔっ♡うゔっ♡♡♡」
普段なら一回中に出された後はゆるゆるくっついて、互いに軽くイかせ合う惰性セックスや、
尾長くんが産卵するまで乳首をちゅぽちゅぽしゃぶって舌で転がし、
より強い性感帯として(春風は無意識に)育てつつ産卵を促す軽い乳首や羽毛の少し伸びる脇腹へのおさわりがメインなのだが、
春風はまだ尾長くん自身すら気づかず自覚のない、
尾長くんが産卵できるコンディションでない事に気づいているのだろう。
そのまま抜かずにずぽずぽ肉穴を掘削し、おほ声と白目で泣いてケツイキの打ち止めを訴える尾長くんの唇を塞いだ。
なけなしの抵抗すら許さず、尾長くんの産卵の介助という名目で好き勝手尾長くんの身体を貪りごちゅごちゅ激しく肉穴を突き上げ、
哀れにも朝から自分に何が起きているのか理解していない尾長くんは理不尽に卵に身体を即ハメ歓迎の発情マゾメス耕され、
ぐずぐず泣きながら今もその発情し切った身体を春風に貪られ足をV字に持ち上げたままつま先を伸ばして足ピンアクメする。
それでも春風に許してもらえず、一息つくとまた姿勢も変えずに肉穴をごちゅごちゅ塞ぎ続けてカリに引っかかれるせいで結合部の隙間からぷりゅ♡ぶちゅ♡と泡だった濃厚な精子が漏れ出し、
尾長くんは刺激に泣きながら口を「お」の字にして下品にいきり立たせた乳首を自らしこしこ♡扱いて追いアクメに咽ぶのだった。
====
「お゛~~~っ♡♡♡イぎゅっ♡じぬ、卵ださせでっ♡♡お゛っ♡お゛っ♡♡も、むり゛っ♡♡♡
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♡♡♡♡♡」
その後、姿勢を変えて四つん這いにさせられ、髪を手綱のよう引っ張ってずぽずぽ肉穴を犯される頃には流石に、どれだけ卵の殻の円周が大きくなっていようが十分に卵を産める程度に肉穴は拡がってしまい、陰茎にまとわりつく縁がふっくら腫れてしまっている有様だったので卵は簡単に産めそうなほど降りてきていたが、
無情にも手段と目的の入れ替わった春風は、亀頭でせっかく浅い位置まで降りてきた卵をぐい♡ともう一度奥に押し戻してアクメスイッチを卵と、
自分の裏筋で2回ずつ押しつぶす動きを繰り返して尾長くんを嬲っていた。
「な゛ん゛でぇっ♡♡♡たまごださせてっ♡♡♡おねがっ♡お゛っ♡♡♡お♡お゛ぉお゛おっ♡♡♡」
暴れると卵が割れてしまうかもしれない、そんなふうに脅されている尾長くんはそうでなくてももう抵抗する体力はなく、
声ばかり元気に発してゆるゆる陰茎をほとんどしゃぶるだけになっていたのだが、
何度もぱんぱんに腫れた前立腺を潰して無理やり潮を吐き出しアクメさせられ、
流石にこのままでは本当におまんこ男にされてしまう、とぷらぷら最近勃たなくなったメスちんぽを揺らして前に進み逃げようとしたが、
自慢の長い赤髪を掴んで引き戻され、自分が逃げようとした反動の分勢いよくぶぽんっ♡♡とまた奥までしっかり打ち付けてアクメさせられる。
「お゛お゛~~~っ!!?♡♡」
じょぼぼぼ♡♡♡
そうやってたまにわざと動くのをやめて逃げるよう仕向けられては一気に犯されおもちゃにされ、
何度か悪戯に、その方が締まるからと限界まで竿を引き抜き、卵ごとぐぽぐぽ奥まで突き上げる動きを繰り返され、
ようやく何度目かに卵が勢いをつけてぶぽっ♡♡♡と産み出され柔らかいクッションの上に落ちていった。
「~~~♡あー……♡♡」
一緒に大量に射精された精液までぶちゅぶちゅと吐き出し、最後に綺麗になった穴にもう一度射精のためだけに捩じ込まれた春風の陰茎が、
肉襞に精液の味を覚えさせようとどぷどぷ濃いものを注ぎ込む。
「ん゛ぅ♡」
延々太い陰茎でイカされ少し苦しかったが互いに産卵のための行為であることも忘れて延々セックスするのはとても気持ちよく、
今も精液をちゅうちゅう♡と肉穴で飲み干して尾長くんは背を逸らしだらしなく開いた口から唾液を垂らしている。
「ん゛ー……♡おーなーくん♡ちゅーもっと♡
(やっぱり、今日も卵大きかったんだなぁ……?)」
春風とキスをする横目に尾長くんはぼんやり自分の落とした大ぶりの卵を見て考えたが、
それより春風とのらぶらぶ交尾の方が大切だ、卵なんてどうでもいい。
すぐに春風に視線を戻し、かっこいい大好きな雄との事後のいちゃいちゃに喜んで、
じょろじょろ口を開けた尿道から潮を零すことに集中しなおした。
====
「オーナー君っ♡」
「ぬへー」
当然、春風はまだ気づいていないが無事、無自覚にSランクの卵を出せるようになった尾長くんから、
春風への愛情表現も今までに増して激しいものになる。
せっかく犬くんがネチネチと距離を詰め、春風にナチュラルに撫でてもらえる位置まで接近していたのに反対側から尾長くんが飛びついたせいで完全に春風の意識はそっちに向いてしまったせいで犬くんはとんでもなく目を細めて尾長くんを睨みつけていた。
「(うわ、めちゃくちゃいい匂いする)
尾長くん?どうした?」
「いや?せっかくオーナー君を見つけたんだから愛でておこうと思ってね」
「同じ家にいるんだからせっかくもクソもないだろ」
尾長くんは別に犬くんも好きなので刺々しい反応を見せる犬くんの頭をわしゃわしゃ撫で、しょうがないな、ふふ。みたいな目をしてからついでに春風の肩の下に収まってしまう。
「オーナー君♡今度一緒に大道芸を観に行かないかい♡
前に聞いてもらった歌もそこで覚えたんだ♡」
「シャー!!」
犬くんが、犬のはずなのに尾長くんのあまりの態度に猫がキレる時の奇声を発しながら同じく開いている脇の下に収まって尾長くんを威嚇していて、
春風はなんだか妙に冷静な気持ちでなぜ俺のような薄い醤油顔男が、
両脇にイケメンを侍らせて取り合われているんだろうなぁ、と疑問に思った。
牛祭りが近かろうが特に、毎日の生活の中で春風がする事に変わりはない。
『ぺぷーぺぷー』
牛くんは最近春になったからなのか遊びに行く回数が格段に増えていて、
春風はだいぶ落ち着いたものの、いまだに発情期の感覚が残る犬くんのお手伝いに草抜きをして青カンを始めたり、
尾長くんの珍妙な笛で生まれる珍妙な音色の演奏会を切り株に腰掛けて聴く日々を楽しんでいた。
「……」
「ららる~しゃばだぁ~~(ぺぷー)
……以上、ご清聴ありがとうございました!」
最後に尾長くんが声量に頼り切った歌唱で締め、まるでライブ後のアイドルのよう顔を赤く染め息切れしながらたった1人の観客である春風にファンサを振り撒く。
少し前まで一緒に聴いていた聴覚の鋭い犬くんは、音量のデカい音痴と高音の笛に耳を握りしめて引っ張りながらもがき苦しんで、いつのまにか逃げ出してしまっていた。
「おー良かったよかった」
「だろう!?」
「うん、格好良かった」
だいぶ贔屓目に見ても雑音に近かったそれの感想を尾長くんが求め、自信満々に春風の方を見ると春風は拍手しながら絶賛してくれ、「最高の演奏ができた」と感極まったまま尾長くんは笑って春風の隣に腰掛ける。
それから頭を春風の肩に置き、感動を吐き出すよう物思いげにため息を吐いた。
「疲れた?」
「とんでもない!素晴らしい時間をありがとう、オーナー君、
本当に素敵なオーナー君と素敵な牧場、素敵な仲間たち。ここは美しいものに溢れているね!」
「そっか」
同じ家で同じ石鹸で身体を洗い、一緒に服も洗っているはずなのに何故尾長くんからは自分とまるで違う、こんなに良い匂いがするのだろう。
春風はちょっと不思議すぎて気分が落ち着かなかったが、そよ風が気持ちいい静かな空気感だったので余計なことは言わないでおいた。
====
「ゔうぅー……っ!♡♡♡」
翌朝、その日の尾長くんの産卵はいつもよりハードなものになっていた。
最近はある程度産卵にも慣れ、ちょっと四つん這いで下腹をマッサージされがらキスでもちゅぱちゅぱ楽しみついでに乳首を弄られれば、
イキついでに一緒に降りてきている卵もぶぽっ♡と気持ちよく産み落とせていたのだが、
朝目覚めた瞬間に尾長くんは身体の熱に「今日は何かが違う」と確信し、
それを裏付けるよう産卵は難航を極めた。
慣れてきたとはいえ、これまでの卵ですら介助がなければ自力での産卵は難しく、
毎日潮吹きと共に産んでいたと言うのに今日の卵は何だか、体感一回りほど大きいのだ。
「お゛っ♡な゛ぁぐ、けほっ♡たひゅけ、ぇっ♡」
これまでよりも広くメス穴を拡張され、ただでさえ弱い肉襞を質量のある卵にごりごりと潰されると尾長くんの淫肉全体がぶるぶると痙攣して締まり、
ぴゅ♡と萎えた陰茎から精子を押し出してしまう。
それでも延々奥で詰まった卵に性器の名残と一体化した前立腺を押しつぶされ続け、
額に脂汗を浮かべ尾長くんはついに足をW字に開いて腰を浮かせ座ったまま、しょろしょろと漏らしてしまっているがそれを気にする余裕もなかった。
肉穴が、卵の詰まっている奥が元の形状に戻ろうとぎゅ♡と縮こまるたび卵の形を感じてしまい、
産卵できないにも関わらずぬるぬると腸液ばかり溢れさせ床を濡らし、
まだ口を閉じたままの入り口までひくひく動いてしゃぶるものを求め、時折下品な放屁音と、にちゅ♡にちゅ♡と肉を捏ねる音を奏で鈍い快感を得続けている。
「な゛、でぇ……っ!?こんな♡♡♡お゛~っ!?っ♡お゛っ♡イ゛、おぉー……っ!?♡♡~~~っ♡♡♡」
低く呻いてまた身体を跳ねさせ、無意識に陰茎を扱きながら尾長くんは「どうして」と呟く。
……実は気づかないうちに、尾長くんの体感通り産む卵が一回り大きくなっていたのだ。
この世界の鶏獣人は愛情を注がれ丁寧育てられ懐くと卵の品質を上げる。
卵の品質が上がるとサイズも一回り大きくなってしまうのだが、
昨日、元々幸福のキャパシティの割と小さい尾長くんは何気ない日常に幸福と、
それを一緒に過ごす春風に深い本人も自覚の無いまま深い感情を改めて抱き、うっかり卵の品質をあげてしまったのだ。
「おーなぁく、ん゛っ♡ひゅ♡あっ♡たすけて♡♡♡
しぬ、ぼくのおなか♡たまごでぐりぐりされておまんこ♡ずっとイって、くるしいっ♡おっ♡おっ♡またイく♡……あ゛~……っ!?♡♡」
隣に座る春風に腕を伸ばすとその反動で腹の奥にごり♡と重たい刺激が走り、
また尾長くんはじょろじょろと潮を噴きながらうずくまる。
それでも無性に、春風が来てくれたのだからこのアクメ地獄はもう終わるのだ、と安心できて、
気遣った春風が髪を撫でる感触すら尾長くんは快感として受け取ったが、先ほどまでの悲痛に掠れた声ではなく、うっとり甘い息を漏らしていた。
「あぁ……♡」
「大丈夫か?今日はだいぶ辛そうだけど……」
背中に回そうとした手に尾長くんはすり♡と頬擦りしてとろんと濁った目で春風を見つめる。
すでにまともな返事ができる状態ではないと言わんばかりに目を閉じて唇を開いたのにキスをすると驚くほど熱い舌が春風の口内へ捩じ込まれ、
尾長くんは骨ばった両手で春風の耳を掴んで酸素を吸い取るよう、ぬるぬると舌を吸い口内を弄りはじめた。
「(おーなーくんのべろきもちいい♡♡オーナーくんとちゅうすると頭♡ぼーっとしてちんちん熱くなってる♡♡♡
っ♡あっ♡潮でちゃったぁ♡♡……きたないのに、僕の潮吹きちんちんくちゅくちゅしてくれる♡♡オーナーくんの手♡きもちいい♡♡すきっ♡♡♡もっと触ってほしい♡
オーナーくん♡もっとぼくの身体触って♡♡♡)
んぇえ゛♡♡」
尾長くんは反撃に舌を甘噛みされ、根本を舌先でぞりぞり掻かれると身体から徐々に力が抜け、
春風が覆い被さって尾長くんの舌をしゃぶる形に形成が逆転した。
安心できる暖かい体温と、優しい春風の香りに包まれてとろとろにカウパーのまぶされたふにゃちんを片手で包んでにゅる♡と芯を掴むよう握られ無意識に大きく足を開いて春風に腰をいじめてもらえるよう突き出し、口を大きく開いて春風にいろんなところを舐めてもらう。
「お゛ーなーくん♡♡♡」
先ほどまでイきすぎて苦しい、もうイきたくない♡と悲鳴をあげていた下半身も、
押し倒されぐ、ぐ♡と下腹を拳で押さえて雄子宮を意識させられ春風を見上げるだけできゅんきゅん♡気持ちよくてもっといじめて欲しくなってしまい、
無意識に餌をせがむ雛のよう口を開いてキスを乞い、春風に低く汚い声で求愛メスアピールをしてしまっていた。
「ん゛っ♡♡ふぅうっ♡ん♡」
のしかかって、キスと一緒に乳首をくりくり捏ねられるとただでさえ発情していた身体だ。
全身を震わせ、両足をぴんっ♡と固く閉じつま先まで一直線に伸ばしのけぞって乳首でイき、
鼻の下を伸ばした間抜けなアクメ顔を春風に晒すが、
あまりに無様にどこを弄ってもメスイキばかり味わう尾長くんを見ていると、
春風の中でもむく、と、このマゾメスの肉穴を犯していつも通りもっと無様な醜態を晒させたい、と願望が沸き、焦らすよう耳の縁を舌で舐めていた。
「大丈夫?尾長くん?」
「ん゛っ♡ら、じょうぶ……♡」
耳をちゅぽちゅぽ舐められ、すぐ近くで低く掠れた春風の声と生温かい息を感じると無性にオスを感じてしまい腹の奥がずく……♡とこれまでとは違う疼き方をし、これから春風と交尾をするんだと妙に意識して身震いしてしまう。
乳首を弄っていた指がゆっくりと胸や腹を撫でながら下へ降り、
陰茎を手のひらで押さえてくちゅくちゅと動かされた時にはこれからメス穴を弄ってもらえる期待で思わずぴゅるぴゅる潮を吹いて腰を浮かせてしまった。
(オーナーくんがお尻触ってくれる♡)
今でも力を込めていなければ不意打ちメスイキしてしまうので踏ん張っていたとろとろメス穴へ長い指が伸びてきてつんつん♡と触れると、
すでにケツハメ歓迎で緩んでいるそこはもっと深く触れて貰おうとちゅむちゅむ指に吸い付いて肉穴がヒクつき、尾長くんの顔がまただらしなく緩み腹の奥からじわ♡と腸液が滲む。
「ん゛~っ♡ん゛っ♡ん゛っ♡♡」
ちゅぽちゅぽと捩じ込まれた二本指で肉襞を押し上げ出し入れされ、せっかく降りてきた卵を押し戻されたりもしてしまう。
春風に覆い被さってもう一度キスと一緒にとろとろの肉穴を弄ばれると尾長くんは目にハートマークを浮かべ、ひたすらに弱いメス穴をきゅんきゅんときめかせて指に甘え、腰の位置で硬くなっている春風の陰茎へ手を伸ばした。
「~~~っ♡♡♡」
それを露出させ、軽く握って先端から上下に扱くと熱さや硬さ、太さをダイレクトに感じ今からこれをねじ込んでもらえることを無条件に想像してしまう。
肉穴をきゅ♡と締め付け湿った音と一緒に甘イキし、春風の舌をしゃぶる尾長くんからはとうに、今が産卵という仕事の最中のだという意識は消え、早く春風と子作りセックスがしたくて欲しくてへこっ♡へこ♡とはしたなく潮を噴きながら腰を上下に揺らした。
「お、にゃくん゛っ♡♡♡」
「んー?」
春風も尾長くんがとっくにちんハメ歓迎状態になっている事は即座に見抜いていて、
両足を開いて寝転ぶ尾長くんの脚の間に膝立ちになるとその腰の下にクッションを敷いて、挿入しやすい角度を探してぬるぬると硬くなった竿を尾長くんの尻へ当て、腹を重い陰茎でべちんっ♡と叩く。
「はやくぅ♡っ♡はやく、こーび♡しようよっ♡♡♡
ぼくのおまんこずぽずぽっ♡してくださいっ♡♡おーなーくんのちんちんほしい♡おねがい♡」
ただでさえ先ほどから身体を熱らせていたのに、こんな風により気持ちよくハメるため品定めされ、
何度も軽く肉穴にこちゅ♡と亀頭だけをめり込ませて味見されては狂ってしまう。
浅い箇所だけをほじくられて尾長くんの陰茎からはじょろっ♡じょろ♡と潮が断続的に垂れ流され、
焦れた尾長くんが腰を上げ、自ら陰茎を咥え込みに行くと、じゅぽんっ♡と潤んだ柔らかいヒダの1つ1つに包まれた陰茎が丁寧に刺激され、尾長くんのナカでどく♡と陰茎が硬くなる。
「お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡♡
ちゅよ♡お゛~っ♡♡♡おーなーくんっ♡おほっ♡♡♡おーなーくんすきっ♡ちゅー♡おほっ♡おほ♡♡
やだぁっ♡ちゅーできない!ぱんぱんつよくするのめっ♡♡♡……♡
だか、っ♡ちゅよくするのだめ♡なのに゛ぃいい♡♡♡お゛っ♡ほぉ♡♡~~~っ!?♡
ゔーっ♡うゔっ♡♡」
腰が勢いをつけてじゅぽっ♡じゅぽっ♡と肉襞を擦り上げ始めると、
せっかく気持ちよくキスハメをしたくて舌をべろべろ伸ばして春風の唇をしゃぶりに行ったのに、尾長くんは尻に睾丸がぺちぺちぶつけられるほど激しく身体を揺さぶられるせいでそれが叶わず、
奥まで竿が届くたびに肉穴を締めてアクメしていたがそれが不満で顔を赤くして怒り、きゅんきゅんと肉穴を締めて抗議する、
それを察した春風がしっかりと唇を塞いでくれて嬉しかった。
だが、それが嬉しかったのも一瞬で、今度は酸欠で先ほどよりさらに顔を赤くして苦しさのあまり春風の頭を叩いてしまった。
「ん゛ーっ♡♡♡」
腕を絡め取って恋人繋ぎで地面に押し付けられ、
もう片方の手でぴこぴこと乳首を弾いて尾長くんを追い詰める。
酸欠で締まる生意気な肉穴を躾けるようごちゅ♡ごちゅ♡と竿は前立腺を潰して何度も尾長くんの弱点を殴打して、
鮮明にコブのように腫れたつるつるの亀頭や筋の浮いた竿、それをぴっちり陰毛が尻に触れるほどに捩じ込まれ、ゆさゆさと尾長くんに種付しようと奥の結腸を小突いているのを感じ取ってしまい、
尾長くんは苦しくて意識が朦朧としているのに本能的に陰茎へ媚びようと穴をさらにきゅうう♡と狭くして、肉襞で陰茎ににゅぽにゅぽ絡みついて水音を激しくした。
「ん゛っ♡ふぅうっ♡ゔぶぅっ!?♡♡♡
(オーナーくんのせーし♡全部奥でどぴゅどぴゅされてるっ♡♡うれしい♡けど、あちゅい♡しぬ♡♡たしゅけてぇ♡♡)」
春風の中出しに合わせて尾長くんもじょろじょろと潮をこぼしたが、
年中仕事という名目でセックスに明け暮れている春風が肉襞をきゅ♡きゅ♡とときめかせて精子を吸い取ろうと陰茎に吸い付き、
浅ましく四肢を絡めつかせてくるメス相手にたった一発の射精で満足するはずもなく、
間髪入れずに緩んだ結腸口をまたごちゅごちゅ亀頭で押し上げ、
まるで孕むまで許さないと言いたげに尾長くんの肉筒を好き放題萎えず硬いままの陰茎で奥ばかり小突いて尾長くんの肉穴を震わせてのアナルアクメを促す。
「お゛~~~っ!!?♡♡♡♡まっへ♡お゛っ♡な゛、っ♡♡♡ぶぅう♡♡ゔっ♡うゔっ♡♡♡」
普段なら一回中に出された後はゆるゆるくっついて、互いに軽くイかせ合う惰性セックスや、
尾長くんが産卵するまで乳首をちゅぽちゅぽしゃぶって舌で転がし、
より強い性感帯として(春風は無意識に)育てつつ産卵を促す軽い乳首や羽毛の少し伸びる脇腹へのおさわりがメインなのだが、
春風はまだ尾長くん自身すら気づかず自覚のない、
尾長くんが産卵できるコンディションでない事に気づいているのだろう。
そのまま抜かずにずぽずぽ肉穴を掘削し、おほ声と白目で泣いてケツイキの打ち止めを訴える尾長くんの唇を塞いだ。
なけなしの抵抗すら許さず、尾長くんの産卵の介助という名目で好き勝手尾長くんの身体を貪りごちゅごちゅ激しく肉穴を突き上げ、
哀れにも朝から自分に何が起きているのか理解していない尾長くんは理不尽に卵に身体を即ハメ歓迎の発情マゾメス耕され、
ぐずぐず泣きながら今もその発情し切った身体を春風に貪られ足をV字に持ち上げたままつま先を伸ばして足ピンアクメする。
それでも春風に許してもらえず、一息つくとまた姿勢も変えずに肉穴をごちゅごちゅ塞ぎ続けてカリに引っかかれるせいで結合部の隙間からぷりゅ♡ぶちゅ♡と泡だった濃厚な精子が漏れ出し、
尾長くんは刺激に泣きながら口を「お」の字にして下品にいきり立たせた乳首を自らしこしこ♡扱いて追いアクメに咽ぶのだった。
====
「お゛~~~っ♡♡♡イぎゅっ♡じぬ、卵ださせでっ♡♡お゛っ♡お゛っ♡♡も、むり゛っ♡♡♡
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♡♡♡♡♡」
その後、姿勢を変えて四つん這いにさせられ、髪を手綱のよう引っ張ってずぽずぽ肉穴を犯される頃には流石に、どれだけ卵の殻の円周が大きくなっていようが十分に卵を産める程度に肉穴は拡がってしまい、陰茎にまとわりつく縁がふっくら腫れてしまっている有様だったので卵は簡単に産めそうなほど降りてきていたが、
無情にも手段と目的の入れ替わった春風は、亀頭でせっかく浅い位置まで降りてきた卵をぐい♡ともう一度奥に押し戻してアクメスイッチを卵と、
自分の裏筋で2回ずつ押しつぶす動きを繰り返して尾長くんを嬲っていた。
「な゛ん゛でぇっ♡♡♡たまごださせてっ♡♡♡おねがっ♡お゛っ♡♡♡お♡お゛ぉお゛おっ♡♡♡」
暴れると卵が割れてしまうかもしれない、そんなふうに脅されている尾長くんはそうでなくてももう抵抗する体力はなく、
声ばかり元気に発してゆるゆる陰茎をほとんどしゃぶるだけになっていたのだが、
何度もぱんぱんに腫れた前立腺を潰して無理やり潮を吐き出しアクメさせられ、
流石にこのままでは本当におまんこ男にされてしまう、とぷらぷら最近勃たなくなったメスちんぽを揺らして前に進み逃げようとしたが、
自慢の長い赤髪を掴んで引き戻され、自分が逃げようとした反動の分勢いよくぶぽんっ♡♡とまた奥までしっかり打ち付けてアクメさせられる。
「お゛お゛~~~っ!!?♡♡」
じょぼぼぼ♡♡♡
そうやってたまにわざと動くのをやめて逃げるよう仕向けられては一気に犯されおもちゃにされ、
何度か悪戯に、その方が締まるからと限界まで竿を引き抜き、卵ごとぐぽぐぽ奥まで突き上げる動きを繰り返され、
ようやく何度目かに卵が勢いをつけてぶぽっ♡♡♡と産み出され柔らかいクッションの上に落ちていった。
「~~~♡あー……♡♡」
一緒に大量に射精された精液までぶちゅぶちゅと吐き出し、最後に綺麗になった穴にもう一度射精のためだけに捩じ込まれた春風の陰茎が、
肉襞に精液の味を覚えさせようとどぷどぷ濃いものを注ぎ込む。
「ん゛ぅ♡」
延々太い陰茎でイカされ少し苦しかったが互いに産卵のための行為であることも忘れて延々セックスするのはとても気持ちよく、
今も精液をちゅうちゅう♡と肉穴で飲み干して尾長くんは背を逸らしだらしなく開いた口から唾液を垂らしている。
「ん゛ー……♡おーなーくん♡ちゅーもっと♡
(やっぱり、今日も卵大きかったんだなぁ……?)」
春風とキスをする横目に尾長くんはぼんやり自分の落とした大ぶりの卵を見て考えたが、
それより春風とのらぶらぶ交尾の方が大切だ、卵なんてどうでもいい。
すぐに春風に視線を戻し、かっこいい大好きな雄との事後のいちゃいちゃに喜んで、
じょろじょろ口を開けた尿道から潮を零すことに集中しなおした。
====
「オーナー君っ♡」
「ぬへー」
当然、春風はまだ気づいていないが無事、無自覚にSランクの卵を出せるようになった尾長くんから、
春風への愛情表現も今までに増して激しいものになる。
せっかく犬くんがネチネチと距離を詰め、春風にナチュラルに撫でてもらえる位置まで接近していたのに反対側から尾長くんが飛びついたせいで完全に春風の意識はそっちに向いてしまったせいで犬くんはとんでもなく目を細めて尾長くんを睨みつけていた。
「(うわ、めちゃくちゃいい匂いする)
尾長くん?どうした?」
「いや?せっかくオーナー君を見つけたんだから愛でておこうと思ってね」
「同じ家にいるんだからせっかくもクソもないだろ」
尾長くんは別に犬くんも好きなので刺々しい反応を見せる犬くんの頭をわしゃわしゃ撫で、しょうがないな、ふふ。みたいな目をしてからついでに春風の肩の下に収まってしまう。
「オーナー君♡今度一緒に大道芸を観に行かないかい♡
前に聞いてもらった歌もそこで覚えたんだ♡」
「シャー!!」
犬くんが、犬のはずなのに尾長くんのあまりの態度に猫がキレる時の奇声を発しながら同じく開いている脇の下に収まって尾長くんを威嚇していて、
春風はなんだか妙に冷静な気持ちでなぜ俺のような薄い醤油顔男が、
両脇にイケメンを侍らせて取り合われているんだろうなぁ、と疑問に思った。
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