8 / 13
取引
獣女の咆哮
しおりを挟む
私は一足先に帰京した。
夫・照夫は、会社でも玲子の犠牲になっていた仲間達からコツコツと証言を集め、取引の準備を固めていた。
「次長さんも犠牲者の一人と見ていいわ。画像はバッチリよ」
加工する前の二人の新幹線内での絡み画像を照夫に見せた。
「すげぇ……で、加工って? 」
次長さんの姿を消去して、玲子だけが激しくおマン様を掻き回して吠えている姿に加工したものを見せた。
「え、えげつな……ってか、怖い」
「まずこれをネットに流すわ」
「や、やるの? 反撃されない? 」
「多分、反撃あるわよ。私と次長さんの」
照夫が目を見開いて絶句した。
「やっちゃったの」
「仕方ないわよ、撒き餌だから」
そうじゃないと、ちゃんと食いついてこないもの。
「どこで、どんな格好して? 」
夫の目が涙で潤んでいる。
本気で嫌だったのかしら……。
「ちょっと待ってて」
私は隣の部屋に行き、あの仙台の夜、アーケードに行った時のホットパンツ姿になった。茶髪の長い巻き毛のウィッグを被り、派手な化粧を施す。
あの時、先に帰ったと見せかけた玲子は、自分から腰が引け始めている次長を繋ぎ止める材料を探すため、次長の後をつけていたハズ。間違いなく、私とのおイタを撮らないはずがないわ。
「どう……? 」
「え、それ? 」
「これに、ロングブーツ。キャバ嬢に見える? 」
「キャバ嬢より……エロい。チキショー」
夫は私を突き飛ばした。
倒れた私は、四つん這いになって起き上がろうとしたが、その尻に夫が食らいついてきた。
「こんなに、こんなにメスの匂いプンプンさせやがって……また、ここを他の男に……ダメって言ったろ! 」
自分だってさんざん玲子と乳繰り合ってたくせに……とは言わず、私は黙って尻を掲げていた。
ホットパンツの心もとない股布は、ちょっとグイッとヒップを持ち上げるだけで中身が見えてしまう。
夫はピチャピチャと泉のように、湧き出る愛液を舐め始めた。
「あん……ん……」
ずるずるとセーターが肩口まで下がってきてしまって、中の乳房が丸見えになり、床のひんやりとした感触の上に乗った。自分でゆっさゆっさと揺らして床で乳首を擦りながら尻を振ると、夫がいきなりズブリと刺し込んできた。
「あら……もっとゆっくり……」
「うるさい、この痴女め。誰とでも寝るバカ女!」
「……そうよ、私は、こんなことばっかり考えている……どうしようもなく……おかしい……ああんっ」
「もっと声出せよっ」
夫が私の背中を叩いた。
ウソ、叩くなんて……。
そのうち、抜き差しに合わせて、夫はジーンズ地の上から私の尻を思い切り叩いた。
どこで習ってきたのよ、そんなこと!!
「この変態女!! 」
言いたいこと言ってくれるわね……。
「お黙りっ、誰のためにやったと思っているの!! 」
頭にきた私は、照夫のお魔羅から体を外し、思い切り照夫を後ろ足で蹴飛ばして、尻もちをついた彼の、縮み始めたお魔羅を爪先で踏んづけた。
「さんざん私を一人にしておいて、困ったら泣きついて、今度は罵倒?! これはお仕置きが必要ね」
「え……」
ぎゅぅっと魔羅を踏みつけながら、私は夫のベルトをスラックスから外し、それをパーンッと両手で引いて音を立てた。先っちょでピタピタと頰を叩いてあげるだけで、照夫はもう怯え始めている。
私は照夫を仰向けにし、顔の上にM字に開脚して腰を落とした。
「丁寧に、ちゃーんとお舐め。下手なことしたら、お尻ペンペンよ」
ベルトの皮部分で軽く腰辺りを後ろ手に叩いてやると、照夫は惚けたような顔になって、ペロペロと夢中で舐め始めた。
ああ……なんていい気持ち……一度やってみたかったのよね。私、こっちの才能もあるのかしら。
私は顔の上で腰を前後にゆらゆらと揺らしながら、舌が少し奥まで入ってくるのを誘った。
「いいわ……上手よ……」
後ろ手にお魔羅を探ると、もうビンビンに復活していた。
「これ、どうしたいの」
「……ほ、欲しいです」
「何が? どうしてほしいの」
「あ、あなたの、このグチョグチョでメス臭いおマン様に、ブッ刺したいです」
「臭い? じゃあ、もっと嗅ぎなさい」
私はベッタリと彼の顔の上に足を開いたまま座り、唇を裏返すようにして腰を振った。
「うっう……うっ……あっ」
と言った瞬間、私の背後で照夫のお魔羅が噴火してしまった。
「誰が漏らしていいと言ったの」
「拭いてください……満智子のおマンこで」
「ダメだねぇ……ちゃんとお言い」
「満智子様のおまん子様で!! 」
ギンッと、放ったばかりのお魔羅がまたいきり勃った。
私はならばと、濡れたままのお魔羅に構わず跨った。
うっ、と唸りながら、照夫が腰を使おうとするのを両足で抑え、私は自分が腰を振った。
「ああ……当たる、当たるの……そうよ、そこ、そこ……ちゃんと突け!! 」
グイングインと腰を振り、ひねり、上下に揺さぶり、良い所を探った。
「いいわ……いい、いい……」
私は膝を解いて床につき、後ろ手に体を支えて思い切り腰を振った。もうブンブンと夢中で腰を振った。
グッチャグッチャと粘着質な音と、肌が当たる音とが混じる。
モアっと体液の匂いが充満する中、私も昂まり、夫も高まり、獣のように喘ぎ声を上げた。
「もっと、もっとよ……突きなさい! 」
すると、夫は猛然と起き上がって私を仰向けに押し倒し、正常位になって私を征服した。
「ああん、いいわ……いいん、あん、あっはん……ほら、おサボりじゃないよっ」
「は、はい……うっ、や、やば……」
「ああん、そこよ、そこ、あん、あんっ、ああん」
「満智子、満智子ぉぉ!! おっおっ……うおっ」
「いいのっ、いく、いっく、いきなさい、お逝きあそばせぇぇぇ!!」
ズンズンと突きまくられて、私は初めて、家の天井に星が光るのを見た……。
「ごめん、満智子。酷いこと言った」
「いいのよ。私も、ちょっとおイタが過ぎたわね……やっぱり貴方がいい。私には、貴方が一番よ」
「本当? 」
「ええ……素敵だったわ、とても」
正直、テクニックは次長さんの方がずっと上。
でも、夫とは、心を全て空にして交われる。
だから、体の開放感もだけど、心の開放感が桁違いなのね。
いつの間にか、こんなに夫に溺れているだなんて……。
「だから、玲子は必ず抹殺してやるわ」
「満智子……」
床の上で、服をボロ雑巾のように足や腕に絡めたままの姿で、私は照夫に抱きしめられた。
夫・照夫は、会社でも玲子の犠牲になっていた仲間達からコツコツと証言を集め、取引の準備を固めていた。
「次長さんも犠牲者の一人と見ていいわ。画像はバッチリよ」
加工する前の二人の新幹線内での絡み画像を照夫に見せた。
「すげぇ……で、加工って? 」
次長さんの姿を消去して、玲子だけが激しくおマン様を掻き回して吠えている姿に加工したものを見せた。
「え、えげつな……ってか、怖い」
「まずこれをネットに流すわ」
「や、やるの? 反撃されない? 」
「多分、反撃あるわよ。私と次長さんの」
照夫が目を見開いて絶句した。
「やっちゃったの」
「仕方ないわよ、撒き餌だから」
そうじゃないと、ちゃんと食いついてこないもの。
「どこで、どんな格好して? 」
夫の目が涙で潤んでいる。
本気で嫌だったのかしら……。
「ちょっと待ってて」
私は隣の部屋に行き、あの仙台の夜、アーケードに行った時のホットパンツ姿になった。茶髪の長い巻き毛のウィッグを被り、派手な化粧を施す。
あの時、先に帰ったと見せかけた玲子は、自分から腰が引け始めている次長を繋ぎ止める材料を探すため、次長の後をつけていたハズ。間違いなく、私とのおイタを撮らないはずがないわ。
「どう……? 」
「え、それ? 」
「これに、ロングブーツ。キャバ嬢に見える? 」
「キャバ嬢より……エロい。チキショー」
夫は私を突き飛ばした。
倒れた私は、四つん這いになって起き上がろうとしたが、その尻に夫が食らいついてきた。
「こんなに、こんなにメスの匂いプンプンさせやがって……また、ここを他の男に……ダメって言ったろ! 」
自分だってさんざん玲子と乳繰り合ってたくせに……とは言わず、私は黙って尻を掲げていた。
ホットパンツの心もとない股布は、ちょっとグイッとヒップを持ち上げるだけで中身が見えてしまう。
夫はピチャピチャと泉のように、湧き出る愛液を舐め始めた。
「あん……ん……」
ずるずるとセーターが肩口まで下がってきてしまって、中の乳房が丸見えになり、床のひんやりとした感触の上に乗った。自分でゆっさゆっさと揺らして床で乳首を擦りながら尻を振ると、夫がいきなりズブリと刺し込んできた。
「あら……もっとゆっくり……」
「うるさい、この痴女め。誰とでも寝るバカ女!」
「……そうよ、私は、こんなことばっかり考えている……どうしようもなく……おかしい……ああんっ」
「もっと声出せよっ」
夫が私の背中を叩いた。
ウソ、叩くなんて……。
そのうち、抜き差しに合わせて、夫はジーンズ地の上から私の尻を思い切り叩いた。
どこで習ってきたのよ、そんなこと!!
「この変態女!! 」
言いたいこと言ってくれるわね……。
「お黙りっ、誰のためにやったと思っているの!! 」
頭にきた私は、照夫のお魔羅から体を外し、思い切り照夫を後ろ足で蹴飛ばして、尻もちをついた彼の、縮み始めたお魔羅を爪先で踏んづけた。
「さんざん私を一人にしておいて、困ったら泣きついて、今度は罵倒?! これはお仕置きが必要ね」
「え……」
ぎゅぅっと魔羅を踏みつけながら、私は夫のベルトをスラックスから外し、それをパーンッと両手で引いて音を立てた。先っちょでピタピタと頰を叩いてあげるだけで、照夫はもう怯え始めている。
私は照夫を仰向けにし、顔の上にM字に開脚して腰を落とした。
「丁寧に、ちゃーんとお舐め。下手なことしたら、お尻ペンペンよ」
ベルトの皮部分で軽く腰辺りを後ろ手に叩いてやると、照夫は惚けたような顔になって、ペロペロと夢中で舐め始めた。
ああ……なんていい気持ち……一度やってみたかったのよね。私、こっちの才能もあるのかしら。
私は顔の上で腰を前後にゆらゆらと揺らしながら、舌が少し奥まで入ってくるのを誘った。
「いいわ……上手よ……」
後ろ手にお魔羅を探ると、もうビンビンに復活していた。
「これ、どうしたいの」
「……ほ、欲しいです」
「何が? どうしてほしいの」
「あ、あなたの、このグチョグチョでメス臭いおマン様に、ブッ刺したいです」
「臭い? じゃあ、もっと嗅ぎなさい」
私はベッタリと彼の顔の上に足を開いたまま座り、唇を裏返すようにして腰を振った。
「うっう……うっ……あっ」
と言った瞬間、私の背後で照夫のお魔羅が噴火してしまった。
「誰が漏らしていいと言ったの」
「拭いてください……満智子のおマンこで」
「ダメだねぇ……ちゃんとお言い」
「満智子様のおまん子様で!! 」
ギンッと、放ったばかりのお魔羅がまたいきり勃った。
私はならばと、濡れたままのお魔羅に構わず跨った。
うっ、と唸りながら、照夫が腰を使おうとするのを両足で抑え、私は自分が腰を振った。
「ああ……当たる、当たるの……そうよ、そこ、そこ……ちゃんと突け!! 」
グイングインと腰を振り、ひねり、上下に揺さぶり、良い所を探った。
「いいわ……いい、いい……」
私は膝を解いて床につき、後ろ手に体を支えて思い切り腰を振った。もうブンブンと夢中で腰を振った。
グッチャグッチャと粘着質な音と、肌が当たる音とが混じる。
モアっと体液の匂いが充満する中、私も昂まり、夫も高まり、獣のように喘ぎ声を上げた。
「もっと、もっとよ……突きなさい! 」
すると、夫は猛然と起き上がって私を仰向けに押し倒し、正常位になって私を征服した。
「ああん、いいわ……いいん、あん、あっはん……ほら、おサボりじゃないよっ」
「は、はい……うっ、や、やば……」
「ああん、そこよ、そこ、あん、あんっ、ああん」
「満智子、満智子ぉぉ!! おっおっ……うおっ」
「いいのっ、いく、いっく、いきなさい、お逝きあそばせぇぇぇ!!」
ズンズンと突きまくられて、私は初めて、家の天井に星が光るのを見た……。
「ごめん、満智子。酷いこと言った」
「いいのよ。私も、ちょっとおイタが過ぎたわね……やっぱり貴方がいい。私には、貴方が一番よ」
「本当? 」
「ええ……素敵だったわ、とても」
正直、テクニックは次長さんの方がずっと上。
でも、夫とは、心を全て空にして交われる。
だから、体の開放感もだけど、心の開放感が桁違いなのね。
いつの間にか、こんなに夫に溺れているだなんて……。
「だから、玲子は必ず抹殺してやるわ」
「満智子……」
床の上で、服をボロ雑巾のように足や腕に絡めたままの姿で、私は照夫に抱きしめられた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
14
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる