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金縛りで俺を拘束して騎乗位セックスしてくる幽霊メスお兄さんをまた泣かせる回

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酷く気持ちいい夢を見た。
陰茎がぬるぬると湿った柔らかいもので包まれ、身体も温かく気分がいい。

もうちょっとで射精そうで、思わず腰を動かそうとした瞬間、
違和感に気づいて目を覚ます。

「……っ!?」

目を開ければまだ外は暗い時間らしく、周囲の様子はほとんどわからない。

目を覚ましても、やっぱり陰茎への口内に迎え入れられ、
舌に丁寧に纏わりつかれているような快感は消えず、
ようやく慣れた目でベッドへ横たわる自分の下半身を見て、反射的に悲鳴をあげそうになった。

「っ、……じゅるっ♡ふっ、……ん゛、んぐっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡」

黒髪の痩せた男が、自分の股間のあたりで頭を上下に動かしてじゅぽじゅぽとフェラを繰り返している。

うん、どう考えてもこの感じはレイン。
幽霊っぽいが幽霊なので仕方がないだろう。

あんまり夜這いとかしないタイプじゃん……とさっきとは違う意味で驚いたせいもあったが、
悲鳴を上げずに済んだ理由は別にある。

(今日は指一本動かないなぁ)

そう、シンプルに身動き一つ取れない次元で金縛りに遭っているので、動けないのだ。

黒髪のカーテンの下で、レインがどんな顔をしているのか、
どんな風に人のをしゃぶっているのか是非とも拝見したかったが、
それも叶わないので諦めて大人しくしている事にする。

なんかこの感じは、レインと初めて会った時を思い出して少し懐かしく楽しいかもしれない。

当時も夜這いされて、結局エロいことをしたい欲が勝って次の日肌が白と黒のまだらになる感じに取り憑かれたんだっけ。

気持ちいいけれど、つい昔を思い出して和んでいるとレインがくるりと顔をこちらに向けてきた。

「ん♡ふぅ、んむ、……っちゅ♡ん、じゅぷ♡ちゅ♡」

……前言撤回。

初めて会った時は、こんな厳ついフェラなんてしなかった。

冷たい指を人の鼠蹊部に食い込ませながら、唇ではむ♡はむ♡と小さい口を開けては根本を唇で貪って、竿を握って一生懸命扱いている。

俺が起きている事には気づいているらしく、目はこっちを見て笑っていて、
舌を這わせながらじゅるじゅる音を立て竿を舐め上げ、先端まで辿り着いたかと思うと亀頭に吸い付き、
ぬぽ♡ぬぽ♡と何度も唇でそこだけを狭く咥えては吸い上げ責めてくる。

唾液や俺の先走りで口周りをべたべたに濡らし、頬に張り付いた髪をたまに避け、
わざと唾液を溜めて下品な音をさせながら手で竿と玉を弄ってくる姿はあまりにえっちなので初対面の時にやられたらめちゃくちゃテンションが上がるが、
同じくあまりの淫乱しぐさに内心引いてたかもしれない。

裏筋をザラザラの舌で舐め回しながら、レイン自身も興奮しているようで、
たまに悩ましい喘ぎを漏らし腰を揺らしていた。

「っ♡ふ、っ……ん、ちゅ♡レオン……♡」

うっとりした声で名前を呼んでくるので、
本当は俺も頭を撫でたり、髪の下でほんのり赤く色づいて見える耳に触れたりしたかったが、
残念な事にいまだに体が動かないので仕方がない。

諦めてされるがままになっていると、レインは不意に陰茎から手を離し、立ち上がるとローブを脱ぎ捨てた。

下に何も着ていなかったらしい、素っ裸になる。

「……あっ、愛してるよ、
 僕のっ、……レオン…♡」

上擦った声で俺に告白をしてくる顔は赤く、
一見とても可愛いが、いつもの事ながら目つきがあんまり正気ではない。

痩せて、脂肪も筋肉もろくにない細長い体の、
胸のところには薄幸そうな見た目に不似合いの赤く、ぴん♡と尖った感度の良さそうなエロ乳首がついており、
それが興奮のせいかいつもより硬く膨らんで勃起している。

相変わらず俺に気まぐれに剃られるせいで無毛になってしまっている下半身には、
ろくに射精しないままイき続けているせいで満足に勃起すらできないしょぼいメスちんぽが付いているが、
今日もオスイキをするつもりは無いのか、ねとぉ♡と興奮で先走りを垂れ流し腿までぐちゃぐちゃに濡らしているのに、情けなくお辞儀をしたまま萎えていた。

「……ふっ♡……う、っ、んむぅ♡
 ちゅ、んむ、ふっ♡ん゛ぅう♡レオン♡ん、ちゅ、じゅるっ♡♡」

それを俺の上に跨り、
自分のを潰すよう俺の陰茎に強く擦り付けながら腰を振って、
舌にちゅうちゅうとしゃぶりついてくる姿は本当に淫乱メスすぎて困惑するが、同時にとても興奮する。

「……っ♡あ゛っ、硬い……♡
 ふ、ちゅう♡もう……んむ♡ちゅ、レオン、こんなので僕の、潰されて、ちゅっ、じゅるっ♡
 き、今日も♡いっぱい挿入れて、僕のことダメにしてください…♡」

自分のメスちんぽでひとしきり俺の腹や陰茎を汚して満足したらしく、
レインは起き上がってもう一度俺に跨り直すと、へこへこ腰を振って俺の陰茎をアナルにあてがおうと位置を調整している。

「……あっ、……♡ふ、っ♡」

いい位置を見つけた後も、なかなか陰茎が肉壺に包まれる快感はやってこない。

レインは自分の穴を慣らすためなのか、先端で少し穴を拡げてはくちゅくちゅ味見をして腰を引いて抜いてしまうのを繰り返していて、
ちんぽを挿入したら絶対気持ちいいであろう、熱いとろとろのアナルを、
さっきから一瞬だけ味わっては取り上げられているのが身体の動かない身としてはだいぶもどかしかった。

「っ♡ごめんね、怒らないでください、ちゅ♡
 …れ、レオンのおちんちん♡すごく、硬くて、大きくて……♡
 こ、こんなの入れたら、絶対またレオンが大好きになるから……♡」

生殺しへの不満が唸り声になって漏れてしまって、
それを聞くとレインは俺を子供をあやすように髪を撫でてもう少し待ってほしい、と言い聞かせてくる。

普段であればこんな上擦った声で生ぬるい事を言われても丸無視して、
細く掴みやすい腰を掴んで、下から無理やりぐぽぐぽと結腸まで思い切り突き上げてやるのだが、
それができないせいで非常に欲求不満になっていく。

俺の、早くしろと言いたげな視線に気付いたのか、ようやくレインはごくり、と喉を鳴らすと、
亀頭で浅いところをつぽつぽ拡げるるのをやめたらしく、
なにかに耐えるよう唇を噛んで、アナルで俺の陰茎を咥えるとゆっくり腰を下ろしていった。

「ぁっ……、ぐ♡ぉっ、お゛ぉおお……っ!?♡♡♡」

なんとか「あん」みたいな可愛い声を出そうと頑張っているが、
にちゅ♡と肉穴が押し拡げられる度、レインは俺の肩を強く掴んでひどいおほ声を出してしまい、
取り繕うとしている分一層滑稽に聞こえる。

「ふっ、ゔぅ……♡っ、お゛っ♡」

根元までレインの体重の分だけしっかり繋がって、
中の肉がぎゅうぎゅうと陰茎を締め付ける感触を楽しんでいると、
じわ、と腹に生ぬるい液体がこぼれた感触がして、レインの惚けた顔を見つめる。

「ひっ、い、ぎっ♡ごっめん、ね゛っ♡お゛ぉっ♡
 これ、すごっ♡ふっか、お゛っ♡♡♡……あ、っん、お゛ぉおっ♡
 イく、イってる♡
 ふーっ♡レオンっ♡イっ、……あ、…お゛っ♡すき、愛しでっ、ますっ♡♡♡」

突っ込んだだけでメスイキしてしまったらしく、
レインは俺にしがみついたまま小刻みに腰を振っているが、
上半身は力無く俺の胸の上に倒れ込んで、皮膚を唇がくすぐっている。

重力に従って腰を下ろす度、結腸を押し上げられレインは低い声でひいひいと喚いて潮で俺の腹を汚し、
萎えたままのメスちんぽが玉ごとぬるぬる俺の腹にぶつかって擦れるのが気持ちいいらしく、それでまた喚いていた。

「お゛っほ♡っ、……ぁ、ぅうっ、ぐ♡♡♡
 あっ♡やら、太……っ♡お゛ぉっ♡……ふ、レオンはも、イくっ?あっ、うれし、すき♡♡♡
 ぅお♡おっ♡レオンすき♡かっこいい、いっぱい射精(だ)してね、ぉっ、レオンっ♡んぶぅうっ♡♡」

俺が射精したくなったのにめざとく気づいたらしく、
レインは顔を歪めて笑うと俺にしがみついて頭を擦り付けてくる。
首筋や頬を舐められ噛まれ、耳元で股間にくる喘ぎを散々聞かせてきた後は顔を上げ、
もう一度唇を重ねて舌をはむはむとしゃぶり、舌で唾液を奪ってきた。

「お゛っ♡イっ……♡おっ、~~~…っ♡♡♡
 ……ふっ、う、あつ……い…♡」

首元の腕に痛いくらいに力が込められたかと思うと、レインの身体が丸くなり、
穴がぎゅうう……っ♡と痛いくらいに狭くなる。

もう繋がりようがないほどしっかり体が密着しているのだが、
レインはもっと俺と繋がろうと忙しなく腰を動かして肉襞をとろつかせ、俺の熱を奥深くで受け止めていた。

「ふっ……♡」

しばらく身体をビクビクと痙攣させ、余韻イキをしているエロい顔を俺に晒し、
媚びるよう唇を吸っては、まだ搾れないかと肉ヒダをうねらせ俺に抱きついてくる。

「んむ、う……♡」

口元がふやけるくらいしつこく唇をしゃぶっていたレインが顔を離そうとしたので、
つい後頭部に手をやって阻止して、
それでいつのまにか自分が動けるようになっている事に気がついた。

「……!?む、んぅ!?
 っん゛っ♡ぐ、れおっ♡んむ、ふっ、まって、
 むぅう♡♡うっ、きゅうけ♡♡ん、愛してます♡にげな、からっ♡ちゅっ♡休憩させて、んぅ♡♡」

息継ぎに逃げようとするレインを押し倒し、
さっきとは逆に俺がレインを押さえ込んでキスをしながらこれまで放置されてびんびんに尖っている乳首を指で弾く。

「ふぁ……♡っふ、うぅ……♡」

キスだけでイけるほど敏感になっているらしい体は、
ちょっと乳首を摘んだだけで潮をぴゅ♡ぴゅ♡と噴いては腰をヘコつかせて甘イキしていて、
そんな有様を見てまた勃った俺のもので、べちっ♡と腹を叩くとレインは顔を真っ赤にしてそれを見つめていた。

「逃げないんだよな?」

唇を撫でながら優しく笑いかけると、レインは深い息を吐き身震いした。

自ら脚を抱えて大きく脚を開き、俺に弱点全部を丸見えにしてくる。

「ふー…っ♡レオン、大好き……♡」

甘えた声でレインは呟き、
下半身ではさっき俺が射精したものが、ぷぴ♡と情けない音と一緒に逆襲してアナルからこぼれていた。

====

「お゛ぉおぉっ♡ちくび♡♡♡も、やめてっ♡おっ♡おっ♡ずるっ♡♡指でカリカリしな、やら、摘まないで、それイくから、あ゛ぁっ、また乳首でイっ♡……ゆるしてぇ…♡♡」

動けない間やりたかったように、腰を掴んで後ろからどちゅどちゅ犯し、
ついでに角度を変えて横抱きでも結腸を延々ノックして、
レインがもうおかしくなるからケツイキは嫌だと泣き言を言いだしたんので素股に切り替えたのに、
後ろから乳首を摘んで捏ねていると結局泣き言と一緒にもぞもぞ身を捩っている。

「なんで?逃げないんじゃなかったの」

「ちが、お゛っ♡潰れるっ、……ふっ、う……♡」

後ろから小ぶりな玉をずりゅ♡と潰す度、無理やり射精させられて透明な液がベッドを汚しても、もうレインはか細い声で喘くだけだが、今日はここで辞めるつもりはない。

「ほら、もっかい手伝ってあげるからオスイキしような~」

「う゛っ♡やだ、これやだぁああ゛っ、おっ♡………お゛~~~っ♡♡♡」

きっと欲求不満にさせるから夜這いなんて武力行使に出てしまうのだろう。
人を勝手に拘束するとどんな目に遭うかの制裁も兼ねて何も出なくなるまで今日はレインをいたぶるつもりだ。

後ろから羽交い締めにして、手の甲を押さえた逃げられないポーズはレインのお気に入りで、
特に何も言っていないが腰を浮かせて俺が動きやすいよう脚を開いてくれている。

「なんで?嫌?じゃあ逃げたら?ほら、手ぇ離したけど?」

「!?や、にげな、ごめんなさい、けどっ♡イってます♡ずっとイくの、つらっ♡
 ……っ!?また乳首捏ね……っ!?……お゛っ♡♡♡い゛っ……♡
 あ゛ぁ~~~っ♡♡♡」

片手を離し、乳首をシコシコと摘んで扱くように動かすとまたレインは泣き喚き、
びしゃ、とシーツに潮を噴射する音がしている。

一見ぐしゃぐしゃに泣いていて可哀想だが、
正面を向かせて頭を撫でながらキスすると逃げるどころか簡単に甘えて俺の唇を吸っていた。

「乳首嫌?
 あ、じゃあ今度はキスだけでイけるまで練習頑張ろっか?」

「……あっ♡♡や、……そ、そんなの、ひどい…です……♡」

それにレインは自称、痛いこと・酷いことは嫌いなタイプだが、
実際は虐められると興奮するタイプの立派なマゾメスなので、
仰向けにして下腹をぐりぐり押さえながら見下せばあっという間にまた興奮して顔を赤くし、目を何度も瞬きしている。

唇指で撫でるとちゅう♡と舌を絡めてしゃぶってきて、
唾液をまぶしたそれでさっきレインのナカに出したのを掻き出すと、
俺の顔を見て「かっこいい…」とかぶつぶつ言いながらアナルをヒクつかせていた。

「本当に嫌?酷いと思う?」

適当に指で中の具合を確かめてからぬぽぉ♡と陰茎を押し込むと、
キツキツのアナルとはまた違う小慣れたぬるつきで竿にしゃぶりついてくるのが気持ちいい。

なにもしなくても勝手にイってはきゅう♡と陰茎をまた程よく締め付けるよう仕上がったアナルの感触を、
動かないまま楽しんでいるとレインの方から身体を動かして俺にキスしてきた。

「そんな、わけ、んっ♡…ないでしょう?っお♡
 も、もっと、……『レオンの僕』に、してほしいな…?」

そう言ってから、
「レオンの僕」という響きが相当気に入ったのかレインは唇を噛んでにやけるのを我慢している。

言うたびに穴が締まるので連呼させていると、だんだん目つきがさらにおかしくなっていって怖かった。

====

「僕は……、レオンを守りたかっただけなんですよ……?」

「へ、へぇー…?」

夜が明け始め、流石に疲れたし眠いので身体を横にして休んでいると、
レインは眠たそうに俺に夜這いをかけた理由を説明してくる。

なんでも、
レイン曰く俺を好きになってしまった死霊とやらが夜這いをかけようと俺を拘束していて、
それに気づいたので死霊の行動を阻止した上で俺とレインのイチャイチャを見せつけ、レオンくんに手を出すな、
と牽制していたらしい。

死霊なんて一緒にいるだけで俺に危害が及ぶかもしれないから、と眠そうな声で少し怒っていたが、
寝ぼけているんだろうか。

寝ぼけてるんだろうな。
喋り方がむにゃむにゃしてるし。

枕に顔を埋めると、レインは勝手に俺の腕を伸ばしてそこに頭を置き、安らかな顔で目を閉じる。

眠いし、今日のことはもう深く追求しないでおこうと思った。

====

その日、二度寝して見た夢は最悪で、
「レオくんと結婚できないなら死んでやる!!」とか叫びながら包丁を持ったゾンビに追いかけ回されるタイプの悪夢だった。

「僕のものに触れないで」

いつも通り、
悪夢に毎回(何故か)出てきて根源を処理してくれるレインがそれを「加工」していたが、
今日は機嫌が悪いのかゾンビみたいなそいつをさらに崩してしまって、
俺は起きてから、そのビジュアルの最悪さを思い出してずっと気分が悪かった。
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