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第十八章
第306話 奇襲
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洞窟に入ってから一キデルトは進んだだろうか。
洞窟内の広さは入口から一定で変わらない。
広大な闇の中を進む。
燃石をつけたランプの光が頼りだ。
「もう結構歩いたな」
「そうね。どこまで続くのかしら」
声を出す度に白い息がランプの光に映る。
極寒の洞窟。
だが俺たちはヴェルギウスの鎧を着ているため、気温に左右されない。
さらに数百メデルト進むと、頬に当たる風が徐々に強くなってきた。
「この先に何かありそうね」
「ん? 光が見える?」
正面から僅かに光が漏れている。
俺たちは光に導かれるように、緩やかに右へカーブした洞窟を進む。
そして、ついに巨大な空間に出た。
なぜここが広大な空間と分かるかというと……。
「か、壁が光ってる!」
レイが叫んだ通り、洞窟の壁面が光っていた。
正確には壁面に埋まっている無数の鉱石が輝きを放っている。
水を固めた石と言われる翠波石のようだが、翠波石は自ら発光しない。
鉱夫の俺でも見たことがない鉱石だった。
直径二百メデルト以上もあるドーム状の広大な空間。
それはまるで神殿のようだ。
その空間の中心に鎮座する巨大な生物。
鉱石の光を一身に浴びる姿はまるで神だ。
「こ、これが……リジュールか……」
身長は二十メデルトあるだろう。
蒼白色の巨大な二枚の翼をマントのように身体に巻きつけている。
二本の足を折り曲げ、直立したまま、瞳を閉じ寝ているようだ。
頭部も蒼白色をしており、後頭部には角が二本生えている。
角の長さは約三メデルトで、不規則な形をしており角の先端に行くほど広がる珍しい形だ。
竜種特有の邪悪な顔つきは、頭上から降り注ぐ鉱石の光を浴びて、美しささえ感じる。
「おっと、見惚れてる場合じゃないな。調査をしなければ。レイ、もう少し近付こう」
レイからの返事がない。
「レイ?」
隣りにいるレイの顔を見ると、明らかに動揺している。
「あ、ああ、カ、カル・ド・イスク ……」
「え? カル・ド・イスク ?」
リジュールを見上げるレイの顔色が真っ青だ。
「リ、リジュールの……姿はカル・ド・イスクそのもの。そ、それに上にいるのは……」
レイがその場に片膝をついてしまった。
リジュールの頭上には凍蝙蝠竜が二頭、天井からぶら下がっている。
だがその姿は真っ白で通常種ではない。
「あ、あれは間違いなくカル・ド・イスク よ!」
レイが静かに悲痛な声を上げた。
俺はレイの背中を擦る。
凍蝙蝠竜のネームド、カル・ド・イスク 。
レイの養母であるナタリーを中心に討伐したはずだ。
だが、目の前には真っ白なラヴィトゥルが二頭いる。
さらに竜種であるリジュールもカル・ド・イスクに酷似しているとのこと。
「レイ、上のラヴィトゥルはカル・ド・イスクなのか?」
「ええ、忘れもしないわ」
「レイ、一旦引こう。竜種一体、ネームドと同格が二体はさすがに危険だ。落ち着いてからまた調査だ」
「ごめんなさい、もう大丈夫。ちょっと驚いただけよ。調査を続行しましょう」
そう言いながらもレイの顔色は悪い。
「レイ、無理するな」
「大丈夫よ。それに、今この寝てる最中がチャンスよ。可能な限りの情報を集めましょう」
レイが無理をしているのは間違いない。
だけど、レイは常に冷静な行動を取る。
一人の無理な行動で全体が危険に晒されることを知っているからだ。
俺はレイを信じることにした。
リジュールや二頭のラヴィトゥルに注意しながら、身体特徴や住処の地形を調べた。
「レイ! あ、あれは!」
「も、もしかして……襲撃された村人」
広間の片隅にある岩場の影に、人間が山積みで放置されていた。
数百人分はあるかもしれない。
「ラヴィトゥルの毒は麻痺性と防腐性があるから、捕獲した獲物を食材として保存しておくのよ」
「に、人間を……しかもこれほどの……酷すぎる」
「リジュールの住処にあるということは、さっきのラヴィトゥルの群れが村を襲撃したのは確実ね。リジュールのために狩ったのでしょう」
「ラヴィトゥルは完全にリジュールの眷属なのか」
「そうね。姿も似てるし間違いないでしょう」
今の状態ではどうしようもない。
この場所を開放したら、この人々は埋葬する。
その後も調査を続けた。
「大体調べたね。どうする? 一旦戻る?」
「ねえアル。あなた本当はこのまま戦いたいでしょう?」
「え? い、いや……」
「アルのことはなんでも分かるわよ?」
「う、うん。今はチャンスだ。奇襲したい」
「本当に分かりやすいんだから。やりましょう。私たちはそのために来てるのよ。竜種に奇襲するチャンスなんて滅多にないもの」
寝ている竜種に奇襲する機会なんてない。
これはチャンスだ。
俺はヴァルディを呼び寄せる。
「レイ、ヴァルディに乗るんだ。何かあったらすぐに外へ出られるようにしてくれ」
「分かったわ」
「エルウッド、奇襲するぞ。全力の雷の道を頼む」
「ウォン!」
俺はヴァルディの鞍から弓を取る。
これはヴェルギウスの素材で作られており、俺の力でも絶対に折れない世界最高の弓だ。
そして使用する矢も特別で、鏃は燃石とヴェルギウスの鱗を配合してある。
ローザが開発した爆発する矢。
すでにヴェルギウスの素材は使い切ったので、もう二度と作ることができない。
全部で千本しかない非常に貴重な矢だが、今回は十本持ってきた。
「まず俺がラヴィトゥルを一頭仕留める。それと同時に、エルウッドはリジュールに最大の雷の道を放ってくれ」
「ウォン」
俺は左のラヴィトゥルに向かって矢を放つ。
同時にエルウッドが、特大の雷の道をリジュールに放出。
ドーム状の空間に、落雷音と爆発音が鳴り響く。
俺の矢はラヴィトゥルの頭部に命中。
凄まじい威力を発揮し、頭の半分を爆発で失ったラヴィトゥル。
そのまま地上に落下。
「カル・ド・イスクと同じ個体を一撃で仕留めるなんて……。信じられないわ」
レイはヴァルディに騎乗したまま落下したラヴィトゥルに近付き、蒼彗の剣でとどめを刺す。
特大の雷の道を全身に受けたリジュール。
身体から煙が出ている。
すると、直立不動の状態で真後ろに倒れた。
「え? 仕留めたのか?」
巨体のリジュールが倒れたことで、ドームに地響きが広がった。
雷の道の威力は恐ろしいが、いくら不意打ちとはいえ一撃で竜種を倒すろは信じられない。
いや、それほどエルウッドの力が増しているということだろう。
最後に残った白いラヴィトゥルが、翼を広げこちらに突進してきた。
「アル! あのラヴィトゥルは私が引き受ける!」
「分かった! 俺はリジュールを見る!」
レイがヴァルディの鬣を擦った。
「ヴァルディ、ラヴィトゥルを引きつけるわよ」
「ヒヒィィン!」
ヴァルディが華麗にジャンプ。
突進してくるラヴィトゥルの気を引き上手く誘導。
そのままドームの奥へ向かい、リジュールと引き離した。
洞窟内の広さは入口から一定で変わらない。
広大な闇の中を進む。
燃石をつけたランプの光が頼りだ。
「もう結構歩いたな」
「そうね。どこまで続くのかしら」
声を出す度に白い息がランプの光に映る。
極寒の洞窟。
だが俺たちはヴェルギウスの鎧を着ているため、気温に左右されない。
さらに数百メデルト進むと、頬に当たる風が徐々に強くなってきた。
「この先に何かありそうね」
「ん? 光が見える?」
正面から僅かに光が漏れている。
俺たちは光に導かれるように、緩やかに右へカーブした洞窟を進む。
そして、ついに巨大な空間に出た。
なぜここが広大な空間と分かるかというと……。
「か、壁が光ってる!」
レイが叫んだ通り、洞窟の壁面が光っていた。
正確には壁面に埋まっている無数の鉱石が輝きを放っている。
水を固めた石と言われる翠波石のようだが、翠波石は自ら発光しない。
鉱夫の俺でも見たことがない鉱石だった。
直径二百メデルト以上もあるドーム状の広大な空間。
それはまるで神殿のようだ。
その空間の中心に鎮座する巨大な生物。
鉱石の光を一身に浴びる姿はまるで神だ。
「こ、これが……リジュールか……」
身長は二十メデルトあるだろう。
蒼白色の巨大な二枚の翼をマントのように身体に巻きつけている。
二本の足を折り曲げ、直立したまま、瞳を閉じ寝ているようだ。
頭部も蒼白色をしており、後頭部には角が二本生えている。
角の長さは約三メデルトで、不規則な形をしており角の先端に行くほど広がる珍しい形だ。
竜種特有の邪悪な顔つきは、頭上から降り注ぐ鉱石の光を浴びて、美しささえ感じる。
「おっと、見惚れてる場合じゃないな。調査をしなければ。レイ、もう少し近付こう」
レイからの返事がない。
「レイ?」
隣りにいるレイの顔を見ると、明らかに動揺している。
「あ、ああ、カ、カル・ド・イスク ……」
「え? カル・ド・イスク ?」
リジュールを見上げるレイの顔色が真っ青だ。
「リ、リジュールの……姿はカル・ド・イスクそのもの。そ、それに上にいるのは……」
レイがその場に片膝をついてしまった。
リジュールの頭上には凍蝙蝠竜が二頭、天井からぶら下がっている。
だがその姿は真っ白で通常種ではない。
「あ、あれは間違いなくカル・ド・イスク よ!」
レイが静かに悲痛な声を上げた。
俺はレイの背中を擦る。
凍蝙蝠竜のネームド、カル・ド・イスク 。
レイの養母であるナタリーを中心に討伐したはずだ。
だが、目の前には真っ白なラヴィトゥルが二頭いる。
さらに竜種であるリジュールもカル・ド・イスクに酷似しているとのこと。
「レイ、上のラヴィトゥルはカル・ド・イスクなのか?」
「ええ、忘れもしないわ」
「レイ、一旦引こう。竜種一体、ネームドと同格が二体はさすがに危険だ。落ち着いてからまた調査だ」
「ごめんなさい、もう大丈夫。ちょっと驚いただけよ。調査を続行しましょう」
そう言いながらもレイの顔色は悪い。
「レイ、無理するな」
「大丈夫よ。それに、今この寝てる最中がチャンスよ。可能な限りの情報を集めましょう」
レイが無理をしているのは間違いない。
だけど、レイは常に冷静な行動を取る。
一人の無理な行動で全体が危険に晒されることを知っているからだ。
俺はレイを信じることにした。
リジュールや二頭のラヴィトゥルに注意しながら、身体特徴や住処の地形を調べた。
「レイ! あ、あれは!」
「も、もしかして……襲撃された村人」
広間の片隅にある岩場の影に、人間が山積みで放置されていた。
数百人分はあるかもしれない。
「ラヴィトゥルの毒は麻痺性と防腐性があるから、捕獲した獲物を食材として保存しておくのよ」
「に、人間を……しかもこれほどの……酷すぎる」
「リジュールの住処にあるということは、さっきのラヴィトゥルの群れが村を襲撃したのは確実ね。リジュールのために狩ったのでしょう」
「ラヴィトゥルは完全にリジュールの眷属なのか」
「そうね。姿も似てるし間違いないでしょう」
今の状態ではどうしようもない。
この場所を開放したら、この人々は埋葬する。
その後も調査を続けた。
「大体調べたね。どうする? 一旦戻る?」
「ねえアル。あなた本当はこのまま戦いたいでしょう?」
「え? い、いや……」
「アルのことはなんでも分かるわよ?」
「う、うん。今はチャンスだ。奇襲したい」
「本当に分かりやすいんだから。やりましょう。私たちはそのために来てるのよ。竜種に奇襲するチャンスなんて滅多にないもの」
寝ている竜種に奇襲する機会なんてない。
これはチャンスだ。
俺はヴァルディを呼び寄せる。
「レイ、ヴァルディに乗るんだ。何かあったらすぐに外へ出られるようにしてくれ」
「分かったわ」
「エルウッド、奇襲するぞ。全力の雷の道を頼む」
「ウォン!」
俺はヴァルディの鞍から弓を取る。
これはヴェルギウスの素材で作られており、俺の力でも絶対に折れない世界最高の弓だ。
そして使用する矢も特別で、鏃は燃石とヴェルギウスの鱗を配合してある。
ローザが開発した爆発する矢。
すでにヴェルギウスの素材は使い切ったので、もう二度と作ることができない。
全部で千本しかない非常に貴重な矢だが、今回は十本持ってきた。
「まず俺がラヴィトゥルを一頭仕留める。それと同時に、エルウッドはリジュールに最大の雷の道を放ってくれ」
「ウォン」
俺は左のラヴィトゥルに向かって矢を放つ。
同時にエルウッドが、特大の雷の道をリジュールに放出。
ドーム状の空間に、落雷音と爆発音が鳴り響く。
俺の矢はラヴィトゥルの頭部に命中。
凄まじい威力を発揮し、頭の半分を爆発で失ったラヴィトゥル。
そのまま地上に落下。
「カル・ド・イスクと同じ個体を一撃で仕留めるなんて……。信じられないわ」
レイはヴァルディに騎乗したまま落下したラヴィトゥルに近付き、蒼彗の剣でとどめを刺す。
特大の雷の道を全身に受けたリジュール。
身体から煙が出ている。
すると、直立不動の状態で真後ろに倒れた。
「え? 仕留めたのか?」
巨体のリジュールが倒れたことで、ドームに地響きが広がった。
雷の道の威力は恐ろしいが、いくら不意打ちとはいえ一撃で竜種を倒すろは信じられない。
いや、それほどエルウッドの力が増しているということだろう。
最後に残った白いラヴィトゥルが、翼を広げこちらに突進してきた。
「アル! あのラヴィトゥルは私が引き受ける!」
「分かった! 俺はリジュールを見る!」
レイがヴァルディの鬣を擦った。
「ヴァルディ、ラヴィトゥルを引きつけるわよ」
「ヒヒィィン!」
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