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25話 春の章2② 〜突然ですがご近所の牧場を見学しました〜

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・春風がメイン三人意外と性交します
・尿道責め、人を選ぶ描写あり(痛い系では無いです

====

春の気持ちいい日差しの中春風が洗濯物を干している後ろでは尾長くんが花冠を作って悦に浸っている。
穏やかな時間、のどかな日常に微笑んでいるとそれをぶち壊すようファンタジーな四つ足の化け物に馬車を引かせたルカが牧場へやってきた。

「うちの牧場を見学させてあげます。
 とっとと着いてきてください」

「えっ?あぁー……!?」

化け物は長い舌でぬるん、と春風を巻き取ると馬車に乗せ誘拐してしまったが、
不幸にもあまりに一瞬のことで、腹から声を出せない春風の悲鳴に誰も気が付かなかった。

====

「もうすぐ牛祭りですからね、牛舎メインで見学会と洒落込みましょうか。
 さっさと後ろをついてきてください」

(何故?)

理不尽にルカに誘拐され、唾液でネトネトになったオーバーオールの代わりに高そうなスーツ一式を差し上げます、と着せられる。
いくら生地が上質だろうがその圧着感に春風は生前を思い出しちょっと胃が痙攣して死にそうだったのだが、一切目を合わせてくれないルカはそれに気づかず、しゃなりしゃなりと優雅に歩いて牛舎に続くドアを開けた。



『お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡ミルク出しましゅうう♡♡♡』

『あ゛~~~っ♡♡イっだ♡タンク♡もうミルクいっぱい♡♡♡だから終わってください♡っ♡おほっ♡♡またイく♡♡♡』

『あ゛ー……♡おっ♡おぉっ?♡♡♡っ♡ん゛っ、ぉ♡』

その先、牛舎と呼ばれた建物で広がっていたのはとんでもない壮観。

建物の中に作られたガラス張りの個室でたくさんの雄牛が各々の搾乳しやすいポーズでぬこぬこと肉穴を柔らかそうな凹凸のある棒で掘削し、
押し出し射精搾乳されたり、ぶるん♡と大きく育った乳首をローラーで潰され、白目を剥いてぶしゃぶしゃとミルクを吐き出し背後のタンクへミルクを溜めている。

室内には甘いミルクの匂いと低い嬌声が満ちていて、春風が困惑している横でルカは自分の爪を確認しながら何でもない事のようにこの建物の説明を始める。

「……オニーサンだって毎朝搾乳くらいはしてるでしょう?
 ウチは規模が大きいですからね、一日中交代でバイトの牛達にミルクを搾らせてるんですよ」

「お゛っ!?♡♡♡急に搾乳機にぎにぎしな、おほぉおおおお♡♡♡」

ルカがすぐ近くの牛の陰茎にまとわりついたイボ付きの搾乳機を握ってと刺激すると、
牛はこれまでの刺激とは違うランダムな刺激にじょばっ♡とのけぞってミルクを吹き出し、
飛沫をルカの高級そうな服に跳ねさせてしまう。

「Win-Winって奴でしょうか。
 彼らも発散できて、ワタクシも儲かっています
 たまにこうやって服が汚れるのが考えものですが」

のけぞって喉元と、突き出した舌先しか見えないほどの海老反りポーズで深アクメを決めたその牛はルカに睨まれているのにも気づいていない様子だが、今どんな顔をしているのだろう。
確認する前に、その牛は今日のノルマを達成したようで、身体中についていた搾乳機がひとりでににゅぽ♡と外れ、
牛は先ほどまで研磨されていた長乳首やまだ萎えない肉棒を晒してその場にぐったりと倒れ込んでしまった。

「あ゛ー……っ♡ん゛っ♡おっ♡ちくびぃ♡床、おっ♡気持ちいい……♡♡♡」

まだ余韻の抜けきらない牛は、デカ乳首や亀頭をずりずり地面に擦り付けて床ズリをだらしない顔で始め、ゆさゆさと引き締まった身体を揺らしている。
牛くんよりは小柄だが他の牛を碌に見たことのなかった春風は目のやり場に困り、ちら、と顔に飛んだミルクを絹のハンカチで吹くルカの方を見てしまった。

「結構応募倍率高いんですよぉ、ウチ。
 特に出退勤のルールはないですがバイトの牛くんたちは暇なら搾りに来て発散とお小遣い稼ぎをしているようで、
 シフトを牛の自由に出来る気軽さと歩合制がウケてるのかもしれません……ちょっと、そんな顔で見ないでくださいよ。
 ってかワタクシ近寄らないでくださぁい、キショいでーす。
 抜きたければどうぞ、次のハメ孔部屋でスッキリしていただけますので」

「ハメ孔部屋」


どこを見ても目に飛び込んでくる卑猥な光景にびん♡と陰茎の持ち上がっていた春風は我に返って恥ずかしさに前屈みになるが、
それはそうと用途のすぐに理解できる部屋に反応して陰茎がもう一段階むくっと血を集めてしまう。

「本当終わってますねぇ」

「いや!違うんですって」

虫を見るような目のルカに連れられてしどろもどろ言い訳しつつ次の部屋に向かうと、
薄暗いその「ハメ孔部屋」には壁にいくつか大きな穴が開いており、
そこからぷりん♡と尻だけを突き出した牛や、陰茎や胸だけを露出するよう設置された牛、
開口器で開きっぱなしの口だけ見える牛やくぱ♡くぱ♡と収縮する肉穴だけを晒す牛、なのだろうか、とにかくたくさんの男達が設置されている。
いずれも牛の顔はわからないが代わりに、その隣には本人の顔らしきパネルとフルネーム、軽い生い立ちが晒してある。

それを確認する限り何らかの罪を犯し懲役刑を受けている彼らはいずれも局部をさらして低く呻き、今にもイキそうに色々なところを痙攣させ、ある者はじわ♡と亀頭からとろとろのミルクまで溢れさせているのに、
そこから逃げ出したり精一杯射精しようと自分を慰める気配はない。

「ここは牧場見学でサカったお客様にスッキリしていただきつつ、ミルクの出の悪い素人牛の彼らの調教に参加していただきます。
 彼らは街で大罪を犯した牛達ですが慈善事情の一環でこの牧場で預かっています、多少、嫌がって喚きますが洗脳しているので実質合意の上で牛と種付けの体験が可能ですよぉ♡
 年中媚薬漬けですが自分だけではイけないようにしてありますので牛も実際のところ大喜びです、
 ま、ワタクシはもう飽きてこの部屋は来客用にしてあるんですが」

「そ、それは人権的にどうなんだ」

「さぁ?けれど聞いてくださいよ」

ルカは奥に「設置」された、下半身を突き出し腰を曲げたケツハメ歓迎ポーズで壁から生えている尻をベチ、と叩く。

「お゛ぉっ!?♡あっ♡♡ケツ、いやおしり♡おしり使ってくれますかっ♡♡ありがとうございますっ!俺のお尻♡♡♡もう準備完了♡ゆるゆるハメ穴ですっ♡ぜひちんぽで味見してくださ、……いや!手でもいいですっ♡文句なんて言いません♡なんでもいい、お願いしますっ♡♡♡わがままは言いませんので俺のゆるゆるケツ穴で遊んでくださいっ♡♡♡」

「たとえばこの男、彼はある牧場に侵入して何の罪もない雄牛たちと一晩で全員抱き潰しました。
 人なら鞭打ち100回では済まない大罪です」

その罪人牛が両足を開いて下品に腰を振って春風を誘うと同時にブルンブルンと揺れる陰茎には太いブジーが突き刺さっていて、
物理的に射精できなかったせいかブジーの隙間からはどろ♡と濃い精子が滴り地面に水滴を作っている。

牧場中の牛を抱き潰した、と言われても納得の逸物が今は射精できないせいで太く脈を浮き立たせ、
溜め込んだ精子できっと大ぶりだったのであろう睾丸もでろ♡と皮を伸ばして重そうに垂れ下がっている。

試しに睾丸をべちっ♡と叩くと牛は尻肉をぎゅ、と締めて跳ね上がり、
押し出された精液がまた堰き止められた尿道からごぽ♡とはみ出した。

「お゛っ!?♡やべでぇ゛♡お゛れ゛のちんこ♡ガバガバになる゛っ♡♡♡お゛っ♡とまん゛な、とまれ゛ぇっ♡♡♡おれのぢん゛こっ♡♡とま゛れよ゛おぉ゛っ!!!?♡♡♡」

1度びゅくびゅくと勢いなく精子を吐き出す刺激を覚えてしまった陰茎は男の意思とは関係なく腰をカクカクと前に突き出させ、
虚空相手のセックスでとろとろと精液を地面に垂らす。
そもそも性欲が強く犯罪に走った牛なのだ、きっと今覚えてしまった押し出すだけのよわよわ射精を習得するのだろう。
こんな妙な癖がついてはまともにメスを抱ける筈はない、これが断罪なのかと言われれば少し春風は納得してしまった。

「ですが彼は自分が犯した牛の分だけ犯された後は牛として再利用できるよう矯正して差し上げているのですよぉ?
 むしろ人権……牛権?を守りすぎていると思うのですが」

「……そ、そうですっ!ごめんなさいっ♡俺、いや僕は悪い子ですっ♡♡♡ちんこでお仕置きしてください♡♡
 僕のけつまんこずぽずぽしてメス牛にしてください♡これ以上ちんこダメにしたくない♡ケツでイかせてください♡お願いしましゅ♡」

牛は顔の見えない相手に必死に媚びようと惨めに腰を振り、より情けない言葉とともに肉穴を引くつかせ性交を求める。

すでに何度か使われているのだろうか。
縦割れアナルの奥からはじわ♡と腸液が溢れ、くぱ♡くぱ♡と開閉を繰り返していたので試しに二本指で穴を拡げると、うねうねと柔らかく肉襞が蠢き、少し息を吹きかけただけでぶるぶると痙攣を繰り返して男はつま先だけで立ってメスイキする。

「おほぉ~っ♡♡♡もっとぉ♡俺のけつ穴ずぽずぽしてくれ♡外だけじゃなくて奥もぎゅ♡って潰して虐めてくれよぉ♡♡♡」

「うーん、彼ももうちょっと粗暴な言葉が抜けきったらくだんの牧場のオーナーさんが面倒を見ると言ってくれてるんですが、
 まだ当分先みたいですねぇ。」

『っ!?人、いるのか!?♡♡♡俺のちんぽも虐めてくれ♡ミルク♡出したいっ♡♡♡』

『ふぐぅう!♡ぶぅっ♡ぶぅう♡♡♡』

男の嬌声と、ルカたちの話し声に気づいたのか他の罪人牛たちまで自分もアクメできるチャンスだと気づいて、各々無様に自分の身体を虐めて貰おうと腰をヘコつかせたり、
舌をべろべろ動かし始め、ルカは眉間に皺を寄せ春風をちら、と見た。

「さ、お好きな穴にどうぞ」

「どうぞって言われても……」

目の前では口やアナルが穴がくぱぁ♡と開いて汁を垂らし、春風の陵辱を待ち侘びている。

若干倫理観を感じない、顔も見えない相手とセックスに抵抗がありどうしようか困ったが、正直にも股間はズボンの中で苦しいほど成長していて、
不思議にも少しすると性欲が春風の倫理に勝ったのかなんだか全部どうでも良くなってきた。

なんとなく思考がぼんやりして、うまく考えがまとまらないがその分よりどこかに精を放ちたい本能ばかりが強くなって、
ついにすぐ近くで腕を上げたまんぐり返し状態で、胸や腋まで弱点を全て晒した間抜けなポーズで固定されている牛の太ももを押さえつけ、にゅぽんっ♡と早急に陰茎を挿入した。

「お゛っ♡お゛ぉお゛っ♡ほっ!?♡♡♡」

その牛は自分が選ばれる覚悟を出来ていなかったのか絶叫し尻肉をぶるぶると震わせる。
熱い肉襞はどれだけ焦らされていたのかねっとり柔らかく収縮すると、陰茎を逃がさないよう全面で竿にしゃぶりついてぬるぬるのヒダでじゅぽんっ♡じゅぽん♡と肉棒を吸い上げ、
うっすらと傷跡の浮かぶ粗暴な体に不釣り合いに繊細に陰茎へ奉仕した。

「うわぁ。
 ……あーそれは確かお父さんと不合意近親相姦しちゃった牛ですねぇ?
 パパがドン引きしちゃって、改心するまでここに預けてた筈です」

「やめ゛っ♡
 ちんこぬ゛げよ゛ぉおお!!!♡♡♡ふーっ!うゔーっ♡♡♡
 っ♡♡♡クソ、腰振ってんじゃ、ね゛っ!!?♡♡♡はや、っ♡まってく、ほ、ぉ゛ぉおっ!?♡♡♡
 お゛おぉおお゛~~~っ!!!♡♡♡」

牛は無遠慮に腹の奥までぐぽぐぽと犯す太い陰茎に肉穴を限界まで拡張され、じゅぽっ♡じゅぽっ♡と前立腺を亀頭で押し潰されるたびびゅるびゅるミルクを吐き出して壁の向こうで白目を剥いてアクメしつつ、
それでも拒み抵抗しているつもりなのか腿を動かし暴れているが、
膝から少し上の腿はもう壁の向こうに固定されているせいで満足に動くことは出来ずむしろ無駄に尻をぷりぷり振って、動くたび竿をきゅう♡きゅうっ♡と力んで締め付けて甘えてしまう有様だ。

暴れては竿に強くしゃぶりついてアクメし、
そのショックでアナルを震わせて追いアクメの中狭い肉穴をぐぽぐぽこじ開けられるせいでべちべち揺れる陰茎(当然これも栓をされている)からとめどなく精液とミルクの混ざったものを噴いては身体から甘い香りを漂わせていた。

「ふぉ゛っ♡お゛っ♡ぬ゛げっ♡♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡♡♡お゛れ、は、父さんと
 胸っ♡もむ゛なっ♡お゛おお゛お゛っおお゛っ!!?♡♡♡」

「だからお前はパパに訴えられたんですって」

「ちが゛ゔううっ♡あっ、ぁあ゛ああ゛っ♡♡♡ちが、っ♡たすけで、パ、っ♡ぉ、~~~っ♡♡♡

「……っ」

胸をぎゅうぎゅうと揉んでいたずらにミルクを噴かされ、何度もメスイキする屈辱の中父親の名前を呼んだせいか気が緩み、
不意にきゅ♡と陰茎を締めながら息も出来ないほど深くアクメしてしまう。
同時に、春風の肉棒が罪人牛のナカで大きく膨らみ、びゅーっ♡と結腸目掛けて濃い精液を残らず吐き出す。

「おっ♡おっ♡おぉっ♡やめへっ♡おっ♡これすきっ♡んぉっ♡」

いつしか、ゆさゆさと揺すられるだけだった罪人牛の声に媚びた色が滲み、
最後の一滴まで残さず精を放つよう腰を往復させる春風の動きに合わせて牛も肉穴をきゅうきゅう締めて鳴いていた。
にゅぽんっ♡とゆっくり肉襞を引きずりながら引き抜かれる竿に最後までそこは絡みついて伸び、穴の縁に赤く腫れた土手をふっくら作るメス穴に成り果てている。

「お……っ♡」

今もヒクつくそこは泡立った精液をとろぉ……♡と滴らせ、それが表皮を伝う感触にも罪人牛は身震いしきゅう♡と肉穴を締める。

「うん、彼もだいぶ『反省』したようですね。
 ありがとうございます♡オニーサンの常識も若干改変した甲斐がありましたぁ♡」

「はっ!?うぇ!?」

「若干ですよ若干♡この部屋を出たら解けますしぃ♡
 ほら、さっさと萎びたのを閉まって次の部屋へ行きますよ♡次は上級牛の部屋……はやめますね。
 ふれあいコーナーでも見ていってくださぁい♡」

====

「俺は非合意になんてことを……」

「何をしょんぼりしてるんですか?ほらぁ、着きましたよ」

洗脳が解けた春風は最後には罪人牛にぺそぺそと腿を尻尾で撫でる求愛アピをされたものの無茶苦茶ヤってしまった罪悪感で青ざめ肩を落としていたが、
それを仕掛けたルカは何も気にする素振りなくヘラヘラ笑って春風の肩を叩く。
それでようやく春風はルカの指差した先に腰掛ける牛に気がついた。

「あ゛ー♡ルカさんじゃないですかぁ♡今日は新人さんの研修ですかぁ♡♡♡」

「いえ、『ただの赤の他人』に牧場を見学させてあげてます。
 最後にふれあいコーナーででも遊んで行ってもらおうかと」

「(なんか今めちゃくちゃ他人強調されたな)」

おそらく建物をU字に進んできたためここは入り口の近くなのだろう、
そのベンチには乳首を隠すためだけに下品な、陰茎を模した鈴付きの胸飾りを貼り付け、
牛らしい立派な陰茎をいきり立たせた青年が1人座り込んでいる。

酔っているかのように顔が赤く時折内腿を擦り合わせていて、
ルカの言葉に何を想像したのかぴゅっ♡とミルクを飛ばすと期待たっぷりに春風を見つめた。

「そ、そうですかぁ♡……じゃあおにーさん♡よろしくお願いします♡」

いつぞやに聞いていたよう、春風の牧場の「牛くん」はかなり体格の良い方らしい。

今日何名かの牛を見たが牛くんほどムチムチと胸筋や足の太さを持った牛はあまりおらず、
目の前の彼も例に漏れず、ガタイがいいどころかかなり繊細な外見をしていてそんな青年が下品な出立ちで指に輪を作り、べろべろとその中を潜らせて舌を動かすので春風は目のやり場に困ってしまった。

「ここでは直飲みを楽しんでいただけます、ミルクの試飲コーナーですね」

「直飲み……」

「はい、とは言っても1牛ごとに1日1人しか相手にさせませんので衛生面もご心配なく。
 オニーサン、運が良いですねえ。
 彼のミルクはとても評判が良いんですよ」

「そんなことないと思うんですけどねえ♡」

春風が牛の方をちら、と見ると彼は首輪にも着いた鈴をりんと鳴らして少し笑う。

それから、いつまでも手を出してこない春風に業を煮やして胸の飾りをぺりぺり……♡とゆっくり剥がし、その内に隠れた乳輪までぷっくり腫れた、いやらしく尖って聳り立つ長い立派な乳首を露出した。

「……ん゛っ♡」

赤く色づいた先端から牛が喘ぐと同時にじわ♡と白い筋が滲み、それが水滴になって胸板の上を滴っていく。

「お兄さん♡早く舐めてくださいよー♡」

「……」

春風を誘うため、ぴしっ♡ぴしっ♡と牛が、自分の繊細な容姿に不似合いな下品に肥大した乳首を指で弾くたび、長乳首はぷりぷりと跳ね、ミルクを垂らしながら少しずつ腫れを増す。
むわぁ♡とミルクと、眼前の牛の甘い香りが屋外だと言うのにその場に立ち込め、
ついに春風は舌を伸ばすと牛の乳首を舌先でつん♡とつついた。

「ん゛っ♡♡♡あー……やば♡お兄さん、ベロ上手いですね♡」

くにくにと先端を転がして唾液まみれにすると、今度はこりこり♡と硬くなった乳首を口に含んで、ねっとりと甘いミルクを滴らせるそこを吸い上げる。

唇に反発するよう弾力のある乳首くにゅくにゅと春風が唇を動かすたびに逃げ、じわ♡とより甘味の強いミルクを吐き出した。

「(あ゛ー♡♡やば、ちょっとこれ本気でイけそう♡
 体力使いたくないしもう止めさせないと♡)
 んっ♡♡もーお兄さん。そんなにちゅうっ♡ってしたら痛いですって♡」

「え、ごめん」

上擦った声の牛に髪を撫でられ、今度は反省して先端を優しくクリクリと捏ねる。

「お゛っ♡……いや、気持ちよかった♡けどぉ♡
 おっ♡……っ?んぉっ♡♡お、おにいさん♡まって、それ♡一回やめま、……っ!?♡♡♡」

普段の牛くんの言葉を思い出せば、おそらく牛は気持ちが良いとミルクをよりたくさん出してくれる。

ならば、おそらく今乳首をなぶっている牛も徐々に、びゅくびゅくと滴らせるミルクの量を増やし、より濃いミルクを溢れさせているのだからこれで気持ちよくなってくれている、正解なのだろう、そう春風は確信した。

事実、牛は徐々に余裕を無くしぐっ♡とつま先を丸めては指全部を開くのを繰り返して体に蓄積する熱をにはそうとしているし、視界に入るデカい陰茎もギリギリまで張り詰め尿道口をはくはくさせている。
春風は日頃の牛くんとの行為を思い出し、
一年間で習得した技能を最大限に活用して丁寧に牛の反応を確認しながら、ちゅぱちゅぱと口内で乳首をしゃぶり続けた。

「おおほ♡♡♡おに、さっ、べろうま♡おっほ♡♡ちゅぱちゅぱ吸わないで♡お゛~~~っ♡
 ……しろーと、だと思ってたのに゛っ♡♡♡んぉお♡るかしゃ、たすけてぇ♡♡♡乳首、イくっ♡イきたくな、
 ~~~っ♡♡♡おっ♡」

牛はルカが連れて来ていようがいつも通り、所詮素人にちょっと乳首をしゃぶられミルクを飲ませるだけ、
そうタカを括り適当に可愛い声を出して満足させようと思っていたのに、
慣れた舌の動きで目の前の薄い男に的確に乳首を唇で潰しては唾液をたっぷりまぶした舌で乳首をぬるぬるちゅぽちゅぽ甚振られ、
明らかに「この業界」の相手に乳首をいじめられていると確信して慌てて姿勢をずらし、弱点を逃がそうとしたが、
身を捩って逃げようとする牛の腰を撫でると、あろう事か春風はもう片方の胸飾りも剥がし、
勃起乳首をほじほじと膨らんだ乳輪埋めるよう押し潰して両方の胸からミルクを搾りはじめてしまった。

「お゛っ♡♡おっ♡♡♡なんで、おれの嫌なトコ♡ぜんぶ、っ♡これいや、おがじぐな゛っ♡♡♡ぐぅうっ♡♡♡」

「……」

ルカも当然牛が本気で嫌がったり、痛がっていれば行為をやめさせたろうがなんせ目の前の牛は顔を真っ赤にし白目を剥いて上を向き惚け、
両足を地面と垂直になるまで持ち上げて足ピンアクメでぽろぽろ涙を流している。

陰茎からもじょぼじょぼと景気良くミルクを噴き上げるアヘり方は乳首だけで牛がああなるとは考えにくい、
なら十中八九、牛が春風の劣情を煽るため大袈裟に喘いでいるのだろう。

(あの牛はもうちょっと可愛こぶって喘ぐタイプだと思っていたのですが)

いつの間にかおほ声で喘いで客を興奮させる方向に転換したのだろうか。
その程度に考え、牛を手伝おうと小道具として用意されたゴム製のストローを油断した牛の陰茎へ押し当て、そのまま何の予告もないまま手際良くにゅる♡と尿道へそれを突き立ててしまった。

「~~~っ!!!?♡
 あ゛っっ……♡へ、ぇ゛ぇっ!?♡♡♡」

当然、普段からこの牛は下半身からのミルク直飲みにも対応出来るよう尿道を開発済みだ。

尿道から直接ミルクを吸い上げられれば流石に低い声で喘ぎ、これまでの可愛い照れた顔ではなく本気のアクメ顔を見せてくれるのがこの牛の売りだったのだが今日は違う。

ただでさえ乳首を嬲られ弱っている敏感な肉の内側を、ちゅこ♡ちゅこ♡と徐々にブジーが奥へ進み、陰茎の根元にまでずっぷり異物が刺さってしまう痛痒い感触は、
普段であればどろどろと唾液を垂らしながらブジーを寄り目で見つめ、これから精巣や膀胱までおもちゃにされる興奮でストローの先端からじょろじょろととめどなくミルクを噴いてしまうほどに期待してしまう気持ちいいものだったが、
なんせ今日は乳首だけで腹の奥からきゅんきゅん疼くほどイカせてくる男に陰茎を甚振られなければいけないのだ。

「ひ、いや、だっ♡あ♡」

ぴゅっ♡ぴゅ♡


どんな目に遭ってしまうのだろう。
想像しただけで恐怖で陰茎がパンパンに張り、ストローに肉棒の脈打ちが響いてじんじんする。

「あ、やだ……しょ、しょれだけは、許してくらさい……♡♡」

ルカが春風の肩を叩いてストローの刺さった陰茎を指差す。

牛は期待にミルクを噴き、目からはボロボロと恐怖で大粒の涙を流していた。

「あ、そうだお兄さんっ♡♡俺お兄さんの事本気で好きになっちゃいましたっ!♡セックスしましょう♡お願いっ!
 俺のおまんこ使って良いですから一緒にセックスしてください♡お願い許して♡♡♡あ♡やだ、唇近づけないでっ♡好き好き♡お兄さんのことを好き、愛してるのでお願いします、ちんぽ、いじめ……っ♡♡おっ♡
 おっ♡おっ♡おっ♡♡♡」

懸命の命乞いも聞き入れられず、牛は春風に尿道に突き刺したストローからちゅう♡ちゅう♡と生成したてのミルクを吸い上げられ、
とたんに押し寄せた膀胱を突き刺すような快感に満足にあえぐことすらできず上を向いたまま、
肺から勝手に空気が漏れ出すのと一緒に間抜けな声を出して自分の腿へ爪を食い込ませる。

「あっ♡あっ♡あっ♡や、めぺ♡あっ♡♡あっ♡あっ♡」

春風がちゅ♡ちゅ♡と音を立ててストローを吸うたび牛が胸から噴き出したミルクが春風の頭部へかかったが、春風がミルク飲みをやめてくれることはない。

10分近く延々ミルクを出し尽くすまで尿道の中でストローをくりくり回してかき混ぜされたり、ストローを往復させてちゅこちゅこ陰茎を弄られたせいでようやく解放された時には牛はひたいに脂汗を浮かべぐったりベンチに倒れ込んでいた。

「おっ♡っ?えぁ♡おかひ、俺のちんぽっ♡バカになっちゃった♡おっ♡きもち、んぉっ♡♡♡」

「お疲れ様でした、それじゃあオニーサン、
 後は談話室でお話を」

「え、あっ、はい」

ぐったりしつつ腰を突き上げいまだにミルクおもらしアクメが止まらず竿を握って痙攣を繰り返す牛をずるずると何人かの牛が引きずって回収し、代わりにしれっと別の牛がベンチへ腰掛ける。

こうやって毎日交代制でやっているのだろうか、春風は感心しつつまた牛の痴態で勃ちかけていたのが恥ずかしくて、ルカの呼びかけに変にぶっきらぼうに返事をしてしまった。


====

「さて、満足していただけましたかぁ?
 これだけウチの牧場の素晴らしさを見せてあげたんです、降参には十分でしょう」

「降参?」

談話室、ふかふかのソファに向き合って2人は座り、ルカが面倒そうに切り出す。

机の上には香り高い紅茶とアップルパイ。

「迷惑なんですよねぇ、賄賂まで送られては。
 今更ウチに取り入ろうと言う魂胆なら手遅れです、が、殊勝な心がけは認めて差し上げます。
 さっさと素直に実力差を認めて降参してくださぁい」

「賄賂?降参?」

春風が何の話かわからず首を傾げるとルカの目尻がぴくりと上がる、それから少し前のめりになった。

「秋口から、毎度作物やら送ってくるでしょう。
 りんごとかぁ」

「え?……あぁ、うちで取れすぎたから犬くんに近所に配って来たら?って言われて。
 俺の牧場、近所にルカさんの家くらいしか無いし。
 あ、いや、くらいってのはそういう意味じゃないです。
 大きい牧場ならみんな喜んでくれるかな、と思って送ってました」

「はぁ?」

春風は日々、売り物にはならない作物で料理を作り牧場の面々へ振る舞い、それでも余ったら加工て売ったりしつつ、
ご近所のルカにもちまちまお裾分けの気持ちでそれらを送っていたのだ。

ルカからすればあんなに揉め、あんなに煽った相手から善意でお裾分けされているとは思っておらず、
てっきり自分に降参し取り入りたい春風の姑息な賄賂の類いだと思っていたのだが、
自分の見立てが完全に間違っていると理解すると、変な腹の探り合いと思い込みわざわざ春風を牧場に呼びつけマウントを取ろうとしていたことがバカらしくなり、
とたんに羞恥やら何やらで頭がいっぱいになって思わずかっぴらいた目で春風を凝視してしまった。

「ルカさん?」

「帰ってください」

「え、何でそんないきなり」

「帰れ!」

そしてそんな恥ずかしい勘違いを見破られる前に春風を追い出してしまおうと怒鳴りつける。

「な、何で?」

アップルパイの乗った皿とフォークを片手に急に怒鳴られたショックで春風は呆然としたまま、行きと同じ馬車に乗せられわくもり牧場へ連れ戻され、
結局ルカに貰った高級そうなスーツもネトネトで駄目にしてしまった。



「クソ……なんなんですか、アイツ……」

後日別にお届け物自体は迷惑ではなかった、とルカから律儀にフォローの手紙が来て、
春風は怒鳴られたりなんだか丁寧に連絡をもらったり、ルカが何をしたいのかわからず一層首を傾げる事になるのだが、
……ところで春風は気づいていなかった、というか忘れていた。

自分が「プレゼント攻撃で相手からの好感度がメキメキ上げることができる」神の権能持ちだということを、
そして、それがルカにもがっつり効いてしまっていることを。
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