香しきファンタジー、汝の名はなろうなり

たくみ

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持たざる者達のもう一つの戦い 大東亜戦争

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 皆様、急に長らく休んでしまい大変申し訳ございません。

 仕事かかつて無い程に忙しくなった事や、肩の痛み等の体調不良やらが重なって執筆するのが辛い状況になってしまい、大分間を開けてしまった事をお詫び申し上げます。

 肩の痛みは改善されていませんが…取り敢えずは続きを行きたいと思います。

 ドイツのポーランド侵攻により第二次世界大戦が始まった時、ここより遥か極東の地でも新たな戦いが始まりました。
 
 「1941年12月8日、大日本帝国軍による真珠湾奇襲攻撃」

 これにより、アメリカ軍は甚大な被害を被り日米は第二次世界大戦に参入します。

 日本が戦いを選んだ理由は複合的な要因があるとして、その中の一つには自国のみで国民を養うのには限界が来てしまうが故に新天地を欲したからでした。
 「満州国」は日本が大陸で手に入れた広大な土地であり、ここに多くの日本人が入植したのですが満州事変等の強引な獲得方法にアメリカを始めとした列強は反発。
 
 日本は国際連盟を脱退してしまうのですが列強による経済制裁も発動し、アメリカは満州国の権益を手放すよう要求してきました。
 到底飲めぬ条件に日本は開戦を決意したのです。

 真珠湾を急襲した反面、東アジア地域でも電撃作戦によりフィリピンやマレーシアへ侵攻し支配地域を広げて行き、その過程でイギリス軍と戦闘を行いイギリス海軍の旗艦である「プリンスオブウェールズ」は轟沈。
 
 この知らせを受けた時のイギリス首相「ウィンストン・チャーチル」は寝込んでしまい、一時は辞任も考えたそうです。

 破竹の快進撃を続け、東アジアにおける国々の主要都市を次々と占領していった日本軍ではありましたが、当然その支配地域は広大なものとなりそれが後に仇となって行きます。
 
 当然イギリスも黙ってやられている訳にもいきませんし、アメリカは真珠湾での被害を立て直して日本に攻めてきました。
 最大の転換点となったのは「ミッドウェー海戦」であり、この海戦で日本軍は出撃した空母4隻全てと、多くの航空機、優秀なパイロットを失う結果となりました。
 
 これより後、アメリカ軍の本格的な反撃が始まるのですが、1942年8月ソロモン諸島のガダルカナル島に襲撃を受けた日本軍は飛行場を奪取されてしまい、取り返す事が出来ずに本島から撤退。

 1943年、太平洋では伸び切った戦線への補給ルートを潰されてしまいニューギニアでの戦いに敗れ、以降も敗戦を重ねてついにはサイパンが陥落し、多大な犠牲者を出してしまいました。

 一方東アジアではイギリス軍の基地を叩くためのインパール作戦が開始されますが、こちらも指揮官である「牟田口廉也」の無謀な作戦により多数の犠牲者を出し敗走してしまいます。

 ここから先も日本軍は無茶な戦いを継続します。
 
 フィリピンにおけるレイテ沖海戦では戦艦武蔵を失い、マニラでは現地の人々も巻き込んでの戦いを繰り広げていきます。
 サイパンを抑えられた事によりアメリカ軍は本土空襲が可能となったのですが、更に近い硫黄島も占領されてしまい、空襲は更に激しさを増します。
 
 日本で唯一の本土決戦の場となってしまった沖縄では、民間人も多くの犠牲者が出てしまいましたが、軍部でも神風特攻隊による特攻作戦により若いパイロット達が犠牲になって行きました。
 沖縄への救援に向かっていった戦艦大和も航路の途中で攻撃に合い沈没。

 ここより先は皆さんも十分過ぎる程知っているでしょう。

 1945年8月6日に広島に、9日に長崎へ原爆が投下され広島では30万人、長崎では14万人の人達が犠牲になりました。
 
 これだけでも敗戦を受け入れるには十分なのですが、原爆投下を受けてソ連が日ソ中立条約を破り満洲国へ侵攻し、70万人の日本軍将兵が捕虜となりシベリアへ抑留され、6万人が犠牲になったと言われています。

 そして、同年8月10日天皇陛下はポツダム宣言を受諾し、15日に玉音放送がラジオから流れ大日本帝国が敗けた事を国民へ伝えました。
 9月2日に日本は降伏文書に調印、ここに持たざる者でありながら持つ者になろうとした国の戦いは終わりました。
 
 長くなってしまいましたが、喫緊の課題であるウクライナ問題について語る時、奇しくも今取り扱っている二次世界大戦の終盤から語るのが最適となっております…。

 若干まとめるのに時間が掛かってしまいますが、余り遅くならない内に語りたいと思いますので、その時はよろしくお願い致します。 
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